キリヤ(シャイニング・ウィンド)

登録日:2011/02/04(金) 04:41:25
更新日:2020/05/26 Tue 22:22:33
所要時間:約 6 分で読めます





名前:キリヤ(霧谷魁斗)
声:石田彰
クラス:心剣士
種族:人間(エルデ人)
性別:男
年齢:17歳
身長:173cm
体重:60kg
肩書き:七色の心剣使い


本名は霧谷魁斗(きりや かいと)。
聖ルミナス学園高等部三年生。剣道部所属。

中学生から剣道を習い始めたのだが、その以前に祖父から古流剣術を習っていた。

マイペースな面倒くさがりで常に無気力。
ただし、強い正義感と優しさを秘めている。

ソウマやシーナなどの学園の有名人と仲が良い事を他の生徒に不思議がられてはいるが彼を知る知人達からは深い信頼を寄せられている。
ほらそこ、ギャルゲーの主人公みたいとか言わない


呉羽秋桜子の姉の息子、つまりクレハの従兄弟に当たり彼女のスペア的な役割がある(詳細は不明)。
クレハはそのことを知っているが、キリヤ自身は知らない。

小説版によるとその怠惰的な性格は過去に親戚達に施された儀式が理由らしいが同じく詳細不明。

生徒会(四季会)には参加していないがメンバー全員に頼られて協力する事が多い。


●ゲーム内での動向
ゲーム開始前からエンディアスとある人物に関する夢を見ていた。

そして、ゼクティに導かれ光風館の中庭にある霊樹の力によって、光風館ごとエンディアスへと転送される。

エンディアスではシーナによってルミナスナイツに無理矢理に参加させられるが消極的な態度であった。


その後、ひたすら肩書きを付けられ『伝説の心剣士』、『ルミナスナイツの筆頭騎士』、そしてフィリアスの客人になった後はかつて、フィリアスを救った心剣士と同じ『剣聖』の称号をクララクランから授かる。

シーナに引っ張り回されながらも戦いをこなしていきセイランの進撃からフィリアスを守った。その戦いで様々な人間の信頼を獲得し、交遊を結んでいった。

しかし、続くベイルガルドの侵攻では敵側にかつて自分を導いたゼクティが居た事から心境は一変する。
彼女にある種の共感を持っていたキリヤは必要以上に焦りと迷いを持ち、感情を持て余してしまう。

自身が原因でゼクティが死んだ際には塞ぎ込んでしまうが後に「ある出来事」をきっかけに立ち直っている。

その後はソウマやトライハルトの協力もあり、神器を倒しリーベリアに平和をもたらした。


戦いの後にはエルデに帰還。何人かのメンバーが抜けた四季会の正式メンバーとなっている。役職は風紀委員。
『FANフェスタ』において、キリヤ達にはまだ役割が残っており、再びエンディアスを訪れる日が来る事をゼクティに示唆されている。

●ゲーム内の能力
本作では使用する心剣によって技の性能や役割が変化する。

基本的に心剣と小型ナイフの二刀流で戦う。通常攻撃ではナイフ、それ以外では心剣を使用する。

能力は前作のシオンと同じくバランスタイプだが、パートナーによって強化の方向性もやや変化する。

詳細は各パートナーを参照。

●シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド
裏側の戦いを続けるソウマに対し、表側の戦いで活躍している。

ゲーム側とやってる事は一緒だが描写が限定的であるため、言動がより支離滅裂になっている。ゼクティへのグーパンチはもはや伝説。


●心剣パートナー
○シーナ
心剣:【砲剣 ブレイドカノン】
幼なじみ。お互いの良い所も悪い所もフォローし合える仲。

○クララクラン
心剣:【魔剣 カラドボルグ
聖フィリアスの王女。次第に普通の友人になっていく。

○ホウメイ
心剣:【仙剣 竜尾扇】
ルミナスナイツの軍師。
人生経験の差なのか、いつもおちょくられる。さすがだぜババア(ry

○ヒョウウン
心剣:【宝剣 七天竜牙】
最初は対立していたが共に戦うようになっては頼れる戦友。

○クレハ
心剣:【霊剣 日輪烈光】
実は従姉妹。最初はソウマのパートナーだがソウマから託された。

○カリス
心剣:【聖剣 エクスカリバー
クララクランの弟。ショタ。
キリヤにとっては弟分。

○ロウエン
心剣:【妖剣 アマツナミ】
セイランの王。
彼には常に男として試される事になる。

○ジンクロウ
心剣:【天剣 エクナバード】
かつてのセイランの副将。
人間不信だったがキリヤの姿に心打たれ仲間に。

○ゼクティ
心剣:【神槍弓剣 ブリューナク
特別な相手。
キリヤは彼女にとって敵でしかなかったが幾度に渡る接触で彼女の心を開く。
アニメではキリヤの【聖杯】。

○ゼロ
心剣:【次元刀 サイファス】
隠し要素でパートナーになる。


●ドラマCD
基本的に呑気で面倒くさがりな部分のみを披露。
ただし腐っても主人公。役割は結構おいしい。

1巻ではシーナとのイチャつき話が判明。
2巻ではヒロイン達とお色気話を展開(セミヌードを見た可能性がある)
3巻での過去話では後の生徒会メンバーから頻繁に意見を伺われる。
そして4巻では女性のパートナーが多い事をソウマに羨ましがられ「好きでモテてるんじゃない」という爆弾発言を投下した。


余談だが女性パートナー数ではソウマも割と負けてなかったりする。
キリヤ:5
ソウマ:5
トライハルト:2(3?)


しかしソウマとトライハルトから一人ずつ寝取ってるため最終的には
キリヤ:5
ソウマ:4
トライハルト:1

トライハルトェ…


●デザイン
傭兵をイメージに出来るだけ地味になるようにデザインされており、「主人公の如く派手なソウマ」のライバルキャラというのがデザイナーの談。

本編での情緒の不安定ぶりと塞ぎ込んだ時に他の仲間の励ましには応えなかった態度。
そして「彼女」の復活ですぐ立ち直った事によるテンションの上げ下がりの凄まじさから人気は他のキャラに比べ微妙。

ひどい物になると「ソウマもしくはトライハルトと主役を変えろ」という意見まである。





以下、ネタバレ















実はソウマの【究極心剣】の器である【聖杯】。
本来、心剣士と最も心を通わせたパートナーの心が【聖杯】となるのだがキリヤの場合はソウマへの信頼のみで【聖杯】となった。

ゲームのプレイヤーはクレハ、アニメの視聴者はマオがソウマの【聖杯】だと推測していたため、全くの伏線が無いこの事実は驚愕であった。
ちなみにアニメ版だとキリヤはあえぎ声を上げてる。
シャニティアッー!









追記・修正はソウマの【聖杯】の方にお願いします。

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最終更新:2020年05月26日 22:22