高鴨穏乃

登録日: 2012/05/20(日) 10:34:37
更新日:2023/11/27 Mon 12:49:34
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友達になろう
和!





高鴨穏乃(たかかも しずの)は『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』の主人公。

CV:悠木碧 演:桜田ひより

阿知賀編は彼女が原村和と友達になった事が全ての始まりとなる。


原村和や新子憧松実玄とは阿知賀こども麻雀クラブを通じて親睦を深めていた。
しかし、赤土晴絵が実業団にスカウトされ麻雀クラブが解散になったのをきっかけにみんながバラバラになったことから、彼女自身も麻雀をうたなくなった。


中三の夏までは。


原村和の活躍を偶然目にした事で、


「もう一度みんなと遊びたい!」


と奮起。
あれよあれよと阿知賀女子麻雀部を復活させた。


学力は憧曰く「偏差値70の学校が大丈夫じゃない」レベル。


明るくさっぱりした性格でいわゆる元気キャラ。
もっとも終局後のお辞儀や目上の人への言葉遣いなどを見ると、元気キャラでも礼儀正しいタイプ(アコチャーはレジェンドに対してハルエと呼ぶが穏乃は赤土先生)。

ただ準決勝や一部の描写から冷静で達観的な部分がある為、こちらのほうが本質なのかもしれない。

体力が余っているのか、よく走っている。そのせいか髪型は動きやすいポニーテールで服装はジャージ。小学生の頃から同じ柄のジャージだが、さすがに同じジャージではない…よな。たぶん。

貧乳だけど!
単行本カバー下の「咲阿知賀編残酷物語」で背があんま伸びてない様な表現されてるけれど!
その中で和とユニフォーム交換して

和の胸
でファスナー壊れかけたから新しいの買っただろうたぶん!

和「なんで強調するんですか!」

しかし、フリフリ似合わねえ…

ちなみにジャージは袖ありと袖無しの二種類を所持。あと、ちゃんと学校の制服も持っている。
でも大会はジャージ。いいのか阿知賀女子。お嬢様校だろ。
準決勝では憧に強制的に服を交換させられ制服で勝負に望んだ(憧は穏乃のジャージを着て胸がきつくないことにショックをうけていた。)

団体戦では、理由は不明だが大将。
麻雀の打ち方は一切不明だが、腕前自体は憧の方が上。
また、アニメの監督が
「1期とは違い阿知賀編は、普通の人が頑張って、強者に立ち向かうスポコンモノにしたいと思った」
と語っている事から、能力持ちである可能性は低い。と思われていたが…

精神はチームの柱になっているくらいのタフ。
天江衣に三回連続で海底食らってレイプ目になるほど負けても立ち上がって「もう一回お願いします!」と宣言できるほどであり、前述した二回戦も自分のポカを直前で取り返し、無事二回戦を通過した。



そして準決勝大将戦にて彼女は…





残念だけど大星さん、そこはもうあなたのテリトリーじゃない




能力者ということが判明。その能力は、山の奥を支配する能力。
その支配力は、天江衣(昼)の海底撈月を初日には5回中2回止め二日目以降は海底にたどり着くことさえさせず、大星淡の5向聴・ダブリー能力を上回り、更にはプロでも破れないと称された姫子のリザベーションコンボを封じかけるほど。

その能力から、船久保浩子に「山の奥の主」と称され、またその対戦をテレビ越しに見ていた天江衣は宮永咲に「現実の修行の山路も、有為の奥山も超え、その先にいる深山幽谷の化身―そのしずのを相手に嶺の上に花は咲くのか」と言っていた。

この能力にはまだまだ不明な点は多いが、レジェンドの「ギアを上げる」という言葉から試合中に徐々に支配力を高めていくものと考えられる。(現に、試合の終盤あたりから能力が発揮し始めた)

一度支配すれば日をまたいでも有効らしい

またこの能力との関連性は不明だが何かを見通す力があり、直感により点数調整を行い淡を追い詰めた。

その能力を使い魔物である大星淡を完封し阿知賀は一位で決勝進出を決めた

考察にならざるを得ない部分の多い穏乃の能力だが、種類としては支配というよりは無効化である。ネタにされながらも、やはり主人公っぽい能力であると言うべきか。ジャミングと行って良いかもしれないが。それ故、あくまで彼女の戦いは普通の対局にならざるを得ない。末原さん歓喜である。


余談


  • ジャージ姿の見た目から下半身が怪しかったが、アニメにてそれどころか「裸ジャージ」疑惑発生。あの世界に下着って存在するのだろうか…



はいてないから恥ずかしくないもん!

  • ポスター等ではやたら背中を見せている。貧乳を隠したいのか…が、その背中がやたら色っぽい。

  • 宮永咲とは対極的なキャラをコンセプトに作られたらしい。ん?じゃなんで貧乳なんだ?

  • キャラソンにて「穏やかなのは名前だけ」と歌っている。自分で言うな。

  • 番外編にて、中学時代は山を駆け巡っていたらしい。
「そこに山があるからさ!」
母親は熊野まで行くのでは、と心配していた。
ちなみにその「山を駆け巡る」は何時もの恰好で山の中を疾走し、崖の上からジャンプして飛び降りるとか当たり前の超人的レベルである。
陸上競技だったら余裕でIH優勝できるんじゃなかろうか・・・
ちなみに彼女の駆け回る吉野山は古くから信仰登山・修行にも使われている由緒正しい山。
その山を駆け巡るうちに彼女はいつしか天地と意識を融合する境地に至っている。もはや高位の修験者か仙人のレベルである。
そのため、能力を発動した彼女の姿は修験道の信仰対象でもあり吉野で奉られている蔵王権現に例えられる。


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最終更新:2023年11月27日 12:49