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どうぶつの森+

登録日:2026/01/01 Thu 19:48:15
更新日:2026/05/30 Sat 10:06:52
所要時間:約 9 分で読めるんだなも




どうぶつの森+』は、2001年12月14日に任天堂から発売されたシミュレーションゲーム。
対応機種はニンテンドーゲームキューブ
どうぶつの森シリーズにおける二代目で、前作が発売されたわずか8ヶ月後に発売された。
前作と基本的にはほぼ変わっていないが、不便だったり、使いにくかった点が改善されている完全版とも呼べる。
ゲームボーイアドバンスに接続して遊ぶ機能もある。

国外へも発売された他、国内での販売本数も前作の約3倍にまで伸びている。
ちなみに国外向けに発売されたものを逆輸入し、若干のプラス要素を加えたもの*1が次作の「どうぶつの森e+」。

概要

コンセプトは変わらず、のんびりとスローライフを送るゲーム。
乱暴な言い方をすればその日その日をただ過ごすだけで、
敢えてやることと言えば部屋をコーディネートしたり、魚や虫を取ったり、住民と交流したり。

前作と違って条件を満たすと得られるものが多く登場し、やりこみ要素が増えた。
しかしコンプリートや上限などを達成しようとすると鬼畜なものも多い。
スローライフかコンプリートのどちらかに全振りしないと、中途半端な結果になりがち。

登場人物

主人公

いつものむらびと
前作と外観は変わらないが、性別によって一部のイベントで内容やもらえるものが若干異なる。
下記の島や、夏に過ごしていると徐々に日焼けするようになった。
傘を差していると日焼けを防ぐことができるという、妙な力の入れどころを感じる。

たぬきち

たぬきち商店の店主で、無計画にやってきた主人公の世話を焼いてくれる。
前作と同様に、コンビニ、スーパー、デパートへと発展させる敏腕店主。
彼と任天堂のどちらが悪いのか不明だが、住宅ローンの金額が大きく上昇した。

扱う商品にペンキが追加され、任意で屋根の色を変えることができるようになった。
住民が勝手に屋根の色をランダムで変えるという、ありがた迷惑は変わらないのだが、
前作ではプレイヤー側は、増築のタイミングでしか屋根の色を変えられないというあんまりな仕様だった。

本作と次作では「あいことば」が登場し、たぬきち商店で伝えたり、作成したりできる。
ドラクエドラゴンクエストシリーズの初期における、復活の呪文のような制度。
特定の合言葉を入力することで、レアアイテムを入手することができる他、
自分のカタログに載っているものであればそれを合言葉に変換することができ、
他の村のプレイヤーがそれを入力することで、そのアイテムを入手することができる。
今だと通信で直接アイテムを運んだり購入できたりするが、試行錯誤していたのが垣間見える。

住民たち

計218種類+島にだけ登場する住民が18種類いる。

相変わらず会話は豊富で、追加された施設やイベントなどにも
言及するため前作に輪をかけてバリエーションが増えている。

前作ではプレイヤーが、他のプレイヤーの村におでかけをしないと、
住民の顔ぶれが変わらなかったが、今作からはランダムで引越していくようになった。
直前で話しかけると引き止める選択肢が出ることがあり、その場合はキャンセルさせることができる。
マンネリ化を防ぐことには成功したが、お気に入りの住民が引っ越してしまうとツラいものがある。
なぜか一度も会話したことが無くても、お別れの手紙が届くという謎の仕様になっている。

村にやってくるゲストキャラ

曜日固定で登場するキャラと、ランダムで登場するキャラがいる。
ランダムで登場するほうは、村の評価が高いと登場頻度が上がるというメリットが増えた。

  • とたけけ
土曜日の夜に駅前でライブを行う犬のミュージシャン。
ミュージックをもらうことができる。

  • カブリバ
日曜の午前中に、カブを販売してくれるイノシシのおばあさん。
カブは一週間経つと腐ってしまう。

  • ハッケミィ
猫の占い師。
占いの結果が現実に反映されるという、オカルトじみた効果がある。

  • ローラン
非売品の絨毯を扱う、ラクダの商人。
絨毯+3000ベルで珍しい絨毯を購入できるが、回数を重ねるごとに必要なベルが跳ね上がっていく。

  • セイイチ
非売品の壁紙を扱う、セイウチの画家。
なぜか三人目までしかもらえないので、早い者勝ち。

非売品の服を扱う、キリンのファッションデザイナー。
迷惑駐車撲滅キャンペーンを行うタイミングでやってくる、空気の読めるヤツ。

たぬきち商店で販売されない、珍しい家具を売っていることがある。
但し通常の家具も混在しており、値段は一律で定価の四倍。
花火大会の日に屋台をやっているが、「うちわ」「ふうせん」「かざぐるま」しか売らなくなった。

  • ジョニー
二度と会うことは無いだろうと言いつつ、週に一回海岸に打ち上げられている。
各国の名産品のようなレアアイテムを本当にくれるようになり、ありがたみが増した。

  • ゆうたろう
0時~4時というマジの真夜中に登場する。
5つの人魂を集めると「草抜き」「屋根の塗りかえ」「なにかください」のどれかを選べる。
本作では冬でも雑草が生えるシステムになったので、草抜きがありがたい。
「今夜は徹夜かなぁ…」とげんなりされるが、既にてっぺんをまわっているので今更である。
家具に関しては所持していないものをくれるのだが、ゲーム内でそこまで言及されないので、
その価値に気付きにくい。

  • ラケットさん
5回目のリセット時に登場する、リセットさんのお兄さん。
何やかんやと弟のことを心配しつつも、リセットしたことを見逃してくれるわけでは無い。

ゲームシステム

前作と同様、プレイヤーは4人まで登録可能。
部屋を二段階拡張できることは同様で、二階・地下にも拡張できるように。
前作でベルが余って仕方ないことを反省したのか、ローン負債額がかなり上がっている。
ローンを完済すると駅前にモニュメントが建てられるようになり、返済する価値ができた。

インテリアの評価をしてくれるハッピールームアカデミーも健在だが、
一定の評価を得ると「模型」が入手できるようになり、点数を上げる目的ができた。
評価されるのは一階と二階で、地下室は対象外。

部屋には「日記帳」が置かれており、
月のイベント行事を確認できる他、その月の日記(メモ)を記入できる。

行事

大がかりな行事では無い、「〇〇の日」が毎月追加されており、
行事の日だけ登場するコトブキに話しかけると、「模型」がもらえるようになった。

夏の朝に行われるラジオ体操は二週間参加することでアイテムがもらえるという、
ガチ仕様になっている他、ボタン操作で実際に参加できるようになった。
これは運動会で一定の時刻に行われているラジオ体操でも同様。

住民がMAXの状態になると、橋をかけることができるイベントが追加された。
コトブキが毎日、場所を変えてウロついているので橋をかけたい番地にいるときに頼むと橋がかかる。

光っている地面がありスコップで掘ると1000ベルが入手できるのは前作と同様だが、
そこにスコップを埋めると成長した金色の木から「金のスコップ」を入手できる*2
まだ樹木の植え替えができなかったため、途中で枯れたり成長が止まったりするため、意外と難しかった。

  • 郵便局
ローンを完済した後は、貯金ができるようになった。
貯金が一定の金額に達するとレアアイテムがもらえるのだが、
カンストは約10億ベルと狂気じみている。

  • お社(おやしろ)
環境を最高の状態で15日間保つと、金の斧*3がもらえるようになって環境を維持する目標ができた。
今作では冬でも雑草が生えるようになったので、冬でも気が抜けない。

  • 仕立て屋
あさみときぬよが登場。
マイデザインの作成を行うことができ、GBAと接続するとそちらで作成することも可能。
本作で導入されたマイデザイン専門店という感じで、服や傘の販売は相変わらずたぬきちの管轄。

  • 博物館
魚、虫、名画、化石を展示することができる施設。
前作で化石の鑑定を行っていた、ファーウェイ博物館の分室という設定。
学芸員のフータも初めて登場するが、まだ鑑定できる技術を持っていない。
そのため化石は相変わらず、手紙でファーウェイ博物館へ郵送・返却の手間が必要。
展示物をコンプリートすると、「博物館の模型」がもらえる。

  • 船着き場、どうぶつの島
GBAが必要だが、接続することでカッペイが登場。どうぶつの島へ行くことができる。
ジョニーが漂流している場合があるが、無視するのにツッコミが入ったのか以降の作品では見かけることは無い。
島には住民が一人だけいる他、別荘というか空き家があり、常夏で、虫もいれば日焼けもする。
雪が積もるような村から、常夏の地域(赤道付近)まで渡し舟で移動しているのかは考えてはいけない。

GBAのほうでは、住民を操作してアイテムやベルを入手することができる。
というか住民が見つけて、落としたり埋めたりしたものをプレイヤーが持ち去る形だが…いいのか?
アイテムはここでしか入手できないものもある。

コンプリート要素

前作から8種類増え、計40種類になった。
海で釣れるものが増えた。「またお前かー!*4も今作から登場。
村にある小さな池(ため池)でも魚影が出るようになったけど…カエルって魚なのか?
コンプリートすると、屋根に風見魚が付く他、金の釣り竿*5を入手できる。

こちらも同様、40種類に。
釣りの邪魔をしてくる蚊や、腐ったカブやアメが無いと登場しない蟻、地面を掘ると出てくるオケラなど、
一風変わった登場の仕方をするものが増えた。こちらに攻撃を行ってくる虫はまだ蜂のみ。
コンプリートすると、玄関に蝶の看板が付く他、金の網*6を入手できる。

  • 家具
収納家具(タンス、引き出しなど)に収納できる数が、1個から3個に増えたが焼け石に水である。
各種コンプリート報酬の「模型」やレアなファミコンなどが増えたことでコンプリート難易度が跳ね上がっている。
一応、お引越しサービスや読者プレゼントでもらえるものは入手していなくてもコンプリートになる。

  • ミュージック
ラジカセなどの音楽を再生できる家具に保存・再生できるようになった。
しかも一度保存すると、他の家具でも同様に再生できる。
前作もそうだったが、再生する家具によって微妙に音質が異なる。

おでかけ

メモリーカードを用いて、違う人の村へ遊びに行くことができる。
汽車に乗った際にはみしらぬネコが登場するが、
たまにのっぺらぼうの「あやしいネコ」が登場する。
顔を描いてくれと頼まれ、マイデザイン機能を活かしたキャラになっている。


余談

  • 前作で度肝を抜いた「ファミコン」は本作でも健在。
    7種類→20種類にまで作品数が増えており、軽いエミュレーターと化している。
    但し、「前作→本作への引っ越しサービスを利用したりする」「雑誌の読者プレゼント」でしか入手できないレアなものもあったりした。
    当時の任天堂のHPで公開されていた「あいことば」を手紙で住民に送ったり、たぬきちに伝えるともらえるレアアイテムもあった。
    裏を返せばすべてのアイテムは「あいことば」があれば入手することができ、あとは分かるな




くらぁーーっ!!

みのがしてもらったと おもったら、

オオマチガイ なんじゃぁあ!

追記・修正しろ ゆーてんのが

わからんのかー!

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最終更新:2026年05月30日 10:06

*1 笑い方が「HaHaHa」だったり、賽銭箱→願いの泉など、全体的に洋風になっている

*2 地面を掘るとたまに100ベルが出てくる効果

*3 普通の斧と違って、何度使っても壊れない

*4 海で釣れる大型魚影で、高額なシーラカンスかと思って喜んで釣り上げるとコイツがバンバン釣れるプレイヤーの心境。

*5 釣り上げるまでの猶予が若干長くなり、釣り上げやすくなる

*6 判定が少し広くなり、捕まえやすくなる