漆黒のシェイド(神羅万象)

登録日:2014/04/14 (月) 23:16:13
更新日:2023/07/23 Sun 13:58:27
所要時間:約 4 分で読めます




神羅万象チョコ』に登場するキャラクター。
第1章に登場。



【詳細】



「・・・なんだかおもしろくなってきたぜ!」


  • 名前:暗黒騎士シェイド(ダークナイト・シェイド)
  • 第2弾NO.042
  • POWER/8
  • 必殺技/臨鬼応変(りんきおうへん)
  • 敵対者:?

飛天族親衛部隊の剣士。鳥のような翼を持つのが一般的な飛天族のなかでは珍しい黒く鋭利な形状の翼を持つ。
容姿も目つきが鋭く筋肉質と、他の飛天族とはかけ離れている。
神聖騎士のナルサスとは犬猿の仲。紅蓮騎士ラモンと貴族令嬢クラウディアとは仲が良い。














































※ネタバレ注意























































「やっぱしオレァ素手の方がいいぜ!」


  • 名前:漆黒のシェイド(しっこくのシェイド)
  • 第3弾NO.065
  • POWER:9
  • 必殺技:風輪火斬(ふうりんかざん)
  • パートナー:白面のセツナ




正体は獣牙族の将軍であり、スパイとして潜り込んでいた。
翼を持つが、れっきとしたコウモリの獣人であり、その外見を活かして飛天族に潜り込んだのである。

しかし、元来武闘派の将軍である彼に諜報活動は向いていなかったらしく、
執事長シープなどからは怪しまれていた。そのうえ、彼がスパイ活動で手に入れたものはクラウディアの心だけだったらしい。
本人も、獣牙族に帰還してなおスパイ潜入時に唯一気の許せる友人だったラモンやクラウディア達との生活に未練を持っていた。
後に、クラウディアと種族の壁を越え結ばれ、息子のサイアスを儲けることになる。

モチーフはイソップ寓話の1つ「卑怯なコウモリ」。



神羅万象シリーズで最初に登場したアナザーカードの役割の担い手であり、
獣牙族カラーと飛天族カラーの2種類が存在する。このアナザーカードの手法は後のシリーズでも継承されることになる。
そしてなにより、神羅万象シリーズで公式にカップリングが公言された最初のキャラクターでもある。
そのため、大きなお友達を中心に根強く支持されており、1章にしか登場していないサブキャラクターにもかかわらず、
初期キャラのなかではメインキャラと人気女性キャラに次ぐ人気を持ってる。




そして書籍「神羅万象チョコ 完璧大全」においてシェイドが飛天族に潜入し、クラウディアと結ばれるまでの経緯を、
レッカの視点から語られるショートストーリーが描かれた。
時系列的にはストーリー序盤のころ、飛天族は早期終戦のため聖龍族と同盟を結び、鎧羅族及び獣牙族の同盟と対立する。
シェイドはこの時期に志願兵として、飛天族軍に入隊した模様。

魔法による戦闘が中心の飛天族にとって、武闘派であるシェイドは貴重な人材であり、瞬く間に出世して重要なポジションに収まった。
そして、そのシェイドと初めて会ったときから、クラウディアは一目惚れしてしまったらしい。
語り手のレッカがお子様なため、この2人の交際については不明瞭な部分が多いが、レッカの発言を信じるのであれば、
クラウディアの方から夜這いをしかけた可能性がある。

そして、シェイドは獣牙族に帰還せざるを得ない状況になって正体が明るみに出かけ、
(第1章当時のコロコロコミックの紹介では、シェイドはアナンシから皇魔族による獣牙族襲撃を無理矢理聞き
帰還したように描写されていたが、本作では獣牙族の上層部から帰還命令を受けている)
運悪く同じ頃にクラウディアが身ごもったことが発覚し、大問題になるが、
2人の意思を尊重した飛天王アレックスの取り成しで事なきを得る。

後に、飛天族は鎧羅族&獣牙族との対立を解き、互いに協力して皇魔族に挑むことになるが、
飛天族がシェイドと接したことが、彼らが獣牙族の認識を改めるのに少なからず影響があったのには違いない。





追記・修正は2つの部族を休戦させてからお願いします。

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最終更新:2023年07月23日 13:58