エピソード(傷物語)

登録日:2011/12/13(火) 21:52:24
更新日:2025/03/29 Sat 23:30:00
所要時間:約 2 分で読めます




エピソードは、傷物語の登場人物の一人。


線が細く幼さを残す顔立ちとは裏腹に、視線で他人を殺せそうな程に鋭い三白眼が特徴で、白い学生服(白ラン)を着ている男。

吸血鬼を狩るヴァンパイア・ハンターであると同時に両親の片方が吸血鬼の為、吸血鬼の血を半分受け継いでおり、
吸血鬼としての特性をある程度扱えるヴァンパイア・ハーフでもある。


ヴァンパイア・ハーフは、吸血鬼よりも不死力が弱い代わりに吸血鬼としての弱点がほぼ全滅するという、ある意味吸血鬼よりも高スペックな特性を持っている。
それを利用し、エピソードは吸血鬼には触れる事さえ出来ない巨大な十字架*1を扱う。

ドラマツルギーギロチンカッターとは同業者であり、
傷物語では二人と共にキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを退治する為に日本へと訪れていた。

作中では、キスショットの左脚を賭けて二番目に阿良々木暦と対決。
単純な力で圧倒的に上の暦を相手に、身体を霧に変えて距離を取り前述の巨大な十字架を投擲するという戦法で暦を追い詰める。

吸血鬼である暦にとって十字架は弱点である上、霧化した状態ではエピソードに触れる事さえ出来ない暦は為す術無く硬直してしまうが、
突如羽川翼がその場に現れる。
暦に対して助言をしようとする羽川だったが、彼女に向けて十字架を投げ致命傷を負わせる。
しかし、その直後に羽川から助言を得た暦により霧化を封じられ、怒りに身を任せた暦に首を絞められ失神、敗北する。
羽川は、暦がエピソードを殺そうとした所で現れた忍野メメにより、一命を取り留めた。


以下、ネタバレ
















猫物語[白]にて再登場。実は実年齢六歳である。九月生まれ。

本人曰わく、吸血鬼側の親が成長の早いタイプの怪異であるらしく、その名残らしい。
羽川によれば単にからかわれただけの可能性もある為、嘘である可能性もあるが真偽は不明。





後遺症が残らない程度に追記・修正してやるよ。

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最終更新:2025年03月29日 23:30

*1 暦曰わく、「男(エピソード)の三倍くらいの大きさはある、重さは三乗を超えかねない、冗談のような巨大さ」