登録日:橋本係長の友達のじょんそんが飼ってたミニゴリラの誕生日くらいじゃ!(嘘です、実際は2010/05/30 Sun 00:03:48です)
更新日:二回目の夕食をとったゲロゲロ大魔王が隣町のヨネ婆さんにときめいた瞬間くらいじゃ!(嘘です、実際は2025/04/03 Thu 07:40:47です。)
所要時間:ヘソから噴射した鼻毛がアンドロメダを一周してケダモノ星に到達するまでの時間くらいじゃ!(嘘です、実際は約 39 分で読めます)
これは世の中を安全に生き抜く方法を教える…
ひとりの老人の物語である。
■もくじじゃっ!
◆概要じゃっ!
「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」とは、
コロコロコミック、別冊コロコロで連載されていたギャグ漫画。一時期は学年誌の小学四年生にも新作が連載されていた。
作者は
曽山一寿先生。全20巻。
原型は氏がコロコロに投稿した『
ぼくのおじいちゃん』という作品。
一度は最終回を迎えるが、『でんぢゃらすじーさん邪』とタイトルを改め連載再開。
当然ながら内容はほとんど変わっていない。
強いて変わったところを挙げるならば、後述の孫の服装とお友だち軍団、冒頭の語り。
これは世の中の危険と戦い続ける…
でんぢゃらすなジジイの物語である。
になったぐらい。
更に2017年には「なんと!でんぢゃらすじーさん」と更にタイトルを改め連載の継続が発表された。
相変わらず物語の内容は変わっていないが、冒頭の語りが、
これは…、世の中の安全のために戦いつづける…、
でんぢゃらすなヒゲジジイの物語である。
になった。
コロコロアニキでは、サラリーマンになったじーさんの活躍を描く「
でんぢゃらすリーマン」、「じーコロコミック邪」などでは、勇者(仮)じーさんが、でんぢゃらす王国で面白おかしい戦いを繰り広げる
「でんぢゃらすじーさん特別編 でんぢゃらす王国」が連載されている。
両者ともに大して変わらないが。
普段はじーさん達が織りなす不条理ギャグコメディで基本的に1話完結型。
とにかくカオスでシュールな面白ければ何でもアリな作風。
コロコロにはよくある下品なネタをはじめ、強烈な顔芸、
メタ発言がよく見られる。
冒頭の語りにもあるように初期の頃は世の中の危険から助かる方法を教える……と言いながら更なる危険を作り出すというのが基本路線だったのだが、早い段階でこのコンセプトは消滅し、じーさん達の暴走を描く話が多くなった。
時に狂気すら感じられる、常人ではまず思いつかないようなネタを平然で繰り出してくる。
どれくらいぶっ飛んでいるかというと、物理法則も話の脈絡も完全無視するのを1話に10回くらいはやるレベル。
『じーさん』を読めば「その発想はなかった」という言葉の意味をまざまざと理解できるだろう。
レギュラーキャラが、こんなの描いてたらおかしくなるだろうという奇抜な姿で描かれることもある。
登場人物が死ぬことは日常茶飯事であり、次の回では平然と生き返っている。
ギャグ漫画ということもあって内容は非常にしょーもないが、それゆえに小学生の感性に
クリティカルヒットする頭を空っぽにして笑える漫画である。
しかし、大長編シリーズでは一転して大真面目な内容となる。
少年漫画のような熱いストーリーやシリアスな雰囲気も織り交ぜ、人生を生きる上での大切なことをテーマとして示唆してくれる。
底抜けにバカバカしい普段の内容とのギャップは大きく、単なるギャグ漫画と割り切れない奥深さを併せ持つ作品でもある。
登場人物紹介がカオスすぎることでも有名。
下記のようなウソ表記はまだ序の口で、じーさん達の大きさが小さすぎたり、顔がハンサムになったり、足だけだったり、「登場人物紹介!!」の表示が大きすぎたせいで肝心の人物紹介のスペースが小さすぎたりと、色々はっちゃけている。
小学館関係などのコラボ企画に顔を出すことが多く、ここ最近のコロコロの看板にさえなっている。
また、作中で他作品のネタなどを出すことが多い。
例じゃっ!
- 「あみだせ! 必殺技じゃっ!」の作中にシロえもん、木ノ宮タカオ(と適当なドラグーン)、コロッケ
、そして鼻血を噴いている何か分からない奴が登場。
- 「でんぢゃらす昆虫採集じゃっ!」でライオンを捕まえたじーさんを見た孫が、富士サファリパークのCMソング(歌:串田アキラ)の歌い出しを熱唱。
- 大長編の出番が一コマだけと言われた校長が「メタルスライムだってもうちょっと出てくるぞ!!」と文句を言う。
…これでもまだ氷山の一角にすぎない。
おまけに記号BA-90(あの顔みたいなマーク)や、温泉マーク「♨」が頻繁に出てくる。
◆レギュラーじゃっ!
魔王を倒し、世界を救うために立ち上がった勇者じゃ!
じゃが、その後なんやかんやあって実家の寿司屋を継ぐ羽目になってしまったのじゃ。
ワガハイが52歳の時、メジャーリーグに憧れて世界一のメジャーリーガーを目指すと誓ったのじゃい!
手始めに野球のルールを覚えるため、山ごもりの修行に出かけたが、あれから5年未だに消息不明。
ゲ~ベ~。
東京代表。とにかく色々大変だ。
海の過酷さを知り尽くした海賊の船長。
海をなめているヤツはフルボッコにされるぞ!
みんながドン引きするほど強い薄っぺらい闇の大魔王。
うまいよ。
つっこみの人(孫)「大ウソついてんじゃねぇ──────っっ!!」
以下まじめ
CV.中村大樹
本作の主人公で、自称「この世の危険から助かる方法を教えるプロ」。
一人称は「ワシ」で、語尾に「じゃ」とつける。おそらく、人間に限ればコロコロ最年長クラスの主人公。
基本的にボケ役で、突拍子もないことを言い出しては孫に突っ込まれている。
孫、校長が登場しない話の場合はツッコミ役にもなる。
マイペースで適当且つ天然な部分が多いものの回により(特に大長編シリーズと無印版
最終回)孫よりも長い人生を歩んだ経験からか、彼や大長編シリーズに登場する際人生で大切な事を教え諭す事が多い。
友人が多く『邪』では彼の友人で結成された「
お友だち軍団」なるものが存在する。
普段はハラマキにランニングシャツという格好をしているが、リアル化すると腹巻の下に描かれる事の無かったズボン(色は白か黒)が出現する。
たまに腕や足、体などがのびたり、コスプレや変身したりする。もはや人外。
…っていうよりも、この漫画に出てくる奴はほとんど人外だが。
車や掃除機を改造したり家に自爆スイッチをとりつけたりすることから機械に関しては強いようだが、跳び箱を生まれて初めて見たり
バスケットボールのルールを知らないなどスポーツについてはかなり疎い(ただし、ゴルフは知っている)。
免許証を所持していないにもかかわらず自動車の運転をした事もある(その車はじーさん曰く「
拾った」)。
収入は一応年金だが、かなりの大金を所持していたり、全財産が数十円しかないなど一定していない。
……まあこの作品の主人公なので、その辺は考察するだけ無粋というか無駄である。
子供時代は「
でんぢゃらすクソガキ」と呼ばれ、自らを遊びの天才児と名乗っていた。
…が、子供のくせにヒゲが生えていたり(本人はワキ毛と言い張っている)、まだテレビやファミコンすらない時代なのに
Wiiで遊んでいたりと破天荒さは相変わらず。
ちなみに孫がいる事からもわかる通り既婚者で、妻(孫のおばあちゃん)とは死別している。
「コロコロでヒゲキャラはワシだけでいいから」という理由で
ゴクオーくん(真の姿)を敵視している。
マリオとドラえもんの立場は?
CV.恒松あゆみ
じーさんの孫でツッコミ役。本名は洋助。
小学校5年生の男の子で、年齢は11歳程度。
学校では5年1組に在籍。一人称は「俺」か「僕」。
孫のセリフで母親(未登場)のことが言及されていることから、じーさんの他に両親とも暮らしているようだ。
赤いジャケット(『邪』では白、『なんと!』では白と緑のツートン)が特徴。
この漫画では非常に貴重な常識人であり、じーさん達のハチャメチャなボケも彼のツッコミがあってこそである。
あまりにも収拾がつかない時には吹っ切れたりブチ切れたりする。
「もうどーでもいいや♡」
大の運動音痴でもあり体育が苦手。
普段じーさんのことを「おじいちゃん」と呼ぶが、たまにツッコミやキレた時に「ジジイ」や「クソジジイ」と呼ぶ事が多い。普段は家で一緒にゲームするくらいは仲が良い。
まともな女性がほとんど登場しない反動か、コロコロで合コンの話はまずいんじゃないかと言っておきながら、じーさんに『じゃあお前は合コンに来ないのか』と言われた際は『誰が行かねーっつったコラ!!』と言い、蝶ネクタイとタキシードを着用して会場にいったり、ラブレターをもらった際はじーさんがドン引きするほどの気持ち悪いにやけ顔を見せるなど、女好きな一面を見せている。
彼の誕生日はじーさんの妻「おばあちゃん」の命日である。
「なんと!」9巻に収録されている「豆知識を教えまくりじゃっっっ!!!」によると、「絶体絶命」~「なんと!」8巻までの間に合計54回も死んでいる。まあ「じーさん」にはよくあること。
CV. 平野俊隆(第1期)→
千葉繁(第2期・第3期・OVA) 、小柳基(うごくマンガ デジコロ)、錦織大輔(Youtubeアニメ)
孫が通っている学校の校長先生でじーさんの
ライバル。
ヒゲの量が自分より多いという理由でじーさんを
ライバル視しているが、一緒に遊んだり仲直りしたりと、関係は決して険悪ではない。
鉛筆の芯を彷彿させる様な尖がり頭とどじょう髭が特徴。
一人称は「我輩」で、語尾に「じゃい」とつける。
自分が世界で一番偉くないと気がすまない性格をしており、気に入らない者や自分より偉い者は即行で痛めつけたり殺そうとしたりするが、
子供相手に2秒で負けるほど弱いため、大概は返り討ちにあっている。
ちなみに連載最初期はむしろ「怒らせたらヤバい人」「じーさん以上の危険人物」という扱いでじーさんと孫をボコボコにするエピソードの方が多かった。
「すごろくリーダーバカマヌケウンコ」と尊敬(というより罵倒)されている。
よくじーさんと何らかの
ゲームや勝負で競い合うが大抵はじーさんが勝つ。
好きな人は自分で、将来の夢は宇宙。
ちなみに学校には先生は一人もおらず、ずっと休み時間。
教師としての品格はないが、学力は確かなようで、流暢な英語を話してじーさんと孫を驚かせた事がある。
彼が主役を務めるゲームのタイトルは「絶体絶命でんぢゃらすじーさん~泣きの1回 絶対服従ばいおれんす校長~ワガハイが1番えらいんじゃい!!~」。
太ってダイエットをしたらイカになったり、名前が
ミュミャリャツァオビュビュンピピュプリャプピフンドシンになったと思いきや、いつしか「
元・校長」に変更され、『邪』で完全に「校長」に戻るなど、登場人物の中で担当声優や姿と名前の変更が最も大きい。
しかも担当声優が、ギャグアニメを一番やらせてはいけない人になってしまっている(もっとも、尺の都合でアドリブは控え目)。
『邪』になってからも、中学生編で「番長」になっている(孫曰く「あきらかにパワーダウンした」)。
大長編シリーズではほとんど毎回死ぬか、出番1コマ程度の出オチキャラ扱い。
第7巻の「ハンサムな登場人物紹介」では名前が「変な人」になっていた。
CV.太田哲治 / 西谷修一(うごくマンガ デジコロ)
じーさんのペットで、謎の生き物。
猫のような外見で他からは「ネコ」と思われて、自ら「ネコ」と名乗る場面もあるが、猫の言葉はわからなかったり、時折顔を除く筋肉質な体格に変化する。
初めは「じてんしゃちょーべんり」と書かれた箱に捨てられていたがじーさんに気に入られてこのまま飼われるようになる。
鳴き声は「ゲベ」だったが、すぐ後に人間語をしゃべるようになる…が、かなりの毒舌である。なお、名前はじーさんが命名した。体色は白一色。
作中では強い能力を持つとして描かれ、戦車やゼロ戦をつかったり口から
ミサイルを吐いたり耳からパンチが出たりととにかく色んな能力をもっている。もはや人外ならぬネコ外。
初登場回のラストで見せたおぞましいまでの顔芸は読者にもの凄いインパクトを与えた。
長らく正体不明とされて来たが、無印大長編の5弾でついに正体が史上最強の猫『デビルキャット』の子供であるという事が判明した。
度々じーさんや孫、校長をひどい目にあわせているが、友情を大切にする性格で、誰かが喧嘩している所を放っておけない程で友情と絡む形で諭す場合もある。
ちなみに
将来の夢は
すき焼き。
好きでも嫌いでもない物はサーフィン。彼より体長が数十倍もある父親がいる。
『邪』になってから最初のゲーム版では「お友だち軍団」の1人として登場している。
なお、『ゲベ』が
ゲシュタルト崩壊起こすレベルで亜種がおり、トラ模様の『トラゲベ』や、頭にバズーカついた『バズーカゲベ』はまだかわいいレベルだが、『ゲベァンゲリオン』といったよく分からない奴までいる。そのゲベを集めて戦う『ゲベトル』という大会があることから、多分デビルキャットの設定はなくなっている可能性が高い。
もしくはデビルキャット皆ゲベトルに参加しているか
ちなみにじーさんのゲベは進化して『ほくろゲベ』になった。ほくろ付いただけだがステータスはむっちゃ強い。
第7巻の「ハンサムな登場人物紹介」では名前が「ゲベ?」になっていた。
CV.坂口候一
じーさんの近所に住んでいる史上最強のおじさん。一人称は「俺」で、全身が黒一色(アニメ1期では赤)で描かれる。
普段外に出て、真の強さとは一体どんなものなのかと考えている。
最強ゆえに登場すると必ず他のキャラに
死亡フラグが立ち、多くがその犠牲となるのが常。
反面、体調が悪いと
校長に負けるほど弱体化する。
後にテレパシーのようなもので喋るようになった。
『邪』になってから最初のゲーム版では「お友だち軍団」の1人として登場している。
CV.太田哲治 / 坂口候一
じーさんをリーダーとした「
運動ならなんでもおまかせ隊」の隊員である。
毎回冒頭のみの登場で他のレギュラーより本編での活躍は無い。登場は2年に1度。
マッスル竹田は体力、ステップ長谷川は運動神経を売りにしている。
初登場回では「
おじゃる丸が始まるから」という理由でロクな活躍のないまま即退場という衝撃的な出オチを飾った。
じーさんには次の登場は約2年後といわれたが、しっかりと連載が2年続き、本当に2年後の号で再登場した時には読者に少なからず驚きと感動をもたらした。
だが、その2度目では仮病で医者に行くと嘘をついてじーさんからお金を騙し取ろうとして逮捕されてしまった。
3度目では2人とも塀から着地したとたん骨折し緊急入院した。
4度目では長谷川は意味不明な理由(イノシシと結婚して何故か2秒で死亡した)で死亡しており遺影と墓のみ登場した。
後に竹田もじーさんに突き落とされた。
5度目ではじーさんに借した100円を返すよう要求したが、じーさんに財布を取ってくると見せかけ爆破された。
ただし、アニメ第1期では長谷川の名前が
ステップ鈴木に変更されている(本人も相当大ショックを受けていた)。
ちなみに設定のほとんどが、「
こちら葛飾区亀有公園前派出所」に登場する日暮のパクリであり、「こち亀」連載30周年記念本の「超こち亀」掲載の1ページ漫画で自虐ネタとしてそれに言及していた。
『邪』になってから最初のゲーム版では「お友だち軍団」の1人として登場している。
なお竹田は後に孫の通っている学校に雇われた。
じーさんとたまに野球、砂遊びなどで遊ぶ無表情な2人組の子供。
ゲベとは仲がいいらしく、ゲベ同様に毒舌。
◆お友だち軍団集合じゃっ!
いつも全身が炎上している。「ヒーちゃん」って呼んでください。
水に入ると死ぬらしい。
極度のはずかしがり屋で半分しか姿を見せない少年。ちなみにアニメだともう半分が存在しない。
彼の家族達も半分しか登場しない。
祖父は普通に全身が出ている、と思ったら後ろ半分がない。
その名の通り登場して3コマで吐血して死亡する虚弱キャラ。
もちろん「じーさん」のキャラなのですぐに生き返るが、結局また3コマで死ぬ。
動画媒体で3コマで死ぬ事を表現する事は厳しかったのか、YouTubeチャンネルの短編アニメでは同じデザインの3秒で死ぬ蔵が登場する。
こちらもその名の通り登場して3秒で吐血して死亡する。
漢字の当て字などが素直な表記になっており、規制を避ける為か吐血はピンク色になっていた。
トカゲ、特に何もしない。
全身がロン毛。
もはや地球外生命体と言ってもいい姿だが、一応日本人らしい。
おじさんの顔をした虫。
某配管工の
ゲームに出てくるイモムシとは何の関係も無い。
常に炎と血を出しているシカで、季節によって色が変わる。
というか、もろ
シキジカのパク…もとい
オマージュ。
スーツ姿をしたはげ頭のオッサン。身だしなみにうるさい。
オーソドックスな人間の姿だからか、割と出番が多い。
某カードゲームに出てきそうな名前を持つ、全てを破壊する闇の帝王。
ちなみに昆虫に分類されるらしい。
いったんキレると手がつけられなくなる。
泣き虫な性格のサムライで、桃色のひょうたんに手足とにょろりとつきでた口がくっついたような外見をしている。
侍なので一応刀を持っているが刀身がない。
彼が登場する話の冒頭で常にドアップで登場していた。
ただし、何故か催眠術などで自信がつくと一転して調子にのって自信過剰な性格に変貌する。
その他、他人に助けを求められても自分に関係ない限り絶対に助けないし、助かる方法を見つければ自分だけその方法で助かろうとするなど、結構ドライな一面を持つ。
相手(主にじーさん)の耳元でこそこそと話す。『邪』には3巻のみ1コマだけ登場。
『邪』になってから最初のゲーム版では「お友だち軍団」の1人として登場している為こちらに記載。
腕を上下させるだけで飛行出来るという意外な一面も。
某ピンクの悪魔じゃあるまいし。
動物園や水族館の園長をしている珍獣で、よく葉巻をくゆらしている。一人称は「私」か「ワシ」。
自分のことを人間だと思い込んでいて、動物扱いされると「私は人間じゃあぁーーっっ!!!」と激怒するが、口からレーザービームのような技を出せる上、怒るとバトルモードに変身し、人間とは思えない「完全無欠の化け物」(孫曰く)となる。
さらに、暗黒魔導砲(あんこくまどうほう)という必殺技も持っている。
後に進化?して半魚人に容姿を変えて尻尾から大量の水を出す技と、水中で魚のように自由に動き回れる能力を得て水族館の園長にもなった。
その後はじーさん達と遊んでいるシーンもあることから友人として扱われていることが多い。
卵から子供3人(3匹?)を産んだこともあり、全員「川井」と命名(由来は「かわいい」から)。
『邪』になってから最初のゲーム版では「お友だち軍団」の1人として登場している為こちらに記載。あいかわらず人間だと言い張っている。
◆その他じゃっ!
この漫画の作者。
本編にちょくちょく登場し、そやまんがでも登場している。
『コロコロ』のじーさん関連の特集やゲーム版の攻略本では「ソヤマ氏」と呼ばれている。
アニメでは「とりあえず何でもいいから面白いこと言ってください」と言われ出演しているが、台本は
一切ナシ。
そやまんがによると、即興で『もみもみ拳法くらえーっっ!!』と叫び、それを聞いたじーさんのアニメの声優の方々をドン引きさせた。
アドリブキングこと千葉繁さんをドン引きさせるとは…
リーゼントと学ランが特徴の高校生ぐらいの男で、よく孫がぶつかっている。学ランの下に着ているシャツには「
さんりお」と描かれていたり、可愛らしいキャラのロゴがプリントされている事がある。「おけつワンワン」という犬を飼っている。
4巻の
特別編に登場。
みょみょみょ星から地球侵略にきた宇宙人。
かつては003号という名前だったが、じーさんの家に泊まった際に「
小林」と名付けられる。
じーさん達と触れ合う中で地球侵略をすっかり忘れ、地球人との共存をみょみょみょ大王に提案するが大王の怒りを買い、役立たずの烙印を押された挙句、体内に設置された時限爆弾を作動させられてしまう。
だが、自らの命と引き換えにみょみょみょ大王の宇宙船に突っ込み、大王を道連れにした。
その後、じーさんと孫は命を懸けて地球を救った小林の名を忘れないと誓うところで物語は終わりを迎える。
…が、最終ページでじーさんに「
木村」と言われてしまい、さすがの小林も空から「
ぅおい!!」と突っ込んだ。
ゲーム「史上最強の土下座」では東京、パリ、ラスベガスである条件を満たすと登場。
彼に関するイベントを一通りこなすと隠しエンディングを見る事ができる。
この小林EDは別コロで連載されていた「新世紀ゲーム王巧」で取り上げられ、主人公を勝利に導いたことがある。
5巻の特別編に登場。
宇宙警察を勤める宇宙人。本名はスナイパーバルカン。
じーさんに爆弾で吹っ飛ばされた校長にぶつかり記憶喪失になる。
その時に校長を何度も「偉い」と言ったため気に入られ校長から教頭に任命され、行動を共にしてきた。
しかし1か月後に再び頭をうったことで記憶が戻り、貧しい弟たちを養うため宇宙へ帰ろうとするが、面倒を見てくれた校長が気になり躊躇してしまう。
だが校長から「貴様はクビじゃい!」と言われ、宇宙に帰っていった。
ちなみに教頭は校長の本心を見破っていた。
元々はゲーム「怒りのおしおきブルース」に登場している。
じーさんの親友。下の名前を忘れられている。
じーさんの親友。じーさんがボタンを押すと上から落ちてくる。
全裸で夜の街を歩いていた露出狂のオッサン。480万円の借金を抱えているらしい。
孫が散歩しているときに偶然出会った老人。
じーさんのギャグをやんわりと受け流すなど、作中に登場した人物の中では最もまとも。
(じーさん曰く、「ギャグが通じねぇ─────っっ!!!」「ある意味今までで一番強エェ」)
正体は70年後の未来から来た孫。
孫をかけての決闘でじーさんを破り、孫を連れ去るが、実はじーさんに思い出の桜の木を見せるための演技。
役目を終えた彼は「久しぶりに会えてうれしかった」と言って、未来へと帰って行った。
この出来事自体はすべて孫が見ていた夢だったが、夢の中の孫が最後に言った前述の言葉は彼に「いずれ来るじーさんとの別れ」を自覚させた。
最終話に登場。
その名の通り、孫の祖母でじーさんの妻。
孫が生まれたときに魂が入れ替わるように亡くなった。
お墓はじーさんの思い出の桜の木の下にある。
大長編「アホゲーにとじこめられたんですけど」では、亡くなるまでの出来事が明確に描かれた。
空気の読めない奴。
葬式では皆泣いてるのにヘラヘラしてたり、という具合。
怖い。とにかく怖い。凄いパワーを秘めたりいないいないばぁの反応が逆だったり…
見た目は何の変哲もないごく普通のゴリラ。普段は大人しいが怒ると誰にも止められず、空き缶をぶつけられただけですぐさま「殺す」と言うほど。孫に対しても最初は許したものの、急に態度を変えてじーさんを巻き添えにして殴った。
校長も追い掛け回したが、校長をかばったふりをしたじーさんが校長をゴミ収集車に閉じ込め、じーさんと勝利の握手をするが、ゴリラの握力は人間の10倍の500キロもあるため、じーさんの手はぐちゃぐちゃに骨折してしまった。
実験の『実』に写真の『写』。結局誰なんだよこいつの顔…
現在もよく出る。
上記の実写くんの初登場時のみ登場。
なんでいるんだよ!?
ちなみに♂と♀が電撃結婚する事でじーさんが産まれる。いやいやいやいやいや。
◆大長編に登場じゃっ!
地球から離れた惑星の宇宙人(どこの惑星出身かは不明)。一人称は俺。
部下は、ロボット軍団と校長を闇玉を喰らわせてパワーアップさせたブラック校長と前述のちゃむらいであるが、いずれもまったく役に立たない。
各惑星に存在していた闇の石板を囲み闇の大魔王を復活させる事で、全宇宙を征服しようと企んでいる。
部下達と共にあと2つとなった闇の石板のありかである地球にやって来る。
その途中で闇の石板が変な用途に使われてしまう苦労も見せつつも、その力を使って闇の大魔王が復活する。
しかし、他力本願な性格であるところをじーさんに指摘されて怒るも、それが事実であることに気づき誰の力も借りず、自分の力だけでじーさんを倒し、気絶させる。
しかし、気絶と同時に笑ったじーさんの顔を見て、「自分で戦うことをわからせるためにわざとやられた」と察し、気絶したじーさんの胸ぐらをつかんだ直後に、闇の大魔王に光線を撃たれ、意識を失ってしまう。
闇の大魔王敗北後、宇宙船・セルフワン・スペース号はじーさんと孫を巻き込むかの様に大爆発してしまったが、無事に生存していた(じーさんと孫はちゃむらいに救出されており、じーさんも彼が死んだとは思っていなかった)。
そして、これからは自分の力で生き、夢である宇宙征服もいつか自力で成し遂げてみせる事を決意する。
闇の石版の力により、封印の水晶の力により能力を封じられていた大魔王。一人称は俺様。
その正体は物語冒頭からずっと文字を囲んでいた頭1つと長い両腕だけのイシツブテそっくりなメッセージウィンドウそのものであり、魔王としての正体を現した時は孫も驚愕した。
人類は利用してから殺すという魔王としての独自の考えを持っている。
自分の力を取り戻すために利用したセルフワンを攻撃するも、セルフワンに殴られ気絶していたじーさんの渾身のパンチによって倒され、宇宙船の爆発と共に死亡した。
第2弾「放たれた友情だじょー」
世界一の科学者になる事が夢で、親友であったユウとどちらが夢を叶えられるかという競争を約束する。
しかし彼が病死した事をきっかけに、世界一強い男になるという彼の夢を叶えさせる事を決意。
10年後、最強さんの腹の中でユウをロボットとして復活させる事に成功する。ゲベによると彼の腹にバイキンが存在していると言っている。
彼の唯一の弱点「放たれた友情」を知っているが、「放たれた友情」=鼻水を彼に与えた為、性格が一変した彼に貫かれ致命傷を受けてしまう。
じーさんが彼に本当の友情を教えた後、彼らを出口へと行かせ爆死したユウと共に死亡した。年齢は19歳である。
放課後に逆上がりの練習で苦戦していた所をジョウと出会い、親友になった。
世界一強い男になるのが夢であったが、突然病死してしまった。
あれから10年後、ジョウによってロボットとして復活したものの、10年前の記憶を失っており、ジョウのことも「利用されてくれる存在」程度にしか考えていない。
彼の唯一の弱点は「放たれた友情」であり、ジョウの鼻水を浴びてしまい爆発。
穏やかながら自分勝手で冷酷な性格から凶暴な性格に一変しジョウの体を貫く。
じーさんとの戦いで共に戦うのが本当の友達と思い出した時点で、ジョウと初めて出会ったときの事を思い出し自爆した。
第3弾「どっちみちおっぱい」
世界一の力士になる事が夢であったが、夢を叶えられなかったどころか、太って胸が大きくなったせいで周りの者から馬鹿にされるという人生を送ったため、"時空の分かれ道(タイムフォークロード)"という人生をやり直せる「夢」と「現実」の分かれ道の一つ、「現実の道」へ行こうとする。
しかし、その分かれ道に通じる扉には鍵がかかっており、その鍵穴には校長のとんがり頭が鍵にぴったりだった為、「君がほしい♡」と愛の告白(?)をして校長を連れ去った。
じーさんと孫曰く、「よぼよぼでガリガリのおすもうさんに校長が愛の告白されてついでに誘拐された――――っっっ!!!!」
登場直後は、年老いて弱くなっており、じーさんに2秒で負けるほどだったが、扉の中へ入ると若返って、転がってきた岩を素手で受け止めるほど強くなった。
ゲベとじーさんに言われた言葉を通し、
- 子供は夢を『生み出す』ことができ、大人は夢を『育てる』ことができる。
- 夢を育てるのに、早いも遅いもない。
- 「夢」や「現実」よりも人生で一番大切なこと、「どんな道でも胸を張って生きる」
に気がつく。
人生をやり直したいという考えを持った人間が大好物な妖怪で、時空の分かれ道(タイムフォークロード)の正体。
一つ目で、それぞれの分かれ道の先に手があり、胴体が蛇の様になっている。
夢見関をかばったゲベを丸飲みし、今度はじーさんをつかまえたが、じーさんの「おっぱい」という言葉に唖然する。
(夢現道曰く「この状況でおっぱいっておかしいだろオイ!」)
その後、じーさん達に「おっぱい+張り手=胸を張って歩くこと」という大切な事を教えられた挙句、夢見関の張り手を喰らい、ゲベを吐きだしてふっ飛んで行った。
第4弾「4位のお金と563位のアイツ」
金持ちばかりが住まう惑星・カネー星からやって来た宇宙人。
カネー星で唯一貧乏であった為、家族共々周りの者から過酷ないじめを受けていた。
その結果から分かったのは「世の中は金」であり、故郷を捨て、お金が沢山富んでいる地球に降り立つ。
その後、孫を倉庫まで誘拐し、じーさんに孫を誘拐した事を話し、身代金として100000000000000000000000000(100じょ)円という無茶苦茶な金額を要求。
登場直後は頭以外針金人間であったが、じーさんが持って来た270円を食べ、普通の体付きへと変化(体格とは裏腹にその強さは元・校長を拳一発で吹っ飛ばす程)。
その後、ちゃむらいの3万円を食べて竜と魔王を合わせた姿へと変化し(この時点から一対の翼と尻尾、腹に刻まれている¥マークという姿となる)、更に銀行の有り金全てを食べ尽くして先程の面影がなくなった怪獣のような姿にさらに変化を遂げてしまった。
その後もおっかねぇメーターはどんどん増え続け、99の所で先程吹き飛ばした校長のトンガリ頭が脳天に突き刺さり、大量のお金を吐き出した事で急速にパワーダウンしてしまう。
1位の為に戦うじーさんと4位の為に戦うドルマネーの激闘でこの世で大切な物、3位は夢、2位は友達、そして1位は家族と言う形であり孫は彼の大切な家族だと教えられたと同時に、じーさんの拳に殴られた上におっかねぇメーターが0に到達し、それが消滅してしまった事で爆発。普通の体付きに戻った。
そしてじーさんから、お金は夢と友達、そして愛する家族を守る為に存在する物だと教えられた後、これからは愛する家族の為に働く事を決意し故郷・カネー星へと帰って行った。
余談だが、見つかりそうで見つけられない兵器「おっかねぇメーター」はページの両端(普段ページ数が表示される場所)にあった。
ちなみに563位は「校長」。
第5弾「いのちときもちとぱぱぱぱぱーっ!?」
種類は柴犬。
売れ残りで唯一生きていた為、ゲベと出会い大切な仲間となった(台詞からは、家族も本当の意味での仲間はいなかった)。
名前はゲベから付けてもらったもので、由来は一応前述の通り柴犬だから。
ゲベと共に今まで望んでいた外の世界に向けて脱出するも、待ち構えていたステイルの銃に撃たれる。
それでも最後まで彼女によって負傷した彼に背負われ、じーさん、孫、ゲベの父親であるデビルキャットと共に全面破壊されたペットショップ「ステイル」から脱出した。
脱出後、ゲベに見守られながら安らかに天国へ昇っていったかと思われていたが、最後のコマで生きている事が分かる。
ペットショップ「ステイル」の店長。
「ステイル」の面では来店して来たじーさん達に明るく大胆に振舞う面を見せる。
しかし、本性は「飽きる」という理由で売れ残ったペットをゴミ扱いし、殺してから捨てるという冷酷非道且つ残忍極まりない凶悪な性格(本人曰く、「もともとペットショップなんてまじめにやる気ないし、三日も売れなかったら飽きちゃう。」「今はペットを捨ててる人なんていっぱいいるのよ。だから、あたしだって捨ててもいいじゃん。」)で、この大長編が掲載されている単行本19巻の作品紹介でも「大長編シリーズ史上最凶の悪」と述べられており、作者は「今回の大長編は、悪の存在がいつもより少しリアルです」「この話で誰かが傷ついたりしないだろうか」「そんな危ない橋を渡ってまでこの漫画を描きたかった」とコメントしている。
また、詳細は不明だが自分の父親ですらゴミ扱いしていたが、これがある意味最後の展開の伏線となる。
処分する予定だった柴田をライフル銃で撃ち抜き、更にゲベを負傷させ彼等を地下牢に閉じ込める。
その後、そこで再び対面したじーさんと孫、柴田を背負ったゲベを化け物で追い詰めるも化け物共はじーさんによって一掃されてしまった。
しかし、「デビルキャットがいればあいつら(化け物)なんかもういらないわ。捨てちゃいましょう。」と言って、化け物達をあっさりと捨ててしまった(本人曰く、「役に立たないものは何だって捨てる」らしい)。
最後の切り札としてデビルキャットを出すが、彼こそがゲベの父だと判明、息子であるゲベを襲わせたことで彼の逆鱗に触れ、自分が散々こき下ろした「父親」にペットショップ「ステイル」と共に潰されるという因果応報で呆気ない最期を遂げた。
ペットショップ「ステイル」にいる史上最強の猫だが、元はゲベの父。
外見は、顔と体つきが人間に近くなったゲベといった感じで、体長は息子のゲベの数十倍も巨大。
ゲベ同様人間語も話し(口調も中年男性のような口調となっている)、最後まで仲間の気持ちを忘れなかった息子の事をよく理解している。
最後はステイルを一睨みし、彼女ごと店を全面破壊した。
邪 第1弾「無敵のヒーロー オナライダー」
自称『無敵のヒーロー』。
姿は赤い仮面と腹部に『お』が書かれたコスチューム、そして丸出しの尻が特徴。
登場した直後にじーさんに頼まれて校長を倒し(理由は焼き芋を奪われたため)、じーさんに感謝されるが、その後も必要以上に校長ボコボコにした後、秘密基地(公衆トイレの便器が入り口)へと連衡する。
尾行してきたじーさん達をヘーデルの命令により攻撃するが、ヘーデルの命令に疑問を感じたためにわざと逃がす。
ヘーデルに反逆するため、彼の部屋に突入し、説得するが反論されて再び仲間と戦う。
一方的に攻撃を受けるが直後に『無敵とは「敵が無い」という意味だから、誰とも戦わないし、絶対に殺さない』と断言をする。
だが、直後にヘーデルが取り付いた孫によって胴体を貫かれ、死亡したかと思われたがロボットだったので死ななかった。
ヘーデルの正体を知り、落胆するじーさんを励まし、思い出は忘れることが無いと悟る(当のじーさんは孫と校長のことをすっかり忘れていた)。
実は彼の正体はヘーデルがわずかに覚えていた記憶(じーさんとの思い出)を頼りに作り上げたロボットであり、その仮面の下の素顔は紛れもなく幼い頃のじーさんの顔そのもの。
オナライダーと同時期に作られた、家族のような存在。
ドクター・ヘーデルの命令には逆らえないため、罪悪感を感じながらもオナライダーを一方的に痛めつけるが、オナライダーの断言で攻撃をやめたため、ドクター・ヘーデルに役立たずとみなされ、何らかの力で全員機能停止させられた。
上記のオナライダーや他のヒーローロボットの生みの親。
人々を捕まえてヒーローロボットを作らせ、自らの帝国を作るのが目的。
一か月前に病気にかかり、仮面をつけて眠っていた。しかし、実は既に死去しており、その後も夢をかなえるために魂だけで活動していた。
『ヒーローとは目の前の『敵』を倒す者』とみなしており、そのため、じーさん達をオナライダー達によって始末しようとするが、オナライダー達の反発により失敗に終わる。
孫の体を乗っ取り、オナライダーを役立たず呼ばわりし倒すが、直後にじーさんの屁一発で敗れ、成仏した。
正体はじーさんの幼馴染の『兵ノ助』。交通事故により、10歳より以前の記憶をなくしていた。
しかし、僅かに残ったじーさんとの思い出を頼りにオナライダーを作り上げているなど、完全に忘れていたわけではなかった模様。
邪 第2弾「またナ☆お友だち軍団」
このストーリーに登場するキャラは読者応募で選別された。
裸でマントを着こなし頭にはハチマキとまたと書かれた扇子を掲げて常に又を隠している。
自分がこの格好のせいで友達がまったくできず、一人でいたところをじーさんと出会い友達になったが別れ際に「またナ」と言われ又が丸見えな自分をバカにされたと思う。
その後、あのおかたと呼ばれる人物と出会い、人をあやつる力を授かりお友だち軍団の強そうなやつだけに催眠術をかけ「真・お友だち軍団」を結成、自分を馬鹿にしたじーさんに復讐することを企む。
そのためにじーさんにお友達軍団を残らず呼ばせ遺跡へと招き入れ「真・お友達軍団」と「お友達軍団」のどちらかが強いかハッキリさせようと勝負を挑む。
だがチームプレイに弱い真・お友達軍団が一方的に押され、降参を申し出ようとするお友達に対して「消えろ、もう会いたくない」と言葉を投げかけるが、それによって催眠術が解け、形勢逆転される。
そこへモニターを通じて現れたあのおかたに助けを求めるもさっき自身が言った言葉を返された上、自分が利用されたことでショックのあまり涙を流す。
だがお友達だといてくれたじーさんにあのおかたの居場所を教えすべてが終わった後は自分がやったことをじーさんに謝りじーさんから友達になろうと誘われるが迷惑をかけたから無理だと断りどこかでひっそり暮らすと言い残し立ち去る。
その後、また一人でいたところを真・お友だち軍団と会いみんなから「またナ」の本当の意味(漢字の「又」にカタカナの「ナ」を斜めに並べて書くと「友」になる。)を知る。
一人で遺跡にいたおまた三郎にお友達を増やす力を与えた謎の人物。
遺跡へと招かれたじーさんの前にモニターを通じて喋り、体もほとんどシルエットであり、おまた三郎によれば一番の友達だという。
その正体は百年前に地下遺跡に封じ込められた魔物(本人曰く、実際には入れ物が正しい)であり、おまた三郎を利用して人間を集めさせ生命エネルギーを吸い取って自分が世界の王になるのが目的で戦いなどはどうでもいいという。
そして自分に助けを求めてきたおまた三郎に「消えろ、もう会いたくない」と言葉を返し、さらに自分を友達だと言うおまた三郎を嘲笑ったためにじーさんの逆鱗に触れてしまう。
おまた三郎が居場所をじーさんに教えたために居場所がばれてしまい訪れたじーさんの前に正体を現す。
が、その姿はバケツに目とあごに尻があるその通り入れ物の姿で名前は「ばケツ」である。最後には正体を知ったじーさんの拳の一発によって呆気なく倒された。
邪 第3弾「怒りのイライランド(怒)」
遊園地イライランドのマスコットキャラクター。
怪物のような顔をしているが、それは仕事用であり、本来の顔は人間のような顔である。
イライランドはイライラした者だけが入れる遊園地で、バリアーで覆われ出ることができない。アトラクションも人をイライラさせる物ばかりである。
怒っているときは(怒)、喜んでいるときは(喜)という風に台詞のあとに自分の心境が括弧内に表されている。
イライランドは世界からイライラをなくす夢の楽園と豪語しているが、実際は伝説の魔人「カンニン・ブークロ」を復活させるための場所。
過去に自分の身に起こったと思われる嫌な出来事を人のせいにし、偶然遭遇した魔人を使って人を消してやろうと企む。
しかし、じーさんからは「くっだらねぇ~」の一言で一掃されてしまう(じーさんいわく「だってお前、人のせいにしてばっかりじゃん」「人のせいにすることでしか自分を守れないなんてくだらない」)。
その後、魔人に裏切られ消されそうになるが、じーさんに助けられ、孫やお友だち軍団の皆がじーさんを手伝うのを見て、人のせいにしない者もいるということを知る。
その後ケジメをつけ、皆と協力して魔人を撃破。そして嫌なことを自分のせいにできる強い人間になると誓う。
戦いが終わった後、じーさんたちは近所の土手で目覚め、イライランドは夢の中の出来事だということが明らかになったが、ライラー自身は実在している事がうかがえる。
イライランドのお化け屋敷に封印され、ライラーによって復活を遂げた魔神。
…が、見た目はヤブクロン…もといゴミ袋。
ライラーに人間を消滅させるよう命じられるが、反感を起こし口からビームをライラーに向け発射する。
しかし、じーさん達の「仲直り」パワーでビームを弾き返され、呆気なく爆死した。
邪 第4弾「はなの下のミゾはハナミゾって名前でどうスか?」
「鼻の下のミゾ計画」の計画者である宇宙人。
心に深い溝ができており、部下たちを邪険に扱う冷たい心の持ち主。
彼の鼻くそを食べると鼻の下の溝が異常に長くなり、たくさん食べると顎が地面に突き刺さってしまう。
当初はこれを「鼻の下のミゾ計画」と称していたが、実は宇宙船の下からミゾを伸ばし、地球内部のエネルギーを吸い取り、地球を死の星にする事だった。
じーさんと勝負をし、「ハナクソード」や「鼻水でっぽう」などの技でじーさんを圧倒した。
その後、部下たちがやられた事を知り、彼らを殺そうとしたが、心に溝がないじーさんを見て動揺する。
最終的にはじーさんに1対1の勝負を挑み、鼻に指を突っ込まれて鼻血を噴出し、敗北する。
彼の故郷の星は荒廃の危機にあり、生き残ったのは自分を含めた5人だけになってしまった。
生き残ったほかの4人(後の部下)を家族として受け入れ、宇宙を楽しく旅していたのだが、次第に周りに人がいることに鬱陶しさを感じ始め、心に溝ができてしまったらしい。
じーさんに負けた後は、宇宙船を爆破して本当に1人になろうとするが、戻ってきた部下たち「死ぬときは一緒です」と言われ、彼らをあざ笑いつつも抱きとめ、宇宙船と一緒に爆発し、死亡した…と思われたが、実は生きており、ブツブツ文句を言いながらも、部下たちを引き連れ、旅に出た。
ハナミゾ大王の部下。
戦士風の「ハナミゾウォリアー」、キックが得意な「ハナミゾカンフー」、紅一点の「ハナミゾレディ」、猫の「ハナミゾキャット」の3人+1匹。
ハナミゾ大王に忠誠を誓っており、彼と常に行動を共にするが、戦闘力は孫でも勝てるほど弱い。
大王に足手まとい扱いされ、始末されそうになるが、じーさんに助けられる。
そして大王を応援するが、「出て行け!お前らなんか大嫌いだ!」と言われ、泣きながら追い出されるが、宇宙船が爆発する直前に戻ってきた。
その後は大王同様生きており、彼に文句を言われながらも、相変わらず忠誠を誓いながら旅に出た。
邪 第5弾「けつ!あ、まちがえた。勝つ! 最強拳法シリカラテ」
秘風の師匠。
最強の拳法「シリカラテ」の創始者である小柄な老人。
勝負を「勝つことが全て」と言い切り、勝利を得るためには手段を選ばない卑怯な性格で、敗者を容赦なく切り捨てるという非情さも併せ持つ。
じーさんの家を道場の受付にするためにじーさんの家の上に道場を建設したが、その真意はじーさんの家にある最強拳法の古文書(トイレットペーパー)を探し出し、処分することだった。
秘風とじーさんの対決中、孫を襲うように命令するが、正々堂々とした勝負を望む秘風に窓から道場の外に投げ捨てられた。
その後は自分の行いを反省しており、再会した秘風に謝罪。
戦いで大切な事は「勝つこと」ではなく「強くなること」だと悟り、秘風に再び修行をつけた。
ちなみに古文書の情報はコロコロ公式サイトで知った。(実際に載ってた)
ツーケーの弟子。
人見知りで意外と頭が悪く、「ケツ」と「勝つ」を言い間違える事が多い。
一度はじーさんに勝利するが、敗北したじーさんが勝負を挑み、ゲベから「戦いってのは、勝ったときより負けたときのほうが、学べる事のほうが多い」と諭されじーさんと真剣勝負をするが、じーさんが朝から留めていたウンコを尻から出す「シリカラブリ」を喰らい、敗北。ちなみにこのウンコは27段はある。
その後、ツーケーと再会し、修行の末に世界格闘技大会で優勝した。
邪 第6弾「かいけつ!でんぢゃらす王国!!」
『邪』第2弾同様、登場キャラのほとんどが読者応募で選別された。
なお、でんぢゃらす王国のエピソードだが『勇者(仮)じーさんは出なかった。』
元ぢゃらす軍。必殺技は「おけつクラッシュ」「でかいケツでかいけつ」。
見た目は体のほとんどがケツというか首から下ケツ。そして「けつ」と書いてある。実はほくろ。元はぢゃらす軍の戦士だったが人を傷つける事が嫌になり抜け出した。
当初は「優しいとは人を傷つけないこと」という考えだったが後に自らの行動で「優しいとは自らの心配を一番ケツ(最後)にすること」と考えが変わった。
実はじーさんの息子でかなり若い。
ぢゃらす軍。今回は「背中をかゆくする呪い」を使わない。その代わり魔法を使ってじーさんをブラックじーさんにしたりブラックじーさんに剣を渡していた。気が弱いフリをしていた。後に重体となり入院したっぽい。
ぢゃらす軍。ダークネスに操られたじーさん。剣を振り回しでかいケツを攻撃しようとしたが意識が残っておりでかいケツに止めを刺された。そしてうんこっぽくなり魔法も解けた。
いずれもぢゃらす軍幹部。読者応募のハガキにある設定はドラゴンナイトが「竜を呼べる」、将軍が「いろいろなぶきでてきをきりさく」、鬼が「ぢゃらす軍2代目ボス」。
ぢゃらす軍。孫たち曰く「たぶんザコだーっ!!!」。槍の代わりに鉛筆を持っている。じーさんのケツアタックで撃沈。ぢゃらす城見張り。ハガキ設定では「挨拶したら死ぬ」。
ぢゃらす軍ザコ兵。孫、じーさん曰く「おじいちゃんにそっくりなのがいっぱい」「なかなかハンサムな連中じゃな」。
以下()にハガキでの設定を記載する。
- 髪の毛じーさん(切れると分裂)
- 主婦じーさん(怒ると火の玉発射)
- トイプードルじーさん
- ふかづめじーさん
- かたつ無理じーさん
- オセロげき強じーさん
- 折りたたみじーさん(ビームを出せる)
- ケンタウロスじーさん
- アイドルグループじじいズ(毎日イベントやってる)
- 工事現場によくあるアレじーさん(工事現場の音を聞きながらひなたぼっこしてる)
全員でんぢゃ軍。めっちゃ弱いが本気を出せばかなり強く髪の毛に至ってはダークネスに重体を負わせた。
- でんぢゃラスボスじーさん(ボタンを押すと雷落ちる、後はない)
ラスボス。髪の毛じーさんの真の姿。「もう『でんぢゃ』も『ぢゃらす』も関係ない」「この俺がでんぢゃらす王国の支配者となるのだ」という考えを持つ。じーさん(石頭)とでかいケツじーさんの合体技により押しつぶされた。
邪 番外編 シュクテッキーの野望&シュクテッキーの野望2
……というのは建前なのでスルー可。
自称「地球にとっての宿敵」だが、じーさんに爆破された。
孫曰く「大長編っぽいのが5ページで終わったーーーーーーーッッッッ!!!」
『シュクテッキーの野望2』ではでんぢゃらす王国の侵略を計画したものの、ゲベザウラーを使いこなしたダークネスじーさんにやられた。
ちなみにこの時シュクテッキーや『野望2』直前の話でモンスター使いじーさんを倒したゲベザウラーの必殺技「ゲベザウラーキャノン」はチャージに2年かかり、一度チャージを始めたらキャンセル不可能。
◆ゲームに登場するらしいのじゃっ!
「史上最強の土下座」「絶対服従ばいおれんす校長」に登場。
みょみょみょ大王の部下で、数え切れないほどいる。
「史上最強の土下座」「絶対服従ばいおれんす校長」に登場。
みょみょみょ星人を率いるボスで地球侵略を狙う。
よく「ウンバボ」と言う。
「怒りのおしおきブルース」に登場。
じーさん達のマンガ集めを邪魔する猫。
爪による攻撃を得意とする。
「怒りのおしおきブルース」に登場。
イガイガ忍者を率いる首領。
漫画を秘伝の巻物と勘違いしている。
姿を消して奇襲する攻撃を得意としているが、影でバレバレ。
上記参照。
「怒りのおしおきブルース」に登場。
山賊団を率いる親分。
何故か10円を大金、札束を紙切れと言うなど、金銭感覚が思い切りずれている。
ダッシュしながら斧を振り回してくる。
「怒りのおしおきブルース」に登場。
見た目はもろ
キャッ○・アイのオカマの盗賊。
何故か孫に惚れる。
「怒りのおしおきブルース」に登場。
見た目は下半身がコマの大男で、背中に「ひどいや」と書かれた旗を背負っている。
男気あふれる性格をしている。
「怒りのおしおきブルース」に登場。
海賊団を率いる船長。
でかい顔を気にしており、そこを指摘されると大激怒する。
「怒りのおしおきブルース」に登場。
最強さんの体内にいる菌。
別の個体が校長を食べ、巨大化してしゃべれるようになった。
しかもラップも披露している。
攻撃方法は上記のイガイガ忍者首領と同じ。
「怒りのおしおきブルース」に登場。
天国にいる天使の中でも高い位に位置する天使。
漫画の原稿を警察に届けようとするが、それを探しているじーさん達には渡そうとしなかった。
攻撃方法は上記のブンド・リッチーと同じ。
「怒りのおしおきブルース」に登場し、ラスボスを務める。
巨大なドラゴンのような姿をしており、炎を吐いて攻撃する。
出番が少ないことを気にしており、2回目のバトルに勝利すると「ラスボスやめよっかな…」とぼやく。
「果てしなき魔物語」に登場。
大きな赤鬼の姿をしている。棍棒を振り回して攻撃してくる。
倒すと「あの伝説の酒を飲んでおけばよかった…」とつぶやく。
「果てしなき魔物語」に登場。
うそをついて人をだますのが好きな爺さん。
逃げても追いかけてくる臭い息をはいて攻撃する。
「果てしなき魔物語」に登場。
青い毛皮の狼男。鉤爪で攻撃する。
「果てしなき魔物語」に登場。
お菓子の家に住んでいる魔法使いのおばあさん。
魔法で攻撃する。
「果てしなき魔物語」に登場。
何を考えているのかは、誰にもわからない。雲から落ちたときに頭が悪くなったらしい。
「果てしなき魔物語」に登場。
弟と違って頭がよく、英語も流暢に話せる。
攻撃方法は弟と同じだが、こちらは岩落としを頻繁に使ってくる。
「果てしなき魔物語」に登場。
かぐや姫を誘拐した張本人である、スーツを着たウサギ。
なぜかせりふが全部カタカナ。
「果てしなき魔物語」に登場。
普段は美人だが、本性を現すとブサイクになる。
かぐや姫をライバル視している。
「果てしなき魔物語」に登場し、ラスボスを務める。
物語が大好きな青年。
じーさんたちによって倒された後は「みんなが楽しめるような物語を書く」と決意する。
「1000人のお友だち邪」に登場。
子供っぽい姿をしているが、れっきとした科学者。
この世の危険を全て消し去るため、「せーふてぃGさん」を発明する。
だが、彼には悲しい過去が…
◆劇中劇じゃっ!
該当項目参照。
該当項目参照。
該当項目参照。
金八先生のような話になるかと思いきやいきなり最終回。
アニメではそこそこ登場している。
じーさんの命を狙う魔界のプリンスを名乗る謎の人物ギルティーが、じーさんを抹殺するため、サンダーコンドル号に乗り込み、発進スイッチを押すが、爆発して自滅。
しかもじーさんから「あいつはもう一生出ないよ♨」と言われてしまう。
アニメでは何度か登場し様々な兵器でじーさんを抹殺しようとするが、いずれも自滅するオチになっている。
また、じーさんの命を狙う理由は一切不明。
探検家の少年レオンがお宝を手に入れるため、仕掛けを攻略するが、出られなくなったり落ちたりする。
見習い
料理人「味助」は、最高の料理を作る
料理人を目指しているが、料理の腕は料理長に「ダメダメ村のダメダメチャンピオン」と言われるほどヘタ。
ちなみに正体はじーさん。
戦隊なのに1人。しかも登場して早々「連載中止!!」と書かれてしまう。
世界一の料理を作ることを夢見ている料理格闘家「
味丸」が並みいるライバルとの料理対決を繰り広げるという、
某食戟漫画のような物語が始まるかと思いきや、いきなりゲベによって爆破される。
途中で再登場し、じーさんとの対決が始まろうとしたときにまたしてもゲベに爆破され、タイトルが
「変態料理伝説ゲベ」に変更され、キャラクターが全てゲベに乗っ取られた。
ちなみに曽山先生によると、自身のもとに「じーさんをやめて味丸をもっとかいて」というファンレターが大量に届き、複雑な気持ちになったという。
しょっぱなから
敗北フラグが立っているタイトル。
決勝という舞台を目指す男の熱き戦いが始まるかと思ったら次ページで大幅に話が脱線している。
作者名が曽山一寿ではなく、アナグラムの
園山和斗になっている。
某RPGのような物語でリュウが襲い来る敵を倒しつつ、魔王のもとへ向かうというものだが、のちに『ウンチもれちゃう』『1本ナシにしてくれ』にセリフの文字を変えたまま続く。
◆他作品との共演じゃっ!
連載陣の中でもキャリアが長いため、小学館がからむコラボ企画にしょっちゅう引っ張り出されている。
第14巻に掲載されている「最終回じゃっ!」でじーさんが今までの思い出を振り返るシーンに、漫画「なないろジュエル(著:かなき詩織先生)」が登場している。
…というか、なないろジュエルしか出ていない。
アニメ版「ワクワク中学生編じゃっっ!!」に
メタルファイトベイブレードZEROGのベイ
『サムライイフレイド』『ガーディアンリヴァイザー』が登場し、前者をじーさん、後者を番長にパワーアップ(明らかにパワーダウン)した校長が使用した。
ゲーム『絶体絶命でんぢゃらすじーさん痛 ~怒りのおしおきブルース~』に
コロッケがゲスト出演している。
また、読者公募から選ばれたじーさんの変身として、
ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンのコスプレをした
「ボルメテウスじーさん」が登場した。
ゲーム『絶体絶命でんぢゃらすじーさんDS ~でんぢゃらすセンセーション~』に切札勝舞、
黒城凶死郎、
黄昏ミミがゲスト出演している。
アニメ『
さよなら絶望先生』の第6話のエンドカードにて、
糸色望の格好をしたじーさんとゲベが書かれている。
漫画『超こち亀』に本作品の書き下ろしイラストが掲載されている。
漫画『
怪盗ジョーカー』の11巻に掲載されている「赤き心臓の子守唄」のおまけページにジョーカーのコスプレをしたじーさんがいる。
かつて放送されていた『
イナズマイレブンGO ギャラクシー』と『
ダンボール戦機WARS』の合併番組『アニ×アニ!』のミニコーナーに「でんぢゃらすじーさんを探せ!」があり、いずれかのアニメにさりげなく登場している。
ゲーム『モンスターハンター4』にオトモアイルーの装備としてじーさんが登場している。
それだけなら良かった(四足歩行のじーさんはシュールにも程があるが)のだが、
オトモ用の武器「
でんぢゃらすなアレ」はモンハン史上屈指の
アレな武器であった。
…というのも『でんぢゃらすじーさん』がアレな内容だからしょうがないと言うべきか。
さらにイベント装備を作るためのクエストもブッ飛んでおり、攻撃にあたると
即死するという意味不明な火力を持った超巨大な
クンチュウ(※小型モンスターです)を
裸で複数狩れというもの。
原作の理不尽さを完璧に再現してると言える。
続編の『モンスターハンターX』では
コロコロアニキとのコラボなので、今度はオトモ装備『着こなしでんぢゃらすリーマン』が登場した。
ゲーム『
パズドラZ』のシリアルコードで入手できる「コロコロの絵馬1」で行ける
ダンジョンでじーさん、校長、ゲベ、最強さん(とコロドラゴン系統)が登場する。
でんぢゃらすリーニャン |
ランク:A |
種族:ゴーケツ族 |
必殺技:ひゃくれつおなら肉球(おならの拳でなぐりまくり、妖怪ぷにを消す) |
妖怪大辞典の説明:でんぢゃらすじーさんがサラリーマンになって、更にネコ妖怪になった。 ギャグマンガのノリで働く、でんぢゃらすなリーマンだ。 |
じーさん曰く「私生活しづらっっ!!」
ちなみにフレーバーテキスト(カードの下側に書かれているクリーチャーの一言)は『どっからつっこめばいいものやら…。――まご』
メッチャ無敵なじーさん(コロコロコミック2016年2月号の付録) |
P 火文明 (5) |
クリーチャー:ヒューマノイド邪 5000 |
■スピードアタッカー |
■相手の攻撃クリーチャーによって相手がゲームに勝つ時、かわりに自分はこのクリーチャーを破壊して「ターンをもう一回、やらせてくれ〜!」と言ってもよい。 そうしたら、相手はゲームに勝たず、クリーチャーはこのターン攻撃できず、次の自分のターンの終わりに自分はゲームに負ける。 |
爆笑必至 じーさん(超ブラック・ボックス・パックに収録) |
P 水文明 (2) |
クリーチャー:アウトレイジ 2130 |
■自分がゲームに負けそうな時、「う~む、負けそうじゃ」と言いながら、自分の山札の上から3枚を見てもよい。 そうしたら、自分はゲームに負ける。 |
勇者(仮)じーさん(コロコロコミック2016年8月号の付録) |
P 火文明 (5) |
クリーチャー:ヒューマノイド邪 4000 |
■でんぢゃらスイッチ:クリーチャーが自分を攻撃する時、立ち上がって「でんぢゃらスイッチ、オン!」と言い、 自分のおヘソを押さえながら、このカードを頭の上に乗せてその場でくるっと一回転してもよい。 そうしたら、攻撃を中止させ、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクし、その後このクリーチャーを破壊する。 |
どれも一癖あるネタカードではあるが、時を経て
爆笑必至 じーさんが
まさかの特殊勝利コンボの起点となると言う化学反応を起こしている。
じーさん「ワシが『デュエマVSRF』第16話の主役になったのじゃ──っ!!」
更にはコロコロコミック2016年8月号のでんぢゃらすじーさん邪の扉絵は、じーさんが直前のエピソードでバイクに乗ったバサラをバズーカでぶっ放すという衝撃的な内容だった。
バサラ「じゃまはさせない…。オレたちの0の世界を造るまで──。 いくぞ、ブラックアウト!!」
■バサラ、ついに動く!!
ブラックアウトに秘められし力とは!?
次号、大注目!!
とかなんとか言ってたら
しばらくしてから松本大先生から
意趣返しのバズーカ
を貰った曽山先生であった。
飛華流「デッキはもった…。オレの公園を手に入れるため──。 いくぞ、レッドゾーンF!!」
■飛華流、ついに動く!!
レッドゾーンFに秘められし力とは!?
次頁、大注目!!
アニメ『爆釣バーハンター』の12話にじーさんと最強さん、ゲベがゲスト出演した。
◆余談じゃ。
前述の通り「でんぢゃらすじーさん」という話の原型となった作品は「ぼくのおじいちゃん」だが、「じーさん」のキャラの原型は作者が新人時代に描いた「店」という漫画に登場する店長を務める老人だった。
この作品のコマは作者の短編集「そやまつり」(のカバー裏)に掲載されている。
この漫画の最初のタイトル案は「超人じじい」だったが「2秒でボツになった」とのこと。
過去に「サインくれくれくれくれ(ry」と「くれ」が238回も書かれていたハガキを送った人に対し、本当にサインを238枚プレゼントしたことがある(孫曰く「ほとんど嫌がらせ」)。
「絶体絶命でんじゃらすじーさん」や「絶対絶命でんぢゃらすじーさん」は誤りである。
非常に大事なことなので4回言いました。
意外と間違えて覚えている人が多いので注意。
特に前者が圧倒的に多く、更には
Googleの検索の予測変換まで間違われている。
あまり間違えるとファンからの反感を買うので、十分気をつけるべし。
作者の曽山氏はTwitterやブログで漫画やイラストを交えながら日常生活を語っているが、その内容はマイルドにした本作という感じ。
項目概要で記されている通り作風があまり変わらないままのタイトル変更を何度か行っているが、
これは「あまり巻数が長いとコロコロ読者層である子どもが集めにくいから」という曽山氏なりの配慮で意図的に巻数リセットを入れているのだとか。
そして2021年8月12日にYouTubeで「でんぢゃらすじーさん」のチャンネルが開設し配信開始した。
非常に非常に大事なことなので4回言いました。
オリジナルの話に加え、過去作も順次配信されていったが、2022年6月に惜しまれつつも更新終了した…と思いきや、後に更新再開。ただし、過去の漫画にゆっくりボイスでセリフをつけただけの超低予算動画になっている。せめて旧アニメの公開とかにしてよ…
アニメ版のOP「お願いだから歌わないで」もあらゆる意味で有名。
初期は孫役の恒松あゆみ女史による美声の無駄遣いが特徴。後にじーさん役の中村大樹氏も歌っている。
歌詞が「て」による擬音だけしかない電波ソングであり、その中毒性の高さから密かに人気がある。
◆その他関連項目じゃ
じーさん「ワシと追記・修正、どっちがカッコイイと思う!?」
孫「追記・修正。」
- ↑その3つとも、作者以外の人間がノリを再現するのは至難の業なのにクロスオーバー二次創作なんて無理ゲーだろうな -- 名無しさん (2021-02-17 13:36:30)
- 贅沢かもしれないが、無印から『なんと!』に至るまでの大長編シリーズを全て記事化してほしい -- 名無しさん (2021-02-20 23:51:08)
- 最新大長編の「犯人はノブちゃんです」が滅茶苦茶おもろかった。色んなコマに多数の伏線が隠されてたというのは、曽山先生も頑張っただろうなぁ -- 名無しさん (2021-05-31 14:45:44)
- なんとなく読みたくなって「なんと!」を買って数年ぶりに読んだんだけど、昔と何一つ変わってなくて実家のような安心感を覚えた -- 名無しさん (2021-07-11 02:30:01)
- まさかYouTube開設するとは…。 -- 名無しさん (2021-08-22 01:15:42)
- ↑コロコロ繋がりでブラックチャンネルのコラボってあるかな?製作会社が違うから厳しいかな? -- 名無しさん (2021-08-27 17:12:16)
- 「ゲロ山はく蔵は、もう二度と出ません♨」Youtubeアニメでまさかまさかの再登場 -- 名無しさん (2021-10-13 11:23:53)
- メタ表現においてこの漫画は頭一つ飛びぬけてる -- 名無しさん (2021-10-17 18:25:38)
- モタモタしてっとお前のランドセルに牛乳流し込むぞこのヤローッ! -- 名無しさん (2021-10-17 18:35:36)
- 「奇跡が起きなきゃ普通じゃない店なんてお断りじゃ!」「今後一生走れなくてもいいから今だけは全力で走れ!」とか、何気に台詞回しが秀逸で印象に残るんだよね。小学生向けとは思えないぐらいにさりげなくジワジワとくる -- 名無しさん (2021-11-29 06:14:59)
- 無印最終回にしてシリアス回でもある「本当のおじいちゃんじゃっ!」がYou Tubeでアニメ化されて嬉しい -- 名無しさん (2022-01-22 20:30:16)
- 何故か『なんと!』での大長編について書かれていないが、『なんと!』では「ガマンしないで応募すればいいじゃん」「 ひーひーいってたら未来から来ちゃった」「犯人はノブちゃんです」「 アホゲーにとじこめられたんですけど」の4話が登場している -- 名無しさん (2022-01-23 02:51:31)
- 思ったけど、なんでドクター・ヘーデルって心が歪んでしまったのだろう?オナライダーを開発していた頃はまともだったのに -- 名無しさん (2022-01-30 19:23:02)
- 井上先生、今日はどんな料理を教えてくれるんですか? -- 名無しさん (2022-07-02 11:02:56)
- 血出血火って名前からして地デジカのパロディかと当時思ってた。 -- 名無しさん (2022-08-29 05:07:24)
- ↑それもあると思うよ。ちょうどBW -- 名無しさん (2022-08-29 07:25:30)
- ↑続き BWの時期だったからシキジカもオマージュしたんだろうけど -- 名無しさん (2022-08-29 07:26:17)
- 「アホゲーにとじこめられたんですけど」を読んだけど、終盤に涙と感動。無印の最終回にも繋がっており、全大長編で最も泣けるラスト -- 名無しさん (2022-12-10 14:34:27)
- ↑続き また、「 ひーひーいってたら未来から来ちゃった」に登場した、じーさんの祖父(洋介から見れば、遠い曾祖父)も、全大長編に登場したキャラの中でも、最高の悪役及び最良キャラ。じーさんという存在その物が成り立ったのも...。 -- 名無しさん (2022-12-10 14:52:31)
- でんじーをパロったり題材にした創作は何度か見かけたけどこの作品自体の二次創作はいまだに見たことが無い…。ToLoveるとまた違ったベクトルで二次創作のハードルがデカすぎると思う -- 名無しさん (2023-05-30 21:04:58)
- 今日はたて笛の吹き方とゴリラの盗み方を教えてやろう! -- 名無しさん (2023-07-07 16:10:38)
- じーさんの中の人、どうして現実でもでんぢゃらすな事をしてしまったんだ…。 -- 名無しさん (2024-03-22 20:53:20)
- じーさん… -- 名無しさん (2024-03-22 21:46:37)
- じーさんの声も変わっちゃうかなあ -- 名無しさん (2024-06-03 20:35:55)
- 思ったけど、「入学!○○学園/卒業!○○学園」に続く2023年度の大長編漫画が出てないよね -- 名無しさん (2024-07-07 18:54:51)
- ↑それ考えたらもしかすると「なんと!」も近々終わるんじゃないか?そして終わった後、じーさんが「また新しいじーさんが始まるぞー!」とか言って少しタイトルを変えた新たなでんぢゃらすじーさんが始まる…とか予想してみるけど。それ以前の「邪」の予告もそんなノリだったような気がするし -- 名無しさん (2024-07-07 19:19:58)
- 一応「かいけつ!でんぢゃらす王国!!っていうマンガ」から「ガマンしないで応募すればいいじゃん」までは3年のブランクがあったよねぇ。本来なら今年の秋頃に2024年度の大長編が来ても良い頃合いだが果たして -- 名無しさん (2024-07-13 19:40:33)
- ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2024-10-18 09:04:54)
- ログ化しました。 -- (名無しさん) 2024-10-25 16:05:51
- この漫画の作者さん下ネタの使い方上手くて好き -- (名無しさん) 2025-01-05 17:34:46
最終更新:2025年04月03日 07:40