ゴクオー(ウソツキ!ゴクオーくん)

登録日:2020/07/04 Sat 16:01:58
更新日:2020/07/09 Thu 00:49:50
所要時間:約 4 分で読めます






『真実』をめんどうくさがるなよ…、ウソがにげる。
卒業証書のなくなり方は不自然だ。必ずどこかに隠したヤツがいる。
つまり汚ねェウソをついたまま…、どこかでほくそ笑んでるヤツがいる。
オレっちはソイツが気にくわねェ…、必ずウソを暴き、ソイツに地獄を見せてやる…!





月刊コロコロコミックにて連載中の漫画『ウソツキ!ゴクオーくん』の主人公。

CV:西墻由香(コロコロ40周年記念アニメ『コロコロオールスター小学校』)

【人物】

オレっちはゴクオー!
大好物はウソだ!


八百小学校の5年2組に突如やって来た転校生で、頭に被っている赤い冠と、大人びた黒いスーツとネクタイが特徴的な
小学生の男子。一人称は「オレっち」。ちなみに名簿には「ウソツキゴクオー」と記載されている。
口に加えているのはタバコ風の駄菓子。知ってる人も多いのでは?
「ネコカラス」という名前のネコの頭部とカラスの身体が合体したような見た目の生物をペットを飼っており、彼がネコカラスと行動を共にしている様子は学校の敷地内でも見る事ができる。
「大好物はウソ」と本人の発言からもわかる通り人一倍「ウソ」が好きな性格で、ウソが好き過ぎるせいなのか「ウソが絡んだ体験」に夏休み等が原因で長期間遭遇しなかった場合、夏バテのような症状で普段より体力が衰える「ウソバテ」という症状にかかってしまう。
自分がウソをつくのも他人がついたウソを見破るのも得意で、八百小及びその近辺では彼が他人のついたウソを自分のついたウソを利用して暴く様子が観察できる。
決め台詞は「ウソだよ〜!」 。

ウソをもってウソを征す。
これがオレっちのやり方だ!

そのような芸当を可能にするなど頭の回転っぷりはとても速いようだが、作中で登場した彼のテストの答案で最も低い点数は10点と、勉強そのものが得意というわけでは無いようだ。





…と、ここまで陳述した詳細は彼が現世で過ごす上での仮の姿であり、彼の正体は人間ではなく地獄の初代閻魔大王・地獄王。
この正体を知っている人間は現時点でヒロインの小野天子(おのてんこ)のみ。*1

【地獄王としてのゴクオー】


初代閻魔大王、地獄王。

これはホントだぜ?

地獄王としてのゴクオーが見られる状況は大まかに分けると「ウソツキに制裁を下す際」 「地獄・天国などの『人間界以外の世界』が絡んだいざこざが話のメインになった際」の2点である。
これらの状況に直面した際のゴクオーの姿は普段とは異なり、「冠に『大王』の2文字が出現する」「赤いマントを羽織っている」などの特徴が見られる。
後ろには化身orスタンド真の姿の閻魔大王が浮かんでおり、実体もある模様。ヤツには「コロコロでヒゲキャラはワシだけでいいから」という理由で嫌われている。

側近にバトラー、メズ、ゴズの3人を、その部下に十大地獄長とその他多数の地獄兵達を置き、死後地獄に堕とされた様々な悪人達の処理を主な業務として行なっている。
その業務内容は「『その魂をどこの地獄で裁かせるか』を宣告した後に『閻魔帳』にハンコを押す」という簡単な作業なのだが、ゴクオー本人がしょっちゅうサボって仕事が山積みになるという事態がよく見られる。このサボり癖に関しては(当たり前だが)地獄に住む者達は不満を感じていたようで、単行本13巻では民衆の不満が頂点を迎えた瞬間がスイッチとなって開催される「地獄総選挙」の第1回が行われる事態にまでなってしまった。
…正直、上司として見たらあまり好評価はできない。

【ウソツキへの制裁】

先述の通り、ゴクオーは劇中で「ウソをもってウソを征す」スタイルでウソ事件を解決していくのだが、ただ解決しただけでは彼のウソ暴きは終わらない。
これまで登場したこの漫画の「ウソツキ」達はそのほとんどが狡猾で、例え自分が犯人である事を大勢の人間が居る前で暴かれても尚すっとぼけたり、その場から逃亡しようとしたり…等の愚行重ねてしまう者ばかりだからだ。

反省の色ナシか。

そのような者達をゴクオーが許す訳も無く、最後の仕上げと言わんばかりに彼等を地獄に招待し、相応の「罰」を与える。

ウソのつけない舌のプレゼントだ…。

その罰とは、後述する地獄技「『悪漢舌(あっかんべー)』でウソツキの舌を引っこ抜き、代わりに『ウソのつけない舌』を与える」というもの。
ウソのつけない舌は本人の意思に関係なく自動的に動き、無理矢理にでもその人の本音を吐かせるという効果を持っており、これにより一度は過ちを認めなかったウソツキ達も最早認めざるを得なくなってしまう。
しかしこの悪漢舌による制裁はどうやら人外とは相性が悪いらしく、これまでにゴクオーは何回か人外相手の舌を抜こうとしたが、そのうちの「ユーリィ・L・神城(かみじょう)(大天使/ウリエル)」「左丹下(さたんげ) (ほむら)(二代目閻魔大王候補/サタン)」「ネクスト(神の後継者/ネクスト)」3人には舌抜きを未然に防がれてしまった経験がある。
ちなみにウソを暴いてから舌をプレゼントするまでの過程はゴクオーとウソツキ以外の人間には認識できていない(ただしゴクオーの正体を知った後の天子ちゃんは例外)ようなので、第三者から見たら「ゴクオーが睨んだら急にあいつ正直に話し出したぞ?」という風に思われていた事だろう。

【地獄技】

ゴクオーが劇中で使用した地獄技の数々。

  • 悪漢舌(あっかんべー)

悪漢、べー!

ゴクオーが最も使用している技。先述の通り「相手の舌を抜き、代わりに『ウソのつけない舌』をプレゼントする」事ができる。
使う際はゴクオーが愛用している伸縮可能なマジックハンドのような武器を使って対象の舌を挟み、「悪漢、べー!」の掛け声で引き抜く。
罪が軽い者に対しては行程が簡略化された「あっかんべッ!」を使う事も。
火責め地獄長・グンショーとの合体技「極炎悪漢舌(ごくえんあっかんべー)」や、暗闇地獄長・カゲスキとの合体技「暗黒悪漢舌(あんこくあっかんべー)」、バトラーや全地獄長達の意志を込めた「地獄幹部悪漢舌(じごくかんぶあっかんべー)」、ナナシノに対して使用した「大悪漢舌(だいあっかんべー)」など、派生技も多い。

  • 針千盆(はりせんボン)

まだだ。

ウソツキの中でも特に罪深い者に使用する事がある技。掛け声は「針千、ボンッ!」。
針千本を口の中に流し込まれ、それ以降ウソをつこうとすると全身が針で刺されたような痛みに襲われるという恐ろしい技。

  • 余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)

本当の地獄の釜は、この『地獄』そのものだ!!!!!

超魔怪物「ベルゼ・バルゼ」の出現等の地獄そのものに害をなすような状況に直面した際に使われる、ゴクオーの大技。掛け声は「余裕、綽々」。
巨大な笏を振り下ろすというシンプルな攻撃方法だが、威力は今まで挙げた2つよりも遥かに大きい。

  • 因果王砲(いんがおうほう)

地獄の怒りの炎を喰え!

ユーリィとの戦闘で使用。頭の冠を火球に変化させて地面に放ち、そこから無数の炎の龍を出現させ、龍達に対象を熱さや激痛、苦しさを伴わせながら拘束させる技。
これでユーリィを弱らせた後に悪漢舌を使ったことで、ゴクオーはようやくユーリィから舌を抜くことに成功した。

  • 指斬拳万(ゆびきりげんまん)

地獄王の名のもとに、今、おまえの罪を裁いてやろう。

サタンとの戦闘で使用。巨大な閻魔大王が繰り出すラッシュを相手に喰らわせる技。いよいよスタンドと化したか。
拳の一発一発には「『殴られてる者』に対する『誰か』の思い」が込められており、一発パンチを受ける事にそれらの思いが頭の中に刷り込まれる感覚を殴られてる者は味わう。

【名言集】

  • いいか!?人間はせーぜー百年生きれっか生きれねーか!だけどその間にスゲーオモシレーウソをつく!オレっちは、ぶっちゃけ一瞬たりともアンタら人間を、見のがしたくねーんだよ!

  • 楽しみじゃねェか?今日、アイツらが、どう生きて、どうウソをつくのか……、神でもわからねーんだぜ?

  • だからよ…、オマエのつくったつまんねェ未来にさせたくねーわけよ!

  • あせって、嫉妬して、笑って、運動して、勉強して、ウソついて…、こんなコト毎日やってるんだな!!やるじゃんかよ!!人間(アンタ)たちっ!!

  • どーなるかなんて100%わからねーのに、アンタを信じて勝手にとぶと言ってる人間…、アンタを信じて勝手にとばないと言ってる人間…、どっちかが、ウソツキだぜ。決めるのは、オマエだ!

  • 生きてる人間は、愚かではなくオモシレー!!!最初にそれをオレっちに教えてくれたのは、天子ちゃんだ。








いっ、いでで……!舌が…!!

一度だけとはいえ立て逃げを犯したお前の罪に……、罰を与える。

悪漢、べーッ!

!!………夢……?

!?…… し、舌が………勝手にキーボードを操作している………!

ウソのつけない舌のプレゼントだぜ、wiki篭りのオニーサン…。追記・修正で罪を償うこったな。

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最終更新:2020年07月09日 00:49