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映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ

登録日:2023/04/30 Sun 07:35:42
更新日:2026/10/13 Tue 21:32:51
所要時間:約 7 分で読めます


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愛と友情のきずながキセキをおこす!









概要


『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』とは、2014年10月11日に公開された日本のアニメ映画。
東映アニメーション制作のテレビアニメ『ハピネスチャージプリキュア!』の劇場版作品である。

監督は『ひぐらしのなく頃に』シリーズの今千秋。脚本は本編シリーズ構成の成田良美。
今監督は以前からプリキュアシリーズへの参加を熱望しており、プロデューサーの柴田宏明氏に頼み込んで『ドキドキ!プリキュア』の演出を担当後、本作で初の監督を務めるに至った。

「プリキュアシリーズ」の映画通算17作目で『ハピネスチャージプリキュア!』のレギュラー単独映画。
本編の時系列とは関わりがないが、『ハートキャッチプリキュア!』や『スイートプリキュア♪』の劇場版同様、本編の敵組織の隠されたメンバーが敵キャラとなっている。
だが、どこか人間臭かった本編の敵とは異なり、その極悪さはシリーズ最大級である。

そして、本作のテーマとして扱われるのは「プリキュアが救えない人間の心」、そして「それでもプリキュアが存在する理由」であり、ゲストキャラである少女つむぎの抱える悩みは「プリキュア」シリーズでも屈指の重さである。
それに対する主人公・愛乃めぐみ/キュアラブリーの真摯な答えなど、多くの観客の心を打ち、「プリキュアシリーズ映画の最高傑作」と呼び声が高い。




ストーリー


ぴかりが丘保育園で人形劇のボランティアを行っていたハピネスチャージプリキュアの面々。
そこで、劇で使っていた人形の中に、めぐみは見慣れない人形を見つける。
その人形は独りでに動き出し、自分を「つむぎ」と名乗り、「私の国『ドール王国』がサイアークに襲われているから助けてほしい」とめぐみ達に懇願。
二つ返事でその願いに応じためぐみの鶴の一声で、一同はつむぎに導かれてドール王国へと向かった。

ドール王国は、人形達が仲良く暮らす魔法の王国だった。
そこへサイアークが現れ、住民が襲われそうになったので、変身しサイアークを倒すプリキュア達。
だが、サイアークを倒してもプリカードは発生しなかった。

平和になったドール王国で歓待を受けるめぐみ達だが、ブルーと連絡がつかなくなり、誠司も姿を消してしまう。
そして、めぐみはつむぎの抱える悩みと、どうしても「幸せ」に出来ない彼女の現実を目の当たりにする。

やがて現れる真の敵。果たして、めぐみの想いはつむぎに届くのか?





登場人物


本編メインキャラ


ご存じ愛が大好きなプリキュア。
「みんな幸せハピネス」をモットーに掲げ、サイアーク被害に悩むと言うつむぎにも「心配事なら任せて」と太鼓判を押す。
……しかし、その事がつむぎにとっては欺瞞であると指摘され、「みんなを幸せにする」ことの限界を思い知り、苦悩する。
だが、ひめ達から「困っている人がいたら助けるために全力で突っ走る、それがラブリーでしょ」と説得され、改めてつむぎを助ける決意をする。



ご存じ元ヘッポコプリキュア。
今作では白馬の王子様にすっかり夢を見て、現れたドール王国のジーク王子に骨抜きになってしまい、一時期のヘッポコぶりがぶり返している。
しかし、ジークの正体を知って勝手に恋して勝手に失恋し、またしても激しく落ち込むが、親友であるめぐみのピンチにはいち早く飛び出し、彼女を勇気づけるなど、プリキュアとしての成長を見せつけた。


ご存じご飯が大好きなプリキュア。
ドール王国の美味しいお菓子に舌鼓を打ちつつも、王国のどこか胡散臭い点を冷静に観察していた。
温厚で平和主義の彼女も、今回の黒幕に関しては「いただけないわ」と怒りを静かに滾らせていた。


ご存じ元孤高のプリキュア。
ドール王国で起こる奇妙な出来事の数々に、冷静に対処しようとしつつも、やはり年頃の女の子として内心楽しんでいた。
かつて仲間を拒絶していた彼女だったが、一人悩み苦しむめぐみに「力を合わせて解決しよう」と説得し、心の成長を示した。


  • リボン
  • ぐらさん
ご存じお供の妖精達。
サイアークを倒したのにプリカードを出せないことに疑問を抱く。


ご存じめぐみの幼馴染。
舞踏会ではめぐみとダンスを披露し、内心のこそばゆさに悶絶。
しかし、直後に現れたサイアークに襲われ、人形にされてしまう。


ご存じ地球の神様。
リボンからドール王国の連絡を受け、その存在に疑問を抱いた直後、鏡から放たれた謎のオーラに捕らえられ、人形にされてしまう。
最終決戦では、地球の住民達にプリキュアを応援するよう願いを届けた。本編よりも神様してると言ってはいけない


  • 増子美代
ご存じマスコミよ。
冒頭にてサイアーク襲撃事件を現地レポートし、駆けつけたハピネスチャージプリキュアにもインタビューする。



ゲストキャラ


  • つむぎ
CV:堀江由衣
今作のゲストヒロイン。
人形の王国「ドール王国」の踊り子であり、バレエが非常に上手い。
人間の世界では人形の姿をしていたが、ドール王国では普通の少女と変わらない姿となった。
プリキュア達にサイアーク被害を訴え、助けてもらうために彼女達をドール王国に連れて行って歓待する。
プリキュアに感謝を伝え、褒め称えているが、時折暗い表情を見せる面も……。


演じた堀江由衣は、2年後『魔法つかいプリキュア!』で主人公の一人十六夜リコ/キュアマジカルを演じることになる。
何気にぬいぐるみ繋がりでもある。


  • ジーク王子
CV:小野大輔
ドール王国の王子。
白馬に乗った、ひめの理想を絵に描いたような紳士的で完璧な美青年。 
シルクハットに片目を隠した長髪と、ナマケルダさんにデザインが似てると一部で話題になった。
ひめをエスコートして、彼女をすっかりその気にさせるが……。



  • 人形達
ドール王国の住民。
熊型、人型、様々な人形が仲良く暮らしている。そして彼らは、つむぎを特に好きなようだ。


  • ブラックファング
CV:森川智之
ドール王国の奥深くに潜んでいる謎の人物。
ピエロのような仮面を被っている。


演じた森川智之は、『ふたりはプリキュア Splash☆Star』でもラスボスのゴーヤーンを演じていた。


ゲストのゆるキャラ。自分のショーをサイアークに襲われていた。
ラストでも、プリキュアを応援するために画面いっぱいにミラクルドレスライトと自分の体を揺さぶっていた。
















追記・修正は「助ける」事を諦めない人がお願いします。

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最終更新:2026年10月13日 21:32

*1 なお、幻影帝国の真の黒幕であったディープミラー(レッド)が彼の存在をどう思っていたのかは不明。