シスネーター

登録日:2018/07/15 Sun 20:27:25
更新日:2023/02/22 Wed 05:57:47
所要時間:約 4 分で読めます






シスネーターは、光線を浴びた者を強制的に暗黒面に堕とす帝国軍の兵器。


デス・スター設計の手柄を掠め取られた、とある天才科学者が独自に開発したもので、
存在を知る者は開発者を除くと、彼直属のドロイドとストームトルーパー部隊のみ。

ダース・ベイダーから秘密裏に採取したフォースを、何十倍にも増幅し、
ミディ=クロリアンが皆無に近い者にさえも、ベイダーを凌駕する強大なフォースを与えることを可能としており、
開発者は、これを自身に使用することで力を得、
自身を顧みなかった皇帝やベイダーを見返そうとしていた。

しかし、開発者は使用することなく反乱軍に敗れ、
シスネーターは、シスの若き戦士の手に渡り改良を施され、シスの戦士軍団を結成するという野望に利用されることとなる……。

また動力源には、とある生命体から採取したエネルギーを使用するという非人道的な設計をしている。


追記・修正は暗黒面に堕ちてからお願いします。


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フィニアスとファーブ』の131〜132話「スター・ウォーズ大作戦」にて、
ドゥーフェンシュマーツ博士改め、ダースェンシュマーツが製作したネーター。
他のネーター同様、回し車を走るリスが動力源。


製作経緯や性能は、概ね上記の通り。
デス・スターも、本作の設定ではダースェンシュマーツが製造したくるみ割りネーターが盗用され、巨大にアレンジされたものとなっている。
ドゥーフェンシュマーツ博士は発明品に意図的に自爆装置や弱点を付ける癖があることを踏まえるに……


ダースェンシュマーツはミディ=クロリアンが12しかなく*1、シスの中でもドン底の最低ランクの最底辺の地位しかなく、
デス・スターのトップに立つためにガラクタ倉庫内で密かに開発した。
そもそも何故シスになれた


当初はベイダーにフォースを注入するよう依頼しようとしたが、
無視される以前の問題で、存在自体に気付かれず失敗に終わり、
ベイダーが捨てたゴミを密かに回収し、微量のフォースを抽出することで実用段階に至った。


失敗しベイダーのような顔にはなりたくないと、
念の為に、罠に掛かったカモノ反乱軍ペリーで生物実験を行おうとするが、
ペリーを庇ったファーブにビームが直撃し、蓄えたフォースが尽きてしまう。

ダースェンシュマーツが再びベイダーのゴミを回収しにゴミ圧縮機に向かい、その場を離れると、
邪悪に目を輝かせたファーブは、シスネーターに視線を向け……。



ゴミ圧縮機に向かったダースェンシュマーツは、
懐かせたダイアノーガにベイダーのフォースが宿ったゴミを回収させ、
間違えて持ってきた人間は戻すように指示し、
十分な量集めてからゴミを流して倉庫に戻るが、

カモノ反乱軍ペリーが罠から脱出しており、戦闘になり倉庫からふっ飛ばされる。



こうして誰もいなくなったガラクタ倉庫に、ファーブを探しデス・スター内を探索していたフィニアスが迷い込むと、
ビームの射出部が増量されたシスネーターと、暗黒面に堕ち顔が赤く染まったファーブ・モールが待ち構えていた。

ファーブ・モールはシスの戦士軍団の結成を目論見、勧誘を拒んだフィニアスを圧倒、
加勢に入ったカモノ反乱軍ペリーも念動力で吹き飛ばし、
フィニアスをビームの焦点に突き飛ばすと、
シスネーターを起動。暗黒面に堕とそうとするが、ストームトルーパー・キャンディスの裏切りで隙が生じ、

フィニアスが自身のライトセーバーの残骸をシスネーターに投擲すると、
案の定、ダースェンシュマーツが設計していた弱点の排熱孔に偶然入り込み、シスネーターは爆発崩壊、
ファーブも元に戻り、ダースェンシュマーツの野望は潰えたのだった。



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最終更新:2023年02月22日 05:57

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