登録日:2025/05/01 (木曜日) 17:34:52
更新日:2025/05/02 Fri 08:51:15
所要時間:約 ? 分で読めます
こいつらはしなくてもいい事に首を突っ込んじまって…
【概要】
「HOWLER社」の刺客である少女。年齢は11歳。本人曰く、親はいないとの事。
三つ編みを4つ作って頭に巻いた髪型をして、葉っぱのような模様がたくさん重なった柄のワンピースを着ている。
捜査官の
ボビー・ジーンとチームを組み、HOWLER社について調べようとする者を始末している。
目に付く物をやたらに欲しがり、すぐに癇癪を起こすなど年齢よりも幼い所がある一方、本職の捜査官であるボビー・ジーン顔負けの洞察力・推理力で冷静に相手を追跡するという、子供と大人が同時に存在しているような二面性のある性格をしている。
また、「所詮人間なんていつか必ず事故か病気になって死ぬだけ」という、子供とは思えない思想を持つ。
HOWLER社において、どのような立場にあるのかは不明だが、アッカ・ハウラーが直接指示を出すのはボビー・ジーンではなくルルちゃんの方である。
チームを組むボビー・ジーンには非常に懐いており、養子にしてほしいと頼んでいるが、ボビー・ジーンからはあくまで仕事の付き合いとされて断られている。
【活躍】
ボビー・ジーンと共に土地登記所の警備員室を訪れ、HOWLER社のDEED原本を閲覧したドラゴナ達をスタンド「バグス・グルーヴ」で攻撃する。
その際、「バグス・グルーヴ」が撃退されてダメージを受けた事やカメラ映像の不自然さから相手が「スタンド使い」と判断して追跡を開始。
相手がMRIで仲間を治療しようとしていると考えて追跡し、その通りに
ジョディオ達を発見すると、ハウラーから指示が出た事もあって始末するため攻撃に移る。
「バグス・グルーヴ」でジョディオ達を病気にし、ボビー・ジーンの「グローリー・デイズ」との同時攻撃で追い詰めたが、ボビー・ジーンはジョディオに敗れて死亡。
そのショックで泣き崩れ「バグス・グルーヴ」を解除してしまい、敗北した。
その後はジョディオ達に捕まりメリル・メイの所に連れて行かれ、ハウラーに関する情報を喋らされた。
【スタンド】
バグス・グルーヴ
本体であるルルちゃんによって任意の物に仕込まれ、仕込まれた物に触れた者の体内に侵入し、病気の症状を引き起こして破壊する。
フルフェイスのヘルメットを被り、アーマーのような物を身に付けた姿の人型スタンド。
足が膝の下から三本に分かれていて、
宇宙人のようにも見える。
体内に侵入する能力であるため、大きさは非常に小さく、群体型のタイプでもある。
タイプは「
遠隔自動操縦」であり、一度体内に侵入すると攻撃は自動的に行われる。
また、攻撃の対象を選ぶ事はできず、仕込まれた物に触れた者全てを無差別に攻撃する。
遠隔自動操縦ではあるが、撃退されると本体にダメージがある。
体内に侵入すると、まずは肺、そこから心臓から
脳に移動していき、最後には死に至らしめる。
スタンド自体のパワーやスピードは小さく弱いものの、捕まえようとして触れてしまうと捕まえた者に病気のダメージが現れる。
体内を攻撃する時は拳で殴っており、「バグス・グルーヴ」を捕まえようとした
チャーミング・マンとドラゴナのうち、チャーミング・マンにだけダメージがあったのはまとわりつくような形で捕まえたために拳に触れてしまったのだと思われる。
一度体内に侵入された場合、助かるには直接「バグス・グルーヴ」を破壊して除去するか、本体のルルちゃんを倒す以外にはない。
侵入された者が完全に死ぬ前に「バグス・グルーヴ」が解除された場合、それまでに負っていた病気によるダメージは全て消え、完全に回復する。
元ネタは「モダン・ジャズの帝王」と呼ばれたマイルズ・デイヴィスの曲「BAGS GROOVE」から。
追記・修正お願いします。
- ルルの両親は交通事故死だったのかな -- 名無しさん (2025-05-01 21:34:37)
最終更新:2025年05月02日 08:51