登録日: 2018/02/03 Sat 00:41:31
更新日:2024/12/02 Mon 19:03:59
所要時間:約 5 分で読めます
こんにちは、Wiki籠りのげんげんです!
今日はアニヲタWiki初編集や!
概要
バーチャルYouTuberと銘打っているため、そのように視聴者からも受容されているものの、
げんげん自体が自身をバーチャルYouTuberと言ったことはなく、
あくまで作者のコウノスケ氏が「バーチャルYouTuber」と表現しているだけで、
実際はどちらかといえば、「リアルYouTuberの動画をネタにした一連の創作群」ととらえたほうが理解が早い。
第1回目の『げんげん初めての動画投稿ヽ( ´▽)ノ』の時点では、
本名も歳も内緒といいながら最初に「源元気」と本名をバラしてしまっていたり、
野球部に所属している(=中学から高校生であることが割れる)など全体的に個人情報の扱いに慣れてない様子など、
典型的な「ネットに余り慣れていないYouTuber」の図を動画にした感じであった。
しかしなぜか二回目で、『裏技を使って国外ネットにつないでいる』『第三次世界対戦の終戦30周年』などというとんでもない世界設定に変わる。
高校一年生でロシア語、高校二年生で中国語を学ばなければいけない、英語は理解できないなど、ソ連が日本を支配した
パラレルワールドの話に変わる。
その後第三回目ではその設定は何処かに消え、今度はスキーをしに雪山のペンションに泊まりにきたがそこで殺人事件に遭遇するという展開に。
しかもその際「探偵気取りの若い男がみんな一緒にいるべきと提案したのに
殺人鬼と一緒の部屋にいたくないと自室に篭もる」
「オーナーと被害者の痴話喧嘩を目撃した」「女物の
ピアスを拾ったのでオーナーさんにあとで届ける予定」など着実に
フラグを積み立てる。
このようなことから、「世界観リセマラ男」などと呼ばれ、そして「どの世界観でも最終的にはなんらかの死亡エンドを迎えるのでは」という考察がされるようになった。
ただし作者のコウノスケ氏は現在までそれを直接肯定したことはなく、あくまで想像の範疇に過ぎない。
現に第五回目は世界設定自体は
ディストピアではあるものの、げんげんを殺せるような設定が浮かびにくい(最初から死んでるという説もあるが)。
そもそも第一回が流石に「死亡」には至らないと思う。せいぜい部のルールを破っていることがバレてしまうだけかなと
…と思ったら第六回で…!
詳細
それまでバーチャルYouTuberといえば、ある程度の設定を持ちながらもリアルYouTuber同様に、
視聴者との相互コミュニケーションをとりつつ、様々な企画にキャラが挑んでいくというスタイルのものが多いなか、
「YouTuber」という存在そのものをコンセプトに、いろんな応用をきかせた創作をしているという点が異彩を放つ。
これが視聴者からは割と好評を博した。
またコウノスケ氏いわく、げんげんはコウノスケ氏自体がゲイであることからマッチョメンに設定したようで、
ニコニコ動画ではそのこともあってかコメント欄は大半が淫夢語録で埋まっている。
ただし動画そのものはゲイ向けではなく、一般にも普通に受け入れられる(というか言われてみないとゲイ要素を感じない)ものである。
なお第五回ではその鍛え上げた体を捨ててしまっており、代わりに脳を鍛えている。
主な共通設定は
- ムキムキマッチョな体をしている
- 頭はスポーツ刈り
- 肉まんが好き
- 作中でなにかしら、その後問題になりそうな行動をしている
- 本名バレしているのに、部のルールを破って買い食いしていることを話す
- 国外ネットに投稿している動画で、「特定の地区でしか流れない時報」を入れたまま
- 犯人と同じ部屋にいることを拒否、被害者とオーナーの喧嘩を目撃する、重要な証拠を拾得してしまう
- 魔王である(勇者に負ける運命)
- 土地の値段がぐんぐん上がる上に自分のようなものでも銀行から金を借りられるので会社をやめて土地をたくさん買った
げんげんは他のバーチャルYoutuberとことなり、3DモデルではなくLive2Dを用いて製作されている。
反響と二次創作への発展
「着実に
死亡フラグを積み立てる」という形式が受けたせいか、Twitterなどでは二次創作が行われている。
大概何かしらの死亡フラグを積み立てるものであり、
- ジオン軍の一員としてジャブローにやってくる
- カルデアでレイシフト実験に参加する
- 喋る猫に誘われ魔法少女になる
- 明らかなブラック企業に初出勤
- 仮面ライダークロニクルを購入する
- オレンジ色の作業服を着て彫刻から目を離さないようにしろと言われる
- 歴史的な戦争や災害の直前のような場所にいる
- テニス部のサークルの飲み会に参加する
- 留学生だが母国の指導者ポル・ポトに呼び戻される
など様々な設定である。いずれにしても、
「白いモビルスーツに殺られる」「気持ち悪い化物に頭を食われる」「過労死」「
SCP-173」
など終わりが見えているものばかりである。
げんげんはあくまで男だが、女の死亡フラグだろうが平気で立てていくあたりげんげんは流石である。
なおファンアートでは、
電脳少女YouTuberシロとのカップリングがよく見られるが、
これはシロが「
サイコパス」とも評される割と猟奇的な思考をした少女であること、
第三回のペンションのオーナーが美人の女の人という設定であることから、
「もしかしてシロなんじゃね?」という
勝手な言いがかり考察がなされたためである。
げんげんとシロのファンアートは大概、「げんげんがいずれシロに殺られる」オチが見えるものばかり。
ただし現時点でコラボったりしたことはないので、あくまで二次設定でしかないことを留意しておきたい。
うーん、短い項目になってもうたけど、まあはじめてやしこんなもんやろ!
一部書けてないけど、追記・修正頼むわ!またなあ!
本項目の編集はメンバー以上に限定しています。
YouTuberを題材にした創作の項目であることから、「コメント欄を設置しても荒れない」と判断した後にコメント欄を設置します。
最終更新:2024年12月02日 19:03