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ロック(BLACK LAGOON)

登録日:2009/06/12 Fri 20:04:37
更新日:2026/03/01 Sun 20:26:16
所要時間:約 3 分で読めます




ロビンフッドがいねぇなら、ロビンフッドになればいい。
泣き寝入りして文句たれて生きてるよりゃ、よっぽどマシな生き方だ!

漫画『BLACK LAGOON』の主人公。
(CV:浪川大輔)

概要

初登場1コマ目から顔面グーパンチを食らった初(?)の主人公。

日本企業の旭日重工資材部東南アジア課に勤める平凡極まりないサラリーマンで、父と兄は中央省庁の官僚を務めるエリート一族出身者。
しかし本人は一浪してからの国立大卒業とややキャリアに差があり、父と兄に対してはコンプレックスを抱いていた。
会社勤め時代には課長にケツを蹴られる下っ端小間使いとして扱われており、本人も不服ながらにその立場に甘んじている。

しかし東南アジアへの海外出張の折、ラグーン商会の海賊行為に巻き込まれ一時人質となる。
その際に本社から「旭日重工五万人の社員の為に南シナ海に散ってくれ」と事実上の足切りをされた事で人質としての価値を失い、当のラグーン商会からも切り捨てられそうになるが、襲撃してきた傭兵を機転から逆撃した事で評価される。
その後依頼主のホテル・モスクワの仲介で会社重役と再会するが、会社を見限って啖呵を切り退職。その足でラグーン号のクルーに転向した。
その時から、本名である岡島緑郎の名を捨て、ダッチが気まぐれに付けたロックという愛称を使用する様になった。

基本的にはラグーン商会の経理、応接対応、水夫見習い、通訳を担当。要は遣い走り。
「銃を持たない主義」で本人の戦闘力はほぼゼロ。なので誘拐の対象となる時や、窮地には足手まといになるような場合もあった。
ただし裏の裏をつくような駆け引き、常識外な手段を用い窮地をくぐり抜ける知謀と強運の持ち主でもある。

根っからのお人好しなのか、困ってる人間を見捨てることが出来ないため、どうにか助けようとするも思い通りにはならないから苦悩する事も多い。
また、バラライカや張に噛みつく事もあり、無鉄砲な部分もある。だがその無鉄砲さを張は買っている。

つまり基本ヘタレだがヤル時はヤル男。

ちなみにロックは日本編以上に汚くなった。
仮初めの日本で過ごしていた岡島緑郎。
……フッカー、ジャンキー、マーシー、ジョブキラー…どうしようもない無法者、歩く死人ばかりが集まるロアナプラ……ただ一人違う考えを持つイレギュラーは、悪人となりながらもどこかで人を捨てきれない彼は今日もまた苦悩しているのかもしれない。

ロベルタ編では彼女の暴走の裏で策謀を巡らせ、結果的にはガルシア達にとって理想的な形で事態を収束させた。
自分や他人の命をはじめ、あらゆるものをチップにこの事態を楽しんですらいた彼はまさしくロアナプラの住人、悪人であった。

今回の件ではガルシア達一行にとっては恩人とすら言える活躍をしたが、行為とは裏腹の偽善的な言動が彼らの不興を買うことになった。
ファビオラからは一発食らわされた後にボロクソに言われ、ガルシア、ロベルタからは冷たい目線で見られた。

しかし、目的を果たすために根回しをしたり、張に啖呵切るあたりヘタレでは無くなった。

ロベルタ祭りだの言われているが、ある意味ロックが完全に悪人としての覚醒を促すのがメインと言えなくもない。

対人関係

レヴィ

ラグーン商会の女性ガンナー。
初期はロックを気に入っておらず何かと突っかかっていたが、彼女のできない選択肢を取れる人物として認めるようになる。
その後は不器用なコンビとしてつるむようになるが、次第に無茶をするロックに振り回される苦労人としての側面も出てきた。

ダッチ ベニー

ラグーン商会の面々。ダッチは雇用主、ベニーは同僚。
ロアナプラの理不尽な社会常識をロックに叩き込む先達者であり、何かと世話を焼いている。

バラライカ

ホテル・モスクワのタイ支部長。
初期からロックの事は強く買っており、「良い悪党になれる」と太鼓判を押している。
レヴィとの関係を銃と弾丸に例えさせるきっかけを作った人物でもあり、知略権謀に長けるロックを大事にしろと忠告もした。
そんな彼を日本編では通訳担当として指名し、故郷での騒動の渦中に無理やり巻き込まさせている。

鷲峰雪緒

鷲峰組の会長・龍三の一人娘。
上位組織の香砂会との抗争やホテル・モスクワの暗躍を経て闇社会に身を投じた彼女に、ロックは忠告と共に引き留めようとする。
しかしそんな彼を『夕闇に立っている卑怯者。光が闇に興味だけをもって見ているだけのイビツな男。人助けするのも、自分が光にまだいられると証明したかっただけ。捨てたはずの日常を失いたくないただそれだけ。選んでなんかいない』とそっくりそのまま雪緒に返せる言葉なのだがボロクソに評している。
しかも彼女はどこまで行っても悲観的で受動的なトロフィーワイフといった存在で、ロックのように間違った選択を正しいようにする選択を取れていないため、かなり滑稽なお説教にしかなっていない。
抗争終結後は銀次の死亡後に自殺しているが、一連の事態はロックに故郷への居場所など無い事を知らしめる結果となった。



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最終更新:2026年03月01日 20:26