登録日:2020/02/05 Wed 21:29:47
更新日:2026/04/04 Sat 12:04:05
所要時間:約 5 分で読めます
ラノザウルスとは、『
ファイヤーマン』の第15話「ベルダー星M13号指令」に登場する怪獣。
【概要】
出典:ファイヤーマン/円谷プロ/第23話「ベルダー星M13号指令-恐竜ラノザウルス登場-」/1973年4月17日放送
別名:一角巨獣
身長:50m
体重:4万t
出身地:霧ヶ崎
遥か昔、ジュラ紀の恐竜時代に生息していた肉食恐竜。
何かの生物が変異して誕生した怪獣ではなく本物の恐竜で『ファイヤーマン』の世界では、子供の描いた絵を見ただけですぐに名前が出てくるほどメジャーな恐竜の模様。
恐竜が現代にそのまま復活したという事で、
ゴモラと同じような存在である。
ジュラ紀の
恐竜時代、ティラザウルスと激しく争っていたが角で腹を突いて勝利した。
そして
地球侵略を企むベルダー星人に戦力として見込まれ、冷凍光線で現代まで冷凍保存されていたが、ベルダー星人の子孫である海音寺壮吉によって解凍され、現代に復活した。
手と足が短く、全体的にずんぐりむっくりな体型で太った
アーストロンのような姿をしていてどことなく可愛らしさを感じる見た目だが、その性質は極めて攻撃的かつ、狂暴で残虐。
最大の武器は
別名にもなっている頭の巨大な一本角で、これを相手に刺し貫く事を好んで何度も
頭突きを仕掛けてくる。
力も相当に強くジュラ紀の恐竜で一番の怪力を誇り、争っていたティラザウルスを軽々と投げ飛ばしたり、ファイヤーマンを締め上げた。
ベルダー星人の宇宙船との連携でファイヤーマンを苦しめたが、最後は逆さまに投げられて角が地面に刺さって動けなくなった所に「ファイヤーフラッシュ」を受けて倒された。
胴体のつくりがゴモラとよく似ており、実はゴモラとは近い種類なのではないかという推測がされた事がある。
【ラノザウルスを利用する黒幕】
◆遠隔宇宙人ベルダー星人
出典:同上
身長:2m
体重:103㎏
出身地:ベルダー星
声:丸山詠二
地球侵略を企む
宇宙人。
銀色の宇宙服のようなスーツを着て、丸いヘルメットを被っている。
ジュラ紀の地球に飛来し、ラノザウルスを戦力として保存した後
地球の生物と同化し、現代まで機を待って侵略計画を実行した。
海音寺壮吉と一郎は地球の生物と同化したベルダー星人の子孫であり、トランクに入れて送った催眠指令装置で父子を操ってラノザウルスを復活させた。
ファイヤーマンとラノザウルスの戦いに宇宙船に乗って介入してラノザウルスを援護したが、マリンゴンに撃墜された。
【劇中の活躍】
現代でとある漁村に住む
海音寺壮吉と一郎の父子は、おかしな言動で村中から変わり者扱いされていた。
村で
小学校の先生が見つけた恐竜の化石を調査に来た岬とマリ子は、先生から一郎がラノザウルスが冷凍保存で凍って埋まっているという夢を見て、それを絵に描いていたという話を聞く。
父親の壮吉も、
予知能力のような力を持っていてなおさら村中から白い目で見られていたのだった。
沖合いに出た船が動けなくなり、パトロール中のシーマリン号が救助に向かうと、それは壮吉の船だった。
船には奇妙なトランクがあり、壮吉によると空から急に降ってきたらしい。
開けてみると、中には
キャベツや
ニンジンなどの野菜がたくさん入っており、一同は大笑い。
しかし、実はこのトランクには恐ろしい秘密が隠されていたのだが、誰も気付かなかった。
翌日、一郎がラノザウルスが埋まっていると主張した山が爆発して崩れ、何と中から凍ったラノザウルスが姿を見せていた。
山のふもとには壮吉がおり、こちらを振り向いたかと思ったら突然倒れて気を失ってしまった。
しかも、そこにはダイナマイトが仕掛けられていて、山を崩したのは壮吉だったのだ。
一方、一郎は村の子供から壮吉が山を崩した事を責められていた。
家に帰るとあのトランクがあり、中にあった不思議な丸い物を手にとってみると突然奇妙な空間が広がった。
そして、一郎は謎の人物に宇宙人である身分や人間に復讐するように伝えられる。
元の世界に戻ってきた一郎が調べてみると、確かに熱線銃が入っていた。
一郎は銃を手に取って考え込むが、その時村の子供が家に石を投げ込んできた。
その行いに、ついに一郎はラノザウルスを
復活させる事を決意してしまう。
一郎は崖で足を滑らせて気絶してしまうが、病院を抜け出した壮吉が代わりに銃を拾ってラノザウルスに熱線を発射し、ついにラノザウルスが復活してしまう。
復活したラノザウルスを止めるべく、岬は
ファイヤーマンに変身。
ラノザウルスとの戦いの中、ベルダー星人も宇宙船で現れて援護し、ファイヤーマンを窮地に陥れるがマリンゴンが宇宙船を撃墜すると「ファイヤーフラッシュ」でラノザウルスは倒された。
【その他】
ベルダー星人の侵略計画は、「恐竜時代に地球にやって来てラノザウルスを戦力として保存し、地球の生物に同化して現代まで待って子孫にあたる人物を操ってラノザウルスを復活させて暴れさせる」という、数ある侵略者の中でもトップクラスに気の長い計画である。
恐竜時代に来たのだったら、さっさと開拓でもしてしまえばいいと思うが恐らく地球に留まれない理由があったのだろうと、思うしかない。
もしくは、地球とベルダー星では時間の流れが違うのかもしれない。
追記・修正お願いします。
- この回を見た時悪ガキ三人が何の裁きを受けなかったのが解せなかった -- 名無しさん (2020-02-05 21:39:53)
- このページに自分が悪だと気づいていない最もドす黒い悪を追加して欲しい -- 名無しさん (2020-02-05 21:42:06)
- この回は帰って来たウルトラマンの怪獣使いと少年を思わせる回だった -- 名無しさん (2020-02-05 21:44:05)
- このところファイヤーマンのエピソード項目がやたら立つな -- 名無しさん (2020-02-06 06:25:00)
- ラノザウルスとゴモラの関係は懐かしビデオ『怪獣博物館』でトリケラトプスやスティラコサウルスのような関係だといわれていたな。 -- 名無しさん (2020-02-06 21:59:00)
- ↑続き ラノザウルスはセントロサウルス、ゴモラはカスモサウルス、ゴモラⅡはスティラコサウルス、EXゴモラはトリケラトプスみたいな感じだと思う。いつかラノザウルスみたいなゴモラと関連性がある怪獣出してほしい -- 名無しさん (2020-02-06 22:01:43)
- 恐竜時代にさっさと開拓してしまえばいいというが、兵力になるような怪獣がゴロゴロいる時代より、弱そうな奴らしかいない時代の方が楽だろう -- 名無しさん (2020-02-09 08:19:32)
- エピソード項目に関するルールの改定に伴い、項目名の変更と内容をエピソード項目からキャラクター項目にするための大規模な編集を行いました。 -- 名無しさん (2023-09-07 01:31:45)
最終更新:2026年04月04日 12:04