九十九姉妹

登録日:2014/02/19 Wed 00:18:12
更新日:2024/04/07 Sun 19:41:15
所要時間:約 3 分で読めます




東方Projectの登場キャラクター。


東方輝針城4面ボス、中ボス&EX中ボス

能力:自ら音を発して演奏できる程度の能力

テーマ曲:幻想浄瑠璃

【概要】

本来は琵琶や琴などの伝統楽器であり、少名 針妙丸と鬼人正邪が打ち出の小槌を用いて起こした異変の影響により付喪神となった存在。
道具が自らの意思で動き、その力を発揮する世界を夢見ている。
作中では更なる力を求めて、自分達を付喪神化した原因である打ち出の小槌の魔力が洩れ出している空中逆さ城に向かっていたが、
その最中に自機達と遭遇して退治されることとなる。

自機達が異変を解決した後、自分達の力の源である打ち出の小槌が妖怪や付喪神に与えていた魔力を回収し始めてしまい、
このままでは付喪神からただの楽器に戻ってしまうかもしれないという危機に陥ってしまう。
そんな時、同じ付喪神である堀川雷鼓から小槌の魔力の代わりに別の魔力を使って存在を維持する方法を教えられて事無きを得る。
そしてEXで自機達を足止めするために再び戦いを挑んでくることになる。

ちなみに姉妹と言っているものの、元が楽器なので実の姉妹ではない。
また二人とも裸足の脚がチャームポイント。


  • 九十九 弁々
琵琶が付喪神化した妖怪であり、後述する九十九 八橋の姉。
打ち出の小槌の魔力で動いている妖器を使っている自機達のことを付喪神使いと勘違いしている。
妖器を使用している状態の場合、「あんたの手ぬるい音楽では付喪神使い(自機)を倒せない」と言って八橋を下がらせ、一人で自機達の前に立ちはだかる。
ちなみに妖器を使用せずに来た場合、道中で中ボスとして登場する。
レーザーを五線譜に見立てた弾幕が特徴的。八橋に比べて直線的だが、密度やスピードはこちらが上。

  • 九十九 八橋
琴が付喪神化した妖怪であり、九十九 弁々の妹。
「一人で人間と戦って倒すのが夢だった」と語っているところを見ると、なかなか勝気で好戦的な性格の模様。
妖器を使用しないで来た場合、「姉さんの直線的な音楽じゃあ駄目」と言って弁々を下がらせ、一人で自機達の前に立ちはだかる。
また、妖器を使用している状態の場合は道中で中ボスとして登場する。
ゆらゆら曲がったり反射するなどトリッキーな動きの弾幕が特徴的。密度やスピードは遅いが、動きが複雑でパターン化が難しい。


【二次創作】

付喪神からただの楽器に戻りそうになっていた自分達を救ってくれた雷鼓、楽器&姉妹という共通点があるプリズムリバー三姉妹との絡みが多い。
また音楽繋がりで鳥獣伎楽と共演する二次もある。

八橋の方は口調・性格ともに殆ど変わらず書かれる一方で、弁々は原作では姐御っぽい口調だったのが二次創作ではおっとり系で書かれることが多い。
同じような口調でなおかつ姐御のイメージが強い雷鼓と差別化するためだろう。


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最終更新:2024年04月07日 19:41