登録日:2015/10/12 Mon 16:19:16
更新日:2025/03/28 Fri 19:14:48
所要時間:約 5 分で読めます
「滅びよ…」
◆プロフィール
年齢:17歳
学年:高校3年生
誕生日:7月4日(蟹座)
身長:189cm
体重:74kg
血液型:A型
利き腕:右
視力:両目とも2.0
所属高校:牧ノ藤学院高等部(兵庫)
出身中学校:牧ノ藤学院中等部(と思われる。ちなみにスーパーテニスの門脇の出身校)
出身小学校:牧ノ藤学院初等部(と思われる)
プレイスタイル:オールラウンダー
使用ラケット:HEAD YouTek Graphene Speed Pro 18/20
愛用シューズ:adidas adizero ACE II AC M
座右の銘:全てのものは滅びゆく、怠ることなく精進せよ
趣味:写経
家族構成:曾祖母・祖母・父・母・妹
部活内での役割:部長
委員会:なし
好きな色:金色
好きな食べ物:緑茶
好きな本:般若心境
好みのタイプ:大義を持つ者
行きたいデートスポット:座禅のできる寺
苦手なもの:なし
今一番欲しいもの:竹刀→日本代表の勝利
テニス以外での特技:なし
大会中の日課:水行
好きな記念日:近いうちに訪れる日本代表の勝利の日
大切な人へのプレゼント:貴様に仇なすものを全て排除してやろう
◆概要
U-17W杯日本代表1軍、「Genius10」No1。
デューク渡邊他多くの高校生・中学生から「お頭」と呼ばれており、2軍の
徳川カズヤとは因縁がある。
所属校は牧ノ藤学院高等部で、スーパーテニスを使う門脇悟の先輩にあたる。
金髪の長髪、無精髭が特徴の高校生離れをした貫禄ある顔をしている。
でも真田弦一郎や
手塚国光という方々がいるので特に驚くことではないが…
その顔のため読者からは「イエス・キリスト」、「テニプリ版トキ」やら言われている。
額と背中には古傷がある。
尊大な性格をしており、日本勝利の為なら同じ代表であっても全力で潰しにかかる、闇討ちなど手段を選ばない。
これは後述するフランス大会での教訓から、世界との戦いでは義の心が命取りになると悟ったため。
◆テニススタイル
ステータス評価(最高は5)はパワー:7、スピード:5、スタミナ:5.5、テクニック:7、メンタル:10(推定)。
中学生時代から武者修行として世界各国を放浪し、様々な技を会得。
1軍メンバーによればその異次元の強さで世界各国の選手をしばきまくり、様々な技を取り込んでいった。
300㎏の握力はヤシの実を粉砕し、ボルクプロの「渦巻の洗礼」にすら素で耐え返球が可能。
だが平等院の真の強みは肉体の頑強さや数多の技ではなく、その他と隔絶した精神力。
元々持っていた負けても動じず折れない心と、「阿修羅の神道」で得た心が砕けてもまた再び立ち上がれる心。
彼は絶対の覇王であると同時に、何度倒れてもその度に強く蘇る不死鳥である。
相手コートで跳ねて四方八方に分裂する球を飛ばす。しかし鬼は打ち返した。
大量に分裂してきた球さえも打ち返すことが出来るショット。
超高速で飛ばす剛球。徳川はブラックホールでその勢いを殺し打ち返した。
鋭いロブを打ち上げる。頭上で徳川を狙うも2個目のブラックホールで打ち返される。
全方位から飛んでくる無限の打球というパイレーツ オブ ジ アメリカンの上位版。
コンクリートの壁に大穴を穿つ程の威力を持つ光る打球。
越前リョーガ曰く人がこれを腹で受けた場合は後から内蔵破壊で動けなくなるとの事。
使用時に発生する光は観客の目を晦ます程の極光。
「ナンパの王子様」で、銃を構えたマフィアの男に対して使用。
マトリョーシカのごとく打った球から一回り小さい球が現れ、現れた球から さらに小さい球が現れるというどういう原理なのか分からない技。
空高くロブを打ち上げる。
飛び上がりながらの強打。
巨大なボールを幻視させるスマッシュ。
打球が炎の竜を象る。
- Roar of the AFRICAN simba
詳細不明
一瞬かつ同時に無数の攻撃法の選択肢を見出し、相手に多重パターンへの対応を迫る。
亜久津の無没意識の上位版であり、平等院は一度死んで蘇ったことでこれを会得した。
◆過去
高校1年でU-17日本代表合宿に召集され、同じく参加した鬼十次郎とシングルで対決するも接戦の末に鬼神と化した鬼に敗北し、崖の上(負け組)送りになる。
打倒鬼を掲げ、血の滲む特訓の末に異次元の強さを手に入れた。
その際に精神力が強すぎるため、負けても悔しいとは思えずそれがいつか致命傷になるということが判明する。
”負けたら悔しい”という気持ちが分からなかった平等院は同じく負け組送りとなった大曲と会話。平等院が三船コーチの師匠である
オジイの元で精神修行に行く間、大曲が負け組の仲間たちと共に修行を続け、平等院が帰ってきたら皆で殴りこみに行こうと提案。
「フン……面白い。『革命か』」
平等院も了承する。そして帰ってきた平等院は別人のようになっていた。
彼等は殴り込み革命を成功させ、当時の勝ち組や日本代表を蹴散らした。
余談だが大曲は提案が失敗した場合テニスを止めようとしていた。
その後のU-17W杯フランス大会では鬼と同じく1年にして代表メンバーに選ばれたが、フランス戦の直前にデューク渡邊の妹のクロエを落ちてくる屋根から身を挺して守り、背中に大きな傷を負ってしまう。
意識が朦朧する程の傷を負った状態で会場に現れデュークと対決するも敗北。
日本はグループリーグ敗退となり、全責任を負うがその男気にデュークが惚れ込み、平等院と共に戦う為に日本代表に鞍替えする。
デューク加入後は彼と共に世界中の猛者と戦う放浪の旅をする。
その中でプロ入りする前のアマデウスと対戦するも圧倒的な実力で大敗し、追い打ちをかけるかのごとく雷に打たれて心肺が停止、一時は死亡診断書も書かれた。
だが、平等院は息を吹き返す事でさらなる高みを会得。
旅を再開し、帰国。
1年前に参加していた徳川と対戦し、顎と腹にぶつけ痛めつける試合で彼のプライドを破壊した。
◆本編での活躍
U-17杯日本代表 1軍メンバー(高校生Genius10) VS 2軍メンバー(中学生チーム)の入れ替え戦
50話で1軍メンバーとともに韓国遠征から帰国し、下位メンバーを倒した中学生達含む2軍たちに日本代表総入れ替え戦を実行。
その日の夜、徳川とリョーマが練習していた横から光る球を飛ばし、リョーマを庇おうとした徳川は腹に受け吹き飛ばされてしまう。
続けざまに先ほどよりオーラを込めた光る球を打つも颯爽と現れた越前リョーガによって寸前で弾き返された。
そして翌日の日本代表総入れ替え戦では徳川と対決。
中盤は圧倒的な力で徳川を追い込むも徳川の切り札である「ブラックホール(ラケットで空間を削り、ボールを止めてしまう技)」で徐々に点差を迫られる。
平等院も世界の技を使い互角の戦いになるも、終盤にて昨夜の腹に受けたダメージで徳川は吐血し、最終的には意識を失い棄権となり勝利をした。
試合後で闇討ちなどを行う平等院のやり方に怒る鬼に対しては背中の傷を見せ
「義では世界は獲れんのだ!!」
世界の前では優しさや情はチーム崩壊に繋がると言い、立ち去った。
この際にリハビリセンターで膝の古傷で戦線離脱するも懸命にリハビリする遠野を見て鬼に「アイツに後でバッジを返してやれ」と言った。
プレW杯ドイツ戦(エキシビション)
世界大会のプレ杯では
大石と共に抽選会に出席。
最初の対戦相手が前大会優勝国の
ドイツを引いてしまい責任を感じていた大石に対して「良くやった」とその引きを褒めた上で「今の実力をドイツに試せる良い機会」と激励した。
W杯本戦トーナメント準決勝ドイツ戦
満を持して、U-17W杯準決勝のドイツ戦にS1として出場を果たす。対戦相手は世界最強の現役プロであるボルク。ここでついに、U-17日本代表No.1のベールが明らかとなる。
初めは現役最強プロ選手相手に互角のプレイをしているかのように見えたものの、本気モードになったボルクに飲まれて、彼の『螺旋の洗礼』(ループ状態)に陥ってしまい、平等院はその絶対的な強さに圧倒されていく。
しかしそれは、強くなるのに必要な精神的ショックを求め、あえて平等院が進んだ状況であると判明。その結果、彼のテニスは進化を遂げ、やがて『無没識』の終着地点、『阿頼耶識』へと辿り着き、ボルクと互角以上に打ちあえるようになる。
これに対してボルクも、自分の『螺旋の洗礼』と手塚の『手塚ゾーン』との【能力共鳴】(ハウリング)を起こして、『無限の竜巻』へと更なる進化を遂げ、再び平等院を追い詰めていく。
最後は、限界を超え倒れていく平等院だったが、チームの意志の力によって辛うじて腕が上がり、ネット際へと落ちていったボールを無意識に返球し、見事ボルク相手に白星を上げた。
U-17WORLD CUP決勝スペイン戦オーダー決め
U-17W杯決勝に向け、その出場を賭けたトーナメント戦(青学が行っている校内ランキング戦を模したもの)では、D1へ「マスクマンH」として鬼と出場。
鬼と同様、先の試合で満身創痍の状態であるにも関わらず、袴田伊蔵&中河内外道ペアに6-0で圧倒し勝利。
続く試合では、越知と毛利のペアと対戦する。前半は彼らを圧倒していたのだが、越知の『マッハ』が『ワープ』に進化したことで、戦況がひっくり返され逆転負けされた。
◆余談
- 1年前の徳川との対戦では髭を生やしていない姿が描かれ、2年前の鬼との戦いでは髪の短い爽やかな美青年であった。
ファンブックによると、「負け組送りになった時、崖の上を登り酒を取りに行かされた。しかし途中で襲いかかったコウモリと格闘したら髭剃りを川に落としてしまった。それ以降は髭がボウボウに伸びた」とのこと
- デュークから髭剃りを貰っているが一度も使用していない。
義では追記・修正できんのだ
- 声優紹介のとこ、安元さんといえば霊圧が消えた奴だろ。いい加減にしろ! -- 名無しさん (2015-10-12 16:25:25)
- ↑鬼灯さまでも可。……にしてもコイツ、世捨て人感がヤバい…。最近見てないんだけど、まだコイツが最強? -- 名無しさん (2015-10-12 16:28:13)
- ↑ドイツで現役プロが登場したから分からない -- 名無しさん (2015-10-12 17:05:13)
- 文章淡々としてるがさりげなくとんでもないことかいてるな。なんだよブラックホールって。 -- 名無しさん (2015-10-13 16:34:37)
- 一応格下だろう徳川に追いつめられたり、鬼に負けたり、大怪我してたとはいえデュークに負けたりとイマイチどのくらい強いかがわからん気がする。そりゃもうめちゃくちゃ強いんだろうけど -- 名無しさん (2015-10-13 16:41:03)
- 「義では世界は獲れんのだ!!」って言うのはわかるんだけど、それで味方に不意打ちってどうなんだろうなぁ -- 名無しさん (2015-10-14 01:39:23)
- 昔は超イケメン -- 名無しさん (2015-10-14 02:18:59)
- 名前が適当すぎてワロス -- 名無しさん (2015-10-14 14:57:30)
- 途中で襲いかかったコウモリと格闘したら髭剃りを川に落としてしまった。それ以降は髭がボウボウに伸びた -- 名無しさん (2015-10-31 10:40:02)
- 説明文がもはやテニス漫画じゃないな。 -- 名無しさん (2015-11-01 23:34:54)
- なんか格上感たっぷりに解説してるけど、今の徳川の対戦相手がブラックホール連打してなお上回る実力を発揮してるんで闇討ちダメージ待ちの粘り勝ちしたこいつがなおさらしょっぱく見える。 -- 名無しさん (2015-11-21 17:37:04)
- 最近は凄く頼もしくて優しさを見せることもあるリーダーになってるな -- 名無しさん (2017-09-14 01:05:50)
- 骸骨の海賊を召喚する技はどう言うものなんだ…「海賊≒ボール」的なものなのだろうか。 -- 名無しさん (2018-05-26 15:35:19)
- デュークさんがお頭にほれ込んだっていうけれどお頭の方からデュークさんの所行ってる場面の方が多い気がする… -- 名無しさん (2020-03-10 17:47:08)
- 本当デュークと仲良しっすねお頭 -- 名無しさん (2021-08-08 00:53:28)
- 徳川戦は制限状態で戦ってたと確定しましたね -- 名無しさん (2021-08-31 02:26:10)
- 徳川戦が6割制限で仁王のコピーが鬼曰く「半分も再現できてない」。日本代表の上位層でもお頭は群を抜いて強い -- 名無しさん (2022-01-04 22:46:00)
- 友情・努力・勝利・海賊のジャンプの化身 -- 名無しさん (2022-01-06 19:31:20)
- 4割位は再現できる仁王強くね -- 名無しさん (2022-05-09 00:32:37)
- 滅びよ…(そしてもっと強く生き返れ)とは -- 名無しさん (2022-09-02 21:59:00)
- 最初は悪役だったのに路線変更したのかな -- 名無しさん (2022-09-26 15:28:17)
- 滅びよ! 腕がぁぁぁ -- 名無しさん (2023-11-10 00:31:21)
- 日本最強直属の後輩がスーパーテニス()って……………凋落ぶりは九州二翼抜けた獅子楽とどっちが上なのか -- 名無しさん (2024-08-22 12:49:33)
- 今期でvsボルクの試合がめっちゃ楽しみだわ -- 名無しさん (2024-10-21 20:49:41)
- ↑4 最初から方針自体は変わってないから意外と変わってないのかも。色々知ってから見ると徳川に対してかなりでかい期待をしていたんだって言うのはよく分かる。ただ、鬼の言うようにあんなスパルタは平等院以外なら壊れそうだが -- 名無しさん (2024-10-21 21:50:54)
最終更新:2025年03月28日 19:14