登録日:2021/10/11 Mon 13:34:30
更新日:2024/11/06 Wed 20:23:35
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私、レギン! 絶対あなたの役に立っちゃうから!
いっぱいいっぱい仲良くしてね。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
■概要
CV:小原好美
小人の国ニザヴェリルの第2王女。
天真爛漫で子供っぽく感情表現がストレート。「~なの」「~の」と言った口調が多い。
お転婆で美味しい物を食べるのが好きで、料理も上手。
あれ? どっかで聞いたような……。
義兄にファフニール、オッテルがいる。
……が、この中で実際にニザヴェリル王家の血筋を持っているのは彼女だけである。
ゆえに、オッテルは当初は(レギン自身も含め)実兄として扱われているが、実のところは彼も義兄(遠縁なので血の繋がりはある)だと後に判明する。
ニザヴェリルでは数年前クーデターが発生し、物心もついてない彼女はオッテルに抱えられて王宮を脱出。
戦災孤児になってしまったが、そこをファフニールに拾われ兄妹として過ごすようになる。
やがてファフニールは自身が王になって二人が幸せに暮らせる国を作るという野心を持つようになり、
強大な力を持つファフニールは力を持って反乱を制して王となる。
しかし、その中でファフニールは豹変。アスク王国をはじめとする他国へ攻撃を仕掛けるようになる。
豹変した義兄に疑問を抱きつつも、自身もアスク王国へ攻め入る。
しかし、彼女と交戦した
アルフォンスは、強くはあったその剣筋に迷いがある事に気付く。
それは、豹変した義兄が果たして正しいのか、この戦いに何の意味があるのかというまだ幼い彼女なりの疑念であった。
それを見透かされた末に敗れた彼女は自らアスク王国の捕虜に下り、兄にもとに戻って欲しい一心で仲間に加わる。
「小人の国」とはいうが、そこまで小さくはなく、人間よりもせいぜい一回り小さい程度。
そんな彼女や兄を含めたニザヴェリルの兵が戦いの際に愛用しているのが、エイトリ発明の機械仕掛けの馬型の鎧「グリンブルスティ」である。
これはケンタウロスのようなフォルムのパワードスーツで、小人族の小柄な体でも大きな武器や盾を持ちつつ高い機動力を発揮できるようになっている。
それ故彼女は、FEシリーズ初の「メカ少女キャラ」という快挙を達成している。尤も、彼女自身はそのような機械については「よく分からない」としているが。
第5部のWebCMをファフニールと共に担当しており、歌っている。歌の最後に「アァイ!」と叫ぶのが公式でもネタにされている。
元ネタは北欧神話の同名人物だが、原典でのレギンは男性で、ファフニールとも血のつながりがある。
武器であるリュングヘイズは原典での妹の名前である。
■性能
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2020年の12月に天の神階英雄として登場。グリンブルスティ騎乗のため赤属性の剣・騎馬ユニットとして扱われる。
ヒロインなので、第五部の1章5話をクリアすると1体は確実に入手できる。
第五部以降の神階英雄は飛空城での特別枠追加がされるようになっており、
天属性のレギンを天・理シーズンで攻撃側の編成に組み込むと、攻撃に際して6人目を組み込める。
事実上、5人編成+レギンという構図になり、頭数が増えて戦いやすくなる。
武器スキルは『リュングヘイズ』
速さ+3
1~4ターン目の間、【再移動(3)】を発動可能
自分から攻撃した時、戦闘中、攻撃、速さ+6、かつ、最初に受けた攻撃のダメージを30%軽減
奥義スキルは1ターン目開始時、奥義発動カウント-3
15を奥義ダメージに加算、かつ、敵の守備か魔防の低い方でダメージ計算の『魔弾』
Aスキルは自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃を+6、速さを+7する『鬼神飛燕の一撃3』
Bスキルは戦闘中敵の速さ、守備を-3し、かつ敵の速さ、守備の強化の+を無効にする『速さ守備の凪3』
Cスキルは戦闘後敵とその周囲2マス以内の敵に「パニック」を付与する『恐慌の幻煙3』
自操作でのポテンシャルが非常に高く、高い攻撃と速さのうえに初手で奥義を発動できる。
奥義自体は錬成ブレス効果に+15ダメージと奥義としてはやや控えめだがそれでも超前のめりの攻撃と速さに特化したアタッカーステータスで初手で放てるのは十分脅威。
そして最大の強みが、4ターン目まで限定ではあるが固定3マスの再移動が可能なこと。
一般的な再移動はせいぜい2マスか残り移動力依存であるため、単独で自ら3マス先まで切り込み、同じ場所へ戻って退避する戦法が再移動だけで可能なのは希少。
「短期決戦で待機型の陣形を安全に攻撃する」点に特化しており、幅広く活躍が見込める。
彼女の登場で「待機型の敵が攻撃範囲を徹底的に重ねて待ち伏せている」絆英雄戦や大英雄戦における「初手」が非常にやりやすくなった。
飛空城では本来の役割が有効なのはもちろん、レギンで突破できない陣形に対しても機動力を活かした補助スキルでの運搬役という役割を持てるので、常に複数人埋めておく必要がある神階英雄枠として優秀。
弱点はものものしい機械に身を包んでいるわりに脆いこと。素の守備は30と低くはないが仕掛ける分には軽減効果があるため即死を避けて押し切る余地があるが、受けに回ると能力がほとんど活かせないため、騎馬特攻はもちろん、魔法物理どちらも不利になりやすい。
しっかり逃げ回って受けに回らないことが必要。不意に移動ルートを阻まれないよう、林や山などの移動できない地形を考慮して動くこと。
なお、この「4ターン目までだが高性能」再移動能力はニザヴェリル関係者全体の特性としてデザインされている。
2024年2月のアップデートで上方修正。
奥義スキルが『魔弾・神』
1ターン目開始時および4ターン目開始時、奥義発動カウント-3
20を奥義ダメージに加算、かつ、敵の守備か魔防の低い方でダメージ計算
4ターン目も追加した事で奥義発動カウント加速が2回に増え、加算ダメージも少し増える。
Cスキルは『恐慌の幻煙4』にグレードアップ。
戦闘後、敵とその周囲2マス以内の敵の攻撃、速さ、守備、魔防-3(敵の次回行動終了まで)、【パニック】を付与、
戦闘後、自分と自分の十字方向の味方に【敵弱化増幅】を付与。
更に『リュングヘイズ』も錬成可能に。
錬成すると1~4ターン目の間、【再移動(3)】を発動可能
自分から攻撃した時、または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ+6、守備、魔防+4、攻撃、速さの弱化を無効、かつ最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージを40%軽減(最初に受けた攻撃と2回攻撃:通常の攻撃は1回目の攻撃のみ「2回攻撃」は1~2回目の攻撃)
再移動の条件は一緒だが自己ステータス強化は周囲2マス以内の味方がいても発動可能に緩和しつつ、数値は劣るが実質全ステータスは上がった。
そして攻撃と速さのデバフも影響を受けなくなって軽減強化と二回攻撃にも対応。
特殊錬成は戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4、敵の絶対追撃を無効、かつ、自分の追撃不可を無効、ダメージ+速さの20%(範囲奥義を除く)
控えめではあるが見切り追撃と速さに応じたダメージ増加でダメージを増やせるようになる。
おみくじ、10回連続大凶だったの。中身は全部大凶なのかな……。
え? 引くのは1回でいいの?
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2022年1月に兄ファフニールと一緒に正月超英雄として参加。イラストは8イチビ8氏。
騎馬ユニットはそのままだが青属性の魔法へ一転。
手にカワウソの人形を持っているが、レギンはこれをオッテルに似ていると言っている。
これは元ネタである神話で、オッテルがカワウソに変身したという逸話から。
イラストでは生身だが、戦闘中は普通にグリンブルスティに搭乗する。
武器スキルは攻撃+3、1~4ターン目の間、【再移動(2)】を発動可能となる『ニザヴェリルの箱』
4ターン目開始時、奥義発動カウント-3。戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、攻撃、速さ+6になる。
【再移動(2)】
自分から攻撃、補助、地形破壊の行動をした後、直後に2マス移動できる。
奥義は神階版同様『魔弾』
Aスキルに自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃+6、速さ+7になる『鬼神飛燕の一撃3』
Cスキルには十字方向の味方は、戦闘中、攻撃+5になる『攻撃の十字紋章』
遠距離の魔法武器に変わった点と即効性からターン経過で効果が出るように運用方法が変化。
再移動は2に下がっていたり、ダメージ軽減は削除されたが代わりに『魔弾』と同じ奥義発動カウント-3が4ターン目に発動する。それぞれのターンで即座に奥義を撃てるよう有効に使いたい。
通常版同様、ものものしい機械に身を包んでいるのに今度は守備まで低い。
神階版と逆に近距離武器は反撃出来ない。
このふわふわしてるのは、ドローンっていうんだって!
私を助けてくれるの。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2024年9月には新しい区分となるお供英雄として登場。イラストはエシュアル氏。
過去のニザヴェリルの技術を得て強化された姿。神階版同様の騎馬ユニット扱いだが、装備は槍になり青属性。
入手時にはお供アクセサリーとして、イラストにもある丸っこいドローンがついてくる。
武器スキルは『ニザヴェリルの理槍』。
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
1~4ターン目の間、【再移動(マス間の距離+2、最大5)】を発動可能
1~4ターン目開始時、自身を中心とした縦3列と横3列の味方は戦闘中、攻撃、速さ+4、かつ攻撃時に発動する奥義を装備している時、戦闘中最初の攻撃前に奥義発動カウント-1
戦闘開始時自身のHPが25%以上なら、戦闘中攻撃、速さ、守備、魔防が自身を中心とした縦3列と横3列にいる味方の数×3+5だけ増加(最大14)、ダメージ+速さの20%(範囲奥義を除く)、最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージを40%軽減
奥義発動時、奥義以外のスキルによる「ダメージを○○%軽減」を無効
専用奥義は『連魔弾』。
発動カウント3。奥義発動時、速さの50%を奥義ダメージに加算、かつ敵の守備か魔防の低い方でダメージ計算
1~4ターン目、戦闘中、自分の最初の攻撃前に奥義発動カウント-2、自分の最初の追撃前に奥義発動カウント-2
自分または敵が奥義発動可能状態の時、またはこの戦闘(戦闘前、戦闘中)で自分または敵が奥義発動済みの時、戦闘中、受けた攻撃のダメージを40%軽減(1戦闘1回のみ、範囲奥義を除く)
Aスキルは『攻撃速さの突破』。
攻撃した側(自分からなら自分、敵からなら敵)の移動後のマスが移動前と異なる時、戦闘中、攻撃、速さ+6、さらに、攻撃、速さ+○、かつ自分から攻撃していれば、戦闘中、受けるダメージ-○×3(範囲奥義を除く)
戦闘中、敵の奥義による攻撃の時、受けるダメージ-○×3(範囲奥義を除く)
(○は、攻撃した側の移動前と移動後のマスの距離(最大4)
Bスキルは自分から攻撃した時、戦闘中敵の速さ、守備-4、敵の絶対追撃を無効、かつ自分の追撃不可を無効、敵の奥義発動カウント変動量-1(同系統効果複数時、最大値適用)、
かつ敵が攻撃時に発動する奥義を装備している時、敵の最初の攻撃前に敵の奥義発動カウント+1(奥義発動カウントの最大値は超えない)の『怒涛・キャンセル4』。
Cスキルは再移動時、味方に【引き戻し】を発動可能(この効果は補助として扱わない同系統効果複数時、この効果は発動しない)
周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中攻撃、速さ、守備、魔防+3、戦闘後、7回復の『影助・引き戻し4』。
ステータスは神階版と比べ、魔防だけは下回るがそれ以外は上昇。攻撃や速さの高さはもちろん、守備も38と低くない水準。
武器スキルで大きく攻撃力を底上げし、『連魔弾』で1回の戦闘で最初の攻撃と追撃時の2回奥義カウントを加速し発動しやすくする。
再移動はマス間の距離+2になり、3マス移動すれば
5マスも突き放せる。Aスキルもあって、移動すればするほど強力になる。
しかも、この再移動の際にはCスキルにより引き戻しが発動可能。更にこの引き戻し、「補助スキルとしては扱われない」のである。
これがどういう事かというと、
総選挙フェリクスを再行動を失うことなくこれで引き戻し更に移動距離を増やす、という芸当が可能だということ。
弱点はやはり魔防の低さと騎馬特効。軽減こそあれど反撃手段も無い魔法は天敵。
追記・修正お願いするの!
- 頑張れレギン!故郷を救い立派な王女になるんだ! -- 名無しさん (2021-12-20 15:17:42)
- 3部4部と割と評判が良かった所にお出しされた5部、ほんとなんだったんだ -- 名無しさん (2024-11-06 20:23:35)
最終更新:2024年11月06日 20:23