登録日:2020/02/02 Sun 19:09:42
更新日:2024/12/27 Fri 06:57:24
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南湘高校一年五組に在籍している。赤紫色の髪を
リボンで纏めている。
ふしぎ研究部の部員で、担当はオカルト方面。特に心霊や呪術への関心が強く、大量のオカルトグッズを所有している。自室にも神社から貰ってきた人形をはじめとするその系の物が押入れに入りきれない程置かれている。呪いについてはグッズの軽い扱いから彼女自身が信じているかは疑わしい所がある。
特に松子がお気に入りで、よく持ち歩いている。藁人形は彼女のハンドメイト。
心霊映像を撮る為部室には定点カメラを設置している他、ポラロイドカメラをはじめとして大量の撮影機具を所有している。その手の話に目がなく、
結から
大祐の部屋から
心霊写真(結の悪戯)が送られてきた時は五領家に押し掛け、人魂見たさに夜の公園へ単身来たりしている。
興味が高じて軽はずみで
降霊術やこっくりさんを行う(そして
旭が呼び出した者に憑依される)等、作品によってはただじゃ済まない事も度々やってるが、彼女自身に霊感や霊能力の類いは無く、お祓いについても知識があるだけである。
趣味については学校でもオープンしており、『呪いの鈴』と呼ばれ敬遠されている。自分の趣味が人からどう思われるかは理解しており、孤立している状況も受け入れている。反面人との関わりに飢えている所もあり、結を軽率に家に招いてしまった時は大祐も呼んで誤魔化すのを手伝って貰おうとしたり、みなと達から騎馬戦やごみ拾いを誘われた際は無理に期待に応えようとしたり、孤立の反動か無茶する傾向がある。
人当たり自体はよく、結や大祐の母からすぐに気に入られている。独特な距離感を持つ
良子にはやや戸惑いを覚えている。
六巻以降はみなと達と親しくなる。
身長は低く、胸は恐らく現時点で名前が判っている女性キャラの中で最も小さい(作者からも無乳扱いされている)。当人曰く
お子様ランチで例えると『プリンの無い
お子様ランチ』。三輪車に問題なく乗れる他、結と一緒にいると知らない人は彼女の方が年下と勘違いする。この扱いについてはさらっと流し気にも止めないが、解って笑った場合は怒る。
身体測定の結果を聞いてきた千晶に不機嫌になりながら「仮に一センチの違いがあったとしてそれが何になるの?」と返したりスケート場で大祐に押し倒された時自虐的発言をしたりかなり気にしている。
酔うと笑い上戸になり、些細な事で爆笑する。
勉強は
テスト前日に徹夜して一気に覚えるタイプ。
水泳は浮く事だけは出来、柔軟性は自信があるようであり、実際に開脚して床に腹を着ける事が出来る。木登りは出来ず、本格的なカメラを幾つも持ち歩いていて力持ちそうに見えて杵を持ち上げる事も満足に出来ない程非力。
キーボードは素人三人分のカバーが出来る程の腕前で、絵も上手い。
設置しているカメラから他の部員の痴態も録画されているが、悪用するつもりは更々無い。
結とは非常に仲が良く、よく一緒に
ゲームして遊んでいる。家に招くまで自分の趣味をひた隠ししていたが、結が受け入れてくれた後はそこら辺も開けっ広げになった。因みにゲーセンで大祐と結の三人でプリクラ撮った時初めて
心霊写真の撮影に成功しているが、気付いたのは大祐のみで、大祐も黙っている。
大祐に好意を寄せている一人で、互いに呼び捨てなのは『同級生は呼び捨て』のルールをでっち上げたから。
和香が入部した時は「仮入部だから」と例外扱いした(当人達も抵抗があったので賛同した)。和香が正式に入部した後はこのルールもうやむやになっている。実際和香の事はお互いに呼び捨てにしていない。
大祐の母は息子の彼女だと誤解されている。それを結から聞いた時は「自分は大祐の好みじゃない」と遠回しに言って関係を否定している。因みに自身の大祐への好意を否定した事はない。
五領家に押し掛けてきた時は大祐の隣で眠り、翌日その事に大祐が結から羨ましがられた時は「三人で一緒に寝ようか」と提案したり、椅子取りゲームの際は大祐の膝に乗ったり、大祐から提供されたリップクリーム(良子から譲られたもの)を一番に使ったりと自分からの接触には抵抗が無い一方、大祐の方から頭を撫でられたりすると照れてしまう。
ことねや千晶相手には少し引いた対応を取る一方、麗子に対してはやや冷たく、和香とは張り合っている。
追記、修正お願いします。
最終更新:2024年12月27日 06:57