のりものGOGOパラダイス

登録日:2016/07/19 Tue 06:31:17
更新日:2024/11/15 Fri 13:57:39
所要時間:約 3 分で読めます




「のりものGOGOパラダイス」とはトミカとプラレールのメインテーマである。
作詞・作曲は奥村晴香、編曲・歌はデカパンチョ。
2024年現在も使用中。

トミカ・プラレールDVDのエンディングテーマであり、1995年度から2001年度まで使われたのりものジャンジャンの系譜を受け継いだ曲で、トミカとプラレールの楽しさが表現されている。

2004年度から使用されている。
幼児向けの歌の中では絶大な人気を誇っており、子供達はテレビを占領しみんな簡単に歌えるほど。
そのため長く別の曲に変更される事が無く、当時のリアルタイムでは無い新規層にも一定の認知度を保っている。

ソフト化には消極的で、DVDはうたとおどりのDVDしかなく、CDはトミカ博とプラレール博での限定販売など小規模な形に留まっている。
ただ、2019年にYouTubeのタカラトミー公式チャンネルにこの曲の動画が投稿されたため、聴くだけなら簡単にできる。

トミカ博とプラレール博の会場内でよく流れており、前障ののりものジャンジャンやトミカハイパーシリーズの主題歌と共に流れると、子供たちは自然に歌い始めやすい。

特に着ぐるみショーでTくんとカケル隊員が観戦者である親子と一緒に踊っている。


◆歌詞
※正確な歌詞は歌詞掲載サイトまたはCDの歌詞カードをご覧ください。
自分の目の前に多くのトミカとプラレールがある事から始まる。
スポーツカーと新幹線が皆を乗せてトミカ・プラレールタウンへ共に走る為、一度は分かれる。

まずスポーツカーが到着した場所はトミカタウン。
手のひらサイズだから小さいのにもかかわらず、希望のある大きな夢が詰まってる。
パトカーと消防車、ブルドーザーが夢の為に活躍する姿を目撃する。
スポーツカーで3車両を通ってからドライブに向かいながらトミカ・プラレールタウンに行く。

一方、新幹線は窓の横に多くの鉄道車両が停車する姿がある。
前方に途切れた青いレールが自分の手でレールを繋いで頑張る。
そこには特急電車と蒸気機関車がトンネルから現れ、踏切を通過する。
繋ぎ終わった後、新幹線の運転を再開する。

そしてスポーツカーと新幹線がお互いに合流し、トミカ・プラレールタウンに到着する。


◆映像
歌詞に合わせた映像のカットのリズムが合っており、過去の使いまわしだろうが違和感なく流れた。
時にはTくんとてっちゃんが声を出さずに口の動きを「ゴーゴー!」の掛け声で合わせた。2011年度と2012年度のオープニングは最後の所で2人の声で「ゴーゴー!」の掛け声を出した。
しかし、2014年度からは映像の作風が変わり、もっさりな静止画が多くなり、カメラワークや映像のカットのリズムが不安定になってしまった。


◆余談
  • 『トミカハイパー大作戦!』では、シグナル大統領の携帯電話の着信メロディとして流れた。

  • 『レッツゴー!トミカボーイズF5』では、通常版限定の「トミカ検定」にてトミカボーイズの3体のトライバーが冒頭のフレーズを歌った回数を覚えるために歌った。


  • 2015年度のトミカ・プラレールDVDでは、プラレールアドバンスの紹介映像に史上初の公式アレンジが流れた。この曲を聴いて育った大人になった当時の子供の為のSFチックなアレンジである。

  • 第一興商が展開する通信カラオケのDAMにはこの曲が収録されている。



追記 追記 修正

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最終更新:2024年11月15日 13:57