バグチャージ(ロックマンエグゼ)

登録日:2020/09/18 Fri 12:02:28
更新日:2020/09/19 Sat 22:11:24
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バグチャージとはロックマンエグゼ4、5にて登場したギガクラスチップである。



◇概要




ダークチップを使ってロックマンが悪状態の時のみに使える暗黒のチップ。
エグゼ4ではレッドサンバージョン限定のチップであり、ブラックアースへアクセスするために必要な五大暗黒チップの一角を占める(残る4つはポイズンアヌビス 、ムラマサブレード、ブラックウィング、エレメントダーク)。
また、ブルームーンではバグチャージの代わりにカースオブバグが手に入る。

チップの内容はエグゼ2のラスボスであるゴスペルを模した頭部を右腕に構え、そこからゴスペルの顔の形をしたエネルギー弾を連発するというもの。
イラストもバグのかけらが集まってゴスペルの頭部を形成する様子が描かれている。
エネルギー弾の数を決める条件は4と5でそれぞれ異なる。



エグゼ4




5大暗黒チップの1つ
バトル開始から1ターンにつき1発ずつ弾がストックされ、
最大10ターン目まで増え続ける




前述した通り五大暗黒チップのうちの一枚。コードはC。
入手方法はシェードマンかレーザーマンのSPナビ戦で出てくる緑色のミステリーデータを破壊せずにたおすこと。
片や分身を用いてこちらを撹乱し、片や多彩なレーザー攻撃でこちらを消し去ろうとする強敵であり、データに気を使いつつこれらの攻撃を捌ききるのは難しい。
ジゴクホッケーをはじめとした強力なP.Aかダークチップを用いることで短期決戦を狙うといいだろう。

チップの性能はターンの経過とともに一発80ダメージの弾をストックしていき、最大10発の弾を相手に打ち込むというもの。
その性質上2、3ターン経過した程度では十分な威力を発揮できず、他のギガクラスと比べても弱いダメージしか与えられない。
しかしターンが経過するに連れて威力が増していき、最終的には合計800ダメージとギガクラスの中でも群を抜いて高いダメージを叩き出す。
その性質上ターンを強制的に進めるフルカスタムやターンを縮めるクイックゲージとの相性は抜群であり、すぐに最大威力まで持っていくことが可能である。
ただ、早期撃破を目標とするSPナビとの戦いには相性が悪い。素直に別のギガクラスを使うといいだろう。

逆にほぼ確実に10ターン以上経過する対人戦においては強力なチップの一つである。
ギガクラスの競合相手としては同じく連発かつ善悪関係なしに使え安定した威力と命中率のフォルテがあるが、バグチャージは一発あたりの威力が高く最大ヒット数もフォルテより多いため差別化は可能。
安定性のフォルテ、爆発力のバグチャージのどちらを選ぶかは自分の善悪度およびバトルスタイルと相談した上で決めるといいだろう。
さらに、フォルテと同様ダメージをプラスするチップと組み合わせることで一撃必殺クラスの威力にまで高めることができる。
参考にダブルポイントを使用して一発あたりのダメージを+60した状態で打つと、140x10で1400ものダメージを叩き出せる。

強力なチップではあるものの、使用するにはダークチップを使い続けて悪状態になる必要があること、それに伴ってフルシンクロやソウルユニゾンが使えなくなることには注意。
まあ、これはこのチップに限らず暗黒チップに共通するデメリットではあるが。



この時点で強力なチップとしてある程度認知されていたが、次回作でさらなる力を見せる・・・


◇エグゼ5



チームオブカーネル限定。ブルース版では前作同様カースオブバグが手に入る。こちらのコードはB。
入手方法がバトルミステリーデータからウラインターネットのバグのかけら交換屋に変わった。
入手のためにはバグのかけら100個が必要であり結構骨が折れるが、その性能は・・・



発生しているバグの数だけエネルギー弾を発射する。
チップ使用後に発生していたバグは解除される。



というもの。
早い話が元々の一発+発生しているバグの数の攻撃を行うというもの。おまけにバグの解除つき。
でも普通に使ってる分にはそんなにバグとか発生しないし、そんなに連射できないんじゃないの?と思うがそれこそ悪(バグ)を否定する優等生の思考というものである

普段使う分には忌避されるバグだが、実は発動させる手段はどこにでも転がっている。
まずナビカスタマイザーのルールをあえて破ることで簡単に5発分くらいのバグを発動させることができる。バグチャージに必要とされるバグは戦闘時に発揮するものに限らず、エンカウントバグやリザルトバグなど戦闘に直接関係ないバグまで含まれ、さらにルールを破る分より自由度の高いカスタマイズを施すことが可能。
また、バグチャージを使う関係上ロックマンは必ず悪状態であるため、心バグが実質デメリットにならないこともポイント。


次にダークチップと改造カード、これらは強力な効果の副作用として使用後に様々なバグをロックマンに引き起こす。
しかし単なる副作用であるこれらのバグも、バグチャージの糧にすることでマイナスからプラスに転じることができる。特にダークプラスとの相性は文字通り悪魔的であり、一発あたりの威力をプラス50できるので、高い威力をさらに底上げすることができる。しかも発生した副作用もまとめてチャラ。
改造カードに至ってはまどいのカスタマイズというバグ以外の効果を持たない信じがたいカードまである。当然バグチャージとの相性は抜群であり、これを読み込むだけで二発分の弾を補充できる。
ちなみにこのチップの元ネタであるゴスペルのカードも存在するが、その効果はHPプラス600以外の4つは全てバグというトンデモ仕様。流石のバグ集合体である。
相性自体は良いがしかし60MBとカードの中では重量級であるため、あまり使われないのが悲しいところ。

ルール破りのカスタム、ダークチップに改造と中々にイリーガルな方法でバグを発生させる手段は数多くあるのだ。

さて、順調にバグを発生させいざバグチャージを使おうとそのダメージ数値を見ると・・・?

200ダメージ


200ダメージ



200ダメージ



なんと前作と比べてに2倍以上に膨れ上がった威力がそこにはあった。
ホーリーパネルを消費するのに一発50ダメージのホーリードリームは泣いて良い

こんな高威力なら3つバグを発生させるだけでも前作の最大ダメージである800を超え、4つ以上発動させればその威力は驚異の1000ダメージ。仮にバグを6つ発生させた状態でダークプラスとともに使えば驚天動地の2000ダメージを叩き出す。しかも結構現実的。
前述した通りエグゼ5においてはバグを発生させる手段は無数にあるため、容易に超威力の攻撃を相手に叩き込むことができる。
ぶっちゃけ適当にナビカスを組んでダークチップを使った後にこのチップを撃てばSPナビだろうがなんだろうが瞬殺できるくらいの威力を持つ。
当然通信対戦でもこのチップは猛威を振るい、相手が悪状態だった場合十中八九ギガクラスはこれであると考えて間違いはない。
威力に隠れがちだが発生していたバグを根こそぎ修正する能力もあるため、外したとしてものちの戦闘を有利に進められるのもポイント。

まさにあらゆる不正に手を出した悪ロックマンの切り札にふさわしい豪快すぎる暗黒チップである。


◇余談

  • 4、5と共に強力なチップではあるが、インビジブルやカワリミで簡単にスカされてしまうことだけは注意。せっかくの高威力なので確実に当てて相手に引導を渡してやろう。

  • 善悪度システムが廃止されたエグゼ6では登場しなかったが、ムラマサブレードが調整を受けつつ登場しているところを見るに意図的な調整だったのかもしれない。特に6ではナビカスに余剰エリアが設けられ、4や5より格段にバグの発動ができるようになっていたので、仮に実装されたら5以上の連射が可能だったと考えられる。ちなみにバグの修正能力のみの効果を持つチップとして「バグシュウセイ」というメガクラスカードが4、5、6に存在する。超威力+メガクラス並みの修正能力を持っていたと考えるといかに5のバグチャージが壊れていたか分かるだろう・・・。

  • フォルテクロスロックマンの状態で撃つとまんまフォルテにしか見えなくなるともっぱらの噂である。というより悪状態特有の黒っぽい体色も相まってほとんどフォルテXXそのものにしか見えない。こうなるとブラックバリアも欲しくなってくるが、残念ながら5には実装されなかった。ドリームオーラと一緒に使ってエグゼ3のフォルテGS気分を味わうのも良いかもしれない。


追記、修正はバグを10個以上発動させつつお願いします。
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最終更新:2020年09月19日 22:11