オディバトラス

登録日:2014/02/02 Sun 11:28:00
更新日:2023/12/26 Tue 23:04:27
所要時間:約 5 分で読めます




通称「弩岩竜」


モンスターハンターフロンティアのフォワード5にて実装された飛竜種のモンスター。MHFでは初の剛種以上のランクしか存在しないモンスターである。

飛竜種と言っても翼はなく、アカムトルムウカムルバスに近い外見、骨格を持つ。
ハンター大全Gに登場した「砂岳竜」が元ネタと言われている。

背中の砲口が印象的。あと顔がおっさんっぽいとネタにされている。



サイズが記録されない超大型モンスターに属する。獲物を建造物や岩もろとも捕食し、生態系を激変させてしまう古龍級生物。
フォワード5のPVでは、アクラ・ヴァシムが(恐らく)オディバの昼ごはんとなった。合掌。
その巨体ゆえ一挙手一投足の度に大量の砂を巻き上げ周囲に砂嵐を巻き起こす。それなんてジエンさん・・


運営はフォワード時代のラスボスを意識していたらしく、それに恥じない圧倒的な迫力と攻撃力が自慢。


剛種の時点で半端ではない火力を持つ。覇種ともなれば怒り時の攻撃力倍率は10.08倍にも達し、実装当時のいかなる防具をもってしても即死は免れない。
防具によっては元気のみなもと(ダメージを70%カット)を使用しても耐えられないことも。
その後開放されたG級、中でも最高峰の☆7ランクの防具(防御力1700~1900程度)でさえ大技では即死の危険がある。

分かりやすく言うと、上位の最も硬い防具で固めた剣士が下位モンスターの攻撃で消し炭になる感じ。





以下主な攻撃パターン

  • 咆哮
剛種は高級耳栓、HC剛種と覇種は超高級耳栓がなければ防げない。音圧による吹っ飛ばしあり。
咆哮とともにダメージを与える砂の波が3回押し寄せる。

  • 怒り移行時咆哮
咆哮とともに地面がボコボコと泡立ち、数秒後に防御力が意味をなさない程の威力の大爆発を起こす。
耳栓なしは・・お察しください。

  • 引っ掻き
目の前のハンターを引っ掻く。だけでは済まない。腕と尻尾の動きに合わせて大量の砂が撒き散らされる。かなり遠くまで届くため、ガンナーも安心はできない。

  • ブレス
HC剛種から使用。アカムトルムと同じモーションで放つブレス。エリアの端まで届こうかという射程と破滅的威力を誇る。その後オディバトラスの正面一帯、前足付近まで巻き込む大爆発(これも即死威力)を起こすため、遠距離でブレス本体だけ避けても追撃でキャンプ送りになる。

  • 潜行突進
当たるとダメージありのジャガイモ砂弾を打ち上げ地面に潜った後、砂をかき分けながら超ホーミングの突進を仕掛ける。回避しても"つ"や"し"の字を描くようにして追ってくる。HC剛種以降は無数の砂弾を巻き上げながら襲ってくる。実際コワイ。

  • 2連ブレス
前方180度、間髪入れず後方90度を薙ぎ払う砂ブレス。基本的に当たれば即死。射程も非常に長いので足元に近寄ってやり過ごそう。

  • 大砂弾発射
地面に半身を沈め、背中の砲口から巨大な砂の弾を発射する。もうお分かりだろうが決して当たってはいけない。
着弾後は例によって広範囲を巻き込む爆発が起こる。

  • ヘッドバット
地面に頭を打ち付け、砂を隆起させてハンターを拘束する。この状態は吹っ飛び無効のため根性が役に立たない。地面に落下した後、頭から埋まりもがくというババコンガのような姿を晒すことも・・

  • 6連大砂弾+2連ブレス
覇種専用モーション。上半身を起こし前述の大砂弾を6連射。フィールドを砂弾の爆発と舞い上がる砂煙が覆い尽くす。
その後足元をボディプレスで押しつぶし、2連ブレスに移行する。ブレスの煙幕効果もありガンナーは非常に危険。
防御力4ケタだろうが裸のごとく蒸発する。

これ以外にも遠近両方に対応した多彩な攻撃方法を持っている。







ラスボスポジだけあって討伐したのちに作れる武器の性能も圧巻。


それまで他を寄せ付けない性能を誇っていた進化武器に肩を並べる、あるいは追い越すほど。
近接武器は特定の条件下で全MHシリーズ中最高の空色ゲージ(物理1.8倍、属性1.2倍の補正)を獲得する。


当然、これらの武器を手に入れるためには多くの素材が必要となる。


覇種オディバトラス武器を手に入れるためには、剛種オディを撃退した証が5枚、HC剛種のオディを討伐した証が40枚、加えて覇種オディの固有素材が50個必要となる。証はクエストクリアで確定で貰えるが、合計55~60回ほどオディを降さなくてはならない。

追い打ちを掛けるのが要求されるz。ぼったくりな気も・・。いやそうに違いない。
覇種オディバトラス素材を用いた大剣「弩岩獄大剣・重可断」に至っては、生産から重可断に強化するまでに13,000,000zが必要となる。

桁はこれで間違っていない。

ちなみに所持金の最大額10,000,000zを振り切っている。

ま さ に F ク オ リ テ ィ


G級では烈種武器(一部は始種武器)の段階まで強化可能だが、G級モンスターは属性が重視される環境上無属性が却ってウィークポイントになる可能性がある。
物理攻撃力を重視した大剣はまだ良いが…


防具も優秀。特に剣士の脚は匠、聴覚保護、回避性能、食事、剣術と全く隙のないスキル構成でベルFXグリーヴに代わる神器とさえ言われる。

防具の方も1部位の生産から最終強化(ここではFXLv7までとして)にHCクエスト限定、かつ本体から剥ぎ取りのみで2%の素材を28個要求される上、防具1部位につき約10,000,000z程かかる。




覇種という剛種の上のランクを引っ提げて登場したものの、実際は覇種「入門」のモンスター。
先んじて襲来し「史上最凶モンスター」の名を欲しいままにした覇種アンノウン(MHF)に比べれば大分良心的。
討伐成功率もかなり高かったようだ。

凄まじい火力と約30,000の体力を誇るが、巨体ゆえに動きは鈍重。砂弾による起き攻めこそあるが、他の覇種ほどの根性殺し技は持っていない。根性スキルさえあれば何とかなってしまう。逆にない場合基本的に被弾=1乙となる。

当たらなければどうということはない。を地で行くモンスターと言える。




各武器満遍なく活躍できるバランスと印象的なBGM、強すぎず、かといって油断すると即キャンプ送りになる適度な緊張感から良モンスとの声も多い。
要求金額とか討伐の証が多すぎるという不満もあるが、運営が原因なのでオディおじさんは悪くない。


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最終更新:2023年12月26日 23:04