登録日:2025/12/21 Sun 00:12:19
更新日:2026/05/10 Sun 17:06:14
所要時間:約 7 分で読めます
『渡くんの××が崩壊寸前』は、鳴見なるによる漫画作品。
2014年から2015年まで「ヤングエース」(KADOKAWA)にて連載された後、
その後、「月刊ヤングマガジン」(講談社)にて2015年~2023年まで連載された。
【概要】
『
ラーメン大好き小泉さん』を手掛けた鳴見なる氏の日常崩壊ラブコメディ。
妹のことを第一としている
シスコン主人公だが、
そんな彼を慕う
幼なじみ、学園のマドンナ的な存在、あざとさMAXの後輩など、個性豊かな女子たちに好かれている。
所謂
ハーレム展開またはメインのヒロインに絞れば、三角関係というわけだ。
どのヒロインも、過去の経緯や人間関係も相まって、なかなかその本心を推し量りづらいところがあるのも特徴である。
そうした経緯もあり、やや主人公に
ヘタレ気質なところがあるのは、ある意味ラブコメ主人公の系譜といったところか(本人的には妹を優先しているという事情もあるが)
シリーズ累計部数は120万部を突破している。
メディアミックスとしてはテレビアニメ版が2025年7月から2クールかけて放送されている。
【あらすじ】
渡直人は、妹の鈴白と叔母の家で暮らす高校2年生。
両親を亡くしてから、恋愛も部活もバイトもせず友だち付き合いも断って、
妹を最優先に生活していた直人。
だがある日、幼なじみの館花紗月が転校してきて、直人の平穏な日常は一変する。
紗月はかつて、直人と一緒に育てていた畑を突然めちゃくちゃにした〝畑荒らし〟だった!
紗月の起こした波紋は、直人を巡る人間関係に嵐を巻き起こし、崩壊へ向かって暴走していく……!?
【キャラクター】
(主人公とヒロイン)
・渡直人
CV:梅田修一朗
「もうあんな思いは二度とごめんだ」
本作の主人公。
高校2年生で、両親を亡くし、それまで
信州で暮らしていたのだが今は叔母である多摩代の下、東京郊外のアパートにて妹と2人暮らしをしている。
基本的には「
生活の中心」はいつも妹であり、妹に嫌われるようなことがあるとモチベーションがさがる。そしてなかなか妹には頭が上がらない。
このため、クラスからはシスコンと白い目で見られ、後ろ指を指す者もいるが、本人は気にしないようにしている。
信州にいた頃、幼なじみの紗月とは親友で仲が良かった。
しかし、突如彼女はそれまで大事にしていた「畑」を荒らし、どこかへ消えてしまった。彼はこれを裏切りと捉え、自身の心に傷を負うことになった。
高校生になり、紗月が転校してきたことで再会を果たすも、上述の経緯もあり、彼女のことを邪険に扱っていることも多い。
これ以降、「
幼なじみ」として近めの距離感で接してくる紗月に振り回されたり、少し思いを寄せている紫と「お試し」で交際をスタートさせたりするなど、複数の女子から想いを寄せられるラブコメ主人公っぷりをみせる。
しかし、概要で述べた通り、
ヘタレな言動が複数見られるのがタマに傷である。
・館花紗月
CV:矢野優美華
「直くん、見ぃつけた」
本作のヒロイン。
前髪で片目が隠れているのが特徴的。人目を引く容姿であるが、直人以外の人間にはあまり興味を示さない。
直人の幼なじみで、幼少期、実家に住み込みでやって来た彼と仲良くなった。
しかし、その中で一緒に頑張って育ててきた畑を荒らしてしまうという暴挙に出て直人の前から姿を消してしまう。
この出来事から、高校生になって再会した直人からは「畑荒らし」と呼ばれて警戒されてしまう。なお、このことについて、何故こんな行動に出てしまったかについて、本人の口からなかなか明かそうとはしない。。
直人のいる高校に転校してからは、まるで
ストーカーのように直人を付け回してアプローチをかけてくる。
その雰囲気はまるで
ヤンデレを思わせる。
原作漫画1話では拒絶自身を拒絶する直人に対してめげずに彼を押し倒してキスを決めた剛胆さがある。
(そしてその光景はばっちり紫や鈴に見られた。そのことを紫から指摘された際は、誰とでもキスできる性格だからと紫の頬にキスをしたこともある)
よく直人の家に無断で上がり込んでくる神出鬼没さがある反面、私生活に関しては不明。
みすぼらしいアパートに独り暮らしで、なおかつ学校以外はバイトを詰め込んでいる模様である。
・石原紫
CV:伊駒ゆりえ
「渡くんは純粋で、渡くんは誠実で、渡くんは優しくて、渡くんは清らかで、渡くんは他の男子と違うから」
本作のもう1人のヒロイン。
直人と同じ美化委員に在籍している。妹のことを優先している直人に対して、他のクラスメイトはシスコンと茶化しているのに対して、紫だけは彼に理解を示していた。
それくらい優しい性格で、胸も大きくスタイルが良い事もあり、男子からはモテる。紗月からは「Fカップちゃん」と呼ばれている。本当はFでは無いらしい
所謂「高嶺の花」と言える存在。
反面、男性に対してやや苦手意識がある。
実は彼を本格的に意識したのは彼が転入手続きでやってきた日のとあるハプニングから。
委員会活動を終えて、(これは本人も油断していたのもあるが)会議室で自身がジャージから着替えていた時に、たまたま転入手続きに来ていた直人にその姿を見られてしまった。
その時の直人は鈴を探すのに必死だったので、紫のことはあまり意識していなかった。
これが彼女からすれば、自分を性的な目で見ないことに、ちょっとした興味を持ち、彼の妹に対する優しさ、一生懸命さを始めとする人柄に惚れる理由となる。
モテることから一部女子からは反発をもらっている。
また、実は過去にイケメンの先輩と交際している噂もあったが、あれは一方的に言い寄られており、モラハラ的な言動で束縛されてしまっていたのが真相である。このため、自分にグイグイ詰めよって来る男性には苦手意識がある。
しかし、上述の経緯から直人のことを好きになり、やがて「お試し」で直人と付き合い、距離を縮めようとする。時には大胆な行動をとることもあるが、だいたい失敗に終わり、その後しばらく直人と気まずくなることもしばしばある。
(主要人物)
・梅澤真輝奈
CV:梅澤めぐ
直人とは中学時代の陸上部の後輩である。
陸上で好成績を出していた短距離ランナーで、スポーツ推薦で聖ソラリナ女子学院に入学した。
しかし、入学以降は思ったよりもタイムを出すことが出来ず、スランプに陥り、元来逃げ癖のある性格も相まって、部活をサボり、バイトに勤しむ日々。女子寮ですごしているが、陸上部員とはあまり仲が良くない。(部長は気にかけているのだが) すずとは仲が良い
直人とはバイトの面接で再会。気がある素振りを見せ彼をからかうが、(お試しで付き合っている)紫や幼なじみの紗月の存在に動揺する。
貧乳であり紗月によるとAカップ。
・徳井重信
CV:中島ヨシキ
直人とはクラスメイト。紫とは幼なじみ。
メガネをかけてクールな性格。容姿もいいことも相まって女性にモテる。
異性関係で悩む紫をサポートしたり、彼女が想いを寄せる直人に対しても色々接し方についてアドバイスをしたりしてくれる縁の下の力持ち的な存在(紫の気持ちを聞き、動揺する直人とラーメン食べながら話を聞くなど)。
祖父の花屋を手伝っている。
・渡鈴白
CV:矢野妃菜喜
直人の妹。直人とは年が離れている小学生。
「すず」と呼んでおり、彼にとって鈴は生活の中心である。
彼女もブラコン気質があり、紗月や紫がイチャついている兄を見ると不機嫌になることもある。
実はしっかり者だが、兄に構ってもらいたい気持ちもあり、その一面は臥せるようにしている。(100点満点のテストを敢えて隠しているなど、やや面倒な性格ながらも彼女なりに兄との接し方を考えているところがある)
(その他)
・渡多摩代
CV:
大空直美
直人の叔母。基本、丸眼鏡と緑ジャージ着用。
彼に部屋を貸している。直人と紗月が
イチャコラトラブルに巻きこまれているのを見るたびに目くじら立てていることも多い。
・藤岡総一郎
CV:
細谷佳正
直人の高校の卒業生の先輩。
容姿端麗で病院の御曹司。ということで非の打ちどころのないイケメンということでモテる。
卒業まで紫と交際していたというが実は・・・。
【テレビアニメ版】
2025年7月よりテレビアニメが放送された。
2クールでの放映。
原作の終了と同時にアニメ化が発表された。
アニメーション制作はStaple Entertainment
監督は直谷たかし、シリーズ構成は、髙橋龍也
(主題歌)
OP①「ゆうれいになりたい」
ユイカによる前期オープニング
OP②「ふたりぶん」
shallmによる後期オープニング
ED①「愛愛愛愛愛」
PEDROによる前期エンディング。
ED②「失敗しないメンヘラの育て方」
平手友梨奈による後期エンディング。
渡直人君の××を崩壊させない程度に、追記・修正をお願いします。
この項目が面白かったなら……\めちゃくちゃにしないでくれ/
- 原作読んでたからアニメも気になったんだけど独占配信だったんだよなぁ -- 名無しさん (2025-12-21 08:05:06)
- 後になる毎に男キャラの作画に手が抜かれていき序盤と終盤で別人と化している -- 名無しさん (2025-12-21 10:01:49)
- 渡がかなり情けない奴で石原とお試しで付き合うけど渡の勝手な思い込みで破局してたな -- 名無しさん (2025-12-21 11:31:26)
- 破局の原因は渡くんと石原さん双方に同じくらい原因があるように見えたが -- 名無しさん (2025-12-22 15:16:11)
- 石原さんも石原さんでやべー奴ではあるからな。こっちもこっちで思い込み激しいと言うかなんというか -- 名無しさん (2025-12-24 19:13:21)
- 「ラーメン大好き小泉さんと同じ作者」、たったこれだけの理由でアニメ見始めたんだけど、同じ作者でも作風が全然違う。毎週人間関係にやきもきしつつも毎週面白い。アニメの円盤CMに一ヶ所だけ疑問がある。薬局から出てきた石原さんの目がCMだと普通だったのに、アニメ本編だと目から光が消えてるんだよね。これは放送前に急遽変更したんだろうか…?。いよいよ最終回だ!楽しみ。 -- 名無しさん (2025-12-24 23:45:34)
- ↑ゴム買った後のシーンだったらハイライト無いのが原作やから修正したんだと思う。 -- 名無しさん (2025-12-25 12:49:17)
- ↑そういう事か!ありがとう。 -- 名無しさん (2025-12-25 14:16:06)
- 結局、この作品って話題にもならなかったし円盤の数字も配信の評判もさっぱりだったな -- 名無しさん (2026-03-23 22:45:07)
最終更新:2026年05月10日 17:06