餓狼伝 Breakblow Fist or Twist

登録日:2024/09/29 Sun 17:54:09
更新日:2025/03/16 Sun 23:25:37
所要時間:約 25 分で読めます





『餓狼伝 Breakblow Fist or Twist』とは、2007年3月15日に発売したPlayStation 2用ゲームソフト。夢枕獏の小説および、板垣恵介作画の漫画『餓狼伝』を題材としている。
ディースリー・パブリッシャー製作の3D対戦格闘ゲーム。

前作である『餓狼伝 Breakblow』のリメイクであり、力王山・工藤健介、漫画には登場しなかった梅川丈次などの新キャラクターや新システムが追加されている。
複雑なコマンド入力で出す技が無く、いわゆる波動拳や昇竜拳みたいなコマンドで発動も殆ど無いゲームである。



ゲームシステム

一見すると鉄拳バーチャファイターのような3D格ゲーに見えるが、
実際には本作独自のシステムを大量に抱えた独特なゲーム性を備えている。

  • 全キャラがスーパーアーマー搭載
元気一杯ならジャブ一発程度で怯む事が無いように、「お互いに殴られながら殴る」と言った、他の格闘ゲームでは見ないような試合を行える。
と言っても大味なゲーム内容では無い、後述の突破力や各種のゲージ要素も入れると複雑な読み合いが発生する。

  • 精神ゲージ
このゲームには通常の格闘ゲームみたいなHPが存在せず、「精神ゲージ」と呼ばれるものを相手側に押し切ったら勝てるシステム。
キャラクター同士の精神状態が一本のゲージで繋がっており、攻撃を当てる事でシーソーゲームのように押したり引いだりする。
例えどれだけ体がボロボロになっても相手の心を折れば勝ちになるのだ
また、自キャラ側のバーには三か所に鎖が巻き付いておりストッパーになっている。通常はどれだけ精神ダメージが高い技を当てても鎖が一本千切れるだけで止まる*1
キャラによって鎖の位置が大分違い、精神ゲージのかなり浅い段階に鎖があるキャラや、心が折れる寸前まで削られる所に鎖がついているキャラなどある

  • 肉体ゲージ
キャラの体力を表すゲージ。しかし他の格闘ゲームとは意味合いがかなり違う
相手の攻撃をくらう事で減少、減った状態だとよろけが発生しやすくなったり、精神ダメージが増加するなどのデメリットが発生する。
プロレスラーは長めだったり、体格が華奢だったりするとゲージが短いなど、これもまたキャラによってゲージの長さが違う。

  • 部位ゲージ
頭・体・右腕・左腕・右足・左足の6つの部位を表すゲージ。全キャラ一律の耐久値。
ダメージを受けた部位は緑→黄→赤の順に変色していき、赤くなるにつれてその部位に対する攻撃を受けるとよろけやすくなる。
部位ダメージが限界に達するとその部位は破壊され、脳震盪や肋骨骨折や靱帯断裂などの怪我が発生して黒くなる。
怪我の表示はランダムなので、チョークスリーパーで脳震盪が起きたり、背中を殴ったのに胸骨が折れたりする事も
破壊された部位へ攻撃を受けたら精神ダメージが通常の1.5倍に増加し、打撃だと必ず大きくよろけ、壊れた部位で選択ガード中の相手に攻撃したら専用の怯みモーションが発動して攻撃がストップする。

  • 各種ダメージ
精神ダメージ、肉体ダメージ、ブレイクダメージ、部位ダメージの四種がある。
精神ダメージは精神ゲージの押し合いで有利かつ、この威力が高い程に相手をよろけさせやすい効果もある。
肉体ダメージは肉体ゲージを一定時間減少させる、相手から攻撃を一定時間くらわないと元に戻り、ダウン中だと高速で再生する。
ブレイクダメージは相手の肉体ゲージの上限その物を削っていく効果があり、これは試合中は元に戻らない。
部位ダメージは部位ゲージを減少させる。
上記のシステムにより、序盤で一気に精神ダメージと肉体ダメージを与えて短期決戦や、長期戦を見据えてブレイクダメージや部位ダメージを与えていくなどの戦術がある。

  • 突破力
0~100まであり、これが高いほど相手の攻撃中に相手の攻撃をくらってもよろけにくくなる。*2
ハイキックは低く、頭突きは高いなど技ごとに数値が設定されている。
万全な状態でも0ならどんな攻撃をくらっても絶対によろけ、逆に100だと部位ゲージや肉体ゲージが完全に無くなってても絶対にひるまない

  • ファイナルブロウ
部位ゲージが壊れる寸前で赤黒く点滅している時に発動するシステム。
腕なら殴り、足なら蹴り、体なら投げで発動し、部位の破壊と引き換えに、通常の3倍の精神ダメージを与え、更に鎖の精神ダメージストップを無効化する
なお奥義は対象外であり、ファイナルブロウの効果は乗らない。

  • ガード
オートガードと選択ガードの二種類がある。
何も操作していない状態だとニュートラルガードが発生して、精神ダメージの無効化かつ、肉体と部位ダメージの削減をする
しかし、硬直が長く反撃は困難の特徴がある。
選択ガードは、頭ガードと腹ガードの二つであり、どちらを行ってる最中も下段に対しては完全無敵になれる、成功すればノーダメージかつガード硬直もほぼない。
なお、相手との間合いによって攻撃が当たる場所が変化するので、相手の身長が低い上に、間合いが近すぎるからハイキックが腹に当たるというような状況では、頭ガードでは防御できない

  • オフェンシブガード
相手の攻撃を無効化しつつ、次の打撃の精神ダメージを2倍にする特殊動作。後述の奥義は対象外である。
壁際に追い詰められて逃げ場が無い状況で、肉体ゲージが大幅に減少させられている所を、オフェンシブガードですかして精神ダメージの高い技で切り返すというような使い方をするこのゲームの肝。
なお、これに成功して攻撃を行うと例えどんな技でも前述の突破力が0になる。
相手の途切れない連係技の最中に使うと逆に反撃をもらってこちらが大きくよろけたり。出始めが遅い技を使おうとすると手痛い反撃をもらう

  • よろけ
肉体・部位ゲージの減少や、精神ダメージの高い打撃技をくらう事で四種類のよろけが発生する。
小ヤラレ:グラフィック上では軽く怯むが、自分の動作は中断せず最後まで行う。
中ヤラレ:小ヤラレより仰け反り、自分の攻撃がストップさせられる。中ヤラレの瞬間に攻撃ボタンを入力すると「よろけ攻撃」に移行する。
     このよろけ攻撃は他の三種ダメージはともかく、半端な技より肉体ダメージが高いという特徴がある。
     なので下手に攻めていると何故か攻め側の肉体ゲージの方がピンチになっているという現象が割と普通に起きる。
大ヤラレ:大きく体勢を崩されて特大の隙を晒す事となる。
     打撃には攻撃ベクトルが設定されており、読めるならば、予めよろける方向に移動キーを入れる事で、その方向に体を流す「よろけ逃げ」が可能。
壁ヤラレ:中ヤラレ・大ヤラレの出掛かりに壁にぶつかる事で、壁に押し付けられるように張り付くよろけ。
     中ヤラレより大きな隙を晒すとても危険な状況。一応、大ヤラレよりは無防備な時間が若干短い。

  • キャッチ技
他の格闘ゲームでいう当身投げ。
先述の選択ガードでは見た目通りの位置に当たるから適切なガードが必要だが。
こっちの場合だと、内部属性で上段・中段・下段の設定がされているので、どう見ても中段なのに上段として判定されたり中々ややこしい。
両手・両足・肘・膝・頭突きなどの打撃はキャッチ不可技として設定されている。

  • 奥義
Lv1~3まであり、基本的に各種ダメージが高い上に、前述のファイナルブロウと同じく、鎖による精神ダメージのストップを無視する効果もある。
精神ゲージに巻き付いている鎖が切れるごとに奥義が発動可能となる。*3
キャラによっては、Lv1奥義を使う→その間に相手の攻撃をくらう→Lv2奥義の鎖が切れると同時に相手にLv1奥義が当たる、という感じで奥義の連続発動で一気に有利になるという状況も作れる。
発動条件は奥義ごとに違っており、キャラによっては決めるのが著しく高難度な奥義もある

  • 投げ
相手を掴みかかった状態から発動するのだが、掴まれた側も掴みかかるコマンドで投げ抜けを行える。
しかし選択ガードとオフェンシブガード中は投げ抜けができず、後ろや横から掴まれた状態でも投げ抜けが発動しない。
また掴んだ状態から、方向キー入力で強力な崩し投げが繰り出せる。崩された方は、崩された方向と逆方向に入力することで逃れられる。
なおこの崩し抜けは、先述の選択ガード中やオフェンシブガード中に掴まれた場合でも可能。
崩す方向は全キャラクターが前後の2方向を持ち、更にプロレスラーや柔道家などの投げ技が得意なキャラは左右が加わり合計4方向に崩すことができる
また、相手を壁際に押し込んだ状態の投げだと強力な壁投げが発動する。だが当然ながら壁の無いステージでは発動しない。

  • 床の硬さ
地面に叩きつける技は床が硬い程に、部位ダメージ以外の各種ダメージが増える効果がある
無、小、中、大の四種があり、無だとダメージ増加が無いが、大になるとくらったらLv1奥義ぐらいには通常投げが痛い技になったりする。

  • 不意打ち
事もあろうに対戦が始まる前に不意打ちを仕掛け、有利を取った状態から始められるという格ゲーとしては前代未聞の行為が可能。
キャラによっては開幕前から相手を瀕死〜即死という、えげつないなんて次元じゃない状況にするかさせられる。
…どの不意打ちが出るかは事前の登場デモにて判別可能であり、
実は読み合いが発生しない為、知っている相手に不意打ちを仕掛けると寧ろ隙をさらすだけ*4になってしまうが。




対戦ステージ

全23ステージがあり、当然だが場所によって広さや床の硬さが違う。中には邪魔なオブジェクトなどの移動を制限する障害物がある所も。
ちなみに戦闘開始の合図はあるがステージによって特色がある。
道場なら開始の合図、リングならゴングの音、街なら戦い出したのを見た人の悲鳴だったり、草原なら鳥の羽ばたく音、外国ならどこかで鳴った発砲音と言った感じ。

  • 北辰館大会会場
空手の試合会場。広さはそこそこかつ、床の硬さは小。壁が無いので、壁投げが使えない。
障害物が存在しないので移動が制限されず、全キャラ対等に戦えるステージかもしれない。

  • FAWリング
プロレスリング。広さは狭く、床の硬さは無。ロープがあるので壁投げが使える。
障害物が存在しないがリングという場所なので、中距離での刺し合いを旨とするキャラはキツくなり、逆にラッシュキャラは強くなる。
床の硬さが無な上に、狭い場所なので、相手の怯み中に横に回って掴みもやり難くなるなど投げキャラもしんどくなる。

  • 地下プロレス会場
地下プロレスのリング。FAWリングと完全に同じ環境。

  • FAW道場
プロレス道場にあるリング。FAWリングを少し狭くした以外はほぼ同じ環境。
当然ながらFAWリングで有利なキャラは更に強くなる。

  • 北辰館道場
空手の道場。広さはかなりあり、床の硬さは中。壁があるので壁投げが使える。
壁沿いに多少の荷物があり障害物になるが、基本的に移動の邪魔にはならない。
とても広いステージなので中距離でヒットアンドアウェイが戦術となるキャラ有利。

  • 路地裏
日本のどこかの路地。広さは縦に短く横に長いような感じで全体的に見るとやや狭い感じ。床の硬さは大。壁があるので壁投げが使える。
ポストや自動販売機などの障害物に詰まったりするなど、思わぬ移動が制限される場合がある。

  • ロシア裏路地
ロシアのどこかの裏路地。広さは縦に短く横に広がっていて全体的に見るとやや広い。床の硬さは中と大*5。壁があるので壁投げが使える。
障害物は無く、ステージが横に長いので中距離での刺し合いをメインとするキャラも苦ではないのだが、歪な地形で端に追い詰められると脱出は困難なので考えて戦う必要がある。

  • ファベーラ
ブラジルのどこかの裏路地。広さは並み、床の硬さは大。壁があるので壁投げが使える。
見た目は狭いL字型のステージだが、戦いが始まってすぐそばにあるトタン壁の障害物を破壊すると、やや開けた空間が出来上がる。
複雑なステージ形状なので中距離での刺し合いをメインとするキャラはややきつい。

  • 中国の裏路地
中国のどこかの裏路地、広さは並み、床の硬さは*6。壁があるので壁投げが使える。
障害物はステージ端の木や野次馬、細長いと言った感じでロシア裏路地に近いステージ。
投げキャラなら床が硬い場所に誘い込むという戦術を使えるかもしれない……

  • 草原
どこかの草原。広さはかなりあり、床の硬さは中と無*7。壁が無いので、壁投げが使えない。
ちゃんとした円形ではなくやや歪な地形なので、詰まったりするなど思わぬ移動が制限される場合がある。

  • 墓地
どこかの草むらにある墓地。広さはかなりあり、床の硬さは中と無*8。壁が無いので、壁投げが使えない。
全ステージで最も広い場所、枯れ木の障害物はあるが破壊可能なので殆ど移動に制限は無い。

  • 公園
どこかの公園。広さはかなりあり、床の硬さは中。壁があるので壁投げが使える。
広いが、ジャングルジムやブランコの障害物があるので押し込むようにしての立ち回りなど、全キャラ対等に戦えるステージかもしれない。

  • グレート巽社長室
グレート巽の社長室。広さは並み、床の硬さは小。壁があるので壁投げが使える。
椅子や机やオブジェなど障害物が多いので、体感的には狭く感じるステージ。
ちなみに壁にはサクラが描いた巽の絵が貼ってある。

  • 松尾象山館長室
松尾象山の館長室。広さは微妙に狭く、床の硬さは小。壁があるので壁投げが使える。
やや狭い場所に加えて、机やサンドバッグやダンベルなどの破壊不能オブジェクトの障害物だらけで、中距離での刺し合いがメインのキャラはとにかく戦い難い。

  • 竹宮流道場中庭
竹宮流道場の庭。広さはそこそこ、床の硬さは中。壁があるので壁投げが使える*9
丸石や植物などの障害物があるがそこまで気になる程でもないので、全キャラがほぼ対等に戦えるステージかもしれない。

  • 長田トレーニング場
長田が借りた工場。広さはそこそこ、床の硬さは大。壁があるので壁投げが使える
壁際の障害物を除けば、吊るされたサンドバッグぐらいで移動にほぼ支障は無い。
広く、床が硬いので投げキャラがとにかく有利になるステージ。

  • 工事現場
工事現場。広さはやや狭く、床の硬さは大。壁があるので壁投げが使える。
工具などの障害物が結構あり、中距離での刺し合いがメインのキャラはとにかく戦い難く、投げキャラが有利になる。

  • 控室
どこかの控室。広さはかなりあり、床の硬さは大。壁があるので壁投げが使える。
全体は広いのだが、ロッカーや机などの障害物で狭く感じる事もあるステージ、破壊可能なオブジェクトだらけなので壊せばいいが。

  • 桜並木
桜が生い茂る歩道。広さは並み、床の硬さは大。壁があるので壁投げが使える。*10
投げキャラが有利だが、障害物が何も無い場所でそこまで狭くも無かったりするので、ヒットアンドアウェイするキャラでも辛くは無い。

  • 夜の繁華街
夜の街の表道路。広さは並み、床の硬さは大。壁があるので壁投げが使える。
障害物は無いのだが、壁があるように見えない場所でもキャラの移動を制限する見えない壁があるので、不用意に思わぬ所で詰まる事もある。

  • 境内
どこかの神社の境内。。広さはそこそこ、床の硬さは中。壁があるので壁投げが使える。
神社らしい障害物が多いのだが、ステージの端に多いのでほぼ移動に制限は無い。

  • 地下鉄
海外の地下鉄前。広さは並み、床の硬さは大。壁があるので壁投げが使える。
障害物もほぼ無いし、狭くもなく床が硬いステージなので、投げキャラが強くなる。

  • 柔術道場
ブラジルの柔術道場。広さはやや狭く、床の硬さは無。壁があるので壁投げが使える。
障害物は無い。見かけ通りの素直なステージであり、やや狭いからラッシュキャラに有利になる。
なお、ステージの玄関だけは床の硬さが大だが狙って使えるほどの広さではない。


プレイヤーキャラ



並みキャラ

明確な強キャラを除くとどの組み合わせでも十分な対戦ができる強さのキャラクター達。
一部例外があるけど

丹波文七(声優:中井和哉)


楽しいなァ オイ……!

原作小説だと迷える武術家であり獣を内に抱えた男、餓狼伝の主人公。コミカライズ版ではグラビア担当
キレのある豊富な連繋を持つラッシュキャラであり、打ち合いによる肉体ダメージの削り合いに優れる。
リズムが一辺倒な攻撃も無く、早いだけではなくやや遅めの連繋もできるなど、前述のオフェンシブガードがされ難いキャラ。
出が早く精神ダメージも高い技があるなど、オフェンシブガードからの反撃も得意。
しかも壁投げが全キャラで二番目に壊れている強さ*11を持っているので壁があるステージだとかなり強くなる。

短所としては、追い込まれて劣勢になると返し技が奥義ぶっぱ、オフェンシブガード最速反撃の二択しかなく。
終盤でお互いヘロヘロになった場合だと、中距離からの発生が早くリーチにも優れた技が無いので刺し合いに弱い。

奥義
Lv1奥義:突き上げ掌底
身を沈めながら掌底で相手を上にカチ上げる。
突破力100な上に、打点が低いのでスカり難く、大きく踏み込むのでリーチにも優れ、全体的な動作も十分に速いと言っても良い。
各種ダメージが微妙に物足りない以外は物凄く高い性能をしている奥義。劣勢時の切り返しや、鎖を複数切って一気にダメ押しなど各種用途に使える。

Lv2奥義:文七ラッシュ
雄叫びを上げて10連撃を放つ。
突破力100な上に、Lv2奥義とは思えないほど各種ダメージが高く数値だけはとにかく優秀
だが初段を当てれば後は全弾当たるような奥義じゃなく、相手をロックしない。壁際に追い込んでやらないと一人で踊り狂う姿を見せる羽目になる。
発生も遅く、考えて発動しないと後退するだけで相手に簡単に避けられる事も。
ちなみに最後の一発は上段の右パンチなので知ってる相手ならキャッチ技の良い的である。こっちはダメージを与えてないのに、あっちから手酷いダメージを貰ったという事も起こりうる

Lv3奥義:虎王
パンチキャッチ奥義。上中段パンチに対応している。
漫画通りの技であり、各種ダメージは高いので積極的に発動したいが、読みに自信が無いから相手のパンチ攻撃の抑止力として温存するなんて使い方も。
受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる


安原健次(声優:吉水孝宏)


起きてこいよオラァッ

コミカライズでトーナメントに出てたチャラいキックボクサー。タイでランキング入りするほどの実力者。
キレがあり回転も早いローキックで相手の足の破壊。肉体ダメージの威力が恐ろしく高いミドルキック。精神ダメージに優れる、出が凄く早いハイキック。
本人の肉体ゲージの低さを補うように各種キック技に優秀なのが揃っている。
全体的に見て攻めの能力がトップクラスに高いキャラクター。*12
鎖の位置が精神ゲージの浅い所にあるので、精神ダメージをくらうと序盤の段階ですぐに各種奥義が使えるようになる。

欠点としては、追い込まれて劣勢になると返し技がオフェンシブガード最速反撃しかない事。
他キャラと比較しても底辺を争うレベルで奥義がどれもこれも使い物にならないせいで、考えて戦う必要がある。
ローキックで足を破壊しようとしてる間に、肉体ダメージを相手が削ってきたから急いで削り合いに移行など、場に合わせた戦い方が他のキャラより重要。

奥義
Lv1奥義:ピンポイントブロー
各種ダメージの中でも肉体ダメージに優れた奥義
身を沈めながらアッパーするのだが、妙に当たり難い。相手の打撃で位置が微妙にズレたりなどが働くせいで、劣勢時の切り返しには信頼できない。
相手がよろけた時の追撃ぐらい。

Lv2奥義:組膝ラッシュ
相手のキックをキャッチして多数の膝蹴りを入れる。上中下キック対応。
このゲームにおいてパンチよりもキックをキャッチするのは滅茶苦茶難しいので、無理に狙おうとするとずるずる負ける可能性が増える。

Lv3奥義:二段蹴り
跳び上がりながらのキック。発生が遅く、しかもスローモーション演出まで発生するため相手は見てからガード余裕でしたなんて事も
突破力ですら微妙なので、劣勢になった時の切り返しに使える性能ではない。
相手がよろけたのを見てから確定ヒットを狙うためのもの。


工藤建介(声優:福原耕平)


……やるか?

人間は羆に勝てねェ、空手も柔道も習ってねェ羆にだ、だったらどーするよ、なっちまえばいいじゃん羆に。
193センチの巨躯と120キロの体重を誇る北辰会館所属の空手家。芸達者なクマさん
打撃は重く、発生速度も悪くない技があり、使いやすい奥義もある。
机上の空論だが、二択に読み勝ちし続ければ永遠に決め続けられる投げハメもある。
プロレスラーでもないが肉体ゲージが高いので、肉体ダメージの削り合いに有利な事も。

欠点としては技の隙が多く回転が遅いといった、ブレイクや部位ダメージの低さ。なんと打撃キャラなのに弱キャラと互角レベルである。
使い物になる技が少ないので、状況に合った戦い方をする必要がある、野生の知恵を使った羆になろう。

奥義
Lv1奥義:渾身中段下突き
読んで字の如く中段突き、発生がめちゃくちゃ遅い。
相手の攻撃に合わせて発動したりとか、相手が大きくよろけてる最中でもないと当たらないぐらいだが。
突破力の高さや動作の遅さを活かして予備動作中に攻撃をくらって、次の鎖を切らせながら当てるといった奥義の連続発動を狙ったりと言った使い方ができる。

Lv2奥義:フェイント掌底
相手の頭に掌底をぶち当てるガード不能打撃。
基本的に使い物になる技が、相手の頭に当たるのが多いので部位ダメージ稼ぎとして重宝する奥義。
発生速度は微妙に遅く、回り込まれるだけで回避される。これもLv1奥義と同じ使い方をする必要がある。

Lv3奥義:羆ラッシュ
相手を手で押して体勢を崩した後に連撃を叩き込む。
高速発生の高い性能であり、ピンチ脱出のための発動や奥義を使わせないように鎖を複数切ってのトドメ用にも使える。
リーチが微妙に短く判定も薄いので微妙にスカりやすく、精神ダメージがLv3奥義の中では低めという以外に欠点が無い。


堤城平(声優:平井啓二)


押忍ッッ

丹波文七と名勝負をした空手家。167センチと小柄ながら「大型トレーラーのエンジンを持つ」と称され、無尽蔵のスタミナと爆発的なラッシュ力を持つ。
肉体ゲージの低さを補う、途切れない連繋を持つラッシュキャラ。単発の技も強力なのが揃っている。
対策を知らない相手には、あっという間に決着をつけられるぐらいの超絶ラッシュができる。
身長が低いおかげで相手の打点の高い技がスカりやすく、リーチの短さは踏み込みの長さで相殺できて相手を押し込むのも容易。
全キャラで最も壊れている壁投げ*13を持っているので壁があるステージだとかなり強くなる。

欠点として、リーチの短さのせいで発生が早くて遠くに届く技が無い。終盤でお互いヘロヘロになった場合だと刺し合いに弱い。
また、身長の低さのせいで打点が低い、つまり相手は選択ガードの腹ガードで防御が安定するという事でもある。

奥義
Lv1奥義:関節蹴り連繋
原作でもコミカライズでも絡んできたチンピラに披露した技。
投げ抜け奥義。相手がこちらを掴んだ際に発動できる。条件がやや厳しいのでLv1奥義の中でも各種ダメージは高い方である。

Lv2奥義:虎王
パンチキャッチ奥義。上中段パンチに対応している。
こちらは原作で使っていた技。読みに自信が無いから相手のパンチ攻撃の抑止力として温存するなんて使い方も。
受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる

Lv3奥義:完全燃焼
投げ奥義。無数の打撃を叩き込む。
身長の低さから打点も低く、腹ガードされると防御が安定されてしまう堤城平には頼れる奥義である。


姫川勉(声優:岡本寛志)


いいですね 壊したくなってきました

底知れぬ強さの美貌の空手家。
全キャラで最多の連繋を持つ技のデパート。各種ダメージが高い技が揃っている。
中距離での刺し合いにとても強い技を持っており、接近戦も強めかつ、壁に追い込まれたとしてもこのゲームにあるまじき事に無敵移動技まである。
特にハイキックである上段足刀は、早めの発生かつ各種ダメージが高くリーチにも優れてる総合的に見てとてつもなく強い技。
届く間合いからチクチク削っていくと、思ったよりも早く相手がよろけだすぐらいの火力であり、
肉体ゲージの低さを高いダメージで補う、堤城平とはまた違った強さのキャラ。

欠点は肉体ゲージの低さかつ、頼れる技の多くは突破力が低いので序盤の殴り合いでも早く劣勢になり始める可能性があり、
高い身長に加えて打点も高い技が多いので、接近戦をすると攻撃がスカる事が多い。
関係はないが、一見しただけだとやれる事が多すぎるので初心者には取っつきにくい所もある。

奥義
Lv1奥義:蹴り上げ踵落とし
投げ奥義。組み合った超至近距離から相手の頭を蹴り上げてそのまま踵落としを決める。
基本的に部位ダメージが頭に集中する姫川勉にはありがたい奥義。

Lv2奥義:小説版虎王
相手の頭を両足で挟み込む技であり、コミカライズとは違い、小説で決めたバージョン。
発生は早めなのだが、突破力が低めなので、相手の攻撃をくらいつつ当てると言った使い方は潰される危険性がある。
Lv2奥義の中では各種ダメージが低い問題もある。
これまた基本的に部位ダメージが頭に集中する姫川勉にはありがたい奥義。

Lv3奥義:後頭部蹴り
幻惑する動きで超至近距離に迫った後、相手の後頭部を前から蹴り飛ばすという、コミカライズで使った技。
パンチ・キックキャッチ奥義であり、上中下問わず全てで成立する。
読みに自信が無いから相手への抑止力として温存するなんて使い方も。
受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる
またまた基本的に部位ダメージが頭に集中する姫川勉にはありがたい奥義。


チャック=ルイス(声優:笹嶋和人)


Piece of cake!!(楽勝だぜ!!)

コミカライズでトーナメントに出てた黒人ボクサー。
なんと、全キャラで唯一キック攻撃ができない*14回転が早いパンチの嵐を持つボクサーの鑑。
カウンターヒットで相手を一瞬怯ませる上に、早い発生に隙も少ないので高い回転率で連発できるという頼れるジャブを持つ*15
打点が高いのは勿論、並み程度の攻撃*16すらもタイミングが合えば避ける事があるウィービングにより、中距離での戦いや終盤の刺し合いにも強い。

欠点としてヘビー級ボクサーなのに肉体ゲージが低い。格闘家としてなら身長198cmの割に体重95kgでは軽すぎるからか?
キック攻撃もキャッチ不可属性攻撃もできないので、相手がパンチキャッチ奥義ができるようになった瞬間にかなり辛くなる。
しかも後述の椎名一重と詰みレベルで相性が悪い

奥義
Lv1奥義:5mジャブ
高速の踏み込みから放つリーチの長い奥義。
高めの肉体ダメージを与えて、更にチャック=ルイスは逃げる相手を追うのも追うのも得意なので、肉体ゲージが低い相手はここから瞬殺できる事も
物凄く突破力が低い問題があるので、相手の攻撃をくらいながら使うという用途には怪しい。
なんとその突破力は8、他キャラのハイキックが5である事と比べると恐ろしい低さである

Lv2奥義:クロスカウンター
パンチキャッチ奥義。原作では未使用。上中段パンチに対応している。
受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる

Lv3奥義:2秒間17連打
ショートアッパーで相手の頭を打ち上げた後、無数のパンチを叩き込む。
これも原作では未使用の技で、コミカライズ担当別作品キャラクターが使った技が元ネタ。
突破力が低めでリーチがやや短い以外は、打点の低さや発生の早さなど高い性能を持つ。
相手がパンチキャッチ奥義が使えるようになっただけで、厳しい戦いになるチャック=ルイスが一気に鎖を複数切って押し切る用途にも使える。


片岡輝夫(声優:稲田徹)


いかなる苦痛にも耐えてみせよう

コミカライズでトーナメントに出ていた空手家。
『痛みに耐える』ことが信条のマゾ集団人間凶器集団『志誠館』に所属する選手。
肉体ゲージが打撃キャラの空手家の中では最長で、並みのプロレスラーを超えている特徴がある。
空手家らしい隙の無い連繋も持ち、相手に合わせて連繋を入れる事で先に相手が音を上げる打ち合いの強さを持つ。
リーチは無いに等しいが異常な突破力と各種ダメージに優れた頭突きなどがあり、殴り合いによる肉体ゲージの削り合いでは並みキャラトップクラス。

欠点として、攻撃する時に全く踏み込まないのでリーチが短すぎる。
肉体ゲージの削り合いで勝っても、相手が後退するだけで追い付けないぐらい技の踏み込みが足りない。
上手く間合いを開ける相手には、ステージの端まで追い詰めるような立ち合いを考える必要がある。

奥義
Lv1奥義:頭突き
掴んだ相手の顔面に頭突きを入れる。
投げ抜け奥義。相手がこちらを掴んだ際に発動できる。条件がやや厳しいのでLv1奥義の中でも各種ダメージは高い方である。

Lv2奥義:巻き落とし掌底
相手のパンチを腕で絡め捕って体勢を崩させた後に、逆の手で頭部に強烈な掌底を叩き込む、ゲームオリジナルの技。
パンチキャッチ奥義で、上中段パンチに対応している。通常はキャッチ技はどれも突破力が0だが、なんとこれは突破力100もある
キャッチ判定発生前に攻撃が当たって潰される事が無いという強みがある。
受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる

Lv3奥義:一本拳
首に一本指の突きをを入れた後、渾身の正拳を胸部に入れる。
ほう……今どきまっすぐな空手を……
胴体に強烈な部位ダメージが入るので、これが決まると大体相手の部位は壊れる。
発生は早めで突破力も高いのだが、打点が微妙に高いので相手の攻撃に合わせるとスカる事があるのも珍しくはない。


椎名一重(声優:竹本英史)


髪染めちゃってても武道家ですから

コミカライズでトーナメントに出てた日本拳法使い。苗字が『椎野』だったり『椎名』だったりと安定しない
直突き構えという特殊モーションから、突破力も各種ダメージも高い直突きや、カウンターヒットで相手を転ばせる下段祓い蹴りの二種の強力な技が使える、
通常は上段、中段に対応するキャッチ技だが、このキャラだけなんと右パンチ、左パンチ、右キック、左キックに対応するキャッチ技を持つ。
なんとこのキャッチ技は突破力が高めであり、技後の隙をキャッチ技でフォローするという使い方もできる。前述のチャック=ルイスが詰んでる原因
肉体ゲージもそこそこ高めで、打撃も性能は悪くなく、掴んだ後に崩す投げも強力など、全体的な性能がかなり高く使いこなせば並みキャラ最強レベルのポテンシャルを持つ。

欠点として、「コンビネーションという発想はありません」という劇中でのセリフを体現するように連繋が無く打撃が単発しかないので、
オフェンシブガードからの反撃に弱く、これを的確に入れてくる相手にはこちらも相手の動きを読まないと弱い。
技のクセが強く初心者にはとっつきにくいのもある。

奥義
Lv1奥義:直突き
発生の早さと90という高い突破力を誇る直突き。
突破力の高さを頼りに相手の攻撃に合わせて発動したら、打点が高めだからスカるという状況以外の欠点が無い。

Lv2奥義:カウンター直突き
掴んできた相手に直突き。
投げ抜け奥義。相手がこちらを掴んだ際に発動できる。条件がやや厳しいのに投げ抜け奥義にしては各種ダメージが物足りなかったりする。まあそれでもLv2奥義の中でも各種ダメージは高い方であるが。

Lv3奥義:今!!
パンチをしてきた相手の姿勢を崩して直突き。
パンチキャッチ奥義であり、上中段パンチに対応している。。
読みに自信が無いから相手への抑止力として温存するなんて使い方も。
キャッチ受けつけ時間が長くないので注意。まあ、読み間違えても、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目にならないという事ではあるが


泉宗一郎(声優:竹本英史)


もう開始(はじ)まっとる

丹波文七や藤巻十三の師匠である竹宮流宗家。
上段パンチ・キックキャッチ技。中段パンチ・キックキャッチ技。下段キックキャッチ技を完備した当身投げの鬼。
掴みからの崩し投げも強力であり、読み勝ちさえできれば一方的に相手を倒すという試合展開ができる。
かなり早くリーチも割合優れてるローキックである脛蹴りや、隙が殆ど無いパンチ連繋などの打撃も多少は頼りになる。

欠点として打撃技にこれぞという物が無く、キャッチ技も強いのはあるが万全に使うには自キャラ以上に相手キャラや対戦相手の行動を読まなければいけない。
キャッチに拘るより前に打撃で削るなど、思考の切り替えの重要さも相まって初心者が手軽に使えるキャラでは無い。
実はキャッチ技に弱めという特徴があったりもする、キャッチ不能攻撃が特殊動作の座る事でできる頭突きしかないから。キックはできるから、どこぞのボクサーよりはマシだが

奥義
Lv1奥義:目突き
発生が物凄く早い目潰し。Lv1奥義にしてはかなり高い部位ダメージを持つ。
本人の身長の低さで打点もそこまで高くないのだが、リーチが低めという問題点がある
特殊動作の座る事から使う事で精神ダメージが上昇し、並みキャラのLv1奥義の中でも異常な強さになるが、警戒する相手には絶対に当たらないので浪漫技になってしまう。
これで部位を破壊すると、脳震盪や頭蓋骨骨折など摩訶不思議な怪我を相手に与えられる

Lv2奥義:乱葛
相手の腕を捕ったあと地面に崩して、全身の関節を入れる移動投げ。
特殊動作の振り向きをした後じゃないと発動できない問題から、全体的なモーションが遅く、突破力が2しかないと言う絶望的な低さも相まって、
相手をよろけさせた後に使う追撃の奥義である。

Lv3奥義:虎王
上中段パンチキャッチ奥義。弟子の丹波文七や藤巻十三を超える本家本元の最高威力の虎王。
本来はキャッチ奥義は相手が攻撃しないと受付時間の長さでアホみたいな棒立ちから隙を作る事になるのだが、
これは1秒経過後に、構えを解いて移動投げに移行するという特殊な奥義である。なお、通常成立版と違って各種ダメージは低くなる。
ぼんやりしてる相手でもないと余裕で潰されるので、実戦で決まるとは言ってない


藤巻十三(声優:中尾良平)


竹宮流、藤巻十三だ 立ち合いが望みだ

竹宮流を受け継いだヤンデレストーカー指名手配犯、Netfilxアニメの主人公にもなった。
泉宗一郎から上段キックキャッチ技。下段キックキャッチ技が無くなったように見えて、打撃はそこまで強くないと一見したら思うようなキャラだが。
カウンターヒットにより相手を転ばせて仕切り直しにできる技が豊富であり、殴り合いに有利になれる。
発生は遅いが、発動前に姿勢を低くしつつ長いリーチと高い精神ダメージもある上蹴りなど終盤も強く、
読めるならキャッチ技で圧を掛けてもいいなど、使いこなせればかなり強い。

欠点として癖がある性能であり初心者には扱い難い。連繋の各種ダメージが低く、単純な殴り合いなら削り合いで負けてしまう。
勝利台詞に専用パターンが無いので、自分の師匠である泉宗一郎にすら、お前には才が無いと暴言を吐く事もある。

奥義
Lv1奥義:枝押さえ
相手の両腕を抑えて地面に倒し、後頭部を踏み付ける。
投げ抜け奥義。相手がこちらを掴んだ際に発動できる。条件がやや厳しいのでLv1奥義の中でも各種ダメージは高い方である。

Lv2奥義:虎王
虎王構えという特殊動作中に発動できる移動投げ。
全体的なモーションが遅く、相手は見てから横周りをする事で簡単に回避できる。
これを決めるには崩し投げや、よろけなどの確定で入れられるポイントを熟知する事が必要となる。

Lv3奥義:櫓落とし
相手の頭を掴んで急転直下の叩きつけを行うパンチキャッチ奥義。上中段パンチに対応している。
藤巻が指名手配される原因となった技。読みに自信が無いから相手のパンチ攻撃の抑止力として温存するなんて使い方も。
受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる


梅川丈次(声優:竹本英史)


この瞬間(とき)を待っていたぜ……!

小説版のキャラクターであり、世界を巡る途中で南米でブラジリアン柔術を学んだ経歴がある。
「柔道」「サンボ」「ムエタイ」「ガルーシア柔術」と四種類のバリエーションを持つなど妙に優遇されている。
キレのある打撃、掴みから四方向に崩せる投げ、上中段パンチ・キャッチ技。など大体一通りの事ができるオールラウンダー。
特殊動作のタックル*17が成功したら、左パンチ、右パンチ、腕ひしぎの三択の読み合いをして大ダメージを負わせられ、
そのタックルを警戒する相手にも、タックルキャンセルからの派生攻撃でダメージを狙うなど。
ラッシュキャラには及ばないが打撃はでき、投げキャラには及ばないが投げもできる、相手には無い強みを活かして戦うみたいなキャラ。

欠点としてリーチに優れた精神ダメージが高い技が無いので、終盤に弱い。
Lv3奥義がとにかく強力なので、いかに上手く当てるかを把握する必要がある。

奥義
Lv1奥義:アナコンダチョーク
相手の金的に蹴りを入れた後に、組み付いて締め上げる。
発生は並みだが、突破力はそこそこあり、金的蹴りなので打点も高くなく、部位ダメージも高いなど、序盤で相手の攻撃に合わせて入れておきたい性能である。

Lv2奥義:三角締め
投げ奥義。成立時にほいほい使いたくなってくるが、Lv3奥義がとにかく強力なので、
精神ゲージを一気に押し切るか、それこそLv3奥義まで鎖を切らせるかを考えたほうが良いという場面もある。

Lv3奥義:最強のシステム
移動投げ。タックルで相手を床に倒した後、連続で打撃を入れ、嫌がった相手が反転した所をチョークスリーパーで絞める。
発生は並みだが、タックルという事からリーチが長く、判定が厚いので後退で距離が開いてスカる事以外に外れる事もなく、部位ダメージが頭部に集中するので相手の頭部を一気に破壊できる。
突破力がそこまで高くない事から、相手の攻撃に合わせて発動すると場合によっては潰されるので注意。
最後のチョークスリーパーで部位を破壊すると、脳震盪や頭蓋骨骨折など摩訶不思議な怪我を相手に与えられる


梶原年男(声優:根本幸多)


プロをナメんなよ……!

FAW所属で若き文七に苦い敗北を味合わせたプロレスラー。
原作では文七と名勝負を繰り広げたがコミカライズ版だと社長に金玉を潰されるわ後輩にボコられるわと散々な目に遭っている。
打撃ができるレスラーといった感じで、ラッシュキャラに肉薄できるぐらいにキレがある殴りなどが出来る。
レスラーらしく掴みからの四方向崩し投げや、中段・下段キックキャッチ技、カウンターヒットで相手を転ばせる水面蹴り、中盤の刺し合いのリーチの長い技なども備えている。
出来る事が多く、プレイヤーの技量が反映されるオールラウンダーである。

欠点として、プロレスラーの中では並みの長さの肉体ゲージ*18
また出来る事が多いという事は、前述の梅川丈次と同じくプレイヤーのテクニックが試されるキャラでもある。

奥義
Lv1奥義:ビクトル投げ→膝十字固め
投げて転ばした後に膝十字固めを決める投げ奥義。
Lv1奥義の中でも部位ダメージに優れている。

Lv2奥義:プロレスをナメすぎだッ
移動投げ。タックルで倒した後に顔に打撃を複数発入れてアキレス腱を極める。
発生速度や移動速度、リーチに優れており、この奥義を常に警戒して横に回り続ける相手でもないと大体はくらうぐらいで、移動投げとして相当優秀。
突破力はまあまああるが、お互いヘロヘロになってから打撃に合わせて使っても潰されるので注意。
漫画で丹波文七に決めようとしたが逆に関節を決められた技でもある。

Lv3奥義:C.W.フェイスロックスープレックス
相手のパンチを捕った後、チキン・ウィング・フェイスロックを極めながらスープレックスに入る。
パンチキャッチ奥義。上中段パンチに対応している。
キックキャッチ技がある梶原がこの奥義を解禁する事で、相手は手も足もおいそれと出せなくなる、
それだからか、Lv3奥義にしては各種ダメージが若干低い調整がされている。
受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる


鞍馬彦一(声優:吉水孝宏)


あン?オレとヤんの?

コミカライズでの板垣オリジナルキャラクター。
幼い頃から規格外の身体能力を持ち、後継者候補としてグレート巽自らが直接スカウトした逸材。
チャラいプロレスラーだが、遊び人のように見えて身体は鍛え込まれている。
出が遅めだが激烈な精神ダメージを与える打ち下ろしフックや、発生早めのハイキックなど、強烈な精神ダメージを与える技があり、簡単に相手をよろけさせる事ができる
通常の構え姿勢が低めかつ、技を使うと更に低姿勢になる事もあり意外に攻撃が当たらない事も。
発生がデタラメに遅いが、構えに移行した瞬間から攻撃まで突破力が100になり、精神ダメージも高い打撃予報というトリッキーな技があり、
対戦では普通に当てられないが、構えを警戒して後退させ間合いを開けさせるという使い方もできなくはなかったりする。
奥義が大体どれもこれも使いやすく強力という特徴がある。

欠点として打撃の回転が悪く思ったより部位ダメージなどが与えにくい傾向がある。
考え無しに打ち合うとこちらが先によろけだすので注意。

奥義
Lv1奥義:ヘッドロック
歩いて近寄りいきなりヘッドロックを極める移動投げ。
発生は早いのだが、少しでも距離が開けていると、相手は後退するだけで余裕で避けられる
ステージ端に追い詰めるか、密着状態で使うか、それかいきなり使って相手の奥義を解禁させるよりもトドメ用に温存するか、色々と考える必要がある。

Lv2奥義:ジャイアントスイングorフェイントハイキック
追加入力により技が変化する珍しい奥義。
通常は低空タックルから崩してジャイアントスイングに持ち込む移動投げだが、低空タックル中に追加入力で大きく体勢を変化させた上段蹴りになる。
発生速度、リーチに優れているが、完全に警戒して横周りや後退する相手には避けられやすい。
フェイントハイキックの方がダメージが高いのだが打点の高さで意外にスカりやすいので注意、あとこっちは打撃なので相手はガードもできる

Lv3奥義:垂直落下式DDT
DDTの垂直落下式バージョンな投げ奥義。
相手を大きくよろけさせる事が得意な鞍馬彦一は、投げ抜け不可な横掴みに簡単に持っていけるキャラクターであり、
Lv3奥義が発動可能になった状態だと相手に大きなプレッシャーをかける事ができる。


長田弘(声優:江川央生)


ぶっ壊してみやがれ……!

コミカライズのトーナメントだとほぼ主人公みたいだったプロレスラー。
プロレスラーキャラでは最多の肉体ゲージ*19、突破力がかなり高いエルボーバット、突破力100で前進する特殊移動、
カウンターヒットで強制的にダウンさせられるブン回しフック、ローキックやキャッチ不可打撃以外は完全無傷な背筋ガードなど。
癖はあるが便利な技があり、お互いが体力尽きる後半戦ほど得意。奥義が使いやすいのが多かったりする。

欠点として打撃の回転が悪く、序盤だと互角に殴り合ってるつもりでも精神ダメージで押されてるという事が普通にありえる。
鎖が奥の方に固まってあるので、奥義発動できるようになると鎖複数本切りで一気に押し切られる事も。

奥義
Lv1奥義:全力ジャーマン
移動投げ。コミカライズだとページを贅沢に使ったのが印象的な技。
しゃがみという特殊動作を挟む必要があり発生が遅く、知ってる相手にはまず決まらない。
相手の上段をしゃがみ動作ですかして発動したり、この奥義を抑止力にして打ち合いさせずに後退させたりなどの使い方をする必要がある。

Lv2奥義:フェイク虎王
移動投げ。小説版で使った、虎王を決めると見せかけて腕ひしぎに持ち込む騙し技。
発動速度はやや遅いが、相手に飛び掛かる動作はリーチが長く、判定も厚めで、有効間合いが広い優秀な技。
反時計回りに横周りをされると絶対に当たらないので、対策を知ってる相手に不用意に発動は禁物。

Lv3奥義:雛落とし
投げ奥義。背負い投の要領で首から投げ落とした際に、相手の喉に極めた下腕に全体重をかけて潰す。
とてつもない精神ダメージであり、相手が頭部破壊済みや肉体ゲージが削られすぎていた時は、これ一発で相手を倒せるレベル。
これが使えるようになると、前述の鞍馬彦一と同じく相手に強烈なプレッシャーをかけられるようになる。


井野康生(声優:吉水孝宏)


ビデオで見た通りッスね

コミカライズでトーナメントに出ていた柔道家。オリンピックの金メダリスト。
カウンターヒットで相手を転ばせる出足払いから、回り込み掴みという高速の左、右の回り込み技。上・中段パンチキャッチや下段キックキャッチ技も持つ。
掴んで来た相手を逆に投げる事ができる投げ抜け技、二種の壁投げ(通常の他に、こちらが壁を背にした状態を持つ)など投げのエキスパート。
使い物になる技が少ないので、覚えるべき立ち回りが少なく、意外な事に初心者向けかもしれない。
床が硬いかどうかよりも、距離を調整しつつ中距離での立ち回りの方が大事なタイプ。

欠点として、やれる事が少ないのはそれだけで弱点でもある。
打撃は悉く性能が悪く、唯一主力となる前蹴りも多少はマシと言える程度、しかもこれは相手がキックキャッチ技を持ってると容易に振れなくなるので本当に立ち回りがしんどくなる。
距離を測りつつ前蹴りをコツコツ当てながら、攻めてくる相手には出足払いで転ばせて、回り込み掴みを行う……
基本的にこの戦法しかやれないので、攻撃が単調になりやすくオフェンシブガードを決めるのが上手い相手だと危ない状況になり易い。
奥義がワーストレベルの性能*20という問題もある。

奥義
Lv1奥義:触れたら即投げ
移動投げ。発生が遅く、後退するだけで相手に避けられる。
ステージの端に追い詰めても場合によっては回避されるレベル。

Lv2奥義:三角絞め
投げ奥義。唯一マシな性能。それ以外に言える事は無い。

Lv3奥義:足一本背負い
上中段キックキャッチ奥義。コミカライズで披露した足を捕った一本背負い。
このゲームにおいてパンチよりもキックをキャッチするのは滅茶苦茶難しいので、無理に狙おうとするとずるずる負ける可能性が増える。


神山徹(声優:堀秀行)


あの……まだ続けるかな?

コミカライズでトーナメントに出ていた伝統派空手。相手の心だけをへし折るサディスト
パンチやキックなどの時に追加入力で寸止めを行える、この寸止めは精神ダメージが高く、相手が突破力100でも強制的に行動を停止させる技。
対策を知らない相手は、寸止めだけで肉体に傷を付ける事なく心が折られる事も。
普通に当てていく打撃はブレイクダメージや部位ダメージが高く、本人の肉体ゲージの低さを補って相手を壊していく戦いもできる。
中距離でちくちく刺して部位を壊していき、こちらが危なくなったら寸止めで止める、など漫画とは違った戦い方になる。

欠点として寸止めはガードされると出鱈目な隙を晒す事になる、硬直が大きいニュートラルガードでも余裕で反撃が間に合うぐらいなので注意。
あとは寸止めは精神ダメージが高いがそれ以外の各種ダメージが無いので、寸止めオンリーだと勝負が決めきれない長期戦になるほど不利になっていく。
単発技しかなく連繋を持たないせいで、寸止めを用いず当てていくスタイルは読まれるとオフェンシブガードで反撃されやすい。

奥義
Lv1奥義:つかみ捌き
掴んだ相手を捌いて崩し拳を寸止めする、投げ抜け奥義。
Lv1奥義かつ投げ抜け奥義の中でも精神ダメージは高いが、寸止めなので各種ダメージが無いので注意。

Lv2奥義:連続寸止め
相手の攻撃の先を取った連続の寸止めで制止させる、パンチ・キックキャッチ奥義であり、上中下問わず全てで成立する。
受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる
Lv3奥義の方が大事なので、精神ダメージしか与えないこれを使うよりは、Lv3奥義を解禁させてもらう方が大事な立ち回りも考える必要がある

Lv3奥義:人中突き
人中に突きをくらわせる。
発生が異常に早く、各種ダメージがアホほど高い上に、突破力も99とめちゃ高い、高性能すぎる奥義。
打点が高めかつ攻撃判定が薄いのだけが唯一の弱点、打ち合いの時に使うと恐ろしくスカりやすい。
絶対に当てられる確定状況を知ろう。


ブンカート(声優:中尾良平)


準備運動くらいにはなるかな?

世界を巡ってる最中の梅川丈次にムエタイを教えたゲームオリジナルのキャラ。
安原健次の劣化キャラ……と言うには適しておらず、このキャラ特有の強みがあり、
安原の技の各種ダメージを低くした代わりにキレのある技、隙が少ない技を追加したようなムエタイ使い。
極めて発生の早い膝蹴り。安原と比べて発生は数F遅いが、硬直が短い左ハイキックなど。安原の劣化でもマイナーチェンジでもなくこのキャラ特有の強みがしっかりあるキャラクターである。
なお、奥義の使いやすさは安原より上だったりする。

欠点として安原健次から肉体ダメージと部位ダメージを下げたような各種技の性能であり、弱キャラではないと言っても並みキャラと立ち会うにはしっかりキャラ性能を知らないと辛い。
特に肉体ダメージの与えあいでは有効な技が無く普通に不利、オフェンシブガードの的確さで切り返すプレイヤースキルが必要。

奥義
Lv1奥義:テッサイテックァー
二連ミドルキック。打点は低くスカる事が少ないが、突破力が低めという欠点がある。
劣勢時の切り返しに使うには心もとない性能であり、高い精神ダメージで相手の鎖複数切りを狙ったりといった使い方が理想。

Lv2奥義:ゴッコーティーカオ
名称が違うが、安原健次の組膝ラッシュと同じ
相手のキックをキャッチして多数の膝蹴りを入れる。上中下キック対応。
このゲームにおいてパンチよりもキックをキャッチするのは滅茶苦茶難しいので、無理に狙おうとするとずるずる負ける可能性が増える。
実は安原健次より各種ダメージが低い悲しい性能であったりする。

Lv3奥義:古式ムエタイコンビネーション
投げ奥義。相手に組み付いて複数の打撃を入れジャンプからの肘でフィニッシュ。
掴みさえできれば確定で発動できるので、安原のLv3奥義より使いやすかったりする。しかも安原のLv3奥義よりブレイクダメージなんかは高い



立脇如水(声優:松本考平)


お見せします 完全な空手を

コミカライズでは良い所が無かったが、原作ではしっかり活躍したキャラ、柔道から転向した空手家。
空手家なので打撃キャラと思いきや、前身の柔道家だった事から投げ技を持ち、上段パンチキャッチ技もあり、床が硬い程に強い唯一の空手家とも言える。
カウンターヒットで相手を転ばせる技も持ち、連繋が普通に強力で、奥義も使いやすい、しかも肉体ゲージも割と高い。
パッと見だと丹波文七よりも上に見えて、並みキャラの中でトップクラスの性能に見えるキャラ。

欠点として連繋のリズムが単調で、パンチキャッチ技やオフェンシブガードのタイミングがかなり読みやすい。
実は各キャラを突き詰めていくと、肉体ダメージの与えあいにおいては全キャラでも下の方と、全てが強いわけではない。

奥義
Lv1奥義:前蹴り
太い前蹴りを入れる、発生は並みだが見た目通りに打点が低いので当てやすい。使いやすいが地味

Lv2奥義:北辰コンビネーション
三連の打撃を入れる。地味
突破力がかなり高く、リーチも優秀、発生速度も早めで使いやすい。

Lv3奥義:送り足払い上段蹴り
投げ奥義。足払いで転ばした後に起き上がろうとする相手の顔に渾身の蹴りを入れる。
立脇如水の性能の高さで気にならないがLv3奥義の中では各種ダメージが低い。
相手の体格や地形の影響を受けて当たる部位が変わるという妙な特性があり、状況によっては胴体に当たったり、足に当たったり、極々稀にはスカる事もある


弱キャラ

どんだけ頑張っても並みキャラに届かない悲しみの性能を持ったキャラクター達。

久保涼二(声優:中尾良平)


何を出しても入りそうだぜ

丹波文七を師匠とする若き餓狼な美少年。見た目はモロに幼年編の刃牙
専用の技を持つなど丹波文七とはまた違ったトリッキーな技があるが、まだまだ未熟者故に基本的に丹波文七の劣化と言って過言ではないキャラ性能。とは言え後述の三人よりは格段に強く(というか後述の三人が酷すぎる)、頑張れば並みキャラ相手にも試合になる。

次の鎖が切れるギリギリの状況でLv2奥義を相手の攻撃に合わせて使う事で、次のLv3奥義を発動可能にする、
という奥義の連続発動で即死コンボができるのだが、一発ネタのようなもので実戦的ではない。

奥義
Lv1奥義:未熟突き上げ掌底
丹波文七のLv1奥義の各種ダメージや突破力を劣化させた技。

Lv2奥義:金的蹴り
飛び掛かった相手の顔を引っ掻き、怯ませたところに渾身の金的。
肉体ゲージが最長のキャラでも一撃で全ゲージを真っ赤にするなど、とてつもない肉体ダメージを与えるのが特徴だが、相手はこの技の後にダウンするので追撃は踏み付けしかできない。
突破力がとても低く、潰されやすい弱点がある。
発動速度の問題で、相手が横周りしてるだけで簡単に回避されるので注意。

Lv3奥義:涼二流喧嘩殺法
顔面に飛び掛かって押し倒し無数の踏み付けを入れる。
突破力が0な問題で相手の攻撃に合わせて入れるという使い方は不可能。
よろけ中の相手に当てたい所だが、本人の性能が低いのでその前に倒されてしまう。


柔道家 (声優:笹嶋和人)


柔道の底力見せてやる!

ゲームオリジナルキャラクター。
井野康生の完全劣化としか言えない性能をしており、
井野の生命線だった出足払いや前蹴りを比べても井野より硬直が長くなってるか威力が低くなってる上に、
他の打撃はカスみたいな性能で、投げにしたって各種ダメージもしょっぱい。

唯一優れた所は左右のハイキックの突破力。その数値はなんと30と、32で後述のクライベイビー・サクラや範馬勇次郎を凌駕している*21
発生も遅ければ硬直も長いし、威力も低いと使い物にならないから、だからどうしたとしか言えない性能ではあるが……
後は光る所は奥義の大層な名前ぐらい。

奥義
Lv1奥義:必勝出足払い
威力が高い出足払い、それだけ。
各種ダメージがLv1奥義の中で低水準、突破力すらも貧弱。

Lv2奥義:最強一本背負い
上段パンチキャッチ奥義、中段が捕れない

Lv3奥義:伝説隅落とし
移動投げ。井野のLv1奥義の各種ダメージを高くしたような技。
当然のごとく欠点も井野のLv1奥義と同じなので使い物にならない


チンピラ(声優:根本幸多)


あいってェェェ!

コミカライズで堤城平に絡んでいたチンピラ。
格闘家ですらないのであらゆる面で性能が低い。
硬直少なく発生が早い打撃があるにはあるが、各種ダメージが低いのでこれで打ち合っても絶対に負けるレベル、しかも単発技なのでオフェンシブガードに弱い。
前述の柔道家となら良い勝負ができるかといったぐらいである。

奥義
Lv1奥義:本気パンチ
投げ奥義。因縁をつけた後にパンチを入れるが、拳に額を合わせられる事でチンピラの方が痛がる
精神ダメージが低く、各種ダメージが0な上に、KO寸前の状態から、この奥義を入れても絶対に相手を倒せない
普通に殴ったほうがいい性能。

Lv2奥義:気合パンチ
投げ奥義。因縁をつけた後にパンチを入れるが、平然とした相手を見てチンピラが驚く
精神ダメージが低く、各種ダメージが0な上に、KO寸前の状態から、この奥義を入れても絶対に相手を倒せない
普通に殴ったほうがいい性能。

Lv3奥義:全力パンチ
投げ奥義。因縁をつけた後にパンチを入れる、やっと相手をダウンさせられる。
チンピラの奥義の中では当社比でまともな各種ダメージをしている。

ヤクザ(声優:平井啓二)


武勇伝でも作ろうってかァ?

コミカライズで堤城平にプロレスのオファーをしたりしていたヤクザ。
性能面では完全にチンピラと同じ……としか言えない。

奥義
Lv1奥義:本気ぱちき
投げ奥義。因縁をつけた後に頭突き入れるが、頭突きに額を合わせられる事でヤクザの方が痛がる
精神ダメージが低く、各種ダメージが0な上に、KO寸前の状態から、この奥義を入れても絶対に相手を倒せない
普通に殴ったほうがいい性能。

Lv2奥義:気合ぱちき
投げ奥義。因縁をつけた後に頭突きを入れるが、平然とした相手を見てヤクザが驚く
精神ダメージが低く、各種ダメージが0な上に、KO寸前の状態から、この奥義を入れても絶対に相手を倒せない
普通に殴ったほうがいい性能。

Lv3奥義:全力ぱちき
投げ奥義。因縁をつけた後に頭突きを入れる、やっと相手をダウンさせられる。
ヤクザの奥義の中では当社比でまともな各種ダメージをしている。


強キャラ

原作で強者だったので当然ながらゲームでも強く設定されたキャラクター達。
並みキャラとは一線を画す性能をしている。
一人だけおかしいのがいるけど

松尾象山(声優:大塚周夫)


早くやろうぜェ ケンカをよ

北辰館空手館長であり、原作でもコミカライズでも別格として描かれる空手家。
連繋の回転率や威力が高い最強レベルのラッシュキャラ。
パンチキャッチ兼打撃技の右中段逆突き*22という性能が狂っている技を持っていたり、
カウンターヒットで相手を転ばせる技も完備しているなど、殴り合いに異常に強い。

欠点として強キャラ同士で比べると、空手家だから仕方ないが投げの性能が弱い。
また殴り合いには強いが相手がよろけた後の追撃で大ダメージを与える能力にも劣る。

奥義
Lv1奥義:脇固め
投げ抜け奥義。掴んだ相手の顔に膝を入れて脇固めに入る、原作でもコミカライズでも披露している。
並みキャラの投げ抜けLv1奥義と比べても明らかに各種ダメージが高い。

Lv2奥義:伝説の拳
正拳を叩き込む。高速発生で突破力も高いなど、リーチが割かし短め以外の欠点が無い奥義。
どんな状況からでも使える頼れる奥義であり、この性能ゆえか強キャラのLv2奥義の中では各種ダメージが若干低い。

Lv3奥義:怪物の猛反撃
パンチキャッチ奥義。上中段パンチに対応している。
館長室で不意打ちしてきた姫川勉に使ったコンビネーションを最後まで決めきる奥義。
各種ダメージがめちゃくちゃ高いが、ノーリスクで使えるパンチキャッチ技がある松尾象山には有難みがやや薄いか。
受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる


グレート巽(声優:稲田徹)


どんな手を使ってでも、最後に勝つのがプロレスだ

プロレス界の雄。死闘の経験があり、松尾象山とはライバルだったり昔は師弟関係があったりする。
プロレスラーキャラの特殊行動を無くした代わりに、打撃のキレ、威力、硬直、リーチなどを良くした強さを持ち、普通に殴り合いで強い。
相手がダウン中にできる特殊追い討ち投げがあるので、掴みから四方向崩しの最には投げるよりも膝蹴りを入れる事で下手な奥義より各種ダメージを与えられる。
床が柔らかくても強い特殊なプロレスラー。目押しが可能なら永パの即死ができるといった噂も

欠点として追い込まれて劣勢になると返し技がオフェンシブガード最速反撃しかない事。
奥義は威力は高いのは高いが、成立条件が厳しいのが揃っているなど頼りにならない物が多い。

奥義
Lv1奥義:本気腕ひしぎ逆十字
うつ伏せダウン中の相手の頭部部分で発動できる、特殊追い討ち投げ。
発動条件が厳しいから各種ダメージは高い上に、更に奥義の後に特殊追い討ち投げを二回も決められる
狙って出せる物ではない代わりに凶悪な威力を持つ。

Lv2奥義:秘密はココ
パンチキャッチ奥義。上段パンチに対応している。
相手に殴らせた後に、すかさずパンチをぶち込んでチョークスリーパーを極める。
突破力100だが中段に対応してないのが残念。しかし、劣勢時に切り返しが困難なグレート巽にとっては相手の攻撃の抑止力として使える。
これまた決めた後にダウンした相手に特殊追い討ち投げを二回も決められる
受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる

Lv3奥義:オクトパスホールド
投げ奥義。金的をぶちこんだ後に卍固めを入れる。
精神ダメージがめちゃくちゃ高く、肉体ゲージが低くなった相手や胴体破壊済みならこれだけで9割以上を持っていく。
更に壁際などで入れた際は相手との距離が近くなるので、特殊追い討ち投げを更に決められる。


力王山(声優:郷里大輔)


殺し合いになるぜ……!

コミカライズでは散々な扱いだったが、逆輸入された原作では松尾象山と互角の死闘をした怪物プロレスラー。
発生は早めで硬直も少なく各種ダメージが異常に高くグーパンチや、発生は並みだが精神ダメージが高く相手をよろけさせやすいカラテチョップなど単発の技が強烈。
対策を知らないと強キャラの中で断トツに強いという印象を受ける事すらある。投げ技も普通に強い上に、奥義も高性能。
しかもグレート巽ほどではないが特殊追い討ち投げまで持っている。

欠点として単発の技が多いのでオフェンシブガードに弱い。
使える技はどれも攻撃発生速度が同じなので、強キャラの中でもオフェンシブガード反撃され易さが一番という弱点がある、攻撃のリズムを一辺倒にするとそれだけで読まれやすくなるので注意。
奥義により切り返しが狙える分だけグレート巽よりマシだが、それでも劣勢になると返すのに苦労する辛い問題がある。

奥義
Lv1奥義:プロレスの裏技
投げ技。海外興行中にセメントでやった時の、相手の耳に指を入れた後に頭突きを入れる奥義。
相手をよろけさせやすい力王山は、横周りからの掴みも入れやすいので決めやすい。
Lv1奥義の中でもかなり各種ダメージが高い。

Lv2奥義:フルネルソン
パンチキャッチ奥義。上中段パンチに対応している。
胸筋で拳を受け止めた後、フルネルソンの体勢に入ってしかも相手の後頭部に頭突きを何度も入れる。
受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる
劣勢時に切り返す手段が乏しい力王山には頼れる奥義。

Lv3奥義:ぶちかまし
原作で松尾象山にやった相撲スタイルでのぶちかまし。
性能としては移動投げに近い。発生は遅めだが、突進が早くややホーミングもするし移動距離も長い。
更に低い姿勢なので攻撃も避けやすく、突破力が高い上に、当然のごとく各種ダメージも高いなど凄まじい性能。
しかし、常に斜め後ろに下がる相手には絶対に当てられない。対策を知ってる相手ならステージの端に追い詰める努力などが必要である。


久我重明(声優:平井啓二)


来な 開始(はじ)まってるぜ

原作者の別の格闘小説である獅子の門のメインキャラを作画がコミラカイズに輸入したという中々ややこしい経歴のキャラ。
恐ろしく高いブレイクダメージと部位ダメージを兼ね備えた技を大量に持っており、
本人の肉体ゲージは低いものの、肉体ダメージの与えあいで有利に取れる技まであるという、技のデパート。
発生が少し遅く、突破力も微妙だが、リーチや肉体ダメージにとても優れており、
しかも技後の硬直が殆ど無いので相手がオフェンシブガード反撃してきても、こちらの反撃が余裕で間に合う時もある右中段廻し蹴りなど、優れた技が多く、
カウンターヒットで相手を強制的に怯ませたり、ダウンを取れる技すらもある。
考えて使えば強キャラとの対戦でも有利を取れるぐらいに性能の高い技が多い。

欠点としてお手軽に強い他の強キャラと違い、癖のある技がやたら多い、考え無しに出しとけばいい技は殆ど無い。
そこら辺を考えないCPU同士の戦いだと、なんと弱キャラの久保涼二と接戦するぐらいのレベルである。
その場の状況に合った技を使えるようにするプレイヤースキルが必要。

奥義
Lv1奥義:顔面蹴り連繋
コミカライズで鞍馬彦一に使った技。相手のパンチやキックを捌きつつ耳捻りから連撃。
パンチ・キックキャッチ奥義であり、上中下問わず全てで成立する。
突破力が100もあるのがとても頼れる、試合展開を間違えると意外に脆い久我重明を支える奥義。
受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる

Lv2奥義:顎外し連繋
投げ奥義。コミカライズで鞍馬彦一に使った技。相手の後ろに回って顎を外してから連撃。
各種ダメージが非常に高く、積極的に狙いたくなる奥義。

Lv3奥義:蜻蛉斬り
まず腕を高く上げた蜻蛉斬り構えに入り、追加入力で蜻蛉斬りを放つという特殊な奥義。ガード不可である。
当てると相手にカンスト級の肉体ダメージを与えて、一定時間棒立ちさせた後に強制ダウンさせる。
相手がダウンする前に、攻撃を幾つか当てた後、掴んで攻撃を入れる事で、ダウンさせずに肉体ダメージを与えたまま攻め続ける事が可能。
突破力は100なのだが、ムチャクチャに発動が遅いので、使おうとしても対策を知っていたら掴みで潰されるか、後退して避けられる。
相手が硬直の多い技を使った時や、よろけた時などに、構えから最速で使うなどの方法が必要となる。

クライベイビー・サクラ(声優:江川央生)


エクセレント!エクセレントなファイターですッッッ

コミカライズオリジナルキャラクター、グレート巽と死闘をした盲目の超人。
ゲーム中最高の身長から放たれる一撃は重く、リーチも長いので中距離の刺し合いに有利。
近距離での殴り合いも技の性能が高いので基本的に有利が取れる。奥義も大体性能が高く気軽に使えるのが多い。
早め~やや遅い~やたら遅い、と発生速度が違う攻撃が豊富なので、単発の技でもオフェンシブガードを失敗させる事も割と得意。
また身長が高すぎるので、選択ガードで腹ガードを固めると相手の攻撃は大体防御できたりする。

欠点としてさすがに対策を知られてると大振りの攻撃は横周りなどで避けられる事が多い。
操作に慣れたプレイヤー同士だと、強キャラの中で削り合いにはやや不利だったりする。

奥義
Lv1奥義:超人スマッシュ
踏み込んでぶん殴る。
発生が遅い技が多いサクラの中では早めかつ、当然ながらリーチも長く、突破力も100と使いやすい。
各種ダメージは並み以外に欠点が無い。

Lv2奥義:完全把握
瞬間移動めいた速度で相手の後ろに回り、強烈なアッパーを叩き込む。
原作では相手の首を折って殺傷していたがゲームではそんなことはないので御安心を。
突破力が100もあるのがとても頼れる、パンチ・キックキャッチ奥義であり、上中下問わず全てで成立する。
受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる

Lv3奥義:折檻
投げ奥義。相手を地面に崩した後に四つの追加入力で四回攻撃する。
グレート巽のLv3奥義級の威力があり、肉体ゲージが短くなった終盤で決めると一気に倒せるレベル。


拳法家(声優:藤本たかひろ)


取るに足らん技で大騒ぎしおって

世界を巡ってる最中の梅川丈次に中国拳法を教えたゲームオリジナルのキャラ。
中国拳法らしい外連味ある技が多いが、このゲームで最も壊れていると言って良い技一つのおかげで強キャラになった男。
発生、硬直、各種ダメージ、回転率、ローキックの中では高めの突破力、しかも技の最中は大幅に姿勢が低くなる*23ので相手の攻撃の殆どがスカる*24低刺腿という凶悪なローキックを持つ。
選択ガードで固まった相手には投げの択があり、それも気にせず連発していても普通に強い問答無用のぶっ壊れ技。何で梅川はこの技を学ばなかったのか

欠点として下段キックキャッチ技を持ってる相手には連発しているとこちらがやられるので、他の技で補う必要がある。
強キャラ同士だと壊し合いでは互角になっても、さすがに精神ダメージで差が出るので、Lv2奥義を上手く当てるなどで五分に戻す必要がある。
後は強い技が一つしかないので試合展開がワンパターンになりがちという問題もある。

奥義
Lv1奥義:ジャンピングハイキック
跳び上がりながらハイキック。
滅茶苦茶に打点が高いので、姿勢が低めの相手だと通常の立ちポーズ取ってる奴にすらスカる事がある。
次のLv2奥義の方が使いやすいのでこの奥義は無いものと思っても良い。

Lv2奥義:天地挟腿
移動投げ奥義。
突破力は低いが、発生は早いので精神ダメージが押し込まれた時に元に戻すのに便利。
移動投げといっても、殆ど踏み込まないのでリーチが短い所には注意が必要。

Lv3奥義:黄派酩蹴連撃
相手のパンチを捕って立ち関節を極めながら、打撃を入れていき最後は足払いでこかした後に顔を踏み付ける、中国拳法らしい技。
パンチキャッチ奥義であり、上中段パンチに対応している。
キャッチ受けつけ時間が長くないので注意。まあ、読み間違えても、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目にならないという事ではあるが
壊れた性能の低刺腿のおかげでパンチキャッチにはそこまで拘る必要のない拳法家にとっては重要ではない奥義、
ローの打ち合いになる試合展開が多いので、むしろキックキャッチ奥義であって欲しかった。

壊れキャラ

ダイヤグラム頂点の最強of最強。9:1レベルで他キャラを詰ませる強さ。


範馬勇次郎(声優:堀秀行)


見せてやるよ 正真正銘の暴力ってやつを

グラップラー刃牙からゲスト参戦したご存知地上最強の生物。
アニメなどでは赤髪のイメージがあるが、本作では原作準拠の青髪である。
他キャラと一線を画す強さの技が揃っており、発生、硬直、各種ダメージが極めて優れた連繋など、とにかく強い技が多い。
サクラと同じく最長の肉体ゲージを持ち、投げ技も強烈であり、万が一に劣勢になった時はカウンターヒットで相手をダウンさせる技すらある。
半端ない性能の奥義もあり、ゲームの仕様を理解してたら対戦で使って負ける事は絶対にあり得ない強さ。

欠点として対戦にならない。
同キャラ対戦や範馬勇次郎側に縛りを入れた状態でないと戦いにすらならない。
また微細な弱点ではあるが、投げ抜けが膝蹴りという問題がある。
プロレスラーキャラの投げ抜けは振り解きであり、投げ抜けした側に有利Fが付いて先に行動ができる*25が、
空手家キャラの投げ抜けは膝蹴りであり、精神ダメージしか与えられず、投げ抜けから五分の状態で両者が動き出す。またこの膝蹴りは何発当てても絶対にKOできない。
本当に微弱な弱点すぎるが。

奥義
Lv1奥義:御殿手
愚地独歩との戦いで使った技。
パンチ・キックキャッチ奥義であり、上中下問わず全てで成立する。尚、キャッチ効果を持ちつつ前進する。
当然のごとく突破力が100あり、各種ダメージは並みキャラのLv3奥義クラス。
唯一の欠点は受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな前進を続ける羽目になる

Lv2奥義:カカト落とし
少年時代の刃牙との戦いで使った技。ジャブより速いカカト落とし。
パンチ・キックキャッチ奥義であり、上中下問わず全てで成立する。
当然のごとく突破力が100あり、各種ダメージは勿論、並みキャラのLv3奥義クラス。
唯一の欠点は受付時間が結構長いのに注意。読み間違えて使うと、相手の目の前でアホみたいな棒立ちをさらす羽目になる

Lv3奥義:鬼の一撃
愚地独歩との戦いで使った技。両手で鼓膜を破った後に、渾身のパンチを叩き込む。
特大の精神ダメージがありどんな状況からでも一撃で倒せるというこのゲーム唯一の即死技
発生はやや遅い*26が、突破力100、しかも初段が両手なのでキャッチ不可。唯一の欠点は意外にリーチが短い。
ガードは可能。ガード不可にしなかったのは開発者のささやかな良心か!?


チンピラで範馬勇次郎を倒したら追記・修正をしてください


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ゲーム
  • 夢枕獏
  • 板垣恵介
  • プロレスラー
  • 空手家
  • 対戦ゲーム
  • 対戦格闘ゲーム
  • プレステ2
  • 3D格闘ゲーム
  • 格闘ゲーム
  • 隠れた名作
  • ディースリー・パブリッシャー
  • 餓狼伝
  • 本編より先に立った項目
  • PS2
最終更新:2025年03月16日 23:25

*1 奥義をくらわせるなどで鎖を一気に三本引き千切って心を折るという例外もある

*2 肉体ゲージが減少状態で突破力が高い技を使っても相手の攻撃をくらえばよろけるなど、例外はあるが

*3 一本目の鎖が切れたらLv1、二本目の鎖ならLv2が発動可能といった感じ

*4 勇次郎の不意打ちすら例外ではない

*5 雪が積もってる場所だと中、そこ以外では大

*6 通常は中、ステージ奥にあるコンクリート地面は大

*7 草が生えてる場所だと無、そこ以外では中

*8 草が生えてる場所だと無、そこ以外では中

*9 道場に接する柱の部分のみという限定状況

*10 車止めの部分のみという限定状況

*11 他キャラと比較すると明らかに威力が高すぎる

*12 勇次郎や松尾象山の上位層は除く

*13 壁投げをした後にダウンさせずに追撃が可能という唯一のキャラ

*14 ダウン追い討ちの踏み付けしかない

*15 突破力と各種ダメージが低く、打点が高めな上に攻撃判定が薄めというデメリットを抱えてなお強いという強烈な技

*16 ミドルキックなど

*17 投げ抜けでタックル潰しをして五分に戻せる

*18 それでも通常の空手家キャラよりは長いが

*19 ボス格を除く

*20 各種ダメージが低いというよりも、発動条件が厳しかったり発生が遅いといった感じ

*21 この二人のハイキックの突破力は15と20

*22 キャッチ判定が成立したら拳砕きに変化する

*23 完全に技を出し切った後の戻りでは普通の姿勢になるがそれでも低姿勢の状態はかなり長い

*24 オフェンシブガードに成功しても当てられる技が少ない

*25 並みの速さの攻撃なら確定でヒットするぐらい

*26 初動が小さいのでかなり早く感じるが、実際はボタンを押してから初動に移るまで間がある