登録日:2015/01/08 (木曜日) 09:30:00
更新日:2024/11/26 Tue 20:30:21
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伊東線(いとうせん)は、熱海駅と伊東駅を結ぶ
JR東日本の鉄道路線である。
路線記号は東海道線と同じ
JTで、駅番号も東海道線からの続きとなっている。
概要
静岡県東部の観光地熱海と、伊東経由で伊豆・下田を結ぶ観光路線として建設された。
実は建設当時は電化・複線で下田まで延長される予定だったのだが、運悪く世界恐慌後の緊縮財政により熱海~伊東間に短縮され、単線になってしまった経緯がある。
残された伊東~下田間については後に東急の五島慶太の主導により伊豆急行が開業し、直通運転を行っている。
車両
JRの車両は全て東海道線直通列車のみに使用され、伊東線内完結の列車は全て伊豆急の車両が使用される。
朝夕に東京方面から伊東駅まで乗り入れる。基本編成の10両編成のみが入線し、5両編成の付属編成は入線しない。
上野東京ラインの開業により宇都宮線や高崎線からも直通列車が運行されている。
特急「踊り子」用。
9両編成の2000番台のほか、波動用の5000・5500番台も使用される。
特急「サフィール踊り子」用。
2020年に251系の後継として登場した。
8両編成で、全車両グリーン車指定席となっている。
2022年から導入されたJR東日本の元209系。
「アロハ電車」の愛称があり、「リゾート21」をイメージした左右赤青のアロハ柄が配されている。
現在は2編成のみだが、今後は次述の8000系置き換えのために増備が検討されている。
2004年から導入された東急のお古。
基本は3両編成だが、伊東線内では2編成を繋いで6両で運転される。
東急の車両をJRの運転士が運転するという珍しい光景が見られる。
「リゾート21」という愛称があり、熱海~伊東~伊豆急下田間の
普通列車として使用される。
観光路線に特化している為、先頭車両の展望席や海を向いた座席など豪奢な作りになっている。
過去には東海道線直通の臨時特急「リゾート踊り子」にも使用されていた。
第5編成は水戸岡鋭治の手により大規模なリニューアルが行われ、「THE ROYAL EXPRESS」として運行中。
駅一覧
2013年に「踊り子」の停車駅から外されてしまった。
目の前を東海道本線の線路があるが、あちらにはホームがないため乗り換えはできない。
長浜海水浴場の最寄駅で毎年8月16日には約300体の松明が海岸沿い約3キロに渡って焚かれ、灯籠流しと花火大会が行われる。
網代漁港及び網代温泉の最寄駅。
因みに18禁ゲームの「
夏めろ」にも登場する。
いろいろサービスが悪くなっている反面西口が開設されたりする不思議な駅。
伊豆急行線乗り換え。JR東日本最南端の駅。
伊豆急行との乗り換えのみならず、伊東温泉の最寄駅として観光客の利用が盛んな駅。
当駅と宇佐美駅は発車メロディーが「みかんの花咲く丘」となっている。
追記・修正をお願いします。
- 何で記事があんだよwww -- 名無しさん (2016-03-07 18:17:53)
最終更新:2024年11月26日 20:30