赤い女(テイルズオブアライズ)

登録日:2022/01/11 (火曜日) 17:49:37
更新日:2025/04/08 Tue 04:41:57
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赤い女」とはゲーム作品「テイルズ オブ アライズ」に登場するキャラクターである。





【概要】



ダナの世界を支配する領将(スルド)の側に控えている赤い服の女性。
言葉を発することはなく、その目と表情からは生気を感じることはなく、アルフェン達は領将のお目付け役だと思っている。




















以下、物語終盤のネタバレ、未プレイの方はご注意を











































最後の領将ヴォルラーンを倒し、5つの主霊石(マスターコア)が揃う。
これでシオンの荊を取り除けるとされる「レナス=アルマ」が完成するかと思ったのも束の間、
赤い女が闇の主霊石を持って現れ、「レナス=アルマ」を生成し持ち去って行った。

その後シオンやテュオハリムに赤い女のことを訪ねるも、彼らレナ人には赤い女の姿を見ていないということが判明し…


【正体】



彼女…否、「あれ」の正体は「ヘルガイムキル」というレナ本国に住む生物で、
赤い女の姿は擬態であり、本体は赤いロボットのような姿をしている。更にレナ人には見えないようにしている。
当然複数個体が存在し、戦闘能力も兼ね備えている。

彼等こそが「真のレナ人」であり、シオンやテュオハリムといったレネギス在住の人々は厳密にはレナ人ではなく、
ヘルガイムキル達が人員を増やすために、ダナから星霊術の適性がある者達を拉致し、改造を施されたダナ人の末裔である。
現在のダナ人が星霊術を使えないとされるのはこのためであり、この拉致から逃れた数少ないダナ人が「魔法使い」と呼ばれるリンウェルの一族である。



【レナ本国】


実はレネギスに住んでいるレナ人もレナの本国には行ったことがなく、領戦王争(スルドブリガ)に勝利した〈王〉のみが行けることになっているが、
実はレナ本国には誰も住んでおらず、既に星霊力を食い尽くされた死の世界となっており、
レナの世界の意思ともいえる「レナの星霊」がヘルガイムキルを操り、ダナから星霊力を奪って蘇ろうとしている。
本国に行った〈王〉も実験体として処分されており、ヘルガイムキル達が〈王〉の代わりにレネギスのレナ人に指示を出して政治を行っていた。



【招霊の儀と領戦王争】



ヘルガイムキルがレナ人を通して行わせていた儀式。
それはダナの星霊力を根こそぎ奪い取り、レナの星霊に与えるためのものであった。
儀式には〈王〉と〈巫女〉が必要だが、300年前に〈巫女〉ネウィリがこのままでは世界が破滅することを察知し儀式を拒否。
すると〈王〉アルフェンの力が暴走しレネギスに甚大な被害を及ぼす。

ネウィリはアルフェンをダナへと返すが、その体内にレナの星霊の力の一部が残留し、「荊」という呪いとなる。
だが、子孫であるシオンの代になるまで力は発現しなかった模様。


一方ヘルガイムキル側も失った星霊力を集めるべくレナ人をダナへと侵略させ、
ダナ人を奴隷として虐げることで星霊力を集め、特に優れたレナ人を領将として争わせて星霊力を制御する「レナス=アルマ」を完成させるために、「領戦王争」の制度を作ったのだった。

ちなみに儀式失敗の原因となった〈巫女〉は機械で代用することになったが、〈王〉の方はまた一から作り直しとなり、
300年かかってやっと完成したのがヴォルラーンだったが、精神面に問題があったため、領将としてダナに送られた。





【レナの星霊】



レナという世界の意思そのもの。
ヘルガイムキル達を操りダナから星霊力を貪り奪おうとした全ての元凶。

そのために多くのダナ人を虐げ犠牲にしてきたが、その目的の根源にあるものは「死にたくない」という純粋な想いからきたものであった。
だがその為にダナを犠牲にはできないとするアルフェン達は、レナの星霊…アラガイ奪ウモノと戦う事を決意するのだった。







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最終更新:2025年04月08日 04:41