宿命の刻(FE)

登録日:2020/04/06 (月曜日) 19:54:05
更新日:2020/04/08 Wed 19:04:54
所要時間:約 6 分で読めます



ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡 27章のタイトル。刻と書いて「とき」と読む。
蒼炎の物語もいよいよ最高潮。特にこの戦いは盛り上がる展開となっている。

  • あらすじ
先のクリミア軍とデイン本軍による激突は最大規模の戦となった。この戦いで、デインの最高幹部【四駿】の一人ベウフォレスをなんとか倒したアイクたち。
日も暮れ、制圧したピネル砦で次の戦いに備える中、もう一つの重要拠点ナドゥス城を別働隊で攻めていたティバーンが戻ってくる。
彼の一言は疲れていたアイクを奮い立たせるものだった。とうとう宿敵、漆黒の騎士と戦う刻が目の前に迫っていたのである。

アイクは軍議で漆黒の騎士について話す。
妹のミストが軍議に割って入るがアイクに「後で」と約束するも、エリンシアの機転によってアイクと兄妹二人で話す時間を作り出す。
ミストは、母の死のことを知ったあの日からほとんど眠れていなかったことを、クリミア軍が大きくなっていく中で兄と話す機会が失われていたことを話し、漆黒の騎士との戦いで絶対に死なないことを兄と約束する。

副団長ティアマトは、グレイル団長の最期をアイクから聞く。
アイクはトラウマと混乱、直後の窮地(8章)などで頭の整理がつかなかったが、やっと話せるまで持ってこれたと運命の一夜に起きた悲劇を伝える。
さらに、漆黒の騎士と戦場で再開して剣を交わしたことも、彼は女神の加護によって攻撃を受け付けず、その鎧に有効な剣をひそかに持っていたことも話す。
彼女は「逃げることは負けにならない」と、ちゃっかり詰み防止のアドバイスを授けた。

  • マップ
本作最後となる屋内戦。
勝利条件は味方の到達。敗北条件はアイク·エリンシアの死亡。
マップはまず初期配置の入口から中央の小部屋の扉に繋がる階段と両端の通路の3方向から進軍できる。その後それぞれの奥にある扉を開くと、この城を守るハフェドと多くの敵が待ち構える形となっている。
前章と比べるとマップはやや狭く、敵もそれほど多くはないが、マップ後半の大広間は敵が密集しており、遠距離魔法や状態杖持ちが数体いる。難易度マニアックだとさらに増えるので、扉を開けるタイミングを間違えると大変なことになるだろう。
またここはボスや宝箱からは強力な武器や以降の戦いを有利にする貴重なアイテムが手に入る。扉や宝箱も
ここが最後なので、残っている鍵はここで使うべきである。
ボスであるハフェドはハルバーディアで勇者の槍とスレンドスピアを持ち、倒すと奥義の書をドロップする。ステータスはそれほどでもないが、強力な武器と祈りのスキルがあるため注意。
強者との戦いを好む武人肌で、デイン軍人の中ではかなり紳士的。ラグズに対しても偏見を持たず敬意を払い、散り際もまた潔いため敵将の中ではそこそこ人気なキャラである。



この奥に、あいつがいる…
誰も来るな!
俺が1人で行く!!

追記・修正は神剣を持ち込んでからお願いします。




























【奥の間】
城内の奥では、かつて戦ったイナと漆黒の騎士が対峙していた。
イナは戦うことをあきらめて覚悟を決める。
漆黒の騎士は残したい言葉があれば聞くと、猶予を与えた。
介錯の剣を振り降ろすも、あえて急所を外しており、イナは気を失った…
その時、奥の間に突入したアイクが漆黒の騎士と対峙する。

アイクと漆黒の騎士は、イナの身柄を巡って戦うことになる。
今まで使わなかった神剣ラグネルを携えて決戦に臨むが、不安になったミストが駆け付けてくる。

アイクは漆黒の騎士に父が負けた理由は利き腕を封じていたことを話す。
両者の持つ神剣による死闘が幕を開けた。

凄まじい攻防が何度か繰り広げられた後、漆黒の騎士を守るための援軍が到着した。
彼もこの戦いを大事な何かだと思っていて、介入されたことに「邪魔をするな」と一喝。援軍はミストを狙い始める。

その後、生きている心地がしない位に彼の剣と互角に戦い、ついにアイクの剣が漆黒の騎士を一閃した――

  • マップ
勝利条件は???。敗北条件はアイクの死亡。
前編・後編をセーブ無しで戦う二部構成のマップは基本的に終章のみだが、蒼炎ではこの27章だけとなっている。
こちらは、敵味方とも介入がある中でラスボスと互角の相手を主人公で一人で倒さなくてはならない。
お互いが対となる神剣をぶつけ合う戦いは、後のクロムVSマルス(仮面)等があるが、FE初の一騎打ちによる演出が重視されたマップである。アイクのステータスがほぼカンスト状態であっても苦戦は免れない。


命中率も絶対ではなく、勝つときは勝ち、負けるときはあっさり負けることもある絶妙なバランス。漆黒の騎士は月光と回復のスキルを持つため、こちらはジリ貧になりやすい。
加えて、漆黒の騎士との戦いは前マップそのままの状態で始まるので、負けた(倒せなかった)場合はアイテム回収の前半からやり直しになる仕様の一発勝負であるため、緊張感を醸し出している。

勝利のカギは、アイク自身を最大にまで鍛えるだけではなく、彼を象徴する奥義スキルの天空の発動とミストのレベル上げ。
彼女を育てていないとアイクは回復にも行動を割いてしまい、勝率にも大きな影響が出る。また周りのデイン兵はミストを狙うため、最悪ミストが死ぬこともあり得る。アイクのスキルを天空ではなく、必殺を狙う怒りと月光のスキルを無効にする見切りにするのも手。
このような仕様のため、勝てる見込みがない場合は、離脱するという選択肢もある。

勝利条件は???とあるが実際は、

·アイクの5ターン生存
·アイクの離脱
·漆黒の騎士の撃破

の3つである。つまりこの戦いには5ターンの制限があり、運が悪い場合はよくわからないままに終わってしまうことも。
勝敗がそのままエンディングにも影響するルート分岐でもあるため、苦労の果てに倒して得た達成感は一際大きいだろう。正史では撃破扱いとなっていて、暁ではアイクが勝利した流れで話が進行していく。

何故か勝利してもクリア会話のBGMが辛勝・苦い勝利時に流れる曲だったり、一騎打ちなのに両者共何故か横槍を入れられたりと、謎が残る終わり方となっている。

その謎は暁の女神で明らかになる。




漆黒の騎士「……フッ そういうことか。では、試してみよう。
wiki籠りの剣技の編集者よ…その追記・修正、この私に見せてみよ!」
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