龍覇 ニンジャリバン

登録日:2014/12/10 Wed 11:03:46
更新日:2024/04/23 Tue 07:42:07NEW!
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『デュエル・マスターズ』を勝ち抜くため、自らの死ではなく、暗殺に特化したファンキー・ナイトメアが登場した。





《龍覇 ニンジャリバン》はデュエル・マスターズのクリーチャーである。

概要

DMR-14で登場したコスト5ドラグナーサイクルの闇担当。

見た目は忍者なのだが、シノビではない。
ファンキー・ナイトメアのドラグナー全体に言えることだが、特定のファンキー・ナイトメアに冠する言及が少ないために背景ストーリーでの扱いがいまいち不明。ただしファンキー・ナイトメアのドラグナーは川崎大輔氏曰く、割とストイックらしい(言及があったのはウルボロフとドクロスカルだが)なので、こいつもそれに習って暗殺にストイックに取り組んでいると推察される。

龍覇 ニンジャリバン 闇文明 (5)
クリーチャー:ファンキー・ナイトメア/ドラグナー 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト3以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)

単純なスペックはドラグハート抜きでも5コストとしては及第点だが、やはり真価はドラグハートを繰り出せることにある。
コスト3以下なら文明を問わないが、ここは《魂喰いの魔狼月下城》が優先されるだろう。これによって死にたがりなファンキー・ナイトメアたちにスレイヤーを一斉付与してやれば相手がどれだけ強くても諸共に死ぬことができる。もちろん自分も。

《悪夢卍 ミガワリ》を出して積極的に自壊を狙っていくのもあり。その場合、P5000と高いパワーが逆に邪魔になったりするので、《龍覇 ウルボロフ》に《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》を持たせて巻き込んでやるといい。ゴー・トゥ・ヘルの龍解後の姿《魔壊王 デスシラズ》はニンジャリバンを復活させられるため、先に魔狼月下城によるスレイヤー要員としてのニンジャリバンを出した後に、《龍覇 ドクロスカル》などでミガワリを投げることでもうまく相性が繋がる。

関連カード

魂喰いの魔狼月下城 闇文明 (3)
ドラグハート・フォートレス
バトルゾーンにある自分の闇のクリーチャーはすべて「スレイヤー」を得る。
龍解:自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の闇のクリーチャーが2体以上あれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。 (ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)。
同じ弾で登場したフォートレス。
スレイヤーを付与し、龍解条件もあっさりしたもの。すぐ龍解してしまうために場持ちが良くないのはデメリットだが、ニンジャリバンもすぐ死んでは蘇るので、割と気になりにくい。

悪夢卍(まんじ) ミガワリ P 闇文明 (2)
ドラグハート・ウエポン
龍解:これを装備したクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりにこのドラグハートをフォートレス側に裏返す。
よりニンジャリバンにあっているフレーバーのドラグハート。
「かわりに」の置換効果文にまったくデメリットが書いてないので「かわりに」という表現がなんかおかしいが気にするな(こう表記しないと置換効果文がこいつだけずれる自体はそれはそれでめんどいのである)

ウルボロフでゴー・トゥ・ヘルを出して巻き込めば一気にウツセミヘンゲまで持っていけるので狙って行きたいところ。

ニンジシ・チクボーン 闇文明 (4)
クリーチャー:ファンキー・ナイトメア 3000
自分のドラグハートをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーは-3000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
同弾収録の忍者獅子。ニンジャリバンとデザイナーズコンボを狙っているようなカード。
単純にバトルに勝ちやすくなったりもするので、あなどれない。とはいえ積極的にドラグナー軸で組まないと使いにくい能力であるため、種族デッキ構築などでしか見かけないだろう。

ハットリくんの獅子丸からなまえをとったためなのか、ちくわみたいな名前をしている。
ぼーんって言うくらいだからちくわ型ダイナマイトなのだろう。食べ物で遊ぶな

シバカゲ斎 闇文明 (5)
クリーチャー:ファンキー・ナイトメア 2000
ブロッカー
このクリーチャーは攻撃することができない。
マナ武装 5:自分のターンのはじめに、このクリーチャーが自分の墓地にあり、自分のマナゾーンに闇のカードが5枚以上あれば、自分の山札の上から5枚を墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーをバトルゾーンに出す。
ウツセミヘンゲと同じパックに収録。
単純なパワーは5マナで2000と貧弱だが、自分が墓地にいれば墓地肥やしとセルフリアニメイトを同時にこなしてくれる。パワーが低い分も魔狼月下城でカバーできるため、何度か生き返るブロッカーとして使える。調子に乗ってライブラリアウトしないように。

隠密の悪魔龍 フドウガマオウ 闇文明 (7)
クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/シノビ 8000
相手のターンのはじめに、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーはそのターン、可能であれば攻撃する。
相手のクリーチャーが攻撃する時、それがそのターンはじめての攻撃であれば、コスト6以下の進化ではないファンキー・ナイトメアを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。そうした場合、そのターンの終わりにそのファンキー・ナイトメアを破壊する。
W・ブレイカー
久々のシノビ。だがニンジャ・ストライクは持っていない。
相手に攻撃をしいておいて、いざ攻撃してきたら手札にいるブロッカーで返り討ち、なんてデザインを狙ったようなきらいがあり、忍者っぽいファンキー・ナイトメアと合わせてね!と主張している。

アニメでの活躍

アニメでは忍び中学のハットリが、バカ殿中学の大殿様を守るために、大殿様のもつ多種多様なカードから高速で組み上げたデッキに、ニンジシ・チクボーン、シバカゲ斎、フドウガマオウ、ウツセミヘンゲらと共に入っていた。忍者系が入っていないファンキー・ナイトメア使いのコジローと善戦している。実際コジローよりデッキコンセプト的には方向性が見えていて強かったりする。

ただしハットリは自身そのものとも言えそうな《威牙の幻ハンゾウ》(ご丁寧にデモコマなのに)を採用していない(あるいは制限カードで引き当てられなかっただけかもしれない)ため、コジローに押し切られる形になった。実際に組む場合は忍者系にシノビを混ぜると活躍できそうだが販促アニメにそこまで求めるのは酷か。ってかそこまでやったらコジローが勝てないか。

余談

  • ニンジャリバンの名前は、みなさんも良くご存知、きゃりーぱみゅぱみゅ氏の楽曲『にんじゃりばんばん』から取ったものである。
    だがきゃりー氏由来の名前のクリーチャーはいままで彼女の明るい性格に合わせてか光文明を含んでいるもの(《サーカスの信徒 パミュ・パミューン》《匠のイザナイ ファッション・モンスター》)が基本だったため、今回のは特殊かもしれない。

  • フドウガマオウがシノビで登場しているのにニンジャリバンやニンジシ・チクボーン、シバカゲ斎がシノビでないのは、「ファンキー・ナイトメア」が「ナイト」種族カテゴリに属しているからだと考えられる。前弾では水文明で《アクア忍者 ライヤ》《アクア鳥人 ロココ》がやはりシノビではなかったが、あちらもリキッド・ピープル種族カテゴリに属している。だがあちらは言っても通常種族なのでシノビを持たせても問題なかったはずだが…?


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最終更新:2024年04月23日 07:42