アルフォンス(FE)

登録日:2017/11/21 Tue 00:15:41
更新日:2024/11/26 Tue 00:02:32
所要時間:約 8 分で読めます






僕はアルフォンス。さっそくで悪いけれど、君の力を貸してくれるかい?






出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS


概要

『アルフォンス』とは『ファイアーエムブレム ヒーローズ』のもう一人の主人公。
ゲームのシステム上、クラスは特にないがサイファに出演した際には『ロード』だった。
デザインはコザキユースケ氏が担当。

CV:鈴木達央

アスク王国の王子であり、特務機関『ヴァイス・ブレイヴ』の一員。家族構成は妹のシャロンと母ヘンリエッテ・父グスタフがいる。
シャロンによればヘンリエッテとは同じ城内にいながらほとんど会えないとのこと。
シャロンとの兄妹仲はよく、シャロンとアルフォンスで支援を組ませるエクラはかなり多く、
初期の支援ランキングで総選挙リンラインハルトコンビを抜いて堂々の1位だった。
グスタフとは、アルフォンスが父の反対を押し切って特務機関に入ったため現在喧嘩中らしく王宮でも会う事ができない。


この世界には異界への扉を開ける力を持つアスク王族と、異界の扉を閉めるエンブラ帝国の皇族がいた。
しかし近年エンブラ皇族は扉を閉める事を拒否し異界へ侵攻、異界の英雄を支配してアスク王国に侵攻してくるようになった。
英雄の力で劣勢になったアスク王国は、特務機関『ヴァイス・ブレイヴ』を結成し異界から英雄を召喚できる召喚師を召喚する。
こうしてアルフォンスはプレイヤーの分身であるエクラと対面する事になる。

性格は真面目であり、正統な王子様系。
王子なのに何故かヴァイス・ブレイヴではアンナさんの部下になっている。
博学なのが特徴的で、妹が読めない古代アスク文字もちゃんと解読できる。
王子様系の「甘い」部分は少なからずあるが、「多くの民を救うために少数の民を見殺しにしなければならない」という状況になった時、
悩んだ末に少数の民を見殺しにするという決断をちゃんと下せる冷静さも持つ(もっとも、これは狼煙で民たちに逃げるように指示したうえでの判断である)。
外伝では事あるごとに金儲けを企むアンナさんや祭りに浮かれる妹に振り回されるのがお約束の苦労人枠。

過去に親しかった英雄を戦場で散らせてしまって以降、仲良くなると傷ついてしまうから英雄と距離を一歩置こうとしており、
英雄と仲良くしようとしているシャロンにも思い入れを持つんじゃないと常に言っている。
このあたりは、根っからの甘ちゃんタイプが王道とされるFE主人公としては異質な振る舞いなのだが、
一方でシャロンはレベル40にならないとエクラを友達認識すらしていない*1のに対し、
アルフォンスは40になるとエクラにメロメロになってしまっており、その言動はガードの甘さの裏返しであることは明らかである。

ルフレからは、マイユニットであるエクラの半身認定されており、エクラとの間にルフレとクロムのような特別な絆があるらしい。
公式4コマの15・16話でそれについて取り上げられたが、その時の描写のせいで、当時からのプレイヤーには「エクラの下半身」扱いが定着している。
しかし『召喚師との絆の契り』はアルフォンス固定ではないうえ、ランキングではトップ20に入ってすらいなかった。どういうことなのエクラ……。
(まあ絆の契りは強力な能力値補正がつく実用的なシステムなので、イメージ先行で設定しにくいのだが)
主人公とマイユニとの関係性もあってかクロムとはかなり縁があり、ステータスもかなり類似している。
そんな縁もあってか投票大戦でクロムと対決した事もあったが……結果は察して欲しい。
また戦渦の第一回『覚醒を覆う暗雲』では本来クロムがいるべきボーナス20%枠にしれっとアルフォンスがいた事もある。


本作のストーリー上はマイユニットエクラの行動はほとんどなく、アルフォンスが事実上の主人公と思われる事もある。
無双スタッフもインタビューで主人公姉弟を作ったらヒーローズの主人公兄妹とキャラが被ってしまったと言っているし……。
が、あくまで自主的な行動や台詞がないだけでストーリーの中心は基本的にエクラであるため、アルフォンスの役割は主人公と言うよりは「エクラの軍師役」である。
ただ、それが彼に前述のような冷静さを獲得させ、「立ち位置は正統派の王子キャラだが、性格は頭脳派軍師」と言う独特の個性を生み出している。
この立ち位置に魅力を感じるプレイヤーも、現在では少なくない。

現在では、と言ったのは、アルフォンスがこの立ち位置を確保するまではなかなかに紆余曲折が有ったためである。
まず、FEHの第1部は前述の「戦場で散らせてしまった英雄」が実は生きていた、と言う事で親友ザカリアとの関係がクローズアップされるストーリーだった。
だが当時のストーリーは非常に薄味で評価が低く、プレイヤーからの評価も控えめに言って空気扱いであった。
プレイヤーからの当時の主な呼称が「アルなんとか」であった辺りにそれがうかがえる。
その後、第2部で少しはストーリーに力を入れるようになったが、まだ評価改善には至らず、そもそもアルフォンスの出番もそれほど多くはなかった。
一応、第2回から参加した英雄総選挙ではそこそこの高順位を獲得しているので誰からも顧みられていないと言う訳ではなかったが、
さりとて上位入賞を果たす程でもない、微妙な立ち位置であったと言える。

最初に本格的な焦点が当たったのは第3部。
仲違いしていると噂だった父王グスタフが初っ端から登場し、前半では二人の関係が主に掘り下げられる。
そして後半では自身と深い因縁のある謎の剣士リーヴとの対峙が物語の要となっており、ストーリーも十分な盛り上がりを見せた。
この第3部はほぼアルフォンスが主役であり、ここに来てようやく、ある程度の空気扱いを返上。

その後の第4部は妹のシャロンの方に焦点が当てられ、第5部はそもそもストーリーの評価が低めで、メインストーリーでの出番は徐々に減っていく。
が、一応この間も解説役は務めたり、「思いを集めて」などでアスクの王子として英雄と絡んだりなど、そこそこの出番は確保。
この時期はじわじわと支持を広げる雌伏の時期であった。

そんな中迎えた第6部でようやく、現在の評価である「頭脳派軍師」の姿を確立する。
神々同士と言うあまりにも大きな戦いの中でも、その頭脳を巡らせて立ち向かい成長を見せる姿は、もはや空気とは言わせない程の貫禄があった。
アルフォンスに人気が集まり始めたのもこの辺りだと思われ、第6回の総選挙では初の男性トップ10入りを果たすなど、キャラファン以外からも支持を集めるようになった。

第7部以降も引き続き軍師役を務め、第8部では敵勢力に属するヒロインを裏切らせ、二重スパイで姉達を騙すように唆すと言う策を披露。
もちろん相手と国のためを思っての事ではあるが、他シリーズの正統派王子キャラはまずやらないような非情な策を実行する姿が評価された。
そして第8回英雄総選挙では(新規実装が望みにくくなっていたと言う外的事情もあるが)男性1位を獲得し、総選挙英雄の実装が決定した。
もう空気とは呼ばせない!

なお、演じた鈴木氏は暁の女神でライ、Echoesでベルクトを演じている。
Echoesは本作のサービス開始から数ヶ月後に発売したため、主人公の直後に敵役として出演するというシュールな流れができた。


性能

当然、最初から仲間になる。
赤属性の剣・歩行ユニット。チュートリアルキャラなので素材にしたりは出来ない。

武器スキルはターン開始時、自分のHP50%以下なら攻撃+5『ファルクヴァング』
Aスキルは自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃+6『鬼神の一撃3』
Cスキルは周囲1マスの味方は戦闘中、攻撃+4『攻撃の紋章3』

ステータスは攻撃と守備が高めで魔防と速さが低い。
攻撃特化した性能を誇り、攻撃力は高水準。性格は王子様系なのに性能はイケイケ
しかしその力も速さのなさが足を引っ張り、ろくに追撃ができないため、フォルクヴァングに鬼神の一撃を入れても総合的な火力はイマイチ。
魔防が低く追撃も不可避なため魔法やマムクートは天敵。魔道士を見かけたら逃げるしかない。
全体の水準で見ても強いユニットとは言えず、更に剣は他の属性に比べてインフレが激しいので彼を使うには愛という名の魔改造が必要になってくる。
星4から星5への覚醒には20000もの英雄の翼が必要になるが、ミッション等のクリアで必要になる場合があるので覚醒は優先的にさせておきたい。

空いたBスキルには、HPを確保さえしていれば鈍足も気にせず確実に追撃を行える「~殺し」系スキルを差し込めば高い火力を存分に発揮できる。
SPに余裕があるなら両方とも継承させ、ケースバイケースで使い分けるといいだろう。
一定以上のHPの時に相手から攻撃されたら絶対に追撃する「切り返し」も王道なのだが、中途半端さゆえに追撃を止めないと即死することもあるのでやや順位が下がる。

2018年8月のアップデートでついにチュートリアル組の専用武器が練成可能に。
錬成すると戦闘開始時、自分のHPが80%以下なら、戦闘中、攻撃、守備+7
「攻撃の覚醒2」が「攻撃守備の大覚醒3」へ超強化。
特殊錬成は3すくみ有利時、さらに攻撃+20%,3すくみ不利時、さらに攻撃-20%
所謂相性激化の効果を獲得して緑属性にはすこぶる強い。

「鬼神の一撃3」を捨てることになるが、Aスキルに「攻撃守備の大覚醒3」を継承させることで効果が重複し、HPが80%以下なら戦闘中に攻撃と守備が+14される。
練成を経ても肝心の速さにフォローは一切入らず、相性激化の効果で有利な緑属性からのダメージはあまり期待できないので、自分から被弾しに向かうよりは仲間が受けたダメージを「相互援助」や「献身」で肩代わりして効果を発動させていきたいところ。
下準備は必要なものの、攻撃65、守備46というあらゆる剣士が裸足で逃げ出すような重火力ユニットが誕生する。
聖印にも「攻撃守備の大覚醒3」をセットすることでHP80%以下にするとフォルクヴァング、A枠、聖印全ての効果が重複するため、攻撃、守備+21
上手く起動すれば攻撃72、守備53を誇り、生半可な剣、斧、獣は返り討ちに出来る。
相手に奥義が無かったり、ダメージに絡まない回復系の奥義の場合、多くの相手を止められる。

さらに特筆すべきは特殊練成。
一見、他の錬成武器より地味な効果のように見えるが、先述の攻撃守備の大覚醒と合せれば、対緑の火力は(51+7+7)*1.4=91。
当時闘技場で猛威を振るったミルラやヘクトルを反撃を許さず一撃で叩き割るほどの超性能を発揮する。

「相性激化」は被ダメージにも影響するので受けも安定する。
斧や緑属性の物理武器を完全に止める壁になれる。

一方「相性激化」には苦手属性にさらに弱くなるというデメリットもあるので特殊練成ではなく攻撃や守備に補正をかける通常の練成を選び、対物理ユニットに特化するほうが得策。


……と、いろいろ長所を書き並べて来たものの、実際の所の使用率は低い。と言うか、はっきり言ってどうにもならない。
何しろ前述した通り、彼は初期実装キャラである。
そして比較的早いペースでインフレが進行し、古いキャラへのフォローも多い方ではないFEHにおいて、初期実装キャラを使うのは極めて厳しいのだ。

一応、スキル継承や神竜の花、魔器継承など潤沢に愛を注げば、古いキャラもなんとか実戦レベルには持っていける(当然金はかかるし、それでも環境トップには遠く及ばないが)。
が、アルフォンス(あとシャロンとアンナ)には、「デフォルトキャラで2枚目以降の獲得が出来ないので、限界突破不可」と言う仕様がのしかかり、
強い愛を注ぐ事すら難しいのである。
その上、アルフォンスの職業は歩兵の剣士。FE初期における、最大の激戦区である。
インフレ進行前はまだそこそこ出番のあったシャロンやアンナと違い、彼は初期から出番がほとんど与えられない、非常に不遇の存在であった。

ただ、「アルフォンス(シャロン、アンナ)で特定の敵を撃破」と言うミッションが定期的に行われるので、その時だけは出番がある。
ミッション用に、最低限の育成を施しておくと良いだろう。
と言っても高級スキルを注ぎ込む必要はなく、Lv40にして余りスキル(獅子奮迅3とか)を継承させておくくらいでいい。

そして、そんな性能とゲームスタート時の配布ユニットというやむを得ない事情が最大級にピックアップされてしまうのが、年数回開催される「投票大戦」イベント。
自分の任意の1人+ランダムで他のプレイヤーのリーダー2人(部隊1の1枠目ユニット)が、他のプレイヤーのリーダー3人とバトルする内容だ。
ソシャゲに明るい人ならこれだけで察しが付くかもしれない。ぶっちゃけ、アルフォンスが味方に来たら大凶、逆に敵に出たらラッキーの構図である。
ゲームスタート時点から部隊1をいじっていない初心者や放置中の大勢のアルフォンスも招かれるので、運営何年経過しても投票大戦で顔を見る可能性は常にトップ。
もちろん真逆に最新ユニットも出るので、味方にアルフォンスが来れば基本1ターン目「降参」する。
元々戦法などあってないような内容のイベント戦闘だが、その闇を背負い続ける王子様である。


その後2018年3月に、本編のアルフォンスの並行世界の人物がイースター祭ガチャに期間限定で追加された。
こちらは初期実装ユニットの特別仕様はなく、スキル継承などで消費したり限界突破したりもできる。
緑属性の斧・騎馬ユニット。

武器スキルは奥義発動時、奥義によるダメージ+10にする『ビッグスプーン+』
奥義は相手に与えたダメージの30%分HPを回復する『夕陽』

Aスキルは自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃、守備+4にする『鬼神金剛の一撃2』
Cスキルに戦闘後、敵の周囲2マスの敵の守備-7になる『守備の紫煙3』

耐久力を引き替えに速さがすこしながら改善。
そして騎馬の機動力で通常版よりかは攻めやすい。
鬼神金剛で僅かだが固くする事は出来るが雀の涙程度。
騎馬特攻の欠点すら増えてるので用心。

まあ、はっきり言って採用率は低い。そもそも当時の超英雄はほとんどがイラスト先行のお遊びユニットで、弱いのは彼に限った話ではなかったが。
が、時は過ぎ……。


あけましておめでとう。

アスク王国を代表してアルフォンスとシャロンが新年を祝うよ。



出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS


2020年1月にはヒーローズ兄妹が比翼英雄として登場。イラストはargon氏。
こちらは青属性の魔法・歩行ユニット。
このアルフォンスはイースター祭の彼とは違い本編の彼が正月の格好をしているらしい。

武器スキルは奥義が発動しやすい(奥義カウント-1)
戦闘開始時、奥義発動可能状態の場合、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5、かつ敵は追撃不可の『神宿りの独楽』

奥義スキルは守備の50%を奥義ダメージに加算。与えたダメージの25%自分を回復の『開世』

Aスキルは敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する『近距離反撃』
Bスキルは戦闘で奥義を使用した時、戦闘後、奥義発動カウント-2となる『奥義の螺旋3』
Cスキルにはターン開始時、周囲1マスに味方がいれば自分の守備、魔防+5される『守備魔防の信義3』
比翼スキルは自身と自身を中心とした縦3×横3マス以内の味方歩行の奥義発動カウント-2。


今までと違い、かなり高性能。ステータスも通常版で比較して低かった速さをさらに犠牲して守備と魔防をより高めた。
奥義発動可能状態を維持していればステータスが伸びて追撃を封じてくれる。
一度奥義発動状態になったが最後、奥義の螺旋3によって永久機関となって君臨する。
そして プレイヤー操作だと比翼スキルによって開始直後から奥義カウント0にすることができる
今までのピーキー・微妙さは欠片もなく、ハマれば単騎で敵全員を蹴散らしうる超強力ユニットとなっている。

欠点を申し上げるとキャンセル効果にはかなり弱い。
そうなってしまえば永遠に奥義と武器スキルが撃てないどころかただの固い魔法ユニットに成り下がる。
その永久機関も発動するには必ず一度は戦闘する必要がある。
隙を付いてしまうと大抵やられるので周りを見て動くしかない。

2023年4月のアップデートで『神宿りの独楽』の錬成が遂に実装。
錬成すると奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
戦闘開始時、奥義発動可能状態の場合、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5かつ敵は追撃不可、受けるダメージ-自分の守備の20%(範囲奥義を除く)
条件と強化共に手を一切加えてないが受けるダメージは守備の20%分減少するため、防御力は上がった。
特殊錬成は周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中、自身の攻撃、速さ、守備、魔防+4、敵の奥義発動カウント変動量-1
自分の【回復不可】を50%無効かつ奥義発動時、自分が与えるダメージ+守備の15%
自分自身にもキャンセルを得るほか、不治の幻煙対策にダメージ増加とかなり盛られた。
しかし欠点は改善してないので周りを見て行動する事に変わりは無い。


なお、2021年2月にも、バレンタイン超英雄が実装されている。こちらは非常にレアな緑魔重装ユニット。
兵種としては珍しいが、★4実装で汎用武器なので、やっぱりそんなに強くはない。


英雄に支えられて今の僕がある。

彼らの信頼を裏切らないよう皆に恥じぬ振る舞いをみせないとね。


出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

ストーリーが進むごとにじわじわ人気が上がり続けていたのだが、ついに2024年8月に第8回英雄総選挙で男性部門1位になったことで総選挙版が実装。イラストはニジハヤシ氏。
イースター版以来となる緑属性の斧・騎馬ユニット。
今回着ている衣装は父親と同じもの。イラストも父親と同じ構図になっている。
『想いを集めて』では母と妹に見守られながら父の衣装を着て、異界の自分であるリーヴに自分の決意を語っている。

バレンタイン以来3年ぶりの実装。
それまでの間に演じる鈴木氏に不祥事が起き、伴って本作のタイトルコールから外されてしまうなどトラブルが起きた。
しかし総選挙で1位になったことが影響したのかタイトルコールに復帰し、総選挙版でも引き続き鈴木氏が続投した。

武器スキルは『王斧グリトニル』
【再移動(マス間の距離+1、最大4)】を発動可能
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
ターン開始時、自身を中心とした縦3列と横3列に味方がいる時、自身の守備、魔防+6、「移動+1」(重複しない)を付与(1ターン)、
奥義発動カウントが最大値なら、奥義発動カウント-1
自分から攻撃した時、または、自身を中心とした縦3列と横3列に味方がいる時、戦闘中、自身の守備、魔防+○、敵の守備、魔防-○
自分は与えるダメージ+自分の守備の10%(範囲奥義を除く)、受けるダメージ-自分の守備の10%(範囲奥義を除く)、かつ、奥義発動時、敵の奥義以外のスキルによる「ダメージを○○%軽減」を無効(範囲奥義を除く)
自分から攻撃した時、または、自身を中心とした縦3列と横3列に味方がいる時、戦闘後、奥義発動カウントが最大値なら、奥義発動カウント-1

奥義スキルは『王器』
守備の30%+守備の【大器】を奥義ダメージに加算
戦闘中、攻撃を受けた時のダメージを(40-現在の奥義発動カウント×10)%軽減
ターン開始時、自分の攻撃、守備、魔防の【大器】+2、自身を中心とした縦3列と横3列の味方の攻撃、守備、魔防の【大器】+1
奥義を発動した戦闘後、自分の攻撃、守備、魔防の【大器】+4、自身を中心とした縦3列と横3列の味方の攻撃、守備、魔防の【大器】+2(このスキルによる【大器】の上限は、自分は20、味方は10)

Aスキルに攻撃-5、守備、魔防+7
天脈が付与されたマスにいる状態で、敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する
自分から攻撃した時、戦闘中、守備、魔防+6、敵の奥義による攻撃のダメージ-10(範囲奥義を除く)
現在のターン中に戦闘を行っている時、行動後(再移動が発動した時は再移動後)、自分のマスとその周囲2マス以内のマスに【天脈・護】を付与(1ターン)『野戦築城』
Bスキルは戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、敵の攻撃-5、敵の奥義発動カウント変動量-1。
自分は与えるダメージ+自分の守備の○%、受けるダメージ-自分の守備の○%『一新』
Cスキルには周囲2マス以内の味方は、戦闘中、守備+4、【回復不可】を50%無効。
周囲2マス以内の味方は、戦闘開始後(戦闘開始後にダメージを受ける効果の後)、HPが回復。
回復値は、守備が敵よりも高い時は、最大HPの20%+守備の差×4、そうでない時は、最大HPの20%。
周囲2マス以内に味方がいる時、自分は、戦闘中、守備+4、【回復不可】を50%無効。
周囲2マス以内の味方は、戦闘開始後(戦闘開始後にダメージを受ける効果の後)、HPが回復。
回復値は、守備が敵よりも高い時は、最大HPの20%+守備の差×4、そうでない時は、最大HPの20%『生の息吹4』

単刀直入に申せば動く要塞

全てのスキルで天脈も撒いてダメカ+回復を両方行う圧倒的な防御力を合わせ持つ。
条件こそ必要であるが天脈マスにいると遠距離反撃も出来ちゃう徹底ぶり。しかも敵の天脈マスも対象。
自身が持つAスキルで戦闘を行えばすぐ条件成立。
そしてなにより特徴が『王器』
緋炎みたいな効果を持つ奥義だが新要素「大器」があまりにもぶっ壊れ。
この「大器」戦闘が終わるまで自分と範囲内の味方全員にステータスを上乗せ。
ターン経過でも上乗せは続き、奥義が発動すると数値が増える。
さらに「大器」は有利な状態で扱わないため、バフとは別カテゴリーに入る
バフ抜きで上限まで到達してしまうと…

攻撃77

守備74

魔防67

アルフレッドもビックリの超越したステータスへ変貌する。
長期戦かつ放置してしまうと落とすことが大方不可能な領域に達してしまう
固定ダメージも範囲奥義も味方さえいれば『生の息吹4』でチャラにできるので隙自体ほぼない。

一応騎馬特攻と追撃を受けやすい弱点こそあるが素のステータスでも倒せるか怪しいライン。
味方、天脈依存なので離すか減らす、あるいは戦闘する前に倒しきるかで考えれば対処が楽になる。

台詞

  • はじめましてエクラ。君が異界の大英雄か。
    お目にかかれて光栄だよ。僕はアルフォンス。特務機関の一員……そして、このアスク王国の王子だ。
  • 民たちが笑顔で、安心して暮らせる未来を……開いてみせる!
  • 民たちが笑顔で……安心して暮らせる国になればいい。
  • ……アンナ隊長、まだ諦めていなかったんですか……?
  • ……僕たちは問われている。民を守るか……民を見捨てるか……戦って死ぬか……逃げて生きるか……。
  • 僕は……ニフルへ向かう。これは、僕が決めたことだ。アンナ隊長の命令だからじゃない、シャロンのせいでもない。
    僕は民を見捨て……ニフルへ向かう。そして必ず……スルトを討つ。
  • 君はいつも僕のところに来てくれるね。傍にいるのが当たり前になってしまって、その姿を見ないと落ち着かないよ。
    実を言うと、本当は召喚師と、いや……君とこんなに親密になるつもりはなかった。大切なものが多いと、失った時辛いからね。
    僕は立場上、傷ついてばかりいられない。出会う全てのものと距離をとり思い入れないことが合理的だと思ったんだ。
    でも……だめだった。
    僕はもう君に、離れがたい気持ちを感じてしまっている。こうしてずっと隣にいたいと願ってるんだ。
    ……君も同じ気持ちなのかい? ありがとう。決して失わないよう、必ず守り通すよ。僕の相棒、エクラ……。



追記・修正はアルフォンスを一軍に入れてからお願いします。

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最終更新:2024年11月26日 00:02

*1 「憧れの人故に友達認識するのを躊躇っていた」という意味合いであり、好意を持っていなかったわけではない。