ライスバーガー

登録日:2012/01/05 Thu 20:40:02
更新日:2025/07/02 Wed 10:51:22
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ライスバーガーとは、焼きオニギリ状にして固めた米飯に、具材を挟んだ料理。

モスバーガー考案の商品であり、同社の主力にして、モスのオリジナル性を象徴する大切な商品である。
既に専売申請されているので、残念ながらモスバーガー以外では食べられません。


・具材

やはり、ご飯に合うものが選ばれる。1987年の発売から現在まで、マイナーチェンジを重ねつつ発展している。

◆つくね
記念すべきライスバーガーの第一号。

◆きんぴらごぼう
ご飯によく合う辛めのきんぴらを選んだのは流石と言える。ごぼうのアクとシャキシャキとした食感が癖になる。

◆豚の生姜焼き
豚肉を生姜で炒めた生姜焼きはご飯の最高の友。そして、ライスバーガーの最高の友。
レタスが後口をサッパリしてくれる。

◆チキン竜田
唐揚げでもフライドチキンでも無く、竜田揚げを投入。
生姜のきいたソースもまたたまらない。

◆エビ竜田
鶏をエビに変えただけだが、もの凄く旨い。

◆海鮮かき揚げ
天ぷら屋の〆の定番を、ご飯に挟んでしまいました。
カリカリサクサク。やはりうまい。

キムチ
韓国でヒットした。キムチチャーハンにキムチをたっぷり挟んだライスバーガー。
ロッテリアが国民食であるキムチをなんとか商品化したく、試行錯誤して開発した。
香りも優しく調整されており、女性にも大人気だった。

モスに許可は…。取ってないんだろな、やっぱ。
因みに韓国マクドナルドも対抗してキムチバーガーを出したが、こちらはちゃんとパンだった。
なお、日本マクドナルドも類似品を出しているが、こちらは「ごはんバーガー」という名称であり、また既存メニューのバンズをごはんに置き換えているもので印象が異なる。 

さて、このライスバーガー、基本は焼きオニギリなので、自分でも作ろうと思えば作れる。
あまりもののご飯を少し練って成型し、フライパンで焼こう。
醤油等の調味料は、刷毛で塗る等工夫すれば崩れを防げる。

ご飯をチャーハンやケチャップライスにしたり、油をごま油にしたり…。挟む具材も、冷蔵庫から漁って創意工夫すればとても楽しめる。

モスバーガーさんが作った理由がよくわかる筈だ。ライスバーガーは作っていてとても楽しい。

ぜひ、挑戦してみよう。

あと、モスバーガーの専売と言ったけれど、それはファストフードでの話。
メーカーが権利を取得したのか、冷凍食品のライスバーガーも買える。こちらも美味しいので買ってみよう。



追記、修正は、焼きオニギリを食べながらお願いします

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最終更新:2025年07月02日 10:51