八乙女×2

登録日:2024/04/18 Thu 23:27:51
更新日:2024/05/18 Sat 18:32:01
所要時間:約 6 分で読めます




八乙女×(かける)2』とは、別冊少年マガジンで連載中のマンガである。
作者は氏家ト全
別冊少年マガジン2022年6月号から連載が開始され、単行本は既刊2巻。

+ 目次


あらすじ

小学6年生・八乙女カイ。
彼のマンションの隣室に引っ越してきた
女の子は、少し変わった女の子。
しかも名字が一緒でした!!
八乙女カイ(小6)と八乙女ハルル(小6)。
2人合わせて『八乙女×2』!!
(単行本1巻カバー裏より引用)



内容

下ネタを振るうヒロインにツッコミを入れる主人公、という展開をメインとしつつ時々ラブコメっぽい展開もありつつ、といういつもの氏家節。
加えて『生徒会役員共』でも見られた下ネタの絡まない「児童・生徒あるある」的なネタもかなり多い。
総合すると小・中学生の日常マンガ(但し下ネタ多め)くらいのノリだろうか。
形式としては4コマとショートを織り交ぜながら進行している。

特徴として、学生を描いたマンガでよく見られるサザエさん時空ではなく、連載時期と同調してリアルタイムで作品内の時間が過ぎていく、というスタイルを取っていることが挙げられる。
そのため、メインキャラクターは単行本2巻冒頭で早くも小学校を卒業し、中学生となっている。
ついでに下ネタについてもきちんと現行のトレンドが取り入れられており、作品内でメスガキ煽りが用いられたことも。

また、カイとハルルは隣人であるため学校外での絡みも良く見られ、互いの家を行き来するシーンも多い。



主な登場人物

八乙女(やおとめ)カイ

主人公。誕生日は9/8。
中学では文芸部に所属。
ゲーム『モンスターデストロイヤー』が好きだったりピーマンが苦手だったりとページ欄外の登場人物紹介にも書かれている通り、「けっこう普通」。
運動能力についてはそれなり。
小学校時代は体育委員を務めており足が速かったが、中学に進学してからは文化部所属なこともあってか「運動部には勝てない」と本人が述べている。

前作主人公と同じく、ハルルやホシノ、母親から繰り出される下ネタにツッコミを入れるのが主な業務。
ちなみに中1時点で文芸部員は5人いるが、彼以外全員が女子なのでやっぱりハーレム状態である。


八乙女(やおとめ)ハルル

ヒロイン。誕生日は9/8でカイと同じ。
中学ではカイと同じく文芸部に所属。
小6の5月に亀の頭小学校にやって来た転入生であり、カイの家の隣*1に住んでいる。
キャラ紹介で「おませさん」やら「少し変わった女の子」やら書かれている通り、会話中に平然と下ネタをぶっこんでくる、下ネタ要員その1。

とぼけているように見えて頭は良いらしく、算数のテストでは100点を取っており、その教えを受けたカイも「見せづらい点数」から90点が取れるまでになっていた*2
その代わりに運動能力は壊滅的で、泳ぐことは出来ず*3、マラソン大会では同じく運動が苦手なアユムと下位争いを繰り広げていた。
ゲームが趣味なのか、カイとマルチプレイしているシーンが多い。


(いずみ)ルイ

カイ・ハルルのクラスメートで小6・中1共に同じクラス。
中学ではバレー部と生徒会に所属。つまり彼女だけ所属部活動が違う。
優等生で常識人的な性格であり、彼女も立派なツッコミ役である。

体育委員の当番で掃除中、落下して危うく怪我をするところだったのを同じく体育委員であったカイにかばってもらって以来、彼に好意を寄せている。
…が肝心なところでヘタレるため当のカイは気付いておらず空回りが多い上に、フラグじみた描写は寧ろハルルやアユムの方が多かったり。

運動会やマラソン大会で好成績を収めているかのような描写があるので、バレー部に入るだけあって運動能力は高い模様。

ハルルやアユムの他にも、ルイと同じくバレー部に所属している川村さんという友人が作中に登場している。


本木(もとき)アユム

カイ・ハルルのクラスメートで小6・中1共に同じクラス。
中学では文芸部に所属…というか彼女がカイとハルルを文芸部に勧誘した*4

本の虫な文学少女であり、将来の夢は小説家。小学生ながら『剣人の迷宮城』なるオリジナル小説も書いているほど。ついでに未完成ながらサインも考えてある。
彼女もまた常識人的な性格だが、カイやルイと異なりやや天然気味。
それでもたまにツッコミを入れる場面も見られる。

運動能力はかなり低く、ハルルとどっこいどっこい。
また、あまり描写されないがトランプやボードゲームなどのテーブルゲームが強い。
あと、中学に上がってからはどこがとは言わないが成長しており、ハルルからはコンプレックスを抱かれている。

その他、16歳の姉・ランがいる。ランコじゃないよ


芦田(あしだ)ホシノ

文芸部所属の2年生で、カイ・ハルル・アユムの先輩。
部活動中に官能小説を読んでいたり真顔で下ネタを繰り出してきたりする、本作の下ネタ要員その2。
ドギマギ文芸部計画*5」なる謎の計画を目論むなど、恋愛関係でのイジりもこなす。
アキナとはプライベートでも仲が良い模様。


武隈(たけくま)アキナ

文芸部部長の2年生。もちろんこちらもカイ・ハルル・アユムの先輩。
一見大人っぽい雰囲気をまとった美人だが、その実態は重度のポンコツ
具体的には大事なところで噛む、諺を誤用する、合宿先の宿の予約をミスする、マラソン大会で道を間違えるなど。
そのせいか妹に舐められ始めたようで、最近は下の名前で呼び捨てにされているらしい。


富谷(とみや)黒松(くろまつ)

2人ともカイの友人で小6・中1共に同じクラス。下の名前は不明。
カイの誕生日に2人でプレゼントを渡すなど仲が良い。

富谷は小・中ともに女子の川村さんと一緒にクラス委員を務めている。
小学生ながら糖質オフをするなどマセたところも。
中学ではサッカー部に所属。

黒松は中学では将棋部に所属…していたはずが文化祭回では麻雀部に所属していた。
作者が忘れていたのだろうか。


伏見(ふしみ)先生

小学6年生の時のカイたちのクラスの担任。
シミやら肌の潤いやら、年齢に関わるネタが多い。
横顔フェチらしいが表には全く出さず下ネタも振るわないため、ハルルの言動にツッコミを入れる場面も多かった。


門脇(かどわき)先生

中学1年生の時のカイたちのクラスの担任。ついでに文芸部顧問でもある。
厳格そうに見えるが案外抜けているところが多かったりチョロかったりする。


八乙女ナルミ

カイの母親にして本作の下ネタ要員その3。
カイのツッコミ能力は彼女によって鍛えられた物であろうことは想像に難くない。
全体的に小中学生には出せないようなハードめの下ネタが多い。


八乙女ハルコ

ハルルの母親。
おっとりした雰囲気で娘とは異なり下ネタを繰り出してくることもなく、ナルミの発言にツッコむシーンも多い。
ただ、寝室に鞭が置いてあったりクリスマスプレゼントとして夫に大人のおもちゃを要求していたりするので表に出していないだけで性には結構アグレッシブである。



余談

  • 作者の前作『生徒会役員共』の連載終了は2021年11月であり、わずか半年ほどでの新連載開始と相成った。

  • 記事内でも軽く触れたが、カイたち主要人物が通う学校は(かめ)(がしら)小(中)学校というあまりにもあんまりな名前である。

  • 作者の他作品の例に漏れず、過去作との世界観の共通が見られる。
    具体的には『アイドルのあかほん』の主人公であるトリプルブッキングや
    『生徒会役員共』に登場したアヘ顔アニマル(通称:アヘマル)が作中に出て来る。

  • 連載開始当初には作品紹介文に「小学生隣人コメディ」というキャッチコピーが用いられていたのだが、主要キャラクターたちがリアルタイムで成長していく方式を取ったためか単行本のあらすじ欄等ではこの表現は見られなくなっている*6



追記と修正。
2人合わせて『追記・修正×2』!!

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最終更新:2024年05月18日 18:32

*1 マンションの隣室

*2 あくまで小学校の算数のテストではあるが。

*3 但し、作中でカイとアユムの教えにより犬かきを修得している。

*4 元々文芸部は部員が少なかったため部室が与えられない「文芸同好会」であり、人数が必要だったため。

*5 文芸部内で下の名前で呼び合って仲を深め合い、カイを巡った修羅場展開を目指す…というもの。描写的に本気で言っている訳ではなく冗談半分だと思われるが。

*6 マガポケでの作品紹介文やらキービジュアルやらでは特に修正されていないが。