エルシャ(クロスアンジュ)

登録日:2015/04/28 Tue 21:14:54
更新日:2024/01/09 Tue 20:19:44
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人物

対ドラゴン機関『アルゼナル』の兵士にして、パラメイル第一中隊の重砲兵を務める女性(ノーマ)。18歳。
穏やかな性格で人当たりと面倒見の良い人物。
パーソナルカラーはオレンジ。パーソナルマークははくちょう座。搭乗機はハウザー エルシャ・カスタムとレイジア。

子供想いで、アルゼナルの子供達を大切にしている。
フェスタでペロリーナの着ぐるみを着て風船をプレゼントしたり、リベルタス発動時に命を捨てる覚悟で戦ったりしている。

また、料理好きでもあり、非戦闘時はアルゼナルの食堂で調理を担当するほか、ジャスミンから買った土地を利用して家庭菜園も行っている。

仲の良い友達として、サリアヴィヴィアンがいる。

過去に戦友のアン(本名アン・エルガー)と共にトマトを育てていたが、ドラゴンとの戦闘で死別している。

優しいイメージの強い一方、本気で怒ると怖くプロレス技を掛けてくることがある。


劇中での活躍

新人のアンジュが第一中隊に配属されることが決定された際、
共に配属されることになったココとミランダに「年上の新兵さんですが、仲良くしてあげてくださいね」と声をかけたり、
現実を受け入れないアンジュの態度に激怒して足を踏みつけたヒルダをなだめていた。

自己紹介の後、ゾーラロザリークリスとともに砲撃戦のパターンのテストを行っていた。


アンジュ、ココ、ミランダの3人を迎え、出撃してドラゴンの迎撃に向かったが、アンジュの身勝手な行動でゾーラ、ココ、ミランダを失ってしまい、1体の巨大ドラゴンを逃してしまう。

アンジュのせいで3人が戦死した際、反省しないアンジュが放った「ノーマは人間ではありません…」の言葉にショックを受けるも、
怒りをぶつけるようなことはせず、「これからどうなるんでしょうね…?私達…」と第一中隊の処遇を気にしていた。


その後の出撃で撃墜し損ねたドラゴンと再び交戦し、ドラゴンの攻撃に圧倒されて窮地に陥ってしまうが、ヴィルキスを覚醒させたアンジュによって助けられる。


アンジュがヴィルキスのメイルライダーとして頭角を現してからはアンジュの実力を認めるようになるが、
その一方でヒルダたちの嫌がらせを受け、周りと衝突して孤立している彼女の姿に心を痛める。
クリスとロザリーが下着を使ってアンジュを嵌めようとした際には、プロレス技でフルボッコにしたこともあった。


ある日、ドラゴンの迎撃任務でアンジュとヴィルキスがロストした後、帰還してすぐにアンジュとヴィルキスの捜索をヴィヴィアンとともに志願している。
輸送機に搭乗してサリア、メイと共に捜索に向かったがアンジュとの通信ができず、発見できなかった。


発見できないまま帰還したエルシャは甲板に来たヒルダからアンジュを助ける理由を聞かれ、ヴィルキスを墜落させたことを警告しながら「アンジュに寂しい思いをさせたくない」という考えと「アンジュは昔のヒルダに似ていてほっとけない」という想いを明かすも、
アンジュをよく思っていないヒルダから冗談半分の殺害予告をされてしまった。


その後の捜索でアンジュとヴィルキスを発見して回収した後、温かい飲み物を与え、「ありがとう」と感謝して心を開き始めたアンジュの姿に喜んでいた。


ただそれ以降のアンジュが命令違反上等の姿勢で単独でドラゴンを撃墜するようになってから給料が目減りし、
迫り来るフェスタの時期に備えて子供たちにいろいろなものを用意したくてもできないことを案じていた。
その後の新種のドラゴンと交戦して全滅の危機に陥ってしまうが、遅れてきたアンジュによって助けられたことで高額の給料をもらうことができた。


脱走事件の後、アンジュが独房に入れられた時には、サリアの命令で水をかけて起こし、ショックを受けながらアンジュに脱走した理由を聞いていた。


ジュリオ・飛鳥・ミスルギ率いるミスルギ皇国軍の艦隊と潜入部隊の攻撃を受けてリベルタスが発動した際、
子供を守るために戦うことを決意したエルシャはヒルダ達と共にアルゼナルのカタパルトデッキへと向かうが、潜入部隊がアルゼナルに侵入したことを受ける。
エルシャは子供達を助けるために単身で潜入部隊を殲滅するが、時既に遅く全員虐殺されていた。


助けられなかったことにショックを受けたエルシャは「ごめんなさい…」と泣き崩れていたが、
突然現れたエンブリヲに子供を生き返らせてもらう。
これを見たエルシャは喜びと感謝の念を抱くようになり、そのままエンブリヲの元に付くことを決意する。


ジル達を裏切ったエルシャはラグナメイル『レイジア』と指輪を与えられ、
エンブリヲ親衛隊『ダイヤモンドローズ騎士団』の一員となり、アンジュ達の敵として立ちはだかる事となる。
アンジュが本来の地球にいる間は潜水空母『アウローラ』に攻撃を仕掛けていた。


エンブリヲの命令を受け、アウラ奪還のために平行世界から来たドラゴン(アウラの民)の殲滅にあたっていたが、
その中に帰還したアンジュのヴィルキスを確認したエンブリヲから捕獲するよう命じられる。
サリア、クリスの2人とともにフォーメーション『シャイニングローズトライアングル』でヴィルキスを包囲してワイヤーアンカーで捕らえ、
そのままミスルギ皇国へ連行しようとするも、アリエルモードが発動したヴィルキスの力によって逃げられてしまう。


その後、アウローラの浮上を確認してヴィルキスで出撃したアンジュの存在を確認。
陽動のためにクリスとともに先行してヴィルキスとアウローラに攻撃を仕掛けてすぐに撤退し、サリアの活躍によってアンジュの捕獲に成功した。


アンジュをミスルギ皇国に連行した後、サリアのもとから離れてエンブリヲを探しに行こうとするアンジュを見つける。
自身が『エンブリヲ幼稚園』の園長になったことと、突然現れたエンブリヲが死んでいた子供達を生き返らせたことを話し、
『子供達が安心して暮らせる世界を作る』というエンブリヲの想いに共感してついて行ったことを明かした。


エンブリヲから明けの御柱の防衛命令を受け、出撃したエルシャは逃亡するアンジュを追いかける。
そこでアンジュの救援に来たサラマンディーネやヒルダ達と交戦するが、戦闘による流れ弾で子供達を再び失ってしまう。


帰還後、エンブリヲにもう一度子供達を生きかえらせるよう頼むが、
エンブリヲは「新しい世界は新しい人類のもの、あの娘達は連れては行けないんだ」と、それまでの態度を翻して本性を露わにし始める。
エルシャは「あの子達は私の全てなんです!!私はどうなっても構いませんから…どうか!!」と泣き崩れながら必死に懇願するも、
新しい世界を作ろうとするエンブリヲにその頼みを聞き入れられることはなく、エンブリヲの怒りに触れたエルシャは首を締められる罰を受けた。
エンブリヲに拒絶されたエルシャは、悲しみに打ちひしがれながら子供達の遺体を埋葬する。
皮肉にもこれが、彼女が現実と向き合うきっかけになった。

その後、クリスとの対話を経て自分が利用されていたことに気付いたエルシャは、レイジアに白ブラ白旗を括り付けて脱走し、アウローラへ投降した。


投降後は謹慎処分を経てアウローラの砲撃手となり、無人兵器の迎撃任務にあたっていたが、ヴィヴィアン達を助けるためにハウザーで出撃し援護に回る。
その後はヴィヴィアン達を逃がすために無人兵器の囮となり、胸部装甲を切り裂かれそうになって死を覚悟するが、本来の地球から来たドラゴンの援護で助かった。


ジルの最期を看取った後、格納庫で時空の狭間に向かうサリアを見送り、ヴィヴィアンと共にリベルタスの成功を祈っていた。


リベルタス成就後、アンジュ達とともにアウラの民がいる地球へと転移する。
エピローグではヴィヴィアンの両親に挨拶をしに行ったり、ジルやターニャ達の墓参りに赴く姿が描かれている。




追記・修正はプロレス技を決めてから願いします。

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最終更新:2024年01月09日 20:19