はたらく細胞LADY

登録日:2021/03/10 Wed 00:09:55
更新日:2025/06/19 Thu 14:26:18
所要時間:約 3 分で読めます





生きとし生ける全ての貴方(レディー)へ、この愛おしき物語を贈る――


概要

『はたらく細胞LADY』とは『月刊モーニングtwo』2020年3月号から連載を開始した『はたらく細胞』のいくつかあるスピンオフ漫画の一つ。既刊3巻。
原作を『はたらく細胞BLACK』の原田重光氏が、作画を乙川灯氏が担当する。
監修を原作者の清水茜が担当。

原作が同じBLACKはブラック企業に勤める中年男性のブラックな体内が舞台だったが、本作は健康的な女性の体内が舞台となる。
生理や恋や冷え性等々……女性特有の体調や病気が本作の主題となる。

なお公式表記は『はたらく細胞LADY』なのだが、タイトルロゴは『はたらく細胞Lady』である。ややこしい。


あらすじ

生きとし生けるすべての貴女(レディー)に捧ぐ、愛しき体内の物語。


生理、妊娠、出産、女性特有の不調や病気。
日々目まぐるしい変化にさらされる女性の体内。


お嬢様(この体)は、私たち(免疫細胞)がお守りします!”


女の身体は、こんな細胞たちの愛で満ちていた……!


大ヒット細胞擬人化漫画『はたらく細胞』の、“女性”に特化した最新スピンオフ

(公式より引用)


主な登場細胞


本作の主人公。他のシリーズでは女性型だが本作では執事の格好をした男性マクロファージ。
戦闘力が高く優秀な細胞だが極度の潔癖症であり、生活をしているリンパ節の掃除を徹底している。
お嬢様至上主義であり、何よりもお嬢様を優先する。そのためお嬢様の行動をメモしており、他の免疫細胞にドン引きされた。

褐色に金髪の細胞の殺し屋。
ガサツな性格で、綺麗好きで細かいマクロファージとは犬猿の仲。

  • ヘルパーT細胞
中性的な外見を持つ細胞。女性言葉で話すが体格的に男性のはず。
キラーTとは胸腺学校時代の同期で、彼に支えられて学校を卒業できた。
今ではそんな彼を顎で使えるのが快感らしい。

免疫細胞の一種。正確には好中球と言う。濃い性格の細胞たちに囲まれ影が薄い。
また戦闘力に自信がないようで、マクロファージに憧れている。

  • B細胞
リンパ球の一種。小柄な少年。
そばかすと三つ編みが特徴で、抗体作りに夢中で部屋を散らかしがち。
好奇心が強く、子宮に伝わる伝説の言い伝えに興味津々。

  • NK細胞
癌細胞や感染細胞を殺す細胞。本作ではポニテをした侍の姿をしている。
キラーTやヘルパーTとは仲がいい。

  • 子宮内膜細胞
子宮内に住む細胞。メイドの姿をしている。
受精卵を子宮に着床させる子宮内膜を作る役割を持つ。
子宮内に伝わる伝説「そのもの命をまといて、ふかふかのベッドに着床すべし」を信じて、生理の度にベッドの準備をしている。
しかし伝説が実現した事がなく、いつもはベッドの準備をするだけで終わっていたが……?

  • 精子
性交相手から送られてきた数億個の細胞。
お嬢様の免疫細胞に攻撃されるといった困難を乗り越え、たった一人の精子が……。
BLACKでお馴染みの白い装置の下は冒険者風。

  • 卵子
本作では卵子という器官の中にいる細胞という形で登場。
外見はお姫様風であり、やってきた精子と自分のDNAを合わせて受精卵となった。

本作ではモブとして登場する。


用語

  • 人間/世界
舞台となる人間の体内。細胞たちから『お嬢様』と呼ばれている。
定期的にダイエットを開始しては直ぐに断念している。そのため細胞たちから呆れられている(中途半端なダイエットは免疫力を低下させるだけ)。
子宮内には『お嬢様像』が設置されてあり(おそらく像の外見が体外の外見と思われる)、
お嬢様の体調によっては血の涙を流すし、性的興奮で絶頂すると像が天井に吹っ飛ぶ。

前戯をされたこともチンコを挿入された経験がないため処女だったようだが、本編で初体験を迎える。
年齢は不明だが初SEXの際、中出し&受精のエロ漫画のヒロインのようなコンボを決めた事から成人なのだろう……多分。

以下症例の数々。

等々……。



追記・修正はお嬢様のために働いている方がお願いします。

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最終更新:2025年06月19日 14:26