登録日:2012/02/24 Fri 10:44:37
更新日:2024/01/10 Wed 17:29:44
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『拝み屋横丁顛末記』とは、宮本福助のコメディ漫画。雑誌『コミックZERO-SUM』(一迅社)で、2002年より連載中。
ごく平凡な「一二三商店街」。しかしとある路地を曲がると見えてくるのは、陰陽師、神主、神父、エクソシストなどが集う『拝み屋横丁』。
この漫画は、そこで繰り広げられるちょっと変わった日常の物語である。
【登場人物】
◎市川文世(いちかわ ふみよ)
CV.
藤原啓治
拝み屋横丁の大家で、常に和装。メガネをかけている。普段は温和な性格だが、実際は毒舌家。
家賃を滞納する人は笑顔で取り立てる。
◎市川正太郎(いちかわ しょうたろう)
CV.
石田彰
高校生で、文世の甥っ子。父親とのケンカの後に家出し、そのまま横丁に転がり込んだ。横丁の住人の中では、唯一霊感がないにもかかわらず、霊媒体質である為か幽霊に憑依される描写が多い。
恋愛にも鈍感。
◎御隠居三人組
通称、三爺(さんじい)。
3人仲良く行動しているおじいちゃんトリオ。一言で言うと愛すべき馬鹿達。
CV.小室正幸
元陰陽師。甚平を着ている。
CV.
緒方賢一
元神父。三爺で唯一、洋服を着ている。
CV.北村弘一
元神主。禿頭が特徴。
◎絹代ちゃん
CV.雨蘭咲木子
上記の三爺が生み出した、雑霊の集合体。死にかけのカラスに憑依して実体化した。
◎伏見東子(ふしみ とうこ)
CV.玉川紗己子
横丁の長屋に住む小説家。ネタを求めていつも横丁をうろついている。
締め切り前でなければ、数少ない常識人。
◎平井太郎(ひらい たろう)
CV.
鳥海浩輔
横丁に住み着いた幽霊。元は
江戸川乱歩の担当編集者だったが、若くして病死してしまった。
お調子者だが、自分が何をしたいか思い出せずにいる。
◎小林(こばやし)
東子の担当編集。締め切りを守らない東子に頭を悩ませている。
◎立花薫(たちばな かおる)
小林とは別の出版社の東子の担当編集。見た目美青年だがれっきとした女性。
◎伊堂寺一典(いどうじ かずのり)
文世の同級生で、喫煙者。母親は拝み屋だった。麻薬取締課の刑事だったが特務課に異動。結婚間近。
◎井坂久兵衛(いさか きゅうべえ)
元貧乏神の骨董屋。
◎徳光誠志郎(とくみつ せいしろう)
CV.
中田譲治
スキンヘッドが特徴の、見習い拝み屋。やる気は十分にあるのだが、手段も性格も全てが強引。
金儲けの為なら非合法な手段も辞さないが人情家の一面もある。
◎エンジェル
CV.
石川英郎
最強のオカマ幽霊。徳光に惚れている。既婚者で娘がおり、かつてはエリートサラリーマンだった。
バー「エンジェル」の元経営者で今も関わっている。
◎武藤和久(むとう かずひさ)
徳光に弟子入りした元保険営業マン。上昇志向の強い性格だが、徳光と組んでる内に常識人に。
◎吉永里加子(よしなが りかこ)
CV.
桑谷夏子
正太郎の
幼なじみ。
美少女で男子の憧れの的…だが、学校では猫かぶり。
霊障体質なため、今まで付き合ってきた彼氏が影響を受けてしまい、破局を繰り返してきた。
自分に影響されず、ありのままに接する正太郎に猛アタック中。
◎田所賢一(たどころ けんいち)
正太郎の後輩でZMR部創始者兼部長。今は亡き祖父は拝み屋。
行動が空回りばかりで友達が少ない。
◎白井美沙(しらい みさ)
正太郎の後輩で自称霊感少女。
◎桜井丈助(さくらい じょうすけ)
里加子のクラスに転校してきたヤンキー。霊を殴って祓うことができる。
◎高野絢子(たかの あやこ)
正太郎の学校の非常勤教師。ふとした事でZMR部の顧問になった。やや天然。
◎辰五郎(たつごろう)
賢一の祖父の使い魔の
ハムスター。現在は賢一のパートナー。
◎麻生里美(あそう さとみ)
横丁近くの定食屋の看板娘。一典の婚約者。
◎シロ
六十年程生きている白猫。占い師、千代の飼い猫で猫又。横丁の最終兵器。
◎撫子(なでしこ)
エンジェルの妹分でバー「エンジェル」の現経営者。今でもエンジェルを頼りにしている。
◎ジャスミン
バー「エンジェル」の従業員。工事済み。
◎渡辺恒之(わたなべ つねゆき)
元ドラマのプロデューサーで現在はバラエティー番組のプロデューサー。家に座敷童がいる。
◎是永修一(これなが しゅういち)
崑崙で修業した大学生陰陽師。スペックは高いが非常に打たれ弱い。
◎浜田学(はまだ まなぶ)
特務課の新人刑事で一典の相棒。頑張る方向が明後日向いている。
◎市川龍之介(いちかわ りゅうのすけ)
文世の父で正太郎の祖父。横丁の先代大家。作中随一のトラブルメーカー。
◎市川文乃(いちかわ ふみの)
文世の母で正太郎の祖母。市川家で一番霊力がある。料理は非常に下手で食べれるのは夫の龍之介くらい。
- あ、実写はスルーの方向ですか?…文世さんがうじきつよしはない… -- 名無しさん (2014-06-09 07:35:53)
- 正直20巻こえるとは思ってなかったけど、サイキックスペクタクルだったりアクションホラーだったりもするのに、こんなにも古典落語な雰囲気の漫画も珍しい(というか現状、唯一無二)是非末永く続けて欲しいものです。作中、テレビ業界をかなり揶揄してる部分があるのは作者がテレビドラマ化で懲りたからかな(笑) -- あんびんもち (2014-12-02 17:27:13)
- 三爺の中では高田さんが微妙に優遇されているような。徳光ってツンデレだよな -- 名無しさん (2014-12-02 21:54:10)
- ほほう -- 名無しさん (2014-12-02 22:13:34)
- ぬふぅ -- 名無しさん (2014-12-02 22:14:54)
最終更新:2024年01月10日 17:29