若月修輔

登録日:2010/07/09(金) 11:31:59
更新日:2022/06/23 Thu 13:58:46
所要時間:約 6 分で読めます




「俺はお前を助けるよ。何があっても、お前を助ける」

―今も変わらぬ気持ちと、変わり果てた関係、

若月(わかつき) 修輔(しゅうすけ)

「あのふたりの間には、俺には入ることの出来ない絆があったんだ」


声:子安武人三瓶由布子(アニメ版の幼少期)

1992年3月23日生まれ(16歳)。

Myself;Yourselfの主人公。
能天気なコテコテの体育会系少年。もう一人の主人公の佐菜の悪友で昔は一緒に野山や海岸や町中駆け回った仲。
親から英才教育の一環として柔道・剣道・少林寺拳法等を習わされ有段者。
算盤や書道もこなすが、字は独自の感性を持っている。つまり汚い。

双子の姉に朱里がいる。暴走しがちな修輔を歯止めをかけたり、なにかと世話を焼かせている。

また、メディアによって設定が違う。


アニメ版
  • 父親は代議士
  • 産みの母親が死んでおり代わりにビッチな後妻がいる
  • 後妻とはそれなりに上手くやっている
  • 家族思いの良い奴

ゲーム版
  • 精神的に幼い
  • KY
  • 嫉妬深い
  • 産みの母親が存命
  • 家族の仲がすごく良く夕食は一家団欒で食卓を囲む
  • 実姉想いの良い奴


【アニメの修輔】

親友キャラとして登場。
転校してまもない佐菜を朱里やアオイと共に仲良く迎える。
火災で性格が変わってしまった菜々香に対して、昔の明るい菜々香に戻ってもらいたいと思いつつ、手をこまねいたまま現在に至る。
佐菜との思い出の秘密の場所を共有するなど、深い友情が描かれる。

一方、両親と仲の悪く家族で孤立している姉を影から支える。
また、朱里程ではないが産みの母親との思い出を大切にしている。

物語終盤、ある事件によって朱里が外国に飛ばされそうになると、彼女を連れて逃避行に出る覚悟を決め、佐菜に見送られて旅立つ。
この時は泣ける。

最終話に菜々香のコンサートに訪れ、物語は終わる。

ゲームの修輔】

二人いる主人公の一人。佐菜が主人公の場合は親友キャラとして登場。


  • 主人公としての修輔
佐菜と違い悩みや問題が特に無いので気楽な思考が描かれる。
朱里が「佐菜が都会に行って変わってしまった」と不快に感じているが、
修輔は「佐菜は昔のままの佐菜だ」と感じているので、朱里の佐菜に対してのあまりにそっけない態度にキレる。

特にエピソードが描かれて無いのに「佐菜は親友だからな」とやたら肩入れするので、プレイヤーは不快に感じる。

朱里が朝に起こしに来たりと、日常イベントの大半を担うが攻略は出来ない。
また、鈍感な修輔の恋愛を的確にアドバイスする。

攻略可能ヒロイン

菜々香…佐菜編では菜々香が佐菜を避けているが修輔編では修輔が菜々香を避けている。
三年前、菜々香が火災に巻き込まれた時、交通事故にあっており、その時既に彼女が冷めた性格になっていたので嫌っている。
他のルートに行っても復縁イベントがあるため、佐菜が主人公の場合と比べ割とデレる。
火災の真相や菜々香が変わった訳を探るルート。
佐菜が漢。

雛子…イジメられていた雛子を庇ったことから懐かれる。
同世代より大人びて話が合わない為、修輔と一緒にいたいが為に特例で6学年飛び級し、高2になる…のだが、
肝心の修輔が幼稚で小学生レベルな態度なので雛子が懐く理由がよくわからない。
そして、ご都合主義な展開で話が終わる糞シナリオの一つ。


星野あさみ…育ちの良いお嬢様。
アニメでは佐菜とフラグを立てて破壊する「フラグクラッシャー」の称号を得たヤンレズだったが、ゲームでは修輔が攻略可能。
優等生なのだが菜々香の方一枚上手なため、ナンバー2止まりで対抗意識を持っている。
愛に飢えており、ひぐらしな展開が修輔と菜々香を待っている。

あさみ「私が1番好き?」

修輔「………(朱里を思い浮かべる)」


  • 親友キャラとしての修輔

転校して不慣れな佐菜を引っ張る。
佐菜が柚希先生と過去の秘密を共有しているため、軽く嫉妬したりもする。

修輔「いくら何でもありの時代だからって、やっぱ教師と生徒の恋っていうのは御法度だろ?www」

お前にだけは言われたくないが…ルート攻略の為に彼の助言に耳を傾けよう。





朱里ルートではありえない方向に暴走する。
せっかくアニメや他のルートで築きあげた親友キャライメージをぶち壊す。

以下朱里ルートネタバレ










朱里が町の開発工事の為に自然が壊されている為、反対運動するため具体的な行動を佐菜と三人で考える事に。
修輔は「暴力☆で解決しよう」と提案するが、当然佐菜に却下され佐菜の「ホームページを作って反対派を増やそう」という案に朱里は賛同する。

自分の案が受け入れられなかったからと言って拗ねて怒り出す修輔。
挙げ句にホームページ作成のために朱里の帰りが遅くなったのに対し、
「帰りが遅くなるなら家に電話だろッ!」と小学生レベルなキレ方をし、朱里攻略中の佐菜とプレイヤーを唖然とさせる。
( ゜Д゜) ぽかーん……。

佐菜の親友で本来仲を取り持つはずの修輔がそんな調子なので、佐菜は反対運動に集中できない。
そんななかでも、佐菜と朱里は惹かれあっていく。



そして、雨の日に相合い傘でいちゃつきながら帰ると若月家の前に修輔が待っていて、佐菜に掴みかかる。




朱里「やめて! 親友でしょう!!?」


修輔「親友じゃねぇ!」



今までの親友キャラを否定される佐菜とプレイヤーそして………










修輔「俺は姉貴が好きなんだよチクショー!」










佐菜&プレイヤー( ゜Д゜) ぽかーん……。



朱里「異常よ!!」

アニメの朱里と同一人物と考えられないほどの拒絶に開いた口が塞がらない佐菜とプレイヤー(゚д゚)
そして………











修輔「俺が好きになったのは姉貴じゃない……」


修輔「たまたま愛した女性が、姉貴だったんだ……!」




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     ⌒⌒⌒⌒⌒ 
佐菜 ( ゚д゚) ┃
   (   つ

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      ⌒⌒⌒⌒⌒       
   ( ゚д゚ ) ┃
   (   つ



全国のプレイヤー(゚-゚*)? (゚-゚*)? (゚-゚*)?



この後佐菜は朱里を連れて自宅へ逃げ込む、そしてその後の選択で修輔が朱里を監禁するルートへ…………。


もはや別のキャラ。
ダリナンダアンダイッタイ



ちなみに昔、他の女子生徒に告られたが付き合う気になれず振り(理由は言わずもがな)、
その娘の事が好きだった友達に逆恨みされているというエピソードがあるが、特にストーリーには絡まない。
雛子ルートの時、コイツを使えば筋はまだ通っていた。


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最終更新:2022年06月23日 13:58