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赫子(東京喰種)

登録日:2014/04/25 Fri 09:11:22
更新日:2026/03/05 Thu 15:30:18
所要時間:約 4 分で読めます




概要

赫子(かぐね)とは、喰種が戦闘の際に使用する器官のこと。
肩、もしくは腰のあたりから生えてくる触手のようなモノで、喰種はこれを用いて食物である人間を仕留めたり、あるいは喰種同士の抗争での武器に用いたりする。

彼らはこの器官を用いて相手のお腹の中を優しくかき混ぜたり、サイコロカットしたり、ごるぱして獲物を捕食したり敵をぶっ殺すのである。

大食い「今度からは激しくかき混ぜるわね、金木さん!」 

美食家「食べやすくしてあげるよ、金木クゥン!!」 

ジェイソン「ガァァァネェェェギィィィ!!!」

隻眼「1000引く7引く7引く7引く7はぁぁぁぁぁぁぁ?」
篠原「これまで見た中で一番狂ってるねキミ。」

Rc細胞で構成されており、非使用時はRc細胞の状態で赫包に蓄積されているが、
使用時は皮膚を突き破って(痛そう)体外に排出されたRc細胞が赫子を形作る。
とある喰種*1は、赫子を形作る感覚を「尻からクソを出す」と述べた。

コンクリート程度なら楽に破壊する程のパワーだけでなく、赫子で負わされた傷は治癒が遅れがちになるという特性を持ち、治癒力の高い喰種に決定打を与える事ができる戦いの要である。

アニメ版では、演出の為か動く際に鈍く発光する。発光色には個人差があるが、赫者に近づくと濁った色に変化する。


特徴

  • 特性によって4種類に分類され、赫子の位置によって種類を判別できる。

  • Rc細胞が不足するか赫包が損傷すると使用できなくなるが、十分な食事と時間経過による自然回復で直す事は可能。

  • 怪我の治癒を補助する効果があり個体によっては胴体チョンパされたり、腹に大穴空けられても(ごるぱ)すぐ治る。中には種類を問わずに回復機能に特化した赫子も存在する。

  • 自由に使うためにはある程度の訓練が必要、慣れないうちは危機的状況に陥いるか、精神的に不安定になった際に出現し暴走する可能性がある。
    • なかには生まれつき赫子を出す事の出来ない個体も存在する。

  • 本来、赫子は獲物を仕留める事にのみ使われるが、なかには赫子が直接ヒトの肉を捕食するケースもある。(例:「アオギリの樹」のノロ、人工喰種の失敗作、鎧型クインケ「アラタ」etc…)

  • 24区の喰種は赫子で出来た『生きた壁』を作る技術を持っているらしい。「:re」では実際に赫子を分離して、それ自体をトラップもしくは防壁として活用できる喰種も登場した。

  • 赫子の形状は「本人の想像力」で形作られる。(ちなみに大きさは「Rc細胞の数」)
    • 拷問後の金木がムカデ状の赫子を形成する事になったのは、本人の中でそれが強くトラウマになった為だと推測できる。
    • 作中では他にも、趣味半分にゲームのロボットをイメージして赫子を形作る個体も登場した。


赫包

読み方は「かくほう」。
喰種の喰種たる所以ともいえる内臓。人肉を摂取して作ったRc細胞を蓄えておくための器官。
赫子の生成に必要な内蔵で、赫子の種類によって位置が異なり、個体によって数が異なる。

赫包は損傷しても再生し、人間に移植する事で人間を喰種に変える事が出来る。

CCGの狂気の産物もとい正義の武器 クインケの材料でもある。


種類

赫子は羽赫、甲赫、鱗赫、尾赫に分類され、異種の赫子間にはジャンケンに似た優劣関係が存在する。

羽赫←甲赫←鱗赫←尾赫←羽赫
什造「覚えられないです~。」

  • 羽赫は甲赫に弱い:威力に劣る羽赫は甲赫の防御を貫けず、持久戦に持ち込まれると圧倒的に不利になる。

  • 甲赫は鱗赫に弱い:重くて動きの遅い甲赫では、装甲を貫く威力をもつ鱗赫の的になる。

  • 鱗赫は尾赫に弱い:赫子が脆い鱗赫は尾赫の攻守バランスに容易く崩されてしまう。

  • 尾赫は羽赫に弱い:器用貧乏の尾赫は羽赫のリーチとスピードに追い付けない。

実際の所はこれに加えて、優位関係にある相手の赫子が更に効果的な毒となって相手を蝕む為である。

なお、あくまで「相性」であり、実力やコンディション次第ではひっくり返すことも可能。
作中では、羽赫のトーカが苦戦しつつも甲赫の月山を撃破した。



【羽赫】

肩付近の赫包から生成される、ガス状の見た目をした赫子。
その名の通り、放出されると“ハネ”のように吹き出す。

スピードに優れ、手数の多い遠距離攻撃が特徴。損傷の跡から個体を特定しづらい捜査官泣かせ。
反面、一撃一撃が軽く、Rc細胞の消費が激しいためにガス欠しやすい
要するに奇襲や短期決戦に向いた赫子であり、真正面から戦うのはやや不得意*2

長期に渡って生き延びた強力な個体ほど、このような羽赫の弱点を熟知している。
そのため近距離での一斉射撃や、射出時に硬質化する特性を利用して瞬間的なブレードの形成など、足りない火力面をカバーするような対策や戦術を編み出している事が多い。

上述したガス状に赫子を展開するタイプ以外にも、固形化した赫子をミサイルの様に打ち出すタイプ(不知吟士)や、赫子を電気のような性質に変換して放出する変わり種(四方姉弟、T-humanなど)もいる。
見た目が電撃状に見えるとかそういう話ではなく、赫子を水に伝わせて相手を感電させるなど本当に電気の性質を帯びている、赫子ってなんだっけ。

クインケに加工すると「銃」として扱われる。
中距離戦や雑魚処理に便利な一方で、やはりこちらも燃費が悪い。


主な使い手:「ラビット」「黒ラビット」、「隻眼の梟」


【甲赫】

肩甲骨付近の赫包から生成される、高密度な赫子。
“金属質”な見た目をしており、腕を覆うように放出される事が多い。

高い防御力を持っており、赫子の中でも随一の頑強さを誇る。
しかし高密度故にかなりの重量があり、他の赫子よりもスピードに劣るのが弱点。
「重く硬い」という性質上、文字通りの意味も含めて柔軟性に欠けるため、扱いづらさもある模様。

クインケに加工すると「鈍器」や「大剣」など、大型で重量のある武器になる。
硬度・重量・サイズと合わせて火力・防御力両面で優れた武装となるが、やはり重さ故に扱いづらく、肉体的に優れた捜査官でないと使いこなすのは難しい。


主な使い手:「美食家」、「屍拾い」、「ナキ」


【鱗赫】

腰の辺りの赫包から発生する、触手状の赫子。
表面が“ウロコ”のようにザラザラとしている。

Rc細胞がきわめて流動的であり、「結合しやすく剥がれやすい」*3という特徴を持つ。
このため再生力が強く、柔軟性が非常に高い。そこにウロコ状の表面が付く事によって、甲赫すら貫く高い攻撃力を発揮する。

一方でRc細胞が剥がれやすい点もあり、赫子自体が壊れやすく防御力が低い
攻撃偏重の性質故に一発逆転型とも称されており、バランスよく堅実に攻めてくるような相手を苦手とする。

クインケに加工すると「刀剣」に近い形状が多め。中には鎌や鞭を模したものも。
こちらも赫子と同様に攻撃特化であり、火力が高い代わりに壊れやすく防御には使えない。
しかし脆さ=加工のしやすさでもあるため、独自のギミックを搭載するという扱われ方が多い。
攻撃特化・壊れやすい・ギミック搭載……と全体的に癖が強く、上級者向けになりやすい。




【尾赫】

尾てい骨付近の赫包から生成される、“シッポ”状の赫子。
場所が場所だからか、根本が1本で先が分かれているような形状が多い。

バランス型と称されるほどに安定感があり、攻撃力・防御力・スピードのどれを取っても水準以上のオールラウンダー。最も得意とするのは中距離戦で、弱点らしい弱点も無い。
ただしバランスが良すぎるあまり器用貧乏に近いという性質を持ち、十分に研鑽を積んでいないと攻撃面での決め手に欠けると言われる事が多い。

しかし、裏を返せば研鑽次第でどうとでもなるという事であり、扱いを極めればどんな相手にでも安定して立ち回れるという強みでもある。
相性が悪いとされる「羽赫」も機動力で圧倒されやすいというだけであり、当人の実力がモロに出るタイプの赫子だといえる。

クインケに加工しても特定の形状にこだわる必要性が薄く、作られたものは盾やナイフなど様々。
癖が少なく性能も安定しているため、新人に配給されるクインケは尾赫である事が多い。


主な使い手:「オロチ」、「瓶兄弟」、「鯱」


【複合型】

原則1人の喰種に付き赫子は一種類が原則だが、中には複数種の赫子を同時に使える個体も存在する。
恐らく両親が種類の異なる赫子を有していた場合において、ごく稀に発現する場合があると思われる。
他の喰種に対して弱点をつきやすいなど、戦いにおいて非常に有利である事から、作中に登場する複合型の全てがCCGからSレート以上の脅威として認識されている。

「東京喰種<JAIL>」のキーパーソン・ジェイルも劇中で使える赫子は一種類だが、設定上はこれに該当する(しかも四種全ての赫子を使用可能。)。

最初から混ざっているという都合上、2種の赫子の親和率が高く、キメラクインケの材料に打って付けである。凄いいいいいい!!!


主な使い手:「フエグチ(娘)」(甲赫&鱗赫)、「ナッツクラッカー」(甲赫&尾赫)、「ジェイル」(四種全て)


赫者


共食いすると喰種の血が強まる、だっけ?」

「覚りし者(覚者)とかけて赫者と呼ばれている」

喰種の狂気と食欲の産物。
喰種が共食いを続けた結果体内のRc細胞が変質し、赫子が全身を覆う様に変化した姿で、変化が不完全な個体は『半赫者』と呼ばれる。

アホみたいに高い再生能力と防御力、攻撃力に裏打ちされた高い戦闘能力を持ち『半赫者』の時点でCCGからS級~SS級の危険度が認定されるほど強い。
劇中最高の危険度はSSS級なのでどれだけ強いかお分かり頂けるだろう。
(劇中でのSSS級の撃退成功例は4件。討伐成功例は(判明しているものは)現CCG総議長である和修吉常の1件のみ)

非常に強力な力を持つが、制御が非常に難しく

ヤモリ:「殺す殺す喰い殺す!」「ガァァァネェェェギィィィ!!」

カネキ:「ペンチで五指ねじ切って耳の中に百足入れて本屋でデートしてお腹の中を優しくかき混ぜちゃうって事1000引く7引く7引く7引く7はぁぁぁぁぁぁぁ?」

オウル:「(解読困難な叫び声)」*4

こんな感じで暴走している。

「隻眼の梟(本物)」ですら重篤なダメージを与えられた事で暴走するなど、作中で完全に制御できていたのは芳村(功善)店長くらいであった。


また、全ての喰種が共喰いを繰り返せば「赫者」になれる訳ではなく、作中では赫子の制御ができなくなり命の危機に陥った喰種も登場した。

金木や隻眼の梟が赫者の姿になる際、顔の真ん中に第三の目(赫眼)が出現する事が確認されており、おそらく隻眼の喰種特有の変化だと思われる。



追記修正は赫子で捜査官を倒してからお願いします。

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最終更新:2026年03月05日 15:30

*1 正確には喰種の赫子を移植された人間

*2 ただし「黒ラビット」のように近接戦闘を得意としている者もいるため、この点の個人差は大きい

*3 篠原はこれを「マジックテープ」に例えている

*4 手描きで非常に読みづらいが一応解読する事は可能、その内容についてはここでは記載しないので自分で調べて見て欲しい