ティファニア(ゼロの使い魔)

登録日:2011/04/10 (日) 21:58:52
更新日:2024/03/11 Mon 10:36:17
所要時間:約 4 分で読めます






ゼロの使い魔』の登場人物。


愛称はテファ。ティファじゃないので注意。

七万のアルビオン軍に立ち向かい、瀕死の重症を負った(というか、実際に一度死んだ)才人の前に現れ、彼を介抱した少女。
ハルケギニアでは恐怖の対象として忌み嫌われるエルフの血を半分引くハーフエルフで、尖った形の耳にその血が現れている。

アルビオン、サウスゴータ地方の街道外れにある集落、ウエストウッドに家を構え、孤児となった子供たちを引き取って共に暮らしていた。

エルフの特徴である白い肌と青い瞳、豊かな金髪をもった美しい女性である。


そして彼女を語る上で欠かせないのが、



であろう。
その大きさはルイズタバサなんてボルボックスがごとし、
シエスタとアンリエッタはおろかキュルケをも遥か彼方に追いやって作中トップを張るほどであり、
そのたわわな桃りんごを目にした才人が名付けた名称は、「胸革命(バスト・レボリューション)」
巨乳フリークの才人にとってその大きさはまさに「完璧(パーフェクト)」。一躍彼を虜にした。

エルフである母親は王弟であるアルビオン大公の妾であり、血筋だけならアルビオン王家に名を連ねる人物である。
しかしエルフを妾にしていたことが国王に知られ、父親は投獄、母親は殺害されてしまう。
自身も殺害されそうになるが、その時王家の血に眠る「虚無」の力が目覚め、辛くも難を逃れた。
その後は父の忠臣、サウスゴータ太守の娘、マチルダの力を借りてウエストウッドに隠れ住む。

その出自ゆえに世間の常識に疎く、その「おともだち」観はかなり歪んでいる(友達なら大丈夫と才人に胸を揉ませるなど)。
自身が他人と違うことにもコンプレックスを持っており、その胸革命も彼女にとってはただの悩みのタネ。

また、長らく外界に出たことがないため「自分の知らない世界を見てみたい」とも考えている。

使う虚無は相手の記憶や感情を奪う『忘却』のみ。

母親の形見である指輪を使って死亡した才人を蘇生させ、ガンダールヴの力が消え、
進む道を決めかねている彼とウエストウッドで共に暮らすことになる。

趣味・特技はハープの演奏で、始祖のオルゴールに教えられたという歌を才人に聞かせていた。
歌詞は虚無の系統の使い魔についてを述べたもので、


”神の左手ガンダールヴ。勇猛果敢な神の盾。左に握った大剣と、右に掴んだ長槍で、導き我を守りきる”

”神の右手がヴィンダールヴ。心優しき神の笛。あらゆる獣を操りて、導き我を運ぶは陸海空”

”神の頭脳はミョズニトニルン。知恵のかたまり神の本。あらゆる知恵を溜め込みて、導き我に助言を呈す”

”そして最後にもう一人……記すことさえはばかれる……”

”四人の僕を従えて、我はこの地にやってきた……”


アニメ版ではかなり無理矢理にではあるがメロディーを当てて再現されている。

自分を怖がらなかった才人とはじめての「おともだち」になり、彼とルイズとの再契約を見届けたあと、トリスティンに戻る才人と別れた。


その後はしばらく登場しなかったが、テファに眠る虚無を保護するため、トリスティンにメイジとして招かれ、学園に在籍することになる。
その際、姓に出身であるウエストウッドを付けた。
学園ではその美貌と胸で学園中の男子を骨抜きにし、女子からは嫉妬からのいじめを受けたりエルフであることを明かしたことで異端審問に掛けられそうになるが、
才人たちの助けもあって乗り越え、徐々に学園に馴染んでいく。
もっとも、コンプリートブックの書下ろしでは異端審問にかけた張本人であるベアトリスにベッタリ懐かれてしまって困り果てている様子が見られた。
この時に才人やマリコルヌのアドバイスで変態的な衣装を着させられるはめになる。
曰く、ふわふわしたレースで何重にも彩られた、毒々しい極彩色のところどころ肌の露出したドレス
確実に薄い本まっしぐらである。しかし挿絵で大きく描かれているのはボンテージ姿のベアトリス。嬉しいやら悲しいやら

ガリアとの戦いではルイズと共に「聖女」としてロマリアに祭り上げられる。


19巻で才人と共にエルフにさらわれ、薬で心を奪われそうになるが、ルクシャナの手引きでなんとか逃れる。
二人きりのなかでだんだん才人のことを意識していき、才人から恋人の定義を聞かされたことで、自分が才人に恋をしていることを確信する。
それからは事故に見せかけて才人にキスしたり自分から胸をまるごと見せるなどなかなか大胆になった。才人もげて氏ね。一回死んだけど。
しかし自分の姪であり、テファの母のせいでエルフたちから迫害されていた少女ファーティマによって瀕死の重症を負ってしまう。


意識を失う寸前、ついに使い魔を召喚。その呼び掛けに応えたのは……


21巻で新たな虚無の魔法である『分解』を習得する。
これは物質を構成する粒のつながりを忘却させてしまうもので、わかりやすく言えば分子構造を無条件で原子にまで分解させてしまうもの。
発動すれば相手がなんであれ、跡形もなく消滅してしまう。


アニメ版では二期最終話で初登場。しかしこの時は顔見せのようなもので出番は一瞬で、クレジットも妖精であった。
本格的な登場は三期より。原作とは違い、ウェストウッド村でいっしょに暮している孤児たちはおらず、一人暮らしをしていた。また、マチルダとの関係もない。


二次創作においてはルイズに並ぶ主役ヒロインで、特にクロスオーバーものでは主人公となるキャラをルイズ、タバサ、ティファニアの誰かが召喚するかでほぼ決まっていた。

※余談
直接のつながりはないが、PS2ソフト『夢魔が紡ぐ夜風の幻想曲』に登場するオリジナルキャラクターのリシュと中の人がいっしょである。
このゲームにはティファニアが登場しないのでかぶることはないのだが、リシュはティファニアとは正反対のロリっ子。
声優さんの演じわけのすごさが垣間見えるので、聞き比べてみるのも一興だ。
わかりやすく言えばテファに「お兄ちゃん」と言われるようなものである。


追記・修正宜しくお願いします。

???「ん~、おっぱ〜い( ゚3゚)」

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最終更新:2024年03月11日 10:36