登録日:2011/01/09 Sun 22:10:26
更新日:2024/11/05 Tue 09:34:48
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いよかん
1.
作詞 花形美剣とその仲間たち2
作曲 奥井雅美
歌
子安武人
セイバーマリオネットJtoX第3話にて
花形が歌った曲。
これを聴いた獣たちは嘶き遠吠え鳴き喚き、人民は怒りに任せて花形にゴミやら何やら投げつけた。
気になる方は是非聞いて下さい。
2.
イヨカン(伊予柑、別名:穴門みかん(あなとみかん))とは、
植物界 被子植物門 双子葉植物綱 バラ亜綱 ムクロジ目 ミカン科 ミカン亜科 ミカン属 イヨカン
のことで柑橘類の一種。
色はみかんと同じ様な色で大きさは
みかんより一回りでかい。
日本で生産される柑橘類では、ウンシュウミカンに次ぐ生産量の果物…だった。
明治時代に
山口県阿武郡東分村(現:萩市)で発見されたのが最初とされる。つまり日本原産である。
現在では主に
愛媛県で生産されている。名前は育ちの地である伊予国(愛媛県の旧令制国名)にちなんでつけられたらしい。
温州ミカンとオレンジ、もしくはブンタンの交雑種とされていたが、正確な起源は不明…だったが近年ゲノム解析により、海紅柑と大紅みかんの交配種だったと判明している。
さてこの伊予柑。
近年では人気がなく、生産量は落ちる一方である。
2005年頃は10万トンを越える生産量を誇っていたが、2018年には4万トン以下にまで落ち込んでいる。
その理由は唯一つ。食いにくいのである。
果汁は非常に多く味も悪くないのだが、みかんでいう中の薄い皮…じょうのうが非常に厚く、中の皮を剥かないととても食えないのだ。
しかもこの皮は非常に剥きにくいため、果汁の多さも相まってグチャグチャになってしまった方もいると思われる。
加えて言うと外の皮も温州みかんと比べるととても厚く、これまた素手で剥きにくい。剥けないレベルではないってのが面倒さを際立たせる。
わざわざ刃物を使わなければうまく食えない伊予柑は、温州みかんと比べると時代とともに煩わしさが目立ってきたのである。
主な産地であった愛媛県でも、次第に数を減らしており、糖度の高い紅まどんなや甘平、せとかなど他の優良品種に取って代わられている最中である。
本気で食おうと思うなら、専用の皮むき器があるのでそれを買うのがいい。
いっそのこと絞り器やジューサーで果汁を絞りジュースにするのも悪くない。
花形といよかんが好きな方、追記修正お願いします。
- 花形の曲、どんだけ酷いんだ -- 名無しさん (2020-05-02 23:24:14)
- 県民ならだいたいこれやハッサクやらもミカンの一種と認識してるから、愛媛のミカンは一つだけなんて言葉は出てこないはずなんだけどなぁ -- 名無しさん (2024-11-05 06:54:03)
最終更新:2024年11月05日 09:34