柏木渚

登録日:2019/01/25 Fri 15:45:00
更新日:2025/04/26 Sat 02:37:40NEW!
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もうかんべんして!!




CV:麻倉もも(アニメ版)/演:池間夏海(実写映画版)

●目次

プロフィール

性別:女性
学年・クラス:秀知院学園高等部2年B組
部活動:ボランティア部
誕生日:6月25日
血液型:B型


人物

大手造船会社「柏木造船」の会長令嬢。経団連理事の孫でもある。兄が一人いる。
ショートヘアと左前髪のヘアピンが特徴の美少女。ヘンテコヘアピン女。
その家柄から、秀知院生の中でも特に強大な権力を持つ「秀知院VIP」の一人にも名を連ねている。
50人の成績上位者に毎回ランクインしている優等生。

クラスメイトの翼に好意を寄せられており、後に「壁ダァン」で迫られて勢いで交際を承諾。
付き合い始めの頃は恋人としての接し方が分からず、円満に別れたいと考えたこともあった。
かぐやに恋愛相談を持ち掛けたことが切っ掛けでボランティア部を設立し、2人で部活動を通じて仲を深め、その後は順調に交際している。

性格は基本的に真面目で、早期に別れようとしたのも「好きかどうかもわからないのに、このままでは彼に対して失礼」というある種誠実な考えのため。
一方でかぐや以上に女の黒い面を描写されることが多く、交際に打算的な部分があることを内心認めたり、非常に嫉妬深い一面を見せることも。
翼の浮気疑惑が浮上した際は、平然と彼のスマホを覗き見たり探偵を雇って素行調査まで行っていた。

かぐやから恋愛相談された際には、かぐやの純真さに眩しさを感じたり、無自覚に白銀とノロケあうかぐやを見て自分の方が恥ずかしくなってしまうことも。

どうやら彼氏とは夏休み中に「一線を超えるような何か」があったらしく、2学期からはスキンシップが過剰になった。
2学期から生徒会メンバーに「神ってる」疑惑を持たれて以降、翼との仲を周囲に自慢するかのような行動が増えている。
他人の目を憚らずキスするのは日常茶飯時、極まった時はディープキスまでキメたりやりたい放題。
「神ってる」疑惑については、「そういうのはちゃんとしている」と翼共々宣って毎回煙に巻いていたのだが、12月終わり頃になって頭がピンクになったかぐやに問い詰められて遂に経験済であることを認めた。ちなみに初キスから2ヶ月くらいで神になったらしい。
その後クリスマスの夜にもモザイクのかかるような行為をしていた様子。

サタン

石上が渚を「柏木神」「今から二人をどうこうするには神殺し位困難」と評した際、それを聞いた眞妃がイメージしたおぞましい何か。
「翼を持つ筋骨隆々な肉体に渚の顔が張り付いている」という凄まじいインパクトのモンスター。
あまりに強烈な絵面と、次々に露見した黒くて怖い側面を表す言葉として中々にマッチしていたために読者からネタにされ、某掲示板では今や名前よりこちらの呼称で呼ばれる事が多くなる始末。
それを受けてか、『同人版』の桃太郎の話では鬼役に割り当てられ増殖していた。
その際の呼称「柏鬼(かしわぎ)」も読者の間で順調に定着しつつある。


交友関係

友人。
恋愛相談を持ち掛けたことが切っ掛けで交友が始まり、その後も相談を持ち掛けたり、逆に相談を受けたりしている。
このため、かぐやが白銀に好意を抱いていることに感づいている。かぐやの性癖にはドン引きしたが。
何度も顔を合わせるうちにポンコツな人となりを理解したためか、呼び方が「かぐや様→四宮さん→かぐやさん→かぐやちゃん」と変化した。

クラスメイト。
ボランティア部設立当初は活動に関する手続きで世話になった。
かぐや・白銀双方のピュアすぎる自覚無き恥ずかしい台詞を聞くことが多く、その度に赤面しながら内心変な悲鳴を上げている。

友人。
ボランティア部の設立は藤原の(とんちんかんな)助言が直接の切っ掛け。

後輩。男友達。
以前「本物の愛とは何か」という問に対する石上の答えを聞いた際、「無理無理気持ち悪い!!」と酷い評価をしていた。*1
その後は(渚からの)接点はほぼ無かったが、奉心祭で翼と眞妃の共通の友達という話を聞き、自分も友達にして欲しいと頼んで男友達に。
石上からは妙に恐ろしい雰囲気眞妃への自覚無き情け容赦ない仕打ちから苦手意識を持たれている。

  • 田沼翼
恋人。
元は単なるクラスメイトで、バレンタインにチョコボールを3粒あげる程度の普通の関係だった。
付き合い始めてからは順調に関係が進展し、夏休みに一線を超えてラブラブ状態に。
翼が髪を染めてチャラ男と化したのは、渚が「強気でワイルドな人が好み」と吹き込んだため。*2
元は成績が悪かった翼に勉強を教えているが、自分の成績は逆に下がり続けている。

幼馴染。親友。
眞妃の恋心に気づいておらず、非情な仕打ちで精神を殺しにかかっている。
昔から眞妃の習い事や好きな物を真似して自分のものにしようとする傾向がある。
これは彼女に対する憧れと独占欲からくる、少々歪んだ自己同一化欲求が原因。
呼び方は眞妃視点の回想も含めずっと「マキ」だったのだが、なぜか捧心祭二日目(13巻途中)から急に「マキちゃん」に変化した。

  • 紀かれん
親友。
付き合い始める前、渚が翼に彼女がいるかどうか聞きに行ったのは「マスメディア部に翼の交際関係の調査依頼があった」というかれんの嘘を信じたため。
これ自体は眞妃のための発言だったのだが…。

親友。
かぐやと仲良くしていることに嫉妬されたり、会話内容をはぐらかしたので知らぬ所で「味噌漬けにしたろかあの女ァ――!!!」等と言われている。

ネタバレ注意


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最終更新:2025年04月26日 02:37

*1 実際気持ち悪かった。

*2 優男風チャラ男=ワイルドなのかは気にしてはいけない。