カツアゲロード(ジョジョリオン)

登録日:2018/02/21 Wed 23:18:04
更新日:2025/05/02 Fri 22:14:58
所要時間:約 3 分で読めます







あのな……ここは『カツアゲロード』

知ってるんだろう……? 別名ーーーー『デッドマンズ・カーブ』

ワシは年季が入ってるんだよ……。

おまえさんらをとことん追いつめてやるぞ……。



【概要】

杜王町の西、杜王駅の裏手にある短いカーブ状の道。正式な地名は「六壁遊歩道」別名「デッドマンズ・カーブ」とも呼ばれる。
道路沿いには「銀杏の木」が並ぶ並木道でペットショップなどの商店があり、この道の先に「支倉高校」がある。
また、南には「ジョースター地蔵」と呼ばれる地蔵がある。

一見、何の変哲もない道路だが、何故かこの道を通ると付近の住人から「カツアゲ」されてしまう。

「カツアゲ」といっても集団で暴力をふるうようなものではなく、 「子供の玩具」 や、
「ペットショップの動物」などをいつのまにか壊したり殺したりしてしまい、それを弁償させられるということがおこる。
さらには、麻薬の密売をさせられることもある。

「カツアゲ」は康穂を含めた杜王町の住人には広く知られている。

実は、この道にはスタンド「オータム・リーブス」が宿っており、
「カツアゲ」もそれを知る住人達のトリックである。

「知っている」「黙っている」
これがこの道の「ルール」である。


【スタンド】

オータム・リーブス(Les Feuilles(仏))

「カツアゲロード」に積もる「銀杏の落ち葉」の下に潜む小さな虫のようなスタンド。
「ニィーッ」と鳴く。

誰かが落ち葉の上に乗ると、超高速で移動し、また同じ場所に戻ってくる。
この移動は当人には認識されず、あまりの速さに周囲からも肉眼では追えない。

カツアゲロードの住人はこれを利用し、知らずに落ち葉に乗った者に何かを壊させて金をまきあげている。

カツアゲロードの「道」そのものに宿るスタンドで、そもそも初めから本体が存在しない、自然現象的な存在。
落ち葉がない季節はどうしているのだろうか?

過去、この場所で『7部』の主人公ジョニィ・ジョースターが命を落としており、それが関係していると思われるが詳しいことは不明。

住人達は「スタンド」の概念も知らない只の人間である。
おそらくは、自然と共存し、それを利用しているという感覚なのかもしれない。

小さい虫という風貌や鳴き声を発する点、物体に力を加えて加速させる特徴はジョニィの「タスク」を思い起こさせる。
過去作にも「能力者の死後もスタンドそのものは残って単独行動を始めたり、暴走しはじめる」という事例が複数見られたので、同じようにジョニィのスタンドが死後独り立ちしているのだろうか?

【カツアゲロードの住人】

  • 主婦と娘
娘の玩具を踏ませて、常秀から三千円カツアゲした。
主婦は当然として、娘も子供ながら完全にグルになっている。
「子供の前で何てことを」と思うかも知れないが、この場所ではこれが「ルール」である。

  • ペットショップのオヤジ
住人の中でも年季が入っており、定助に亀を殺させて33万円もまきあげた。
「押しかける」などと、脅しも堂に入っており狙われたらかなりタチが悪い。
一方で道の秘密に気づいた後の定助には普通に接しており、ジョースター地蔵に纏わる伝説を3000円で語った。
なおこの金額は後出しであり、もちろんだが3000円を払う事を渋るとまたやけに堂に入った脅迫をしてきた。もはやペットショップよりもカツアゲが本業だろあんた。

  • 麻薬密売人&爆乳ちゃん
三人組の麻薬密売人とその取引相手。
自分たちの携帯を壊させて定助と常秀に麻薬の取引をやらせようとした。
落ち葉の秘密に気づいて金を持ち逃げしようとした常秀を痛めつけようとしたが、覚醒した常秀のスタンド「ナット・キング・コール」で手首を外されてしまった。


ここは『カツアゲロード』
早いところ33万回追記・修正した方がいい。

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最終更新:2025年05月02日 22:14