神速のデュバリィ

登録日:2014/10/08 (水) 22:27:28
更新日:2019/12/15 Sun 21:55:10
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剣士としての格の違い、存分に思い知らせてくれますわ!



神速のデュバリィとは、英雄伝説軌跡シリーズに登場するキャラである。
年齢不詳。CV大空直美


[碧の軌跡]
初出は英雄伝説 碧の軌跡にて。身喰らう蛇の第七使徒・《鋼の聖女》アリアンロードが率いる3人の戦乙女の部隊「鉄機隊」の筆頭隊士を務める見た目可憐な少女の剣士。
右手に武器である剣と、軌跡世界には珍しく左手に盾を持っている。

アリアンロードのことを「マスター」と呼び、その強さと美しさに心酔している。
曰く「偉大なる導き手、麗しくも凛々しく、誇り高くも慈悲深き方、“武”の頂点を極めし超絶素晴らしき方ですわ!!」との事。
彼女が結社のために働いているのもアリアンロードの為であり、上位階級に当たるヴィータには敬語は使っているが従う義理はないと言ったり、忠誠心も結社のトップである「盟主」よりもアリアンロードのほうに傾いている。

「~ですわ」が特徴のお嬢様っぽい喋り方をし、本人は真面目にやっているのだろうがどことなく緊張感が抜ける言動と容姿である。
碧の軌跡では湿地帯でエオリアとリンの行方を追う特務支援課の前に同僚のアイネスとエンネア共々姿を現す。
その後はアリアンロードの前座として特務支援課の面々に鉄機隊の3番手として立ちはだかるのだが、その際もその前の二人と違い「かわいい」などという評価を得てしまう。そして怒る。

ただしその実力は間違いなく本物。達人クラスの腕前を誇り、《神速》の二つ名の通り相手が斬られたことすら気付かないほどの速度で剣を振るうことが出来、その速さは某おっぱいさんよりも速く動くことが出来るらしい。
執行者屈指の猛者たる《剣帝》にも迫るスピードを誇る実際は100本やって漸く1本取れた程に実力差がある。レーヴェが人外級の怪物なのを考えると十分凄いがとも言われており、結社でも指折りの実力者であるとブルブランに言われている。


筆頭を名乗るだけに中々の能力なのだが、特筆すべきは「分け身」のクラフト。
何がどうなっているのか本体のおよそ3倍のHPを持つ異常にタフな分身を放ってくる。この為、「分け身」なら剣帝を超えてるんじゃねと言われているとかいないとか。
敗北後はアリアンロードとの闘いを控える支援課に忠告して去っていた。

碧の軌跡の時点では立ち絵なし、声無し(碧evoではついたが)でさほど出番があったわけでもないのだがそのキャラクター性が一部で異様な人気を誇ることになった。



[閃の軌跡Ⅱ]
そして満を持して閃の軌跡Ⅱにて立ち絵・CVつきで登場。アリアンロードの命によって結社の計画遂行のために、貴族連合に協力し、かなりの頻度でⅦ組の前に立ちふさがる。

…のだがどうにもギャグ的な役割が多いように見える。ぶっちゃけアホの子。
アルゼイド流を傍流と見下し、剣士として実力では格下のラウラに敵対意識を持つのはいいのだが、正直空回りしている。

「鉄機隊」というキーワードに反応したラウラに「気になる?気になる?でも教えてあーげない!」と言ったら「じゃあいいです」と返され狼狽えたり、アルゼイド子爵も一緒にいる場でアルゼイド流に因縁をつけたので、子爵が「機会があったら存分に相手をしよう」と返したら、遥か格上のヴィクターにビビッて「あ、あなたは程々でいいですから!」と急にへたれている。

そもそも因縁をつけられているラウラが彼女のことを疎ましく思っておらず、「ライバルとして共に高みに行こう」的なことを言ってきたので、精神的にはラウラのほうが上回っていることが証明されちゃったりと残念なコトになっている。
クレア大尉やトヴァルにもレグラムにて私服で飯を食べてる彼女を見て「武術の心得はありそうだが、その割には心が幼そう」と評価しており、傍から見ても精神面の強化が必須である。

色々と空回りしているものの実力自体は上述の通り「執行者」の面々にも劣らないのだが、「執行者」にはただ強いだけではなることは出来なく、何かしら闇を抱えたものしか「盟主」に任せられることがないので、彼女は「執行者」になれないらしい。
つまり彼女は別段闇を抱えていないアリアンロードLOVEの真っ直ぐな人物であるようだ。(そのことを某不埒な人に言われた時には赤面して「歯が浮くような台詞を言うな!」と激怒した。)

また結社の任務の方にも色々問題があり、彼女はどうやら計画のためクロスベルと行ったり来たりしていたようだ。
基本的に彼女は生真面目で任務に忠実なのだが、他の同業者がマクバーン(やる気0)、ブルブラン(変態)、アルティナ(無表情)と個性的な面子過ぎて気苦労が絶えない。

今回はあくまで執行者のサポート役として派遣されているようでマクバーンと組んでいるのだが、最強の執行者と呼ばれる程の実力を持ちNoⅠという肩書きの癖に全く仕事しようとしないマクバーン相手には苦労しているようで結構叱りつけているのだが「お前さん一人でも十分だろ」とすぐに帰ろうとするので手に負えない状況。そのやり取りは半ば漫才芸の域。
「これだからあの男と組むのは嫌だったのですわ!」と嘆いており、胃がストレスで酷いことになってそうだ…。

Ⅶ組とはバリアハートと初会合を果たし、ここでもやっぱりその言動をネタにされる。
マクバーンと共に彼らに襲い掛かる。
使用技は豪氷剣、豪炎剣、豪雷剣といった炎熱と凍結や麻痺の状態異常付与の物理攻撃が中心。分け身はどうした。
手ごわいと言えば手ごわいが、相方のマクバーンが彼女の主たるアリアンロードにも匹敵する怪物なので、ぶっちゃけ彼の引き立て役。
何せデュバリィを倒す事は可能なのにマクバーンは倒す事は出来ない負けイベント。彼の桁違いさの表現に使われている状態。
彼女を倒すとAPをゲット出来る。
その後、その気になって力を解放しようとするマクバーンの闘いに巻き込まれるのにビビッたりしながら撤退。

二戦目はオーロックス砦にて交戦。
何故か随分と疲労している様子であり、どうやらクロスベルで支援課に倒された後すぐに帝国へ蜻蛉返りして、またそこでⅦ組の相手をするという中々のハードスケジュールをこなしていて疲れていたようだ。
上記の技に加えて新技が追加されて、Sクラフトも登場。
Sクラフトは「プリズムキャリバー」
2体の分け身を繰り出し、神速の高速移動から次々と斬撃を食らわせ最後に渾身の一撃を振るう。
マトモに食らえば大ダメージは必死なので注意がいる。

敗北後は転移で撤退。その際にアルバレア公に小娘呼ばわりされた事を不快に思い、また村の焼き討ちを行った者として主たるアリアンロードがいたら決して許さないだろう愚行をした者とし、嫌悪感を露わにしていた。
どうやら彼女もまた主同様に非道な行いは嫌いな模様。

あと何となくだがⅦ組、特にリィンには低く見られているようで、「剣士としての格の違い、存分に思い知らせてくれますわ!」と言ったら「それはこちらのセリフだ」と返されたり(その後覚醒されて取り逃す)、マクバーンが居た時はかなり苦い表情をしていたのに彼がやる気がなくて去った後は「どうする?貴方一人で相手をするのか?」的な事を言われたりと大分舐められている。

だが何度も述べているように彼女は結社でも屈指の実力者であり、本気を出したら覚醒リィンやサラ教官で漸く対抗出来るかどうかといったレベル。
事実、最終決戦の舞台ではブルブランと共にⅦ組の前に立ちふさがり、その実力の片鱗を見せつける。
心酔するアリアンロードから教わった自身が敗れるなど有り得ないとし、度重なる失態により遂に怒りの沸点が限界を超え、本気の本気を出して《神速》の由来ともなった分け身を合わせての超高速剣技を披露した時は、Ⅶ組の面々はかなり驚いていた。

「……有り得ませんわ。わたくしが後れを取るなんて……あの方から授かりし剣が……有象無象に破れるなんて……絶対に有り得ませんわ……有り得ない……絶対に……」
絶対に有り得ませんわッ!!!

彼女の怒涛の連続攻撃にⅦ組は一転窮地に追い込まれ、更に一旦倒したブルブランも戦線に復帰。
戦況は完全に彼女達が優勢になるが、その直後にトヴァル皇子のアーツ使い二人組に邪魔をされ、相方のブルブランも久しぶりのライバルとの邂逅にノリノリになっちゃったので結局Ⅶ組を逃してしまう。まじ哀れ。
とはいえリィン達は助っ人が来なければ自分達は敗れていただろうと語るなどその実力はやはり非常に高いと言える。


声優さんの名演も相まって魅力的なキャラになったデュバリィちゃんなので、ぜひとも次回作以降にも登場してもらいたいものである。

[閃の軌跡Ⅲ]
閃の軌跡Ⅲにも登場決定。鉄騎隊の中でもイジラレ役が板についているらしい。

今回は幻焔計画奪還の為に再び暗躍していくが彼女は序盤から登場。

相方としてシャーリィと共に行動を共にしているのだが、彼女の自由奔放な言動に振り回されっぱなし。
胸を好き放題に弄られて悶絶して悲鳴をあげたりと相変わらずの貧乏くじを引いている模様。(碧の軌跡でのエリィの悲劇再び)

そして陰謀によってなかったことにされた場所ハーメル村の跡地にて実験を行う。
その際に面識があった今は亡き剣帝レーヴェを含むハーメルの住民達が眠る墓に祈りを捧げて、墓標に刺さった彼の剣《ケルンバイター》を見て当時を懐かしんでいた。
何度も模擬戦をした仲である彼の死には彼女も想う所があったのかもしれない。

またリィンとは前回の対峙からまた微妙にフラグが立っているようで仲間内からは恋の予感として彼に気があるとしてからかわれている。
実際、内戦時からは見違えた彼の姿を見てどこか嬉しそうにしているとシャーリィに突っ込まれている辺り、ホントに気があるかもしれない。

出身は帝国以外の辺境の小貴族に生まれて、帝国の聖女伝説に憧れていた。しかし、野盗に襲われて故郷と家族を失ってしまい、仇を取る際にアリアンロードに救われた。アリアンロード本人も彼女を根気よく導き、真の名前を隠すことなく教えたことから彼女を崇拝している。
(他の2人もそれぞれアリアンロードに救われたことで彼女を崇拝している
エンネアは幼少期に親に<D ∴G教団>に売られ、洗脳と異能開発をされていた所をアリアンロードとデュバリィに救われたから。
アイネスは武術を使う実家に生まれたが廃れて活かせる為に遊撃士となるも規約の為に金と権力を持つ悪党を成敗できずにいた。その悪人たちを問答無用で成敗したアリアンロードを見て、自分の流派を活かせる正道だと感じたから)

だが3章で名前すら教えてくれたアリアンロードが騎神を所有していたことは知らず、この時点から戸惑い始める。そして終章で黄昏に協力してしまったことに激しいショックを受けてしまう。

[閃の軌跡4]
黄昏後も帝国政府側にいたが、クロウと共にリィンを助け、世界の滅びとなる黄昏に納得できずその意味を見出すまでアリアンロードから暇をもらうとしてリィンたちに力を貸す。クロウと共に第一相剋を行う場を作り、クロウがリィンたちと行動を共にする際には客将として同行する。
最後までマスターであるアリアンロードを慕っており、相剋に敗れ消え行こうとする彼女を説得させ生きようと考えなおさせるも、ルーファスの不意打ちでアリアンロードは逝ってしまう。
その後も最後までリィンたちの仲間として5つの柱の内1つをアイネス、エンネアと西風の2人と共に攻略する。

他のキャラ同様絆イベントも存在し、リィンの言葉に赤面になる彼女を見ることが出来る。だがさすがに恋愛までには発達はしなかった。


追記・修正は《神速》でお願いします。

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