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ふしぎ星の☆ふたご姫

登録日:2014/09/21 Sun 14:40:54
更新日:2026/07/09 Thu 06:36:27
所要時間:約 2 分で読めます




ファンファン ファイン
ランラン レイン
プローミネンス ドレスアーップ!

2005年4月〜2006年3月に放送された女児向けアニメ。

当初は1年限りの予定だったが視聴者に好評だったため、2006年4月から2007年3月にかけて第2期『ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!』も放送された。
しかしながら関連グッズの扱いは流石にプリキュアシリーズ(同じくバンダイから発売)を越えられず、そもそもおもちゃが販売されなかった店も。

ジャンルは変身少女ものだがやや珍しいことに舞台が地球ではない。しまじろう的な獣人も出る。
ストーリーの流れは女の子が困っている人を不思議な力で助ける、『おジャ魔女どれみ』シリーズのようなノリを踏襲している。
一方この手の作品にありがちな「正体を知られてはいけない」縛りは一切無い。第1話の時点で衆人環視の中アイテム使ってるし。

また、少女漫画雑誌『ちゃお』にてアニメとほぼ同時期に阿南まゆき先生によりコミカライズ化されているが、作画はアニメと大幅に異なり、ファインとレインが多少大人びた美少女に描かれるなど、アニメしか知らないファンが見ればかなりのギャップを感じること請け合い。

なお、小学生の巷で運動会の応援歌等で知名度を上げた『Gyu!』前期EDの「学園天国」は元々1975年の曲であり、本作のタイアップとして結成した「ワンダー☆5」のカバーが用いられている。
放送終了と同じくして解散したことから、アニメ放送の為にわざわざ結成した一度限りのキッズチームであることがうかがえる。

ちなみに当初この番組はフジテレビ系列の日曜午前9時30分に放送される予定だったが同時期にテレビ大阪番組のサンリオアニメ『 おねがいマイメロディ 』が制作されていた為、テレビ局変更した。2006年10月から『 ワンピース 』が放送されるようとなり、2025年3月まで長年に続いた模様!


あらすじ
⚫︎第1期(無印)
ふしぎ星の中にある国「おひさまの国」のプリンセス・ファインとレインはある日不思議な光を見つけます。
それはかつてふしぎ星を救った伝説のプリンセス・プリンセスグレイスでした。
プリンセスグレイスはおひさまの国で管理しているおひさまの恵(めぐみ)の光が弱まっていることを教え、それを2人に助けさせるべくサニールーチェとある試練を与えます……

⚫︎第2期(Gyu!)
クイーンやキングを目指すプリンセス、プリンスが集まるロイヤルワンダー学園に入学したファインとレイン。
その学園は競い合うことを良しとするギスギスした雰囲気で、とても厳しい校則やお金持ちを贔屓する先生がいました。
新しい友達を作りたいファインとレインはがっかり。
そんな現状を打破すべく、ユニバーサルプリンセスの資格を得た2人は「学園仲良し計画」を立ち上げます……


★キャラクター★
  • おひさまの国
⚫︎ファイン
CV:小島めぐみ
「たいへんたいへん!」
おひさまの国のプリンセス。
赤いおさげ髪と服装をしている。
元気いっぱいで食いしん坊だがお化けを苦手とする一面も。

⚫︎レイン
CV:後藤邑子
「だいじょうぶだいじょうぶ。」
おひさまの国のプリンセス。
ファインとはふたごの姉妹で仲が良い。
青いロングヘアと服装をしている。
一見しっかり者だが意外にお転婆。
ファインと違いお化けがまるで平気だったりする。
よくファインと一緒にダンスをするが社交ダンスは苦手。
イケメン好きなミーハー気質で、特に宝石の国の王子であるブライトのことが大好き。その事でファイン達を呆れるさせることもあったが、ブライトが闇堕ちしたあたりから落ち着いていった。

以上2名はふしぎ星始まって以来最もプリンセスらしくないプリンセスと呼ばれている。
それを象徴するように、初っ端のシーンは大事なパーティーの日に国の大人たちが勝手にいなくなった彼女らを必死で探し回るというものだった。
また、無印後半では闇堕ちしてしまったブライトを元に戻すために必要な「グレイス・ストーン」を手に入れるため彼の妹のアルテッサと共に各国を訪れているが、そこでも日頃の行いから各国の王族等からトラブルメーカー扱いされていたりする*1
Gyu!でもトラブルメーカーぶりは相変わらずで、そのせいで退学になりかけた。

⚫︎プーモ
CV:こおろぎさとみ
プーモ族の由緒ある妖精。
真っ白な小さい身体に金髪が特徴。
語尾に「プモ」をつける。
あるきっかけでケンカになってしまったふたご姫を諌める為に修行の旅に出る事もあったりと常識人だが、毎回トラブルに巻き込まれる不幸体質持ち。
無印後半では闇に堕ちたプーモ族で彼そっくりな「ブーモ」というキャラが登場する。

⚫︎ピュピュ
CV:金田朋子
第2期に登場。
ソレイユベルから生まれた天使。

⚫︎キュキュ
CV:佐藤利奈
第2期に登場。
ソレイユベルから(ry

⚫︎キャメロット
CV:杉山佳寿子
ふたご姫の教育係。
事あるごとに厳しい教育を施そうとするが逆に振り回されることも多い。

●ルル
CV:鈴木みさと
キャメロットのもとで働く教育係見習い。ニャムル族で、猫の獣人。
頻繁にキャメロットの言葉をメモしている。

  • ふしぎ星各国のキャラクター

⚫︎リオーネ
CV:福圓美里
メラメラの国のプリンセス。特技はサンバ。
獅子族に属し、ライオンのような耳が生えている。
第一話から登場し、最初にふたご姫と仲良くなったプリンセス。

⚫︎ティオ
CV:山崎バニラ→溝脇しほみ
リオーネの兄であるメラメラの国のプリンス。
でも小柄なのでよく弟に勘違いされる。
騎士のような振る舞いに憧れており、剣舞を見せる一方実戦には弱く、よく仰々しく登場するが力が足りずに出オチ要員となることも。

⚫︎ミルロ
CV:すきがら沙智
しずくの国のプリンセス。
ビーバ族で、ビーバーのような耳を持つ。
引っ込み思案でおとなしい性格で、絵を描くのが得意。
弟にプリンス・ナルロがいるがまだ幼い赤ちゃん。

⚫︎ミルキー
CV:こじまかずこ
月の国のプリンセス。
まだ幼い赤ん坊だがしっかり者で、兄のシェイドと意思疎通をこなす。

⚫︎シェイド
CV:皆川純子
月の国のプリンス。
クールな性格で一見素っ気ないように見えるが、その実とても優しく、戦闘力に優れる。
ふしぎ星の危機にいち早く気が付き、エクリプスという偽名で調査活動を行っていたが、正体を隠していたため当初は疑われることもあった。
後半からはふたご姫のサポート枠、物理的な戦闘役に回る。

⚫︎ソフィー
CV:佐藤利奈
かざぐるまの国のプリンセス。
ドッグル族の生まれで、細長くたれた耳をしている。
マイペースかつ天然な性格で、悪意なき毒舌を放つことが多いが本当は純粋で優しい。
アルテッサに対しては仲間意識を抱いており*2、よく話しかけている。

⚫︎アウラー
CV:下野紘
かざぐるまの国のプリンス。ソフィーの兄。
アルテッサに好意を抱いており、よくアピールしているが相手にされていない。
アルテッサへのアピール癖以外は真面目かつ温厚な性格。


⚫︎アルテッサ
CV:水橋かおり
宝石の国のプリンセス。
後ろ髪をアフロヘアーのようにした毛量の多い特徴的な髪型をしている。
真面目で努力家である一方高飛車かつきつい性格をしていて、他人、特にふたご姫とトラブルを起こしやすい。大のブラコン。
ブライトが闇の力に洗脳されたことをきっかけにふたご姫の旅に同行し、イメチェンで髪型をツインテール風にした。
強気な部分は変わらないが、少しずつ成長していく。


⚫︎ブライト
CV:柿原徹也
宝石の国のプリンス。
優しく爽やかな好青年で、レインの憧れ。でも本人のお気に入りはファイン。
物語中盤、無力だった自分の屈辱感やエクリプスへの劣等感を闇の力に付け込まれ洗脳されてしまう。

⚫︎タネタネの国のプリンセスたち&ソロ
CV:升望、こじまかずこ、鈴木みさと、松本さち等々
小人のような姿をしたタネタネ族の、11人ものプリンセスと唯一のプリンス。
プリンセスの名前はそれぞれイシェル、ゴーチェル、ハーニィ、ニーナ、サーヤ、シヨン、ロロア、ナーシャ、キュアリー、ジュリア、ジョイナー。ソロは末っ子で、唯一のプリンス。
それぞれに別々の得意分野を持つ。人数の都合もあるのか、あまり出番が多くない。

⚫︎大臣(ローマン)
CV:平井啓二
「ダンダンダイジン…!」
月の国の大臣。
物語序盤から暗躍する悪役で、闇の力を手にすることでのふしぎ星全体の支配を目指し、さまざまな暗躍をしていた。
本名は「ローマン」なのだが、作中ではもっぱら「大臣」と呼ばれている。
挙句の果てにプロミネンスの力を奪った際には「ダンダンダイジン…!」といいながらドレスアップを行い、視聴者を笑わせた。
しかし闇の力の適合者とはならず、闇に飲まれた…が最終話では生き返った。よかったね。

  • 『Gyu!』から登場のキャラ
⚫︎シフォン
CV:加藤英美里
マスマティック星のプリンセスロイヤル。六歳にしてロイヤルワンダー学園の生徒会長を務める天才児。
口癖は「ふしぎふしぎ、ふしぎがいっぱい!」
ふたご姫に入学早々興味を持ち、2人とチームを組む。
偉人・ウンチークに憧れ彼の言葉を度々引用する。


⚫︎エリザベータ
CV:丸山優子
セレブ星のプリンセスで、超絶セレブな性格。 
女児アニメのプリンセスと言うより平安時代の姫君のような声と口調。
常にお付きのシャシャとカーラという二人組を連れている。
超お金持ちであり、金銭感覚がほかのプリンセス達と比べてもかなり壊れている。


⚫︎レモン
CV:中世明日香
ナニワン星のプリンセス。
関西弁を話し、お笑いが大好き。もともとはツッコミだったが、あるトラウマからボケに転向していた。  
ソフィー、アルテッサとチームを組む。

●ノーチェ
CV:升望
オーケストラ星のプリンス。
泣き虫で気が弱いが、音楽、特にバイオリンの才能に長ける。

●トーマ
CV:立花慎之介
ワルプルギス星の元プリンス。生徒会の副会長も務めるメガネの青年。
あることがきっかけで王位を追われ、特待生としてロイヤルワンダー学園に入学した。
真面目な性格だが思い詰めやすく、エドワルドに洗脳されてしまう。
口癖は「〇〇など必要ない!」。洗脳されていた頃は〇〇には「仲良し」や「友達」などの言葉が入ったが、素の性格だと「遠慮」や「ためらい」などの言葉が入る。

●エドワルド
CV:矢薙直樹
学園の旧校舎、「開かずの間」に飾られていた絵のなかのプリンスの霊。
2枚で一対だった恋人の絵・スワンと離れ離れにされたことから闇に堕ちトーマや学園中の人々を操った。
後にふたご姫に再度封印されるが、ビビンの手により復活。
紫色の豚ともウサギともカモノハシともつかぬ謎の生物・エドチンにされてしまう。またの名を「ブタチン」。

●ビビン
CV:白鳥由里
ブラック星のプリンセス。縦型に上に伸びたツインテールヘアが特徴。ブラック学園の卒業試験でロイヤルワンダープラネットにやってきた。
わがままかつ生意気な性格で、口癖は「ム・カ・つ・く〜!」
周囲の人間のハッピーを吸う植物・アンハッピーフルーツを実らせるためにエドちんと共に悪事やいたずらを行う。
ただし本当は寂しがり屋で、悪事を行っているのも尊敬するブラック学園長の指示だからという側面が強い。

★舞台★
◆ふしぎ星
金平糖のような形をした星。
地球とは根本的な造りが異なり「おひさまのめぐみ」と呼ばれる人工太陽を持つ、宇宙空間を自由に移動できる、星の内部に国を持つといった特徴がある。
恒星を殻状に地殻が覆っているという構造は、恒星のエネルギーを余すところなく利用するために考案された仮説上の宇宙建築物「ダイソン球」に酷似している。
そのため、「ふしぎ星はダイソン球ではないのか?もしそうだとすれば、作ったのは何者なのか?」とハードSFファンの間で話題となった。

⚫︎おひさまの国
おひさまのめぐみを管理する国。
プリンセスは前述の通りファインとレイン、プリンスは劇中ではいない。

⚫︎月の国
星の泉とふしぎ星の夜を管理する国。

⚫︎メラメラの国
ふしぎ星の気温を管理する国。

⚫︎しずくの国
ふしぎ星の水を管理する国。

⚫︎タネタネの国
ふしぎ星全ての植物の母・マザーツリーが存在する国。

⚫︎宝石の国
ふしぎ星のあらゆる道具を作る国。
かざぐるまの国とはライバルだが、こちらの王家(厳密には王とプリンセス)が一方的にライバル視しているだけ*3

⚫︎かざぐるまの国
他の国で生み出した物を循環させる国。
宝石の国とはライバルだが、のほほんとした雰囲気で受け流している。

⚫︎海の国
無印中盤で初登場したふしぎ星の8つ目の国で、その名の通り海の中にある海底国家。
「グレイス・ストーン」の最後の1つがある国とされた。

◆ロイヤルワンダー学園
第2期に登場。
ロイヤルワンダープラネット(残念ながらこちらは普通の地球型惑星である)に存在する。
宇宙中のプリンセスやプリンスが集まる学校で、ポイント制による授業など校風はお世辞にも大らかとは言い難い。
学園に伝わるソレイユベルを鳴らした者はユニバーサルプリンセスの資格を得るという。男子が鳴らしたらユニバーサルプリンスなのだろうか。




追記修正はユニバーサルwiki篭りの資格を得た人がお願いします。

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最終更新:2026年07月09日 06:36

*1 先回りした闇ブライト一派の暗躍もあったりするが。

*2 序盤のプリンセスコンテストで勝ち星を連続して取れなかったため

*3 プリンセス間でのいざこざは、かざぐるまの国のプリンセスであるソフィーの悪意なき毒舌が一因でもあるが。