パンプー・ジェニー(カードファイトVマスター)

登録日:2019/02/18 (月曜日) 15:20:00
更新日:2025/03/21 Fri 09:50:08
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パンプー・ジェニーとは、かつてコミックボンボンで連載された漫画「カードファイトVマスター」に登場するキャラクターである。本項目では、漫画及びタイアップ元であるカードゲームも交えて解説する。


◆はじめに
先に漫画内容を簡単に解説するが、本作はトレーディングカードゲーム「ミラクルVマスター」のタイアップ企画となるカードバトル漫画である。カードバトルそのものは召喚士カード「Vドール」を軸にモンスターカード「ゴッドソルジャー」を展開することで行われる。
Vドールのカードは、一枚一枚ごとに独立した人格があり、専用装置を介することでヴァーチャル空間で実体化、バトル中外を問わず意志疎通をはかることができる。
パンプー・ジェニーはその「Vドール」に該当するキャラクターとなっている。


◆キャラクター概要
漫画の主人公、大丸の使用するVドールのうちの一人で、闇属性(厨二的な意味ではない)の小柄な少女である。
トレードマークでもあるカボチャ(ジャックランタン)型の帽子を被り、母の形見であるカボチャ人形を常に大切に所持している。衣装は前述の帽子と靴や手袋を除けば、へそだしノースリーブとミニスカート、マントだけと極めて露出の多い格好なうえにカード上の設定年齢は11歳で胸もそれ相応にはある。なんとけしらかん設定なのであろうか、いいぞもっとやれ。
「ご主人様」である大丸や仲間のVドール(火属性のジョーカー・ジョーと大地属性のフランツ・リストウィック)と共に頑張るのが好きなため、得意なわけではないバトルにも立ち向かう健気な少女である。
本作のヒロインと言っても過言ではない彼女だが、連載誌がコミックボンボンかつ戦うヒロインという宿命なのか、数々の受難が待ち受ける(後述)。
尚、タイアップ元であるミラクルVマスターにももちろん存在し、兼ね設定も共通しているが一部カラーリングが異なっている(漫画版は髪色が青で衣装は白、商品カード版は髪色が明るい紫で衣装は青紫)。また、カード版のほうは比較的小悪魔チックな表情で描かれており、三角座りの根元には白いものが…。

さて、コミックボンボンと言えば「がんばれゴエモン」のヤエちゃんや「ウルトラ忍法帖」の邪気姫、「ロボットポンコッツ」の爆乳軍団や「格闘料理伝説ビストロレシピ」のナツメwith納豆カリーなど幅広いニーズに対応した魅力的なヒロイン・敵キャラが軒を連ねていた。
コミックボンボン末期という時期も重なり、先達に比べたら知名度こそ劣る彼女だが、そこはさすがのボンボン。素晴らしい活躍で、当時の読者達をヘンタ…もとい虜にしてくれた。お世話になった方も少なくないだろう。
彼女は前述の通りなかなかの露出&ただでさえ超ミニなスカート姿のままで激しいバトル等を繰り広げるため、結果的にかなりの頻度でパンチラ+αなサービスシーンを惜しげもなく披露してくれるのである。彼女の登場=今回はサービスシーン有りと考えても問題無い。本人はいたって真面目に戦っているだけで、チラ見えに気づいて恥ずかしがるような場面もほとんど無いのだが、健気に頑張りつつ無防備に見せてくれるお色気シーンの数々は、歴代ボンボンヒロインに勝るとも劣らず、一部読者の特殊フェチを目覚めさせることとなった。困った娘さんである。


◆以下各巻ごとの活躍(サービス)抜粋
※カードバトルとしての内容は割愛する
1巻(1~5話)
第一話から大丸の初Vドールとして使われる。ゴッドソルジャー召喚のための法則を大丸と読者に補足しつつ初パンチラ。以降も、ゴッドソルジャーを召喚したり、攻撃の余波を受けるたびにパンチラを披露する。
またサポートカードの効果により、中身はそのままで身体を一時的に大人の姿まで急成長させるといったシーンも披露している。なかなかのナイスバディになるが服のサイズはそのまま…あとはわかるな?
尚、バトル中観客に胸が小さいことを指摘され、ムキになったりもしている。前述の大人形態のことを考えれば杞憂だが、気にしているのだろうか?
というか設定年齢的に、胸があまり無くても問題は無い。
そこそこのサービス率だが、次巻に進むとパンチラも大人化もまだまだ序の口であったことが判明する。

2巻(6~10話)
パンプー・ジェニーのデータを元に作成されたクローンのライバル、ダイナマイト・ジェニーの襲撃を受け、ここからサービスシーンに拍車がかかる。手始めにダイナマイト・ジェニーの爆弾攻撃によりタンクトップ、スカート共にズタボロにされる。しかもスカートは狙ったかのように真ん前箇所のみが消し飛び、正面からはパンツ丸見えなえっちい状態に。仲間の助力もあり、パンチラしつつ退けることに成功するが、これ以降バトルのたびに衣装がズタボロになることがデフォとなる。ちなみに、ダイナマイト・ジェニーが撤退した後は衣装がボロボロの胸部分を両手で覆っている。いつもはバトルに集中しているだけで、羞恥心はそれなりにあるのかもしれないがそれでもパンツは隠せず、丸見えのままであった…すごくやらしいです。
水上フィールドでのバトルではスク水姿を披露(すぐにいつもの衣装に戻ったが、2巻の背表紙でも披露している)。敵の攻撃が直撃し、再度衣装がボロボロになったりスカートが派手にめくれ破けてパンモロしつつ水中に落とされたりする。ボロボロでパンチラしっぱなしなままなんとか復帰し、サポートカードを使用して衣装がボロボロのまま大人化するといったけしからん展開もあったりする。
回によっては、立っているだけなのにパンチラしていることもあり。
尚、今巻から登場したダイナマイト・ジェニーは、クローンとは言ってもオリジナルよりも胸はふくよか、頭にはカボチャ帽子の替わりに爆弾を被る等といった違いがある。オリジナルの素晴らしいぺったんボディを軽視するとは、クローンという割には大したこと…ん?なんだあの黒い(ry魔弾炸裂でホール送りになりました。

3巻(11~15話)
前回のバトルダメージ回復のため、帽子以外全裸の状態でメディカルスペースに隔離される。尚、彼女の治療中は代理メンバーとして水属性のVドール、ミラート・ル・アクアが使用された(スケスケの衣装を纏った踊り子で、こっちはこっちでパンチラこそないが履いてない疑惑濃厚)。
全快後の初バトルにて、ダイナマイト・ジェニーと再戦となるが相手のカード効果により弱体化*1し、ガクガクと震えながら悶えることになる…エロい絵面にしか見えない。それでも屈せずに戦うが、再度爆弾攻撃で吹き飛ばされる…もちろんパンチラしながら。
物語の最終決戦においても、ゴッドソルジャーの召喚を制限され、敵ゴッドソルジャーに服をビリビリにされながらも仲間と善戦する。最終盤には加勢のために意識をヴァーチャル空間にダイブさせてきた主人公もとい御主人様である大丸との邂逅を果たす。ダイブした人間とVドールは互いに触れ合う事も可能であったため、服ビリパンチラ衣装のまま大丸の背中に抱きついたりもした。うらやまけしからんすぎる…
尚、コミックス版では加筆が行われ、あろうことか最終決戦時にパンチラシーンが加筆されており、今まで純白なだけだったパンツにはリボンが描き加えられる俺得仕様。さらに本誌にはなかった上半身のポロリまで描かれている。
単行本のラストは、これまた加筆された主人公のVドール三人(ジェニーはもちろんパンチラ)で締め括られる。


ロリ・パンチラ・リョナ・大人化を兼ね備えたカボチャ娘、というメジャーからニッチなものまで積み込んだ、これまでのボンボンヒロインとはこれまた一味違ったアプローチで読者を魅了した彼女の活躍は、他の歴代ヒロイン同様にこれからも(コアな)ボンボン読者の記憶に残っていくこととなるだろう。



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最終更新:2025年03月21日 09:50

*1 ダイナマイト・ジェニーは相手Vドールがパンプー・ジェニーの場合に、パンプー側のボーナス効果を無効にする。ミラクルVマスターやその前身であるカードゲームMOZ(ザミラクルオブザゾーン)は、特定の召喚士カード同士、モンスターカード同士、召喚士とモンスターカードの組み合わせによるピンポイントメタやピンポイント強化が多いカードゲームだった