登録日:2026/08/16 Sun 23:30:39
更新日:2026/08/22 Sat 20:03:53
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人は誰でも華やかな夢に憧れる
世界中を旅したい者
大きな家に住みたい者
はたまた大金を手にしたい者
そんな夢の終着点
それがこの
THE QUIZ SHOW
「THE QUIZ SHOW」は銀河テレビのクイズ番組。
概要
一般人・著名人問わず様々な挑戦者がクイズに挑む番組。
かつては「MC-TAZAKI」が司会をしており、一旦は終了したものの、2年後に新たな司会として「MC-KAMIYAMA」が引き継いでいる。
2代目になってからより豪華になっており、全編ゴールデンタイムでの生放送の上、バニーガールが大勢登場したり、スタジオにいるスタッフが全員正装を纏っている。
ルール
問題は基本的に四択問題が出題されるが、例外として正確に口頭で解答しなければならない問題もある。
正解すれば次の問題に進めるが、不正解ならその時点で終了となり賞金も貰えない。
OUGI
挑戦者は途中で分からない問題に出くわした場合「OUGI(奥義)」を使用することができる。ただし、どのOUGIが使えるかはルーレットによって決定する。
その問題にちなんだ「召喚ゲスト」が登場しヒントを授けてくれる。
その問題にちなんだ人物に電話や中継を繋ぎ答えを聞くことができる。
100名の観客が正解だと思う選択肢に投票してもらい、その結果を見ることができる。
賞金は以下の通りで、問題を聞く前ならリタイヤして途中までの賞金を持ち帰ることもできる。
| Q7 |
1000万円 |
| Q6 |
800万円 |
| Q5 |
400万円 |
| Q4 |
200万円 |
| Q3 |
100万円 |
| Q2 |
50万円 |
| Q1 |
10万円 |
よって7問正解すれば1000万円を獲得できる。
しかし、この番組はここで終わらない。
DREAM CHANCE
1000万円を獲得した挑戦者はドリームチャンスに挑むことができる。
前述の気合の入ったコールとセット転換時の珍妙なダンスも見どころ。
このDREAM CHANCEでは同様に四択(時折一問一答問題も出題される)に挑む。
正解すれば挑戦者が手に入るのは「夢」。すなわち挑戦者が叶えたい夢を銀河テレビが全力を尽くし1つ叶えるという物である。
著名人であれば「自身の新楽曲アルバム発売と大々的なプロモーション(ドラマタイアップ付き)」「自身の小説の実写ドラマ化」「自身をPRする特番の制作」など。
一般人でも「復職」「小型旅客機及び会社設立」、果ては「病院設立」まで可能。
もちろん「限度額いっぱいの賞金」も可能であり、第1期では2000万円、第2期では1億円まで可能。
司会も「そういった夢はここで叶えなくても賞金があればできるのでは?」と問うたこともあるが、たとえいくら金があろうともそれらにかかる手間・そしてそれがさらに成功したときのリターンを考えれば「限度額の賞金」以上の可能性を秘めている。
ただし、不正解の場合は夢はもちろん元の1000万円も没収。全てを失うことになる。
もちろんドリームチャンスに突入した時点でリタイヤは不可能で、やめる場合ギブアップとして賞金を手放さなければならない。
追記・修正はDREAM CHANCEに挑む意志を持ってお願いいたします
次週、自らの夢に挑戦するのはいったい誰か?
来週もこの時間にお会いしましょう
あなたの夢を、叶えます
THE QUIZ SHOWは
日本テレビ系列で2008年、および2009年に放送された
ドラマである。
ちなみに同名映画の「QUIZ SHOW」とは関係がない。
そっちは古畑任三郎のクイズ王回の方が筋書きが近い。
真の概要
銀河テレビで放送されるクイズ番組「THE QUIZ SHOW」が展開される…が、実は挑戦者はひた隠しにしている後ろめたい過去を持つ者ばかり。
最初は他愛もない一般常識問題だが、問題が進むにつれ自身の秘密に少しずつ迫るようになっており、特にDREAM CHANCEではまさにその核心に迫る問題が出題される。誰も知らないはずの秘密を暴露され追い込まれる挑戦者と「あなたの全てを知っている」と豪語するMCの攻防戦がドラマのハイライト。
一方、陽気に盛り上げる司会は普段は番組スタッフのある人物に監禁、外界から隔離されており、その人物とスタッフを繋ぐ因縁もまた徐々に明らかになっていく…というのがドラマ後半の盛り上がりとなる。
ルールを見ればわかる通り「
クイズ$ミリオネア」に暴露要素を足した劇中番組がそのまま放送されるという、一種のモキュメンタリー風味な作りのドラマである。
2000年代にテレビっ子だった人に分かりやすく言うと「フィクション&シリアス版のクイズマジオネア」。
劇中番組パートはちゃんとクイズ番組のそれと同じような編集がなされており、特に舞台俳優中心にキャスティングされた1stシーズンは前提知識のないまま視聴すると「知らないクイズ番組見てたと思ったらなんか変な展開になってきた…」という印象を受けるような作りになっていた。
ご丁寧に番組最後に表示される注意テロップも「THE QUIZ SHOWは
基本的にフィクションです」という表示になっている。
2008年に「1stシーズン」として深夜で放送。深夜ということもありセットは白を基調としたシンプルなものである。
続く2009年には「2ndシーズン」として「土曜ドラマ」で放送。1stシーズンが関東ローカルだったこともあり、舞台背景は変えられているもののストーリーの大まかな流れは1stシーズンと変わらないという「リメイク」という形となったが、その後「1stシーズンの2年後」が舞台だったことが明らかになり「リメイクだが続編」という不思議な立場の作品となった。
前述の通りゴールデンに上がったということからよりコロシアムのようなシルバーで煌びやかなセットや演出となっている。
やはりというべきか、1stシーズンMCを務める片桐が持つ「うさんくささと怪しさを兼ね備えた怖さ」か、2ndシーズンMCの櫻井の「爽やかすぎるからこそ裏があるかもしれない怖さ」かによってファンの好みも分かれている。
登場人物
1stシーズン
演 - 片桐仁(
ラーメンズ)
初代司会。変幻自在の百面相と時に挑戦者の神経を逆なでするような挑発で煽りながら番組を進めていく。
しかし、その正体はプロデューサーを務める山之辺以外誰も知らず、普段は白い壁に囲まれた施設で監禁されている。
演 -
戸次重幸(TEAM NACS)
番組プロデューサー。田崎を司会に据える一方、解答者の人選を含め何かもくろんでいるようであり…
ちなみに山之辺役の戸次は、本作と同時期に同じ「アットムービー」が制作するドラマ『
33分探偵』にもレギュラー出演していた
役柄のテンションは真逆だったが…。
演 - 中村靖日
番組出場者の下に出向き、出演オファーを示す招待状を届ける番組スタッフ。なぜかいつも寸足らずなスーツに蝶ネクタイを身につけている。
誰かと応対する際には「銀河テレビの者」を名乗るが、田崎同様に彼の素性は山之辺以外誰も知らない。
演 - 津村知与支
いつも変なTシャツを着ている番組ディレクター。副調整室から番組の収録を行うスタジオフロアの人間に指示を飛ばす。
山之辺の真意については特に知らない普通のスタッフだが、出演者が醜態を晒すと喜ぶなど中々にゲスい。
番組のフロアディレクター……らしい。
カメラ内には一切映らないが、松坂にいつも怒鳴りながら作業を指示されている。
Episode Ⅰ(第1話)
演 - 山本耕史
1人目の解答者。元ミュージシャン。
過去に楽曲「素晴らしき世界」を大ヒットさせたものの、それ以降はパッとしない最中に大麻所持が発覚し逮捕。表舞台から姿を消し、ひなびたアパートで家賃を滞納しながら自堕落な生活を送っていた。
なお、そのかつて大ヒットしたという曲の歌詞は「マトリョーシカ」だの「アダルトチルドレン」だの「忍者」だの印象に残るフレーズを脈絡なくてんこ盛りにした意味不明な物。しかもそんな内容の歌詞なのにドラマ終盤展開の伏線になっているのだから性質が悪い。
DREAM CHANCEの目標は「もう一度表舞台に立ち大ヒット曲を歌う事」。正解した暁には銀河テレビ全面バックアップでの新曲製作・発売が確約されたが……
演 - 内田慈
OUGI「以心伝心」で村瀬と電話がつながった相手。
2年前に謎の不審死をを遂げたという村瀬の元マネージャー「葛城誠」の元妻。
村瀬と電話がつながった事に対して、お互いに何やら取り乱した様子を見せる。
Episode Ⅱ(第2話)
演 - 高橋真唯
2人目の解答者。漫画家志望のフリーター。
元々は漫画家のアシスタントをしていたが、独立した後は思うように芽が出ず、中々雑誌掲載まで繋げられていない。
また、不安に陥ると食べ物を食べることで落ち着くという過食症の気がある。
DREAM CHANCEの目標は「世界中のおいしい料理を食べ尽くす事」。……あれ、漫画は?
演 - 阿南敦子
新田がアシスタントをしていたという女流漫画家。
アシスタント時代の新田についてよく知っているだけでなく、何やら新田が知られたくない裏の事柄について知っているようで……
Episode Ⅲ(第3~4話)
演 - 佐藤二朗
3人目の解答者。占星術師。
「火星占星術」なる手法を使う占い師で、ゴールデンに冠番組を持つほどの人気を持つ。
自分の番組では若手芸人に対し不幸になると脅しをかけながら改名を迫っていたりした。
DREAM CHANCEの目標は「火星占星術のすばらしさを多くの人に知ってもらう事」。
ハナから報酬などは眼中にないと自称し、1問目から出題される難問もたやすく答えておまけに雑学まで披露する博識ぶりと思慮深さを見せつける。
演 -
ゴー☆ジャス
北島の番組で人生相談を受けさせられ「災いが来る」と脅されながら改名を迫られていた若手芸人。
演じるゴー☆ジャスは今ではそれなりに有名な、宇宙海賊のあのゴー☆ジャス本人である。
改名しなくてよかったね。
演 - ムロツヨシ
かつて北島が師事したという伝説の占星術師「柳家源五郎」の息子。
師匠に関する難問(?)へのチャンスとしてOUGI「召喚」でスタジオに登場するも、彼が口を開くことはなく……?
去り際の捨て台詞からするにそもそも息子でも何でもなく、どの選択肢を選んでいても正解扱いになった可能性が高い。
なお演じたムロとEp3の主役である佐藤は後に
勇者ヨシヒコと魔王の城をキッカケとして色んな所で共演を重ねることに。
Episode Ⅳ(第5~6話)
演 - 佐藤江梨子
4人目の解答者。
銀座の高級クラブ「ゴールドリップ」に勤務し、人気No.1の座に君臨しているホステス。
単なる美貌の持ち主だけでなく、巧みな話術を持つ上に名門校「フリス女子学院」を卒業したという経歴を持つ才女。
DREAM CHANCEの目標は「賞金上限額(2000万円)をもらう事」。既にあらゆる物を得ているために番組の盛り上がりを考えての希望である。
過去の田崎と面識がある。しかし、本人的にはあまり思い出してほしくはなさそうである。
演 - 大島蓉子
清美の高齢になる母。
彼女にとって大きく世話になった恩人の1人にして、最も暴かれたくない秘密を知る人間でもある。
Episode Ⅴ(第7~8話)
演 - 岡田義徳
5人目の解答者。
無職……というか部屋からろくに出ようとしない無気力な引きこもり。
案内人からの招待にも喜びもせず、番組収録時に至ってはスタッフに連行されて登場するという筋金入り。
なので当然DREAM CHANCEの目標は「ない」。いい感じに小遣い稼ぎできればいいな、程度の意気込みでクイズに参加する。
演 -
宮野真守
昇の弟。父親から貿易会社を託された次期社長で、その事は昇にとっての大きなコンプレックスになっている。
しかし彼の側にも自身が選ばれたことに対する事情があり……
アニヲタならばピンと来たかもしれないが、演じたのはあの声優の宮野本人。しかも2008年なので
機動戦士ガンダム00の放送真っ最中である。
Ep5の主演である岡田、番組主演の片桐・戸次は揃いも揃って筋金入りのガノダだったため、楽屋では3人に取り囲まれてガンダムトークを繰り広げていた。
Episode Ⅵ(第9~10話)
演 - 堀内敬子
6人目の解答者。こちらも無職。
しかし真中とは異なり、2年前まで銀河テレビの情報バラエティー部に勤務していた。
その上父親は銀河テレビの社長で、いわば御曹司の立場に当たる人物である。
そんな彼女が無職となり、アパートで酒浸りの日々を過ごす理由には、田崎、そして山之辺の過去が密接に関係する。
DREAM CHANCEの目標は「もう一度山之辺に会う事」。
演 - 山田明郷
銀河テレビの社長。しかしある事件以降、愛娘である涼子の居場所を掴む事すらできていなかった。
Ep6後に暴走する山之辺を止めようと接触するも、逆に辞表を突き付けられ彼の狂気を目の当たりにすることに。
Episode Ⅶ(第11~12話)
演 - 片桐仁(ラーメンズ)
第11話前編の解答者。
謎に包まれたTHE QUIZ SHOWの司会者。しかし村瀬から牧村に至るまでの6人を相手にするうち、自ら封じていた彼の記憶が蘇ろうとしていた。
彼ら6人全員、どこかで自分と出会った事がある……
そんな中、銀河テレビの開局周年記念特番の前哨戦となる回の収録にて、出場者の代わりにいきなり山之辺が登場。
「田崎の失った記憶を取り戻す事」を懸けたDREAM CHANCE1問きりの司会逆転劇に追い込まれる。
演 - 戸次重幸(TEAM NACS)
第11話後編~第12話の解答者。
謎に包まれたTHE QUIZ SHOWのプロデューサー。
彼が作り上げた番組は全てが田崎、そして6人の解答者に対して復讐を行うために計画されたものだった。
その総仕上げとして司会逆転劇を利用し、田崎に対して銀河テレビの開局周年記念特番の中で、生放送で過去の過ちを公開懺悔することを約束させ、言うなれば晒し者にする事での公開処刑の準備を完成させた。
しかし迎えた当日、生放送である事を逆手に取った田崎から「山之辺の失った記憶を取り戻す事」を懸けて8問のクイズに挑むよう宣告される。
2ndシーズン
レギュラー出演
演 - 櫻井翔(
嵐)
2代目司会。爽やかでポップだが時に強烈な毒舌を鋭くぶち込む司会ぶり。また、他人の命を軽く扱う考えを持つ人間に対しては強い怒りを見せ、時には平手打ちを食らわせる事も。
田崎同様普段は白い壁に囲まれた施設で監禁されている。
演 - 横山裕(
関ジャニ∞)
ディレクター。父が銀河テレビ会長というボンボンながら1stシーズンではADを務めていたなどちゃんと叩き上げのキャリアを持つ。
実質的に番組の実権を握っており、生放送というごまかしの利かない舞台において挑戦者、そしてある人物の闇を暴こうとしており…
演 - 篠井英介
「銀河テレビの者」を名乗って出演オファーを示す招待状を届ける番組スタッフ。前任者と違いズボンの丈は普通。
紳士的な態度の一方でいつの間にか出場候補者のそばに姿を現す神出鬼没さを持つ。
前シーズンの案内人同様に彼の素性は本間以外は誰も知らない。
演 - 松浦亜弥
AD→ディレクター。実直で真面目に番組に取り組む。
演 - 泉谷しげる
照明技師。職人気質であり、時に無茶苦茶な要求をする挑戦者にも、それにゴーサインを出す本間や冴島に呆れることも多い。
時々問題の回答選択肢に名前が挙がることも…
ちなみに実在の照明技師に演者と同姓同名の「泉谷しげる」という人物がいるのは有名な話だが、キャスティングがそれに因んでいるのか、偶然の一致なのかは不明。
演 - 和田正人
音響効果担当。仕事の最中にネット掲示板をチェックするほどの重度のネットオタクで、時にはそこから挑戦者の秘密に関する情報を得る事も。
演 - 今井隆文
フロアディレクター。1stシーズンでいつもドヤされていたあの佐伯本人。
演 - 真矢みき
プロデューサー。仕事熱心だが下手すれば放送事故になりかねないことをやろうとする言う事を聞かない本間のやり方に奔走され翻弄される苦労人。一方で仕事に集中するあまり一人娘の美野里(演 - 大橋のぞみ)にかまってあげられないなど家庭との両立に悩んでいる。
演 - 榎木孝明
銀河テレビ編成局長。視聴率ダウンや挑戦者とのトラブルを恐れてはいるが、結局番組は高視聴率を獲得するためなあなあに済ませている。それでも「『2年前に起こした出来事』の再発だけは…」と恐れており…
1stシーズンDVDのメイキング映像にて語られているのだが、
1stシーズンでは田崎以外のすべての回答者それぞれがキリスト教の七つの大罪に見立てられており、DREAM CHANCE時にはストーリーの根幹となっている「七つの大罪」をテーマとした絵が浮かび上がるなど凝った演出を見せている。
傲慢=村瀬
暴食=新田
強欲=北島
色欲=内田
怠惰=真中
憤怒=牧村
嫉妬=山之辺
一方で2ndシーズンでは明確な言及こそなされていないが、
こちらはモーセの十戒が見立てられており、劇中においてもMC神山の過去においてシナイ山という地名がキーワードとなっている。
音楽
1stシーズンの主題歌はPay money To my Painによる「Paralyzed ocean」。
オープニングで使用され、真っ白な背景をバックに赤い縄で結ばれる田崎と山之辺、そしてミケランジェロの「アダムの創造」を始めとするキリスト教宗教画が次々にカットアップされていくという、物語の裏テーマを強く意識した映像と共にハード目な印象が強い。
2ndシーズンの主題歌は嵐による「明日の記憶」。
こちらは番組エンディングのスタッフロールが流れるタイミングで使用され、クイズという名で下された過去との向き合いによって変わっていく解答者たちの姿とともに流れるさわやかな印象の曲。
劇中BGMの作曲はCOALTAR OF THE DEEPERSや
特撮のギタリスト、NARASAKIが全面的に担当。
特に劇中番組エンディングに流れるエンドテーマは、ストリングスを中心とした壮大さと哀しさの同居するハードロックナンバーで、実質的にこのドラマのメインテーマと言っても過言ではない。
なお、2ndシーズンの内容をベースにサントラも発売されており、哀川翔演じるミュージシャンが歌うトンチキソング「イニシアチブ・俺」「ラブ・ホライズン」もバッチリ収録。しかし1st・2nd通しで解答者の過去に迫る重大な回想シーンに使われた定番BGM「SUSPENCE」が収録されていないなど細かい未収録曲も多い。
余談
TEAM NACSでも脚本を手掛ける戸次は演者ながら、1stシーズンの1エピソードの脚本も手掛けている。
2011年新春にて同じ世界観で舞台を歌謡ショーに変えた姉妹作品、『THE MUSIC SHOW』が放送され、こちらでは1stシーズン最初の回答者であった村瀬龍一郎の実兄、村瀬龍(演:光石研)が審査員として登場する。
2ndシーズンが放送された2009年には、メイン脚本を担当した及川拓郎によってノベライズ版が出版されている。
内容としては1stをベースにしているが、クイズ番組に過ぎない「THE QUIZ SHOW」が暴露番組に変遷しても怪しまれなかった理由が補強されているほか、そのままではシーズン2に繋がらない独自の結末を迎えている。
1stシーズンの頃から銀河TVの金曜20時という花形な時間帯に放送されており、シンプルな内容故に開始前は不安の声が上がっていたものの、始まってみれば好視聴率な番組として定着したという。
体裁上はクイズ番組ではあるが、実のところ元からクイズに挑戦する解答者の人間性を観察するのがメインの内容。
問題の進行と並行して常に解答者のパーソナルな情報が紹介され、どういった背景を持つ人間が今クイズに挑戦しているのかという事がクローズアップされるような、リアリティショーに近い構成となっている。
このため明言こそされていないが個人情報を扱ったクイズの出題は過去にもされていた可能性が高い。もしそうなら本編開始後の暴露クイズもそれがちょっと過激化したようなもの……と受け止められていたのだろう。
なお、このような番組である事はドラマ版の中でも山之辺が提出する番組企画書に、同様のコンセプトであることが分かる文章が見られる。
また、そんな番組内容の為解答者に関しては公募を行わず、番組側が選んだ一般人を起用しているとのこと。
単にクイズが得意でテレビ映えしないような出場者がかっさらっていく事を阻止し、濃い背景を持つ出場者を選ぶためであると制作側には説明されていたが、その真意としては山之辺が意図する復讐対象を番組へと呼び込む為の仕組みである。
そんな番組の末路であるが、ドラマ版では1人のプロデューサーによる番組私物化が大問題となり、加えて社長の娘まで巻き込んだスキャンダルに発展した事から、当然番組は打ち切り。
田崎と山之辺はもちろんのこと、松坂をはじめとする一般スタッフ、そして社長の牧村まで銀河テレビを去る事態に発展する。
その2年後、自らの復讐計画を実行に移すために「名番組の復活」という名目でディレクターの本間が企画を立案し、番組スタッフを一新して始まったのがシーズン2のTHE QUIZ SHOWである……という筋書きとなっている。
しかし小説版では大スキャンダルに発展するまでは同じなものの、さらに上の権力を持つ銀河テレビ会長によって打ち切りに待ったがかかる。
それは、今や視聴者はクイズの名を借りた公開処刑その物を求めているという事を見抜いたが故の判断だった。
かくして番組は降板の意思を伝えた田崎、廃人と化し失踪した山之辺を除き、末期の体制を引き継いだままで存続が決定。
復讐という動機すらもはや無いまま、大衆娯楽のために人を破滅に追い込む番組として放送が続いていく事となった。
そして、かつて番組の視聴者であったとある人物の下に招待状を携えた案内人が現れるという、ある意味ドラマ版よりもブラックかつシニカルな幕切れとなっている。
片桐と戸次はその後、局は違うものの同じく「アットムービー」によって製作されたSFコメディドラマ『宇宙犬作戦』でも共演している。
また、片桐の方はさらに「偉人の来る部屋」というトーク番組の皮を被ったドラマにも出演。番組外パートでは白い部屋で何か重大な秘密を持っているらしきそぶりを見せるなど共通点も多い。
後に片桐は「クイズ!金の正解!銀の正解!」で司会進行を務める「神様」の声を、櫻井は2026年に復活版「
アメリカ横断ウルトラクイズ」の総合司会就任が決まるなど、両者とも「本当の『クイズ番組』」の司会を務めている。
このほかにも1stシーズンの解答者を演じた佐藤二朗は後に「
クイズ 99人の壁」で司会を務め、2ndシーズンで案内人を演じた篠井は当番組よりも前に「
脳内エステ IQサプリ」の初代司会を務めていたなど、妙にクイズ番組に縁のある人選が多い。
後に櫻井と横山が他番組で共演した際、櫻井は現場に新聞とフルーツを持ち込み「キャスター業との両立」「自己管理」を見せたのに対し、横山が持ってきたのは少年ジャンプだけだったらしく、その意識の差に「俺、負けたなぁ」と己を恥じたとのこと。櫻井「一番楽しいじゃん!」
追記・修正はDREAM CHANCEを正解し「夢」を手に入れてからお願いいたします。
- 面白かったなこれ。しかし1stシーズンの存在をこの記事で知った -- 名無しさん (2026-08-17 07:29:42)
- ↑同じく。まさか自分が見た事あるのが2ndシーズンだったとは… -- 名無しさん (2026-08-17 07:41:25)
- 続編なんだけど過去作の因縁とは関連性がない(単純に前作の一連の話を見て同じことをやろうと思った)からリメイクの色も強いという -- 名無しさん (2026-08-17 08:40:56)
- 記憶喪失で自分がやらかしたかもしれないと思ってる司会者+実は自分がやらかしてるんだけど記憶喪失で司会者のせいだと思ってるプロデューサー シリアスなミステリーに思えてよく見るとアンジャッシュしてるよなぁ -- 名無しさん (2026-08-17 09:23:52)
- 櫻井くんの2ndシーズンなのか知らなかった… -- 名無しさん (2026-08-17 13:25:26)
- 全然笑うシーンじゃないけど2ndシリーズ終盤の「踊れ神山~!」で不覚にも笑ってしまった記憶 -- 名無しさん (2026-08-18 08:44:43)
- 櫻井くんの方はちょろっと見たことあったけど、あれが2ndシーズンってことを後で知った時には驚いたな。 -- 名無しさん (2026-08-18 18:12:14)
- 深夜のローカル枠だと知る人ぞ知るって感じだったんだろうなぁ -- 名無しさん (2026-08-18 19:13:19)
- アマプラだと2ndシーズンしかない -- 名無しさん (2026-08-19 16:00:14)
- 注釈4のノベライズ版のオリキャラは、確かストーカーだかレ○プだかをやらかしたんだっけ? -- 名無しさん (2026-08-19 16:10:20)
- ↑↑一方でユーネクストだと第1シーズンしか見れないんだよなぁ…記事見て1・2と通しで見たくなったのに… -- 名無しさん (2026-08-21 21:07:35)
最終更新:2026年08月22日 20:03