ルキフゲ・ロフォカレ(悪魔)

登録日:2012/06/23(土) 11:21:29
更新日:2018/03/26 Mon 22:13:32
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◆ルキフゲ・ロフォカレ◆

「ルキフゲ・ロフォカレ(Lucifuge Rofocale)」はユダヤ/キリスト教の神学的世界観を中心に誕生した西洋神秘学に登場して来る悪魔
二次創作では「ルキフグス」の名称が用いられる事が多いが、ルキフージュ・ロフォカレ、ルキフゲス…etc.と表記されている場合もある。

かのソロモン王が記したとされる、最も危険な大魔術書「グラン・グリモア」の名声を高めたのは、
偏に極めて強大であり乍ら簡単には召喚に応じない、この大悪魔の召喚法が記されているからであると云う。



【概要】

禿げ上がった頭に、奇妙にねじ曲がった三本の角を持つ姿で現れ、隠された財宝の在処を教えると云う悪魔。

現世の凡る望みを叶えるともされるが、契約者は数~数十年後には必ず魂を差し出さなければならないと云う。

名の意味は「光を避ける者」であり、帝王ルシファーの意味する「光を掲げる者」と対になっている(※と云うよりはオマージュの様な感覚であったのだろう)。

「グラン・グリモア」によればルシファーの名と「爆発する棒」と呼ばれる物により使役させるとあり、
これらの属性から後の「帝王ルシファーに仕える地獄の宰相にして、財宝の管理官」と云う俗説が設定付けられたのだろう。


以上の情報から二次創作作品では魔界の副王、ルシファーに次ぐ支配者とされたりもするが、
伝統的な神秘学ではルシファーの他、ベルゼブブアスタロトら君主階級の大悪魔よりはランクが落ちるとされている様だ。

また、地獄の財政管理官との設定から金貨を生み出したのはルキフゲ・ロフォカレであると云う(※それに対し、紙幣はマモンが生み出したとされる)。

これらの情報から解る様に、地位や二次創作での高名さに対して、所謂オカルトが流行して以降の通俗的な「悪魔学」の中で生み出された悪魔であり、
特に原型となった神性も言及される事は無い様である。



【主な登場作品】

◆ゲーム『女神転生』シリーズ
SFC『真・Ⅱ』にて初登場。
『ソウルハッカーズ』の隠しダンジョンで初めて戦えたが、予想通りのいやらしい魔法タイプ。

◆漫画『ゴッドサイダー』
魔王サタン(ルシファー)復活後の地獄と化した地上を管理する魔界の副王として登場。
意外な設定がある。




追記修正は「悪魔」に企業経営を相談してからお願いします。

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