登録日:2012/01/19(木) 05:52:54
更新日:2023/09/03 Sun 16:38:22
所要時間:約 2 分で読めます
平凡な顔、平凡な成績、何もかもが平凡な少年。だが誰にでも一つくらいは取り得がある。彼の場合はそれが「殺人」だった──。
著者:
東出祐一郎
イラスト:品川宏樹(GAINAX)
レーベル:ガガガ文庫
全8巻
2014年6月に完結。
【
あらすじ】
東欧小国で
修学旅行中の生徒たちが拉致された。
犯行グループは財閥の好事家たちによる「狩猟クラブ」。
GPSを埋め込まれ、「人間狩り」の
ゲームが始まる。しかしその時、予期せぬ「トラブル」が起こった。
「少年」=赤神楼樹の「才能」が、極限状況下で開花してしまったのだ。
逆転するゲーム、狩られる「ケモノ」はどっちだ──?
(1巻紹介文より)
【登場人物】
主人公。何をやってもパッとしない少年だったが、殺人ゲームに巻き込まれたことで殺人の才能を開花させた。
特別な訓練を受けたとか血筋とかではなく、本当に生まれ持った才能で、熟練の兵士や狂気の
殺人鬼すら一蹴する。
主な武器はククリナイフだが、落ちている石や奪った武器など、敵に有効ならば何でも使う。読者からは
セガールと呼ばれている。
"人狩り"を娯楽として提供するクラブの会長。
"娯楽提供者"。ガスマスクと鉄爪を着けた喪服の女。毒物を駆使するマッドサイエンティスト。
"娯楽提供者"。ホッケーマスクに
チェーンソーのサイコ殺人鬼。キルマム。
"娯楽提供者"。ネイティブ・アメリカンのような風貌の男。狙撃の名手。
【用語】
百年以上前に権力者たちが娯楽としての人狩りを目的として作った組織。
特定の名前はなく、ただ単に「クラブ」と呼ばれる。
セレブや権力者たちが一方的な狩りを行い、それを鑑賞し愉しむ。
単なる娯楽として殺人を営む集団と思われたのだが……。
読みは「エンターテイナー」。
狩猟に飽きてしまった会員たちを愉しませる為の殺人代行者。
愉しませる事が目的の奇人変人。
総じて常人より肉体、精神共に常軌を逸しており、高い戦闘力を誇る。
追記・修正お願いします。
- 自分にも日常では全く生かせない様な才能があるのでは?って中二病じゃなくても一度は想像するよね -- 名無しさん (2016-08-24 21:58:35)
- 誰にでも何か一つは才能があるという。しかし大抵の奴はそれを見つける前に一生を終える -- 名無しさん (2016-08-24 22:08:43)
- まさかのとある東出作品との繋がりが・・・・・ -- 名無しさん (2016-08-24 22:43:12)
- 「学校にテロリスト」的な中二病妄想を地で行く話。なお人気者になったりモテモテになったりするどころか日常へ帰れず修羅の道を往くことになるもよう -- 名無しさん (2016-08-24 23:40:38)
最終更新:2023年09月03日 16:38