登録日:2014/04/22 Tue 10:31:43
更新日:2025/04/07 Mon 02:55:41
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喰種を見つけたら、ご一報を!
by喰種対策局 (CommissionCounterGhoul)
喰種(グール)とは『
東京喰種』に登場する生物。
人間と同じ外見をしており、繁殖方法や基本的な身体構造は共通しているが、赫子や赫包と呼ばれる器官、Rc細胞と呼ばれる細胞の存在、
特異な食性など人間と異なる部分も多い。
◆生態
普段は人間社会に潜伏しながら生活しているが、ある理由によって喰種による殺人事件が後を絶たない。
そこで喰種対策局(通称CCG)と呼ばれる喰種対策機関と、そこに所属する喰種捜査官が出動し、事件の解決にあたる。
喰種は飢餓状態や興奮状態に陥るとRc細胞の作用により、眼球の白目の部分が黒くなり、瞳が赤くなる。
これをCCGでは「赫眼(かくがん)」と呼称しており、赫眼(及び後述の赫子)の発現が認められた対象は喰種と認定される。
そして、″喰種″と認定された人物に関して、あらゆる法はその個人を保護しない。
●赫子(かぐね)
喰種はRc細胞を貯めておく「赫包(かくほう)」と呼ばれる臓器を持つ。
戦闘や捕食の際にはここからRc細胞が皮膚を突き破って体外に排出、
赫子(東京喰種)に変化する。
詳細は項目を参照。
●Rc細胞
喰種の身体を構成する細胞。
この細胞により、喰種は通常の刃物や銃弾程度では傷一つつかない頑強な身体、人間の4~7倍の筋力、高い治癒能力(腹に穴が空く、骨折、多少の裂傷程度なら短時間で完治)、赫子の生成、特異な食性といった特性を得ている。
喰種を発見するため、医療機関では定期的にRc細胞検査が行われている。
また、喰種にRc細胞抑制剤と呼ばれる薬物を投与することで、その特性を無効化できる。
Rc細胞自体は人間にも微量ながら存在する。
このRc細胞が何らかの原因で赫子のような形状をとり、体外に突き出る奇病も存在している。
◆危険性
喰種は人間と異なり、人間または喰種の肉からしか栄養を摂取できない。
そのため民間人を襲って捕食する事件が後を絶たず、喰種が人間から迫害される最大の原因となっている。
上述のとおり、喰種は優れた五感と身体能力を持つため、生身の人間が対抗するのはほぼ不可能。
発見された場合は、喰種捜査官によって速やかに討伐か捕獲が実行される。
建前として「喰種であろうと不必要に痛めつけない」という決まりもあるが、大体の捜査官は殺害前提で対処するので、喰種の捕獲例は少ない。
中には喰種への憎悪から、首チョンパしたり千切りにしたりと過剰な攻撃を加える者も多い。
●対処法
喰種には通常の武器は効かないが、赫子で攻撃することでダメージを与えられる。
それを利用して、喰種捜査官は鍛え上げた己の肉体と
CCGの狂気の産物、もとい正義の武器 クインケか、赫子でできた弾丸であるQバレットを使用して喰種に対抗する。
しかし、なかには喰種なみの馬鹿力を持ち、クインケを使わず自力で首をへし折る変態猛者も存在する。
やはり筋肉は全てを解決する
◆人間との関わり
上記の通り、喰種は人間にとって非常に厄介な性質を有しているが、通常時の精神構造はさほど人間と変わらない。
大抵の喰種は成長していくにつれて食べ物と割り切って考えるようになったり、喰種捜査官に仲間や家族を殺されたことで人間を見下して憎むようになるが、なかには人間の友人や恋人を持つ者や、人間を食べることに抵抗を覚えて狩る事ができない者もいる。
(人間との間に子供を作ることもあるが、後述の理由から出生する可能性はほぼ無い)
CCGに追われる性質上、喰種は人間社会に溶け込んで生活する場合が多く、彼らに見つからないように色々と工夫している。
例として
- 食料確保のための殺人で足がつくのを防ぐため、自殺者の死体を回収する。
- 戸籍を持つ
- いくつも偽名を持つ(親からもらった名前の字面だけを変えることが多い)
- 廃棄された建物やコンテナを改造して家にする
- 複数の隠れ家や逃走経路を事前に用意しておく
- Rc細胞検査を他人の診断書でパスする
- 人間の食べ物を食べる演技を習得する
- 学校に通う
- 会社やバイト先で働く
等がある。
中には芳村やイトリ、ウタのように自分の店を持つ者や、月山のような金持ちもいる。
また、人間側にも一応「喰種に人権を与えよう」という活動をする組織も存在したりするが、扱いとしては迷惑な環境団体のそれに近い。
●レート
CCGが制定した、喰種の討伐難易度や危険度を示すランク。
C~SSSで格付けされており、当然、高レートである程に強力な個体となる。
評価基準には戦闘能力だけでなく、組織をまとめ上げるカリスマ性や、人間に対するスタンス(人間を憎んでいればより危険)も含まれるため、喰種集団のリーダー格には実力以上に高レートになる傾向がある。
ランク毎の危険性は以下のとおり。
- SSS:最高レート 評価基準不明 有馬はよレベル
- SS:特等捜査官が複数人必要な強さの喰種
- S:平均的な特等、準特等クラス
- A:上等捜査官クラス
- B: 一~三捜査官クラス
- C:それ以下
ランクに~が付く場合は暫定評価とされ、SS~の場合は「最低でも」SS以上の強さという事。それ以上のレートに上がる可能性もある。但し、ある程度確定している場合は+、-などがアルファベットの後に付けられる
特にレートSSSは作中で明言されている個体がたった2体(正確には3体)のみで、両方かなりの犠牲者を出している。
レートはあくまで参考値なので、同レートの喰種でも個体次第ではかなり実力に幅がある場合がある。
上述の通り、レートには喰種社会での影響力等も加味されるケースので、一概に高レート=戦闘能力が高い、とも言い切れない。
また、最近ではこの基準も崩れつつあり、下級捜査官にA~Sレートが駆逐されるケースも幾度か見られる。捜査官にもいろんな人がいるからね、仕方ないね
●喰種社会
喰種は人間社会の裏で独自の社会を形成しており、地区ごとに定期的に会合を開き、規則を定めたりしている組織や、自殺者の遺体を回収して力の弱い喰種に分配したりしているところもある。
喰種独自の組織も存在し、『レストラン』、『アオギリの樹』、『ピエロ』、『赤舌連』などがこれに該当する。
中でも『アオギリの樹』は人間に対して非常に敵対的で、CCGの手を焼かせている。
◆亜種・変異種
●赫者(かくじゃ)
共食いを続けた喰種が稀に変化するという、赫子が全身を覆うように変質した個体。
『赫者』になりかけの喰種は『半赫者』と呼ばれる。
アホみたいに高い再生能力と防御力・攻撃力を持ち、『半赫者』の時点でS級~SS級の危険度が認定されるほど。
一方で、共食いの影響で精神が不安定になり、理性を失う者も多い。
●隻眼の喰種
喰種と人間の間に生まれた子供が該当する。
通常の喰種より治癒能力や耐久力が優れており、赫眼が片目だけ発現するのが特徴。
同種すら捕食することから、喰種の間では不吉な存在として扱われている。
普通は子供が栄養が足りず母親の胎内で餓死するため、発生する確率がかなり低い。
反対に母が喰種の場合、子供を栄養として吸収してしまうのでこちらも発生する可能性は低い。
●人工喰種
赫包を移植された人間が変異した個体。
通常はRc細胞が人間の身体に適合せず、肉体が肥大化して理性を失ってしまう。
失敗した個体は赫子が使えず、死亡すると自分の赫子に食われる。
まれにRc細胞が人間の身体に適合し、隻眼の喰種と同じ特性を得る者もいる。
◆喰種豆知識
●食事
喰種は人間と舌の構造が違うため、人間の食べ物は吐き気を催すほど不味く感じ、無理して食せば体調を壊す原因にもなる。
しかし成人男性一人分の死体があれば理論上、一ヶ月ほど餓えを凌げるとの事。
部位や人間によっても味の違いがあるらしく、いい物を食べてる人間や子供などは美味しいとされる、反対にオッサンの肉は敬遠されがち。
また、喰種にも人間の好物と同じく、それぞれ好きな部位があるらしい。(トルソー[胴体]、ナッツクラッカー[睾丸]etc…)
基本的に喰種の肉は不味いようで、共食いを好む者は少ないが、隻眼の喰種及び人工喰種(成功例)は喰種にとって人間以上に上質な味わいになるらしい。
先述した通り、栄養は人肉からで無いと摂取できないが、それに加えて水も摂取が可能。
というより栄養の他にも水分が無いと生きられないといった方が正しいだろうか?
この辺は喰種もれっきとした生き物という事を感じさせる。
それ以外だと、「
コーヒー」も人間の様に愛飲する事が可能。
しかしこれだけで腹を満たす事は不可能である為、生きる為には人肉を摂取しなくてはならない。
大体の喰種は基本的に肉を
生のまま摂取するケースが多く、料理という文化はそこまで浸透していない。
自宅などで余裕がある時は多少切って食べやすく皿に盛り付ける程度はするが、
忙しい場合は獲物をそのまま素手で丸齧りする事もある。
一部のハイソな喰種などは、趣向を凝らした(我々人間の価値観からすると非常におぞましい)料理を楽しむ事はあるが、その彼も同族の食事の仕方を否定しておらず場合によっては同じようにその場で獲物を捕食する事もある。
これらの理由としては
- 「単純に食事に時間をかけられない」
- 「特に調理せずに食べても快楽を得られる」
- 「人肉しか摂取できない以上、調味料などは存在せず料理が発展する文化が育ちにくい (せいぜい『切る』『焼く』『煮る』程度)」
- 「自分たちと同じ姿をした生き物の死骸を弄ぶ事に生理的嫌悪感を感じる」
などが考察できる。
上述した事が関係しているかは不明だが、喰種の女性達は食事している姿を見られるのを嫌がる傾向がある。
また、あくまで「文化」が無いだけであって理解はしてるので、上述の通り、人間社会に紛れて生活する為に大体の喰種は人間の食事マナーを身につけている。
そして人知れず苦しみながら裏で吐く
数少ない喰種独特の料理と呼べる物の一つに「血酒」という物がある。
簡単に言うと「腐らせた血液」であり、これを摂取した喰種は人間と同じ様に酩酊を引き起こす。
「食事に困らない」という理由から傭兵になる個体もいる。
●隠語
喰種の間で使われるスラング。
(例)
- ハト、白鳩=喰種捜査官
- 箱持ち=クインケを持った喰種捜査官
- 喰い場=自分専用の餌場
●マスク
喰種は人間を捕食する際、素顔が露見するのを防ぐためマスクを着用する。
しかしマスクは個性的なデザインが多く、素顔は隠せても防犯カメラ映った姿から同一個体の犯行と特定されるケースもある。
更に言うと月山の様に「それで何を隠せるんだ」とツッコみたくなるようなマスクも存在する。
一部の喰種はクインケの生態認証ロックを解除して、コレクションとして所持したりしている。
●都市伝説
24区と呼ばれる地下空間には大量の喰種が潜んでいるらしい。一部の本局捜査官はここで「もぐら叩き」と呼ばれる掃討作戦を行ってはいるものの、入り組んでいるので中々進んでいない。
更にはかつての隻眼の王と共に逃げ込んだそこそこの強さの喰種や現代で地下に潜行した喰種、更には自己修復可能なRc細胞壁の妨害を受けるため、はぐれて死亡や喰種に殺害されての殉職は決して珍しくない。
◆謎
喰種の発生には謎が多く、
- 雑食→人肉のみという極端すぎる突然変異、身体能力が高くなると言っても生存競争的にどう考えても不利
- 特に環境の変化が無いのに赫子が分化、個体差というには4種に分類できるという矛盾
- 豚に猪の臓器を移植しても猪にはならない、しかし金木は喰種と化したなど
このように不可解な点が存在する。
その為、読者の一部からは自然発生した種にしてはあまりに不自然な特徴から人工的に作られた生物ではないかという説を考える読者も存在した。
後に判明する事だが、喰種自体は古くから存在しており、少なくとも江戸時代には存在が確認されている(CCG発足以前にも刀や独自の技術で喰種を退治して生計を立てる人々がいた)ため、人工的に作られたという説は少々疑わしいところである。
◆代表的な喰種
レートは討伐時、または物語終了時。
名称とCCG側の通称が乗っている。
総じて危険度が高い。作中では撃破例は物語開始時にたった4件。
芳村エト
赫子は羽赫。
作中で最も最初に名前が出てきたSSSで、無論赫者。ふくよかな羽毛の形状の赫子から名前が付けられた。単独でCCG2区を2度襲撃し、23区コクリアにも出張して多くの喰種を脱獄させている経歴がある。
作中では一度赫子の姿形が変わっており、24区や2区での戦闘では人形だったが、梟戦にて小さな竜のような形容しがたい生物の赫子を纏って登場した。物語もこの辺りから赫子がやりたい放題するようになる。
芳村功善
赫子は羽赫。
娘のエトを庇い2区を襲撃したが、有馬貴様に赫包を攻撃されて退却した。
…親子揃って2区に恨みでもあんのか。
わりと詳しく赫子について描写があり、ショットガンのような中近距離の羽赫、遠距離の通常のような羽赫、近接用のブレードの羽赫と:re以降の登場人物にはインパクトは微妙に及ばないものの堅実で強力な赫子を有する。
うろんの母
赫子は尾赫。
ウツドンに手が生えたような見た目。…うん。
物語開始時の、「SSSレート撃退成功例」の4件のうちの1件。
和修常吉元総議長が若い頃に彼らによって討伐された…のだが、対策院側からの命名が酷すぎて公式からもネタにされたりしている。
和修常吉「オバQ討伐作戦を開始する!」
捜査官A「オバQ!覚悟しろ!」
捜査官B「仲間千人の思いを知れ!オバQ!」
うろんの母「我が名は、うろんの母…」
戦闘力に関してはそこそこ高く、黒岩父(クインケ無し)にタイマンで勝った。一応言っておくが黒岩親子は良く言って人外なのでうろんの母は弱くない。
危険だが、特等捜査官で対処できる辺りましである。
金木研
赫子は麟赫。
神代リゼの赫包を移植された大学生だが、初期は人肉を拒んだ。その後、通称「カネキ」になった6区時代も基本は共食いで済ましていた。
その後嘉納の研究所で赫者となったが、亜門さんに見逃される。
20区梟戦にて、ルートV14を通る際、有馬に両目を潰される。
霧島アヤト
赫子は羽赫。
アオギリ組。姉を庇ってラビットとして活動。
黒ラビットの仮面をつけて早々本局捜査官を2名殺害している。
実は身長を気にしていて、無印ではその事をおまけページの俳句で匿名で愚痴っている。
実はとある女性↓に好意を抱いている。
笛口ヒナミ
赫子は甲赫、麟赫。
アオギリ組。:reにて、捜査官となった金木を探すために高槻に電話をかけた…のだが、その結果アオギリの木に所属。
戦闘能力は圧倒的であり、両親の赫子を受け継いだ攻防一体の赫子で感覚も圧倒的なため、本人の性格が好戦的であればSS+程度の実力を誇る。
最前線では戦わない。
大守八雲
赫子は麟赫。
アオギリ組。白スーツ首領。赫者。
13区のジェイソンとも言われアオギリ幹部ともなったが、金木に半殺しにされ、什造にトドメを刺されて、それぞれに吸収又はクインケにされ死亡。
神代又栄
赫子は尾赫。
アオギリ組。元6区のリーダーだったが、仲間を庇いコクリアに収容。その後アオギリ襲撃時に脱走。
他のレートSSが大方赫者なのに対し、彼は人間の武術と赫子を両立した戦い方をするためにレートがSSになっている。化け物でしょ…
朱鑪
赫子は尾赫。レートはSS+。
アオギリ組。中国喰種集団「赤舌連」の生き残り。
兄がいて、彼の危険度は特等10名を殺害した彼の兄を上回るとされている。
クールなキャラだが、オマケ漫画では
じゃんけんをノロ、エトとした時にエト以外袖で手が隠れていたので「…多分私の勝ち」とエトに言われたり、自分の似顔絵を描かれた時に「俺を馬鹿にしている奴が居るそうだな(要約)」と集会で言ったりと、思ったよりクールで冷徹なのではなさそうだったりする。
古間円児
赫子は尾赫。
元喰種組織「魔猿」の首領。名前も組織名もそのまま。
現在はあんていくの清掃スタッフとして働いている。
ちゃんと強い。強い…のだが、芳村店長が外出する際はほぼ必ず留守番を任される。その際のセリフ「…御意!」とそのドヤ顔は必見。
実力は折り紙付きの喰種で、レートA,S並みの優秀な捜査官を狩れる喰種を束ねる存在で、部下にも慕われている。
訳注にて前述したとおり、彼が主役の小説「魔猿」がある。
あと彼のコーヒーは美味しいらしい。
入見カヤ
赫子は羽赫。
元喰種組織「ブラックドーベル」の首領。
現在はあんていくの従業員。
魔猿(組の方)ともやりあっていた過去があり初期の仲は険悪であったが、時間がたつにつれ解消していった。
喰種としてはかなり強力で、過去に鉢川特等の上司を殺害してもいる。
ドナート・ポルポラ
赫子は甲赫。
ピエロ組。ロシア系の喰種で孤児院を営んで居たが、その裏で孤児を「里親が見つかった」ということにして食べていた。
亜門もこの孤児院に預けられたことがあったが、他の孤児と違い何故か中々食べられなかった。
赫子は十字架が大量に繋ぎ合わせで出来ているような形状で、その上自らの分身を作り出し、自動で襲わせるといった芸当も可能。
月山習
月山財閥の御曹司。
一見成金のようなキャラに見えるが、その実金木をレストランにて補食しようとした時には運動で筋肉をほぐさせたあと、コーヒーを飲ませるという行動をとるなど、目的のために努力する努力家という一面もある。
彼の父親によると、赫者になりにくい、もしくはならない一族だそうである。
西尾錦
一般的な喰種。愛する西野貴実を探して喰種を殺し回っていた「同族殺し」。最終決戦前に貴実と再会したが、その様子が「かわいい人ですね(要約)」と言いながらコーヒーの缶を持った手で壁ドンならぬ机ドンで固定したあと、腰を貴実の背中に引っ付けるというどこかヤバい感じのする再会をした。
最終決戦後は貴実の「喰種食」の実験台研究の補佐をしていた。
結婚はしていない。
ナキ
赫子は甲赫。
アオギリ組、白スーツ二代目の首領。
アホの子。
アホだからマスクをしない、そのため本名も顔も割れている。
とても仲間思いであり、部下が危機に陥った際には自ら庇ったり、死んだ仲間を何ヵ月も弔うことから、部下たちにとても慕われている。
白スーツが黒山羊の支配下に置かれた際は王の教育により語彙が大幅に改善した。
草刈ミザ
赫子は尾赫。アオギリ組、刃(ジン)最年少の首領。
刃の一族は昔に地下に潜ったのだが、親近婚を繰り返した結果、強力な尾赫と引き換えに体格が小さくなってしまった。
その為「カミソリ」と揶揄されたのだが、ミザは殺戮を繰り返し、まさかの瓶兄弟と抗争し、挙げ句の果てに18区を占領したりしている。
ナキの頭脳を補完し、連携で捜査官を倒していく、いわゆる(ナキにとっての)ヒロイン兼サポートの立ち位置。
現在は31歳で、時々ババアとナキに言われる。
追記・修正は赫眼を出しながらお願いします。
- こうして見ると人間=家畜みたいなものだな -- 名無しさん (2014-04-22 13:55:10)
- 人間をまったく別の生き物として見てる奴がおっかないんだよな…什造みたいなケースも少なくないんだろうか -- 名無しさん (2014-04-22 19:32:38)
- アラガミみたいなもんなの? -- 名無しさん (2014-04-25 18:43:07)
- まったく違います。あっちはオラクル細胞が集まって一個の生物のように振舞ってるだけ。 -- 名無しさん (2014-04-25 18:45:54)
- こっちは人間の亜種です。(人間と子供作れるんで多分そこまで違わないはず) -- 名無しさん (2014-04-25 18:51:35)
- 隻眼の梟早く登場して欲しいな~ -- 名無しさん (2014-07-11 06:50:21)
- 店長が若い頃の子供ってことは40くらいいってるのかな -- 名無しさん (2014-07-11 07:25:14)
- そもそも店長の年齢がハッキリしてないからな~ -- 名無しさん (2014-07-11 07:42:49)
- ①雑食→人肉のみという極端すぎる突然変異、身体能力が高くなると言っても生存競争的にどう考えても不利 ②特に環境の変化が無いのに赫子が分化、個体差というには4種に分類できるという矛盾 ③豚に猪の臓器を移植しても猪にはならない、しかしカネキは喰種と化した …以上から自然の進化ではあり得ないはずなんだけど、原作では喰種誕生の謎とか触れるのかな、人為な気がしてならんのだが -- 名無しさん (2014-08-02 13:54:41)
- それを明かすのは物語が終わる時だろ -- 名無しさん (2014-08-02 14:09:10)
- そもそも自然発生した存在なのかも怪しい。赫子の加工技術は「元から有った」と考える方がむしろ…… -- 名無しさん (2014-08-02 14:20:51)
- ↑だよなぁ。 妄想だけどさ 「よっしゃ最強の生物兵器作るぞー!」→「うーわ脱走しやがった使えねぇ…」 → 「しゃーないからあの赫子だけでも武器にしてみるか」 みたいな経緯…であながち間違ってないと思ってみたり -- 名無しさん (2014-08-02 22:54:22)
- 細菌兵器ほどの大量殺戮能力はないが、人間に擬態できて高度な思考能力を持つって点では -- 名無しさん (2014-08-19 23:24:24)
- ↑続き 生物兵器としては割と魅力的かもしれない。繁殖すればいつかは手に負えなくなる可能性が高すぎるし、実際劇中でそうなってる節があるけど。 -- 名無しさん (2014-08-19 23:32:36)
- コーヒーの臭いの成分の一部は死臭と同じらしいけど。そこらへんもコーヒー飲める事と関係あるかな? -- 名無しさん (2014-08-19 23:45:39)
- 傭兵になって敵喰ってた(であろう)喰種がいたのはなるほどなぁと思った みんな東京じゃなくて戦場のほうが生きやすいんじゃないか… -- 名無しさん (2014-08-20 02:15:37)
- 喰種ってどうやって増えてるの? -- 名無しさん (2014-08-27 10:41:54)
- ↑人間と同じ方法です。 -- 名無しさん (2014-08-27 10:49:05)
- 歴史上、グールはどの時代から存在するの? -- 名無しさん (2014-09-13 03:07:23)
- 不明だけど相当前からいそうな感じではある -- 名無しさん (2014-09-13 03:35:30)
- カネキとヤモリ見てると 食べた人の影響を受けてるきがするんだよなあ・・・・ ヤモリの癖は拷問してた捜査官からだろうし精神がいかれただけにしてはネキに癖やしぐさが写ってるのが怪しい -- 名無しさん (2014-09-13 12:23:14)
- それは拷問で自分が拷問する側と思い込んで苦しみから逃れるための手段が人格に影響しただけだから違うよ -- 名無しさん (2014-09-25 22:19:50)
- コーヒーは味を楽しめるだけで栄養はとれないのでは? -- 名無しさん (2014-09-25 23:04:05)
- そういえば喰種って出産はどうしてんだろ?普通に施設整ってるところだったら母子ともにRc値チェックされそうだし… -- 名無しさん (2014-10-16 18:29:06)
- ↑13、14 クインケが赫子から作られるって設定からして引っかかった。じゃあ、最初の頃はどうやってグール倒したり赫子手に入れたりしたのか?って。(グール同士の抗争で死んだ奴から手に入れた可能性もあるけど発見確率は低いだろうし) 後、自然発生したなら生物種として捕食対象である人間と同等の感性があるのは致命的な欠陥だし不自然なんだよね。生物兵器として作られたのか、宇宙人が気まぐれに実験してうまれた存在なのかとか勝手に妄想してる -- 名無しさん (2014-10-16 21:11:45)
- これ、意識があるけどバイオハザードのB.O.Wに近いよね。アンブレラみたいな大規模な組織がやっぱあるんだろうか -- 名無しさん (2014-10-17 01:21:13)
- ↑実際、6のジュアボは自我がないだけで喰種みたいなもんだしな -- 名無しさん (2014-10-26 20:13:53)
- 人間が喰種の赫包を食いまくれば近づけるかな…… -- 名無しさん (2014-12-01 19:24:30)
- ↑赫胞みたいにRc細胞ためるとこないから無理じゃない? -- 名無しさん (2014-12-01 20:05:08)
- 戦国時代とか人間以上にヒャッハーしてそうだな -- 名無しさん (2015-02-09 23:54:15)
- 人間から突然変異で発生する吸血鬼でいう真祖みたいなのがいるんだろうな。リゼが突然現れたってそういうことなんじゃないかと -- 名無しさん (2015-02-10 00:19:12)
- ファンガイアみたいって声もあったけど、あっちは普通に人間の食事もとれてた気がする -- 名無しさん (2015-02-12 21:52:32)
- スフィンクス社とCCGの関係を考えるとCCGが喰種を作り出したんじゃね? -- 名無しさん (2015-03-12 18:44:46)
- ↑戦国時代ぐらいから普通にいたことが事実ならCCGは関係ないだろう、何か発生に関する情報は隠してるのかもしれないが -- 名無しさん (2015-03-14 21:02:23)
- 吸血病とか好血症もあるしそういう人から進化?したとかでいえば・・・って無理があるか -- 名無しさん (2015-03-20 09:04:34)
- 人間にもRcなんたらは含有されてるんだからカニバるのが大好きな一般人がある日グールに覚醒したりして。飢饉があった大昔のころは食べるモンに困ってそんで人を食べ続けた一部の人間が…とか -- 名無しさん (2015-03-27 00:37:10)
- 戦国時代かどうかは怪しいが、某彼岸島みたいに戦争時に人工的に作られたって可能性は高い気がする -- 名無しさん (2015-03-30 22:25:53)
- 一般人はグールを非日常的な感じで捉えてるけど、作中のグールの人数だと、東京で1か月に数百人喰われてそうな気がする。 -- 名無しさん (2015-03-31 09:12:49)
- ↑2とりあえず侍がいたような時代から既に存在したっぽいよ。だから自然発生だと思う。カフカの変身を考えてもそのほうがそれっぽい -- 名無しさん (2015-06-19 22:12:39)
- 赫胞の移植手術がグールに対しても行えるなら複合型で赫者の半グールとかも作れるんじゃなかろうか? -- 名無しさん (2015-07-08 23:13:19)
- 何故赫者が出てくる。移植したって赫者になるわけではないのに -- 名無しさん (2015-07-10 06:37:36)
- 東京にいるから大騒ぎになるんであってもっと治安の悪い国の方が彼らにとっては住みやすそう。半端な銃撃は効かないし -- 名無しさん (2015-07-10 09:10:48)
- 赫眼って赤くなるだけじゃなかったっけ?黒くなるのは白黒の漫画でわかりやすくするためだと思ってたけど…… -- 名無しさん (2015-07-18 17:48:21)
- アニメでも黒くなるからなってるはず -- 名無しさん (2015-07-18 19:47:32)
- ↑いや、石田スイ先生の画集とかコミックスの表紙見る限り原作だと眼が赤くなってるだけ。 -- 名無しさん (2015-07-18 19:58:30)
- 小説でも赤く色づいた瞳って表現されてるね。 -- 名無しさん (2015-07-19 00:44:57)
- 母体が喰種で父が人間の場合はどうなるんだろ -- 名無しさん (2015-12-10 21:29:34)
- ↑イトリの説明によれば、母体が胎児を栄養と認識して吸収する、だったはず -- 名無しさん (2015-12-10 21:32:06)
- あ、なるへそ。ありがとう -- 名無しさん (2015-12-10 22:38:29)
- ↑26 喰種の医者とかもいなくはないんじゃない?錦や月山みたいに大学まで進学できる喰種もいる訳だし。 -- 名無しさん (2016-01-08 23:55:21)
- 人間のRc細胞って少ないんじゃなくて喰種が過剰に多いだけで、喰種の食性はRc細胞の補給が主な気がする -- 名無しさん (2018-07-19 18:05:08)
- クインケ無しで殺してた昔の人強すぎだろ。それとも古代の日本刀の切れ味がヤバかったのか -- 名無しさん (2018-07-21 14:43:35)
- ↑ クインケはなくとも、赫子を練りこんだ日本刀を作る知恵はあったかもしれんし... -- 名無しさん (2020-09-14 22:56:09)
- こっそり住んでるというわりに、 -- 名無しさん (2021-05-16 16:46:04)
- こっそり住んでるというわりに、抗争だとすさまじい人数が集まる。 -- 名無しさん (2021-05-16 16:47:24)
- エトしゃんと有馬さん好きだった。 -- 名無しさん (2023-06-13 19:15:26)
- 読み返すと人間を食糧として割り切らないと餓死するしそりゃ人間に対して冷酷にならないとやってられないよなって思う -- 名無しさん (2024-05-24 10:44:20)
- ↑喰種側でも食べたくないけど食べるしかない(親愛)派と玩具、食い物だから好きなだけ食う(タカ)派に別れてて心がしんどいですね。 -- 名無しさん (2024-05-26 16:47:30)
- 劇中において推測ではあるが、最終決戦の時同様若しくは近しい状況が本編の遥か昔に発生してそれの所為で喰種が誕生・発生した…という説が挙げられていたな。 -- 名無しさん (2024-05-27 16:53:38)
- ↑元々少数の自然発生?した種族が最初の隻眼の王の叛乱時に爆発的に増えた考察が面白いですね。 -- 名無しさん (2024-05-27 17:11:17)
- 人間は一日に体重の3分の1から半分の量を食べるって注釈あるけどそんなわけないだろ!一日に30キロくらい食ってるやついたらバケモンだよ! -- 名無しさん (2024-05-27 17:29:03)
- ↑何かボケて記載してました、すいません消しときます -- 名無しさん (2024-05-27 20:45:08)
- 大体のグールは腰回りだけは捨ててそう。 -- 名無しさん (2024-06-07 04:46:30)
- アヤトくんとヒナちゃんSSってかなりレート高いのが意外 -- 名無しさん (2024-06-07 07:27:33)
- 人間しか喰えないのにその人間と精神性が非常に近く心通わしたりやろうと思えば子供作れるって相当しんどい種族だよなほんと、これが自然発生なら自然はあまりにも残酷すぎる -- 名無しさん (2024-06-13 14:06:15)
- ↑獲物をハントできないリョーコさんとか小説版で人を喰って生きるって悪い事だよな死のう!ってなったお姉さんとか冷静に考えると生き物としてそれはどうなの…と思わなくもない まぁそれを言うなら喰種という種族自体が生き物として欠陥なんだけど -- 名無しさん (2024-06-13 15:08:38)
- 「竜」が生み出した「竜遺児」こそがグールの起源では無いか?と推測されてる。一方、その「竜」の正体は強力なグールということだから、堂々巡りが起こってるんだよね。RC細胞という共通点、交配が可能であることから、グールが人間から派生したことはほぼ間違い無いはず。竜が先か、グールが先か。 -- 名無しさん (2024-06-13 15:42:35)
- 人間にもあるRC細胞が過剰になるとかぐねっぽいものが飛び出したり、臓器移植や特殊なガスでグールになるあたり別の種族なんじゃなくて人間の特殊状態なんだろうな -- 名無しさん (2024-06-13 18:04:50)
最終更新:2025年04月07日 02:55