鉄拳(格闘ゲーム)

登録日:2015/03/23 (月曜日) 17:21:00
更新日:2024/04/16 Tue 13:44:58
所要時間:約 15 分で読めます





唸れ鉄拳!

燃えよ闘志!


『鉄拳』とはナムコ(現バンダイナムコゲームス)からリリースされている3D対戦格闘ゲーム。

☆概要

90年代前半、当時3D格ゲーといえば元祖3D格ゲーである『バーチャファイター(以下VF)』が有名であった。
そんな中、本シリーズはVF登場の翌年1994年に誕生した。
攻撃ボタンがキャラの四肢に振り分けられており、1レバー4ボタンのデバイスとなっていてガードはレバー操作で行う。
しかし、その独特すぎる世界観や濃すぎるキャラ達故、アーケード稼働初期はVFほど人気ではなかった。
…だが、家庭用への移植の際に大ヒット。以後はアーケードでの人気も上昇、現在ではVFシリーズに並ぶ3D格ゲーの定番となった。

登場キャラも非常に多く、戦闘スタイルが多彩なのも特徴。
メジャーなものを挙げるだけでも…
空手、マーシャルアーツ、プロレス、相撲、キックボクシング、テコンドー、カポエラ、ボクシング、コマンドサンボ、八極拳、心意六合拳
それ以外にも、バーリトゥード*1やサバット*2、エスクリマ*3等あまり名前を聞かないものも多い。
忍術とかフリースタイルダンスとか力任せとか破壊衝動とかなんてのもちらほら。
…あと、三島流喧嘩空手とかシリウス流祓魔術とかスーパースパイ式CQBとかの鉄拳のオリジナルも結構ある。


  • 各バージョンのストーリー・キャラ・システム
(ストーリーは公式サイト及びwikipediaからの引用)

☆ナンバリングタイトル


○鉄拳

世界有数の財閥である三島財閥の頭首・三島平八が主催する格闘技大会「The king of ironfist tournament」。
優勝者には三島財閥頭首の座と財産の全てが贈られる。
この呼び掛けに応じ、世界中から様々な格闘家たちが参戦に訪れた。ある者は名声のため、ある者は復讐のため、ある者は己の野望を実現するため…


記念すべき第1作。決められた順に攻撃ボタンを押していく連続攻撃「10連コンボ」や浮かせてからの空中コンボはこの頃から既にあった。
のちに解消・発展されていく、(ある種問題点ともとられる)独特な要素が数多く存在する。

○ダウンの向きは仰向けのみ*4
○攻撃を受けてのダウン時・ダウン中はレバガチャをしないと一定時間経過しなければ操作可能にならない(レバガチャにより時間短縮が可能。ダウン中のLP・RPパンチボタンはレバガチャ効果の判定になるが、それ以外には機能しない)
コンボによるダメージ補正が一切無い
○相手を背にしての振り向きジャンプRKの発生が1F
○相手の連続上段攻撃をしゃがみで回避し続けている最中にしゃがみから出せる攻撃で反撃しようとすると相手の上段攻撃に潰される*5
○三島家や李の使う踵落とし系や、ポールの瓦割り、ジャックのハンマーナックルなどの「見た目からしてあきらかに地面方向へ振り下ろす技」でも、空中の相手にヒットすると“真上に浮き直す”。
○ダッシュからのタックルは「ただ押し倒すだけ」。LP一発分の約半分ほどのダメージがあるのみ。
○当時はあまり珍しいことではなかったが、ステージの進行が8パターンしかない。*6
○選択可能キャラクターの幅が少ない。中ボスキャラクターや平八には固有の技やモーション等がそれぞれ用意されているが、使用できるのは家庭用移植版のみである。


・登場キャラ

各バージョンの主人公は名前の後ろに◆マークが付いています。

■プレイアブルキャラ
三島一八◆ CV:中田譲治*7
ポール・フェニックス
マーシャル・ロウ
ニーナ・ウィリアムズ
キング
ジャック CV:銀河万丈
ミシェール・チャン
吉光

中ボス
李超狼(リー・チャオラン)
クマ
王椋雷(ワン・ジンレイ) CV:大木民夫*8
アンナ・ウィリアムズ
アーマーキング
プロトタイプ・ジャック
巌竜
州光

■ラスボス
三島平八 CV:郷里大輔
デビル一八(平八使用時のみ)


○鉄拳2

前大会より2年、三島財閥頭首となった三島一八が「The king of ironfist tournament2」を開催。
前回の出場者に加え、世界各地から新たな強者達が名乗りを上げた。
一八の目的は、私設部隊の強化と死んだと思っていた前頭首である父・平八をおびきだすことにあった。
本作より稼働から一定期間でキャラが追加される「タイムリリース」が導入。
また、平八が主人公となったことから「主人公が54歳のオヤジ」というそれまでの格ゲーでも全く例が無い斬新すぎる設定も話題だった。
投げ抜けも本格的に実装された。4歩以上走ると発生する無敵ショルダータックルもここで実装。ジャンプが高かった*9のは本作まで。

・登場キャラ(以降は新キャラと主人公のみ記載)


■プレイアブルキャラ
三島平八◆
風間準 CV:菊池志穂
雷武龍(レイ・ウーロン) CV:高木渉*10
ジャック2

■中ボス(1の中ボス群もタイムリリースでプレイアブルに追加)
ブルース・アーヴィン
白頭山(ペク・トーサン)

■条件による乱入
ロジャー
アレックス

■ラスボス
デビル
エンジェル


○鉄拳3

2から15年後、世界各地で格闘家の失踪事件が発生。
一八との子供「仁」と屋久島で静かに暮らしていた風間準は、ふと身の危険を感じる。準は仁に話し始めた…
過去に起こったこと、もし自分に何かあったら三島平八を訪ねること。嵐の夜、2人の下に「闘神(オーガ)」が現れる。
「逃げて」と叫ぶ母を尻目に仁は「闘神」に挑むが一瞬で意識を失う。
目が覚めると母も家も生まれ育った森も何もかもが消えていた…

仁は平八の元を訪れ「闘神」を倒す術を教えてくれるよう頼み込む。
平八は「闘神」の狙いが「強い魂」であることを確信し、強い魂を持つ者、すなわち強い格闘家達が集うよう、「The king of ironfist tournament3」の開催を決意する。
そして仁に三島流喧嘩空手を伝授するのであった。4年後、「The king of ironfist tournament3」が開催される。


前作から19年後の話となっているため、大多数のキャラが世代交代という形で入れ替わっている。
本作より主人公は一八と準の子である風間仁になった。

□追加された主な新システム

○横移動
レバー左右の前後移動に加え、レバー上下による左右への移動が追加。
これによって側面へ移動して攻撃を避けるといった3Dならではの奥行きのある攻防が実現。


・登場キャラ(世代交代及び新登場キャラのみ記載)


■プレイアブルキャラ
風間仁◆ CV:千葉一伸
凌暁雨(リン・シャオユウ) CV:冬馬由美
花郎(ファラン) CV:森川智之*11
フォレスト・ロウ
エディ・ゴルド
タイガー・ジャクソン*12
キング(二代目)

■タイムリリース追加
クマ(二代目)
パンダ
ガンジャック
ジュリア・チャン
ブライアン・フューリー
木人

■家庭用で追加
Dr.ボスコノビッチ
ゴン(講談社の漫画雑誌モーニングとのコラボ)

■中ボス
三島平八

■ラスボス
オーガ→トゥルーオーガ


○鉄拳4

前作より2年。闘神の捕獲に失敗した平八は、残された血痕などを元に新たな生命体を作る研究を行っていた。
研究が進むにつれ、闘神の遺伝子を生命体に組み込むためにはデビル化の因子が必要と判る。
しかし自分にはその因子がない。因子のある孫の仁は行方不明…

そんな中、平八は不思議な写真を入手する。
その写真は20年前に撮影されたもので、全身に火傷を負い、背中に翼のようなものが生えた男の遺体が写っていた。
その遺体が自らが20年前に葬った息子一八のものと確信した平八は、その遺体の行方を捜す。
そして、遺伝子学分野で躍進を続けている新興企業“G社(ジーコーポレーション)”に行き当たった。
G社はその遺体を使って、新たな生命体を作る研究を行っていた。
研究に使った遺体、そのデータの場所を突き止めた平八は鉄拳衆を送り込む。
ヘリでその模様をみていた平八は成功を確信する。
が、先陣を切った鉄拳衆が何者かに吹き飛ばされる。それをモニターで見ていた平八は驚く。
なんと鉄拳衆を倒したのは、死んだはずの一八だったのだ。

一八はG社の研究施設で蘇生し、自らの肉体を研究素材として提供し、デビルの謎を解こうとしていた。
またもや平八に邪魔をされた一八は怒りに震える。
鉄拳衆を全滅させ、「貴様からは全てを取り戻すっ!!!」と平八に向け宣戦布告をしたのち、一八は姿を消す。
「死に損ないめ…」そうつぶやく平八。
そして、「The king of ironfist tournament4」の開催が世界中に告知される。
自分をおびき寄せるための平八の罠だと知りながらも、一八は大会に参加するのであった…


□追加された主な新システム
4では3までと違い、大幅に変更されたシステムが多い。
しかし、それら新システムが旧作からのファンに受け入れられなかったからか、本作限りで廃止されたものが多い。
また、ファンからの意見の中には「4は(鉄拳にしては)対戦バランスが良すぎるから鉄拳らしくない」というものもあったりした。

しかし、本作があったからこそ5以降も続いていったのも事実。

○壁
それまでの無限遠ステージを廃止して全ステージに壁の概念を導入。
壁際まで追い込んで択を迫ったり、吹っ飛ばして壁に叩きつけた相手へ追撃するといった戦い方もできるようになった。

ただ、壁に関する調整が甘かったのか、とあるステージ限定で壁を使った永久コンボ「壁回し」も発見されてしまったりもしていた。

○ポジションチェンジ
掴んだ相手を任意方向へ突き飛ばす。コマンドは従来の左投げであるLP+LK。
そのため、4における従来の左投げは6LP+LKで繰り出すようになっている。
共通システムとして採用されたのは4のみで、5以降はスティーブの固有技として残った。

○アンジュレーション
ステージの高低差のこと。
位置によっては専用のコンボレシピを考える必要がある。


・登場キャラ


■プレイアブルキャラ
スティーブ・フォックス
クレイグ・マードック
クリスティ・モンティロ

■タイムリリース追加
風間仁◆(スタイルが正統派空手に変更)
ヴァイオレット
コンボット

■家庭用で追加
平野美晴 CV:藤巻恵理子

■ラスボス
三島平八


○鉄拳5 ●鉄拳5 DARK RESURRECTION

前作のラスト、風間仁が飛び去っていった本丸。
平八と一八が意識を取り戻すと、突然爆音とともにJack-4の部隊が現れる。
一八の差し金か、と一瞬思った平八だったが、その一八も事態に驚いた様子。
2人に襲いかかるJack-4たち。不本意ながら共闘してJackたちをなぎ倒す2人。
隙をついて一八は平八をJackの群れの中に放り込むと、デビル化して本丸を脱出。
Jackたちに覆い被されて身動きの取れない平八。
すると、一体のJackが突然カウントダウンを開始。数秒後、本丸は大爆発を起こす。

離れた場所でそれを見ている一人の男。
彼は無線機のスイッチを押すと、何者かに報告を行った。
「Heihachi Mishima is dead...(三島平八は死んだ…)」
その直後、男の背後から一体のJack-4が襲いかかる。
男はそれを撃退するとどこかへと去っていった。辺り一面燃えさかる中、本丸の瓦礫の中から何かが姿を現した。
翌日、全世界に三島財閥頭首三島平八の死が報道される。
それから1ヶ月後、何者かが三島財閥頭首の名で「The king of iron fist tournament 5」の開催を告知する。


□追加された主な新システム

○各種ステータス技の正式導入
攻撃中に体勢が変わる(姿勢が低くなる・跳び上がる等)技に○○ステータス技という正式名称が付いた。

○ロングレンジスロー
通常投げをレバー6入れで出すと、一歩踏み込んで相手を掴むロングレンジスローになる。
投げ間合いは広くなるが、発生が15Fと少し遅くなってしまう。(通常投げは発生12F)

○壁の仕様の見直し・無限遠ステージの復活
壁の仕様も前作から変更されて壁回しは不可能になった。
ステージも壁あり・なしの両方が登場するようになった。

○TEKKEN-NET
本作からネットワークサービス「TEKKEN-NET」にも対応。
プレーを重ねてファイトマネーを貯めることでゲーム内のキャラに反映されるカスタマイズアイテムを入手できるようになった。

○段位
段位制も5が初。

○投げの強化
DRにおける変更点。
Ver5.1までは相手の打撃よりも4F以上早く出していなければ成立しなかったが、DR以降は1Fでも早く出していれば成立するようになった。
また、ロングレンジスローの相手の横移動に対する追従性が強化され、横移動抑制の選択肢になった。



・登場キャラ


■プレイアブルキャラ
風間仁◆
レイヴン
馮威(フェン・ウェイ) CV:土田大
風間飛鳥 CV:白石涼子
ジャック5
ロジャーJr.

■中ボス

■ラスボス
三島仁八(平八の父、家庭用で使用可能)

■DRで追加
セルゲイ・ドラグノフ
リリ
アーマーキング(二代目)


○鉄拳6 ●鉄拳6 BLOODLINE REBELLION

様々な混乱のあった「The king of iron fist tournament 5」だったが、大会主催者三島仁八と風間仁の死闘の末、仁の優勝で大会は幕を閉じた。
三島財閥頭首となった仁は突如、世界に対して独立と宣戦を布告。特殊部隊・鉄拳衆を使い、世界に戦いを仕掛けていった。

混乱する世界。そんな中、些細ないざこざが世界規模の戦争に発展。国家は力を失っていった…
破竹の勢いの三島財閥であったが、ある時を境にそんな三島財閥の対抗勢力として三島一八が権力を握ったG社が顕在化し始める。
G社は各地で三島財閥の討伐を行っていく。そんなG社を世界は英雄としてもてはやし支持するのだった。
そして、三島財閥頭首であり、混乱の原因でもある仁に対してG社は莫大な懸賞金を賭けるのであった。

一方、それまでG社に対して沈黙していた三島財閥は待っていたとばかりに「The king of iron fist tournament 6」の開催を宣言。
今ここに「The king of iron fist tournament 6」が開催される。
ある者は名声のため、ある者は復讐のため、ある者は己の野望を実現するため大会に参加するのであった…


□追加された主な新システム

○レイジ
体力差がついても諦めないように実装された、逆転を狙える要素。
体力が一定値を切るとキャラが赤いオーラを纏い、攻撃力が大幅にアップ。
一度発動すればラウンド終了まで持続する。

○ホーミングアタック
5まで回避手段として強力すぎた横移動に対するカウンターシステム。
相手が横移動をした際に出せば必ずヒットする技。
ホーミングアタックは発動時に手足から白い軌跡が出るのが目印。

○バウンド
新登場のコンボシステム。
特定の技で空中に浮いた相手を叩き付けると受け身不能状態になる特殊なやられモーションが発生する。

○フロアブレイク・ウォールブレイク
ステージには特定の床に相手を叩きつけると床が崩壊して下層フロアに移動するフロアブレイク、特定の壁に向けて吹き飛ばし効果の高い攻撃で相手を叩きつけると壁が崩壊して追撃が可能なウォールブレイクが発生するステージが新たに実装。

○下段さばきの仕様変更
下段さばきの仕様が変更、さばきが成功した時点で空中判定になるようになった。もちろんそこからバウンドさせることも可能。
BRではさばきが成功した時点でバウンド状態になるのでそこからコンボを決めてもあまりダメージを取れなくなっている。

○壁システムの更なる見直し
壁ヒット時のやられ判定が見直されてあらゆる技を壁コンボに組み込めるようになった。
そのため、壁やられ中のヒット数4発目からは相手の受け身不能時間が短くなるのだが、壁やられ中にバウンドさせると壁ヒット回数がリセットされるような仕様だったらしく、ほとんどのキャラがえげつない壁コンボを持っていることが多かった。
BRでは壁コンボ中にバウンドさせても壁ヒット回数はそのまま引き継ぐようになったみたいである。

○アイテム技
カスタマイズで特定のアイテムを装備するとそのアイテムを使った特殊な攻撃「アイテム技」が使用可能になる。




・登場キャラ


■プレイアブルキャラ
風間仁◆
レオ
ザフィーナ
ミゲル・カバジェロ・ロホ
ボブ

■BRから

■中ボス
NANCY-MI847J(ボーナスステージのボス)
風間仁(常時レイジ状態)

■ラスボス


○鉄拳7 ●鉄拳7 FATED RETRIBUTION

世界に対して宣戦布告をし、大規模な戦争を開始した三島財閥。
三島財閥に対抗するため、反三島財閥を掲げ立ち上がったG社。
二大勢力による争いが激しさを増す中、三島財閥頭首であった風間仁が突如消息不明となってしまう。

頭首不在となった三島財閥は各地でG社の攻勢に遭い、戦況はG社が優勢な状況へと傾きかけていた。
そんな中、一人の男が三島財閥へと乗り込んでくる。
その男こそ、三島財閥の初代頭首であり三島財閥そのものといっても過言ではない男、三島平八その人であった。

平八が頭首の座に返り咲いたことで、三島財閥は急速に勢力を立て直し戦況は再び拮抗状態となる。
そんな中、平八は全世界に向け「The King of Ironfist Tornament」の開催を宣言する。
それはG社を裏から支配している息子、三島一八を倒すための作戦の一つであった。

平八と一八による世界を股にかけた親子喧嘩が今、決着へ向けて大きく動き出す。


上記ストーリーは現行の7FRで発表された。
家庭用も発表され、各キャラの個別ストーリーも公開されている。
アーケード・家庭用共に一定期間で大型アップデートがされている。
順番としては家庭用→アーケードで行われ、家庭用は「シーズン○」、アーケードは現状「FR ROUND2 Ver○.○○」と表記。

2020年11月時点での最新バージョンは家庭用がシーズン4、アーケードがFR ROUND2 Ver3.33


□追加された主な新システム

○パワークラッシュ
一部の技が「ダメージは受けるもののモーション中に攻撃を受けても潰されずに出し切れる」という「パワークラッシュ」属性になった。ただし、下段・投げ・ガード不能技は受け止めることができない。
もちろん、攻撃を受け止めた際のダメージが残体力を上回った場合はKOになってしまう。

○スクリュー
バウンドに代わって実装されたコンボシステム。
浮いた相手を特定の技で吹っ飛ばすと従来のきりもみ叩きつけダウンのような特殊なやられモーションを誘発。
こちらはやられモーションの関係上、ホーミングアタック等の横に払う技が対応していることが多い。
6BR以降のバウンドと違って下段さばきからでも誘発可能。
ただし、始動できりもみ叩きつけダウンを誘発する技をヒットさせた場合、そのコンボ中はスクリューを誘発できない。

○レイジアーツ
1ラウンド1回レイジ中のみ発動可能な超必殺技的な大技。
これもパワークラッシュ扱いになっており、こちらは相手のレイジアーツ以外の全攻撃を受け止めることができる。
レイジアーツは使用した時点でレイジ状態が解除されてしまうので、使うか使わないかという戦略性も生まれた。

○フロアブレイク・バルコニーブレイクの仕様変更
TAG2では、フロアブレイクと後述するバルコニーブレイクが発生した際、落とした相手はバウンド状態になったが、
7では下層フロアに相手を落とした際に大きく跳ね上がるようになった。

○オンライン対戦
アーケード版初となるオンライン対戦が可能になった。
もちろん、従来のローカル対戦もできる。

○スーパースロー
本作がeスポーツ公認タイトルに選定されたことを受けて、「見る側」にも配慮した演出関連のシステム。
どちらか一方の体力があと1発ヒットすればKOになる程度まで減少した状態でお互いが攻撃を同時に出すことで発生し、攻撃がヒットするまでの動きがスローになる。
スーパースローが発生した際にKOが決まると通常よりも次ラウンドへ移行するまでの時間が長くなる。勝った側はそのまま動かなくてもいいし、ゲーム内でできる動きで勝利の舞をキメるのもいい。
大抵はKOが決まるのだが、ごく稀にお互いの攻撃が空振りになったり、ヒットしても倒しきれなかったりする。

○レイジドライブ
FRで追加された、レイジ中の新たな選択肢となる技。
固有技の強化版ともいえるものであり、ガードされても大幅な有利フレームを取ることができ、ヒット時には追撃可能な状態にするものが多い。
中には完全新規モーションだったり、直前に出した技をキャンセルしてステップへ移行するようなタイプもある。
レイジドライブのヒット効果がスクリュー誘発タイプだった場合は、そのコンボ内で通常通りスクリューを誘発させることも可能。
しかし、レイジアーツと違って攻撃を受け止めることが出来ない上にレイジアーツと同じく使った時点でレイジが解除されてしまう。

○レイジ・レイジアーツの仕様変更
レイジアーツのダメージが自分の残体力に応じて増減するようになった。
この仕様のためか、7無印までと違って残体力1/3でレイジが発動するようになっている。

○ウォールバウンド
家庭用シーズン2(AC版のFR ROUND2)にて新登場。
特定の技で吹っ飛ばして壁に叩きつけると相手が跳ね返ってきて追撃が可能。
ただし、地上ヒット時限定。ウォールバウンド誘発技が浮いた相手にヒットした場合は通常の壁貼り付けになる。

○飛び級システム
段位に関係するシステム。
初めて特定の段位に到達すると、他キャラの段位も一定値まで引き上げられる。
ただし、一度でも降格を経験したキャラには適用されない。




登場キャラ


■プレイアブルキャラ
クラウディオ・セラフィーノ
カタリーナ・アウヴェス
シャヒーン
ラッキー・クロエ CV:金元寿子
ジョシー・リサール
ギガース
マスターレイヴン

■家庭用シーズン3にて追加
リロイ・スミス
ファーカムラム

■家庭用シーズン4にて追加
州光(二代目) CV:早見沙織
リディア・ソビエスカ
■中ボス
三島平八

■ラスボス
三島一美 CV:原由美
平八の妻、鉄拳のストーリー中で最初にデビル因子を持った人物。

■7FRゲストキャラ
豪鬼 CV:武虎

他ゲーからの刺客・其の一
ストリートファイターシリーズからまさかの参戦。
ストリートファイターIVをベースとしており、独自要素としてスーパーコンボゲージを持つ。ただし、原作と違って溜められるゲージ量は2ブロック分。
セービングアタック・セービングキャンセルも可能。

本作のラスボスである一美に何かしらの恩があり、その恩に報いようと自分に何かあった時には代わりに平八と一八を止めてほしいという約束を果たすために行動する。
他者を呼ぶときには呼び捨てにしたり、小童等の下に見るように呼んでいるが、一美に対しては一美殿と敬称付きで呼んでいる。(7FRのOPムービーで確認できる)

他の格ゲーでも他社ゲーキャラがゲスト参戦する例はあったが、大抵はストーリーにまでは関わってこない。
原田P曰く「単なるゲストではなく、物語の重要人物として登場する」とのこと。

なお、FRからは条件を満たすと一美に代わってアーケードモードのラスボスとして出現する。


ギース・ハワード CV:コング桑田*17
他ゲーからの刺客・其の二
家庭用DLC第2弾でハワード・コネクション総帥がまさかまさかの参戦。
本作においてはデビル因子に興味を持ち、トーナメントへの参戦を決意したという設定。
KOF XIVをベースにしており、3本まで溜められるアドバンスドパワーゲージを持つ。
他にも、原作同様に通常攻撃→特殊技の連携MAXモード発動クイックMAX発動も可能。
超必殺技はもちろん、ギースの象徴ともいえる「レイジングストーム」が採用。
レイジアーツも餓狼伝説やKOFでおなじみの「羅生門」と「デッドリーレイブ」の二つを所持。


ノクティス・ルシス・チェラム CV:鈴木達央
他ゲーからの刺客其の三
国民的RPGではあるが、もはや格ゲーですらないFINAL FANTASY XVからの参戦。
パワーゲージ的な要素は持たないが、原作同様に武器召喚を駆使して戦うので全体的なリーチは長め。
本作においてはラースの友人という設定になっている。


ニーガン
ゲームではなく海外ドラマ「ウォーキングデッド」シリーズからの刺客。
吉光同様に武器を用いて戦うスタイル。
使用武器はもちろん、亡き妻ルシールの名を冠した有刺鉄線を巻き付けたバット。


既存キャラに関しても、過去バージョンに登場したキャラの技等が統合されたりしている。



○鉄拳8


お前を殺し、全てを終わらせる

三島平八率いる三島財閥と、三島一八があやつるG社との全面戦争は、
平八が消息不明となったことで勢いを増したG社の勝利によって幕を閉じた。
しかし、その後もG社は各地で戦闘を続け、半年を過ぎてなお世界に安息の時は訪れなかった……。

そんな中、国際協力連合主導のもと世界各国の首脳が集まり、
G社に対し武装解除しない限り制裁処置を行う旨の決議案を採択する。
その直後、G社の代表となった一八が会場に現れ、武装解除は行わないと宣言すると同時に G社軍を突入させニューヨークは炎に包まれるのであった。

一方、ラース・アレクサンダーソン率いる反乱軍は、
一八を討つための作戦『オペレーション・ライトニング』を発動しようとしていた。
作戦の中心となる人物、それは自らの意思でデビルの力を制御可能となった風間仁であった。

三島一八、そして風間仁……世界を巻き込んだデビル同士の戦いが今、始まろうとしていた。



現行最新バージョン。2024年1月26日発売。
ナンバリングタイトルで初めてアーケードではなく家庭用が先に発売となった。

□追加された主な新システム
〇ヒートシステム
本作のコンセプト「Aggressive(アグレッシブ)」を体現するシステム。
各キャラの特定の技が「ヒート発動技」に設定されており、ヒットさせるとヒート状態に移行する。
それ以外にも、パワークラッシュ効果を持ち、ヒット・ガード・空振り問わずヒート状態に移行する「ヒートバースト」もある。ヒートバーストのコマンドは全キャラ共通でLK+RP。
ヒート発動技をヒットさせると、ヒート状態になりながら自動で吹っ飛んだ相手へダッシュで接近。接近直後は少し有利な状況となる。さすがに右アッパー等の浮かせ技は間に合わないが…

ヒート状態中は共通で全ての技に削り効果が付与され、更にキャラごとに固有の強化要素も付与される。(一八ならヒート中はデビル化し、風神拳が最速入力でなくても最速版になる…etc)


ヒート状態の持続時間は移行時の行動により変化し、ヒート発動技の場合は15秒、ヒートバーストでは10秒となっている。

ヒート状態中は
  • LK+RPで高威力のヒートスマッシュ
  • ヒート発動技を(再度)ヒット時に6入力で高速で再接近するヒートダッシュ*18
を発動可能。
いずれも発動するとヒート状態は終了する。

〇トルネード
6・TAG2のバウンド、7のスクリューに続く新たなコンボシステム。
空中に浮いた相手へ特定の技をヒットさせると、縦方向へ回転してからバウンドする特殊なやられモーションが発生する。
叩きつけるバウンド、横方向へ払うスクリューに続いて、今回は正面に吹っ飛ばしたり打ち上げるタイプの浮かせ技が対応していることが多い。

〇削りダメージと回復可能ゲージ
ヒート中の攻撃や特定の技をガードさせると2D格ゲーのような削りダメージを発生させられる。
これらで発生したダメージは「回復可能ゲージ」、いわゆるヴァイタルソースとなり、攻撃をヒット・ガードさせることで回復可能となっている。
時間経過では回復しないので、回復したいなら本作コンセプトの様にアグレッシブに動く必要がある。
パワークラッシュで受け止めたダメージや空中やダウン状態で攻撃を受けた場合もダメージの一定量がこれになる他、一部のキャラが持つ自身の体力を消費する技もこの回復可能ゲージとしての消費であることが多い。

〇レイジ関連の仕様変更
レイジアーツは全キャラ共通でコマンドが3WPに統一された。そのため、7シリーズでは唯一構え経由でしか発動できなかったファランも通常立ち状態から直接出せるようになった。
7FR同様にレイジアーツの威力は残体力が少ないほど高くなる。加えて、ヒット時に相手の回復可能ゲージを全て吹っ飛ばす効果も追加された。
またレイジ中は削りダメージを受けづらくなる効果も追加されている。
なおヒートバーストと被るからかレイジドライブは削除された。


その他、キャラ固有の特殊ステップなどの正式名称が無かった一部の技・アクション(主にレイジアーツ)に固有名が追加され、技表に載るようになった。
ランクマが5ラウンド制の2先となり、エンドレス再戦が不能になった。

登場キャラ

■完全新規キャラ
ヴィクター・シュヴァリエ CV:ヴァンサン・カッセル(フランス語)
アズセナ・ミラグロス・オルティス・カスティーリョ CV:マリサ・コントレラス(スペイン語)
麗奈 CV:瀬戸麻沙美


■復活キャラ
レイヴン
風間準



☆外伝・お祭りゲー


○鉄拳タッグトーナメント

タイトルの通り、タッグで戦う。
タッグバトルだがラウンド制になっており、メンバーのどちらか一方の体力をゼロにすればラウンド勝利となる。
1~3までのほぼ全キャラがプレイアブルキャラとして登場するため、キャラ数はかなり多い。
ナンバリングタイトルと違い、操作デバイスは1レバー5ボタンとなっている。1個増えたボタンは交代等のタッグ要素に用いるTAGボタン。

攻撃を当ててからすぐチェンジしてコンボを続けるタッグコンボが特徴。
ダメージを受けてもその一部は赤ゲージ(ヴァイタルソース)として残るようになっており、控えに回ると徐々に回復していく。
タッグコンボには相手のヴァイタルソースを大きく削る効果もある。

ラスボスはアンノウン。


○鉄拳タッグトーナメント2 ●鉄拳タッグトーナメント2アンリミテッド

約10年の時を経てTAGが帰ってきた。
今度は1~6までのほぼ全キャラがプレイアブルキャラとなっており、過去最大のキャラ数となっている。
システムに関しては、TAGを基本に6のバウンドやレイジを絡めたシステムを採用。


バージョンアップ版のアンリミテッドでは新たにソロプレーも可能になった。これによって、タッグvsソロの対戦も可能に。
タッグvsソロ時のソロ側は、ヴァイタルソースが自動で回復し、レイジも自動で発動するようになる。
しかし、ソロ側はタッグ関連システムを使えない上に総体力もタッグ側より低いといったデメリットが大きすぎるという意見が多い。

既存キャラのCV変更も久々に行われた。(一部のみ記載)
平八:郷里大輔→石塚運昇
シャオ:冬馬由美→坂本真綾
準:菊池志穂→能登麻美子


□追加された主な新システム

○バルコニーブレイク
6のウォールブレイク・フロアブレイクを組み合わせたような階層移動システム。
フェンス等のある崖っぷちに向けて吹っ飛ばすと吹っ飛ばした先の壁等を破壊して下層フロアへ落とすバルコニーブレイクが発生。
バルコニーブレイクが発生すると自動で控えキャラに交代する。

○タッグコンボの仕様変更
タッグコンボは、浮かせ技だけでなく一部の崩れ誘発技からも移行可能になった。
また、本作のタッグスローは決まればヴァイタルソースが残ることなく投げのダメージをそっくりそのまま与えられる。

○タッグアサルト
バウンドを絡めたタッグシステム。
バウンド誘発技を当てた際にタッグボタンを押していると、即控えキャラと後退して追撃できる。控えキャラで追撃した後は自動で元の操作キャラにチェンジする。
コンボ火力を上げるために必須のテクニックだが、タッグアサルトに移行すると移行後の攻撃によるダメージが全てヴァイタルソースになり、相手側にタッグレイジを与えてしまう。
相手の操作キャラがレイジ状態の場合は操作キャラのレイジを解除して控えキャラにレイジが付くことになる。
この「相手の操作キャラのレイジを解除して控えキャラにレイジを与える」という点は、戦略的に有効な場面もある。

○タッグレイジ
レイジはタッグレイジとなり、一定量のダメージを受けて控えキャラの体力ゲージが光っている状態でチェンジするとレイジが発動する形式になった。6との違いは時間経過で解除される点のみ。

どれだけのダメージでレイジが付くかは選択したキャラ間の相性で変わる。
例えば、師弟関係にあるファランとペクや、長年のトレーニング仲間であるポールとロウ等は相性がいい。タッグによっては新たな技を使えることがある。
逆に、初代からの因縁がある平八と一八等は相性が悪い…といった具合。

○タッグクラッシュ
タッグレイジが発動可能な状態のみ使用可能。
控えキャラがステージ外から飛び込んでインターセプトする。
発動すると残っていたヴァイタルソースを消費し、タッグレイジも消滅する。




・登場キャラ


■新キャラ(?)
ジェイシー正体はジュリア

■家庭用追加かつ完全新規キャラ
セバスチャン
スリムボブ
エンシェントオーガ(人型版、これはただの名称変更なのだが)

■その他家庭用復活キャラ
Dr.ボスコノビッチ
アレックス
ヴァイオレット
エンジェル
州光 CV:豊口めぐみ
タイガー・ジャクソン
平野美晴 CV:藤村歩
フォレスト・ロウ
プロトタイプ・ジャック
ミシェール・チャン

コンボット(家庭用の追加モード「ファイトラボ」で使用技をカスタマイズできる)


■中ボス
三島平八&三島仁八

オーガ(トゥルーオーガ、ソロだが体力ゲージの仕様が通常と異なる)

■ラスボス
風間準→アンノウン(ソロ、こちらも体力ゲージの仕様はオーガと同じ)


○鉄拳レボリューション

PS3専用の基本無料プレー版。TAG2をベースにしているが、ソロ対戦となっている。

バウンドの仕様が変更され、一部キャラが持つ対応技を始動でヒットさせた場合のみ発生するようになった。(ラースのボルトライナー、アリサのインバウンドキック等が該当)
このバウンドの仕様は7にも継承されている。

新要素は、攻撃判定発生まで無敵時間が発生するスペシャルアーツと、ヒット時に確率でクリティカルヒットとなり与ダメージが上がることがあるクリティカルアーツ。
また、対戦を重ねてプレイヤーレベルを上げた際に獲得出来る強化ポイントをキャラに割り振ってカスタマイズできる。(パラ強化には別途ファイトマネーが必要)
強化可能項目は、攻撃力のパワー・体力最大値のタフネス・クリティカル発動率とレイジ発動体力値に関わるスピリット、の3つ。
ステータス強化をすれば初心者でも1発の事故から勝ちを拾える可能性がある反面、そういったカスタマイズなしのガチ対戦をしたいプレイヤーからは賛否両論の声もある。

…まぁ、このカスタマイズがランクマッチに適用されてしまうのも問題であるが。
段位の変動なしでもいいのならプレイヤーマッチに勤しむのもあり。

スペシャルアーツも「これだけ使っとけばいい」って技ではなく、ガードされるとアホみたいに長い不利時間が発生するため(多分-30Fくらい?)、使い所を誤ると逆に浮かされてコンボをもらってしまうハイリスクな技となっている。


■完全新規キャラ
エリザ
600年の仮眠眠りから覚めた女ヴァンパイア。
眠りの中失われた自身の力を取り戻すべく人間の血を求め活動開始。寝すぎたのか時折うたた寝するのが玉に瑕。
「ブラッディゲージ」というパワーゲージを持ち、これを消費することで強力な技を繰り出す。
飛び道具を出したり、噛みついて血を吸ったり、瞬間移動したり…とその戦い方は出るゲームを間違えている
寝るアクションを取ることで体力・ゲージが回復可能だが、隙ができてしまうため多用はできないのが難点。

☆メディアミックス

○漫画『鉄拳』

小学館の学年別学習雑誌に短期掲載された高谷正弘の漫画。
第一作のコミカライズではあるが、後の展開からは考えられないほど きれいな一八 が特徴。
ヒロインはミシェール・チャン。原作通り三島財閥への復讐のために闘っているが、
吉光に敗れ止めを刺されそうになったところを一八に助けられ、
一八の生い立ちを知り吉光の刃から庇った時の傷が元で李に苦戦しているのを見たことで
ツンデレ的にクマの相手を引き受け一八を平八の所に送り出す。

☆余談

  • キャラクター衣装・カスタマイズが非常に豊富。初期こそ単なる衣装替えだったが、シリーズを追うごとにオンラインゲームのアバターのごとくトップス・ボトムス・帽子・アクセサリーなどをキャラクターごとに細かく設定できるようになった。
    そのままオンラインに持ち込むことも可能で「好きな衣装のキャラクターで楽しむ」のは本作の楽しみ方の一つとして挙げられるほど。
    TEAM YAMASA所属のノビ選手*19は大仏ヘッドや食パンマンなど奇抜過ぎるカスタマイズに定評があるが、そのことについて原田Pから苦言を呈された事があるとかないとか。

  • 各キャラクターは基本的に出身国の母国語で話す。例外は日本暮らしの長いシャオユウ、風間関係者であるラースとリーは日本語で会話する。にもかかわらずお互い母国語で喋っているのに何故か会話が出来る。またクマやキングのような唸り声、吉光のような四字熟語だけのようなキャラとですら当然のように意思疎通ができている。*20

  • 国別代表ものというほどに様々な国のキャラクターが登場するが意外にも『7』までフランス人キャラクターが居なかった。*21
    『8』で遂にフランス人キャラとしてヴィクターが登場したが、その戦闘スタイルは「小型ナイフと長刀と拳銃を持ちイアイ・ポズィション(居合道)でワープするスパイ」というものであった。フランスとは


追記修正は親子喧嘩を制してからお願いします。

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最終更新:2024年04月16日 13:44

*1 ブラジルの総合格闘技

*2 フランスのキックボクシング

*3 フィリピン武術でフィリピンの国技

*4 うつ伏せダウンが存在しない

*5 例えばロウの左連拳[LPLPLPLPLP]や吉光の三散華[RKRKRK]などをしゃがんで回避中に、こちらがシットジャブ[しゃがみ中LP]等を出そうとすると、相手の攻撃がヒットする。

*6 特に有用性はないが、パターンを覚えてしまうと最初の相手が誰から始まるかで次の相手などがすぐに分かる。最終ボスの平八に至るまでのキャラクターとステージ舞台まで組み合わせのパターンが決まりきっている。

*7 4以降は篠原まさのり氏が担当

*8 TAG1まで担当

*9 頭身からの推定跳躍高度は4~5mくらいの高さ

*10 2のみ担当、3以降はジャッキー・チェンの吹替えでおなじみの石丸博也氏が担当

*11 4まで担当

*12 ゲーム上はエディのカラー違いだがエディとは別人

*13 「鉄拳王」の文字が黒になっていることから。別名黒王

*14 PSP版にて追加された最高段位。

*15 家庭用の追加モード「シナリオキャンペーン」における主人公

*16 CPU戦のラストでは1/32の確率で金色の個体が出現する。コイツを倒せば通常個体よりも大量のファイトマネーが得られる。

*17 戦闘ボイスのみ、対戦前後セリフはRichard Epcar氏

*18 ヒート以降時の移動と異なり、瞬間移動レベルの高速移動のためコンボを継続or有利状態で攻め継続できる

*19 鉄拳6BR、鉄拳7で世界王者にも輝いた鉄拳界トップクラスのプロプレイヤー

*20 こういったキャラは「(台詞)」という形のカッコつきで表現される

*21 一応フランス語圏という括りならモナコ出身のリリがいるにはいた