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週刊ストーリーランド

登録日:2010/09/03 Fri 04:15:07
更新日:2026/08/07 Fri 18:56:31
所要時間:約 3 分で読めます




週刊ストーリーランドとは、テレビ大分/テレビ宮崎を除いた日本テレビ系列で1999年10月14日から2001年9月13日まで放送されていたバラエティ番組。
前番組はあの『マジカル頭脳パワー!!』である。





■概要

視聴者から面白い話を募集し、アニメ化して放送するというもの。
漫画や小説などを基にした作品については番組の最後に原作の紹介をしていたが、目立たない形だったため盗作と誤解されることもあった。

アニメは毎週3・4本放送され、尺の都合上ほとんどの話がどんでん返しものだった。
ジャンルはサスペンスストーリー、オカルト、探偵、恋愛、感動物など様々。声優陣もやけに豪華。
ホラーやサスペンスしかやっていないと、思われがちだが感動回本気で、泣かせにくるため本編とのギャップに涙した人も多い。

スタジオには司会進行として西村雅彦(現・西村まさ彦)・笛吹雅子アナが出演。放送初期にはその他ゲストによる話へのコメントもあったが、(ほぼ無意味な存在だったせいか)いつしか無くなり、司会も形骸化した。

冒頭の書いた通り視聴者からエピソードを募集しており、採用されれば50万円の賞金が貰えた。
ただし、この50万円という賞金は、実際に採用された人の話によれば、「 アニメ製作にすぐにでも使えるほど完成された脚本の応募に対して支払われる賞金 」という微妙に詐欺クサいものだった。

何と言っても特徴的だったのが当時の日テレのバラエティ同様「野球中継による放送休止」がめちゃくちゃ多かったということだろう。そして年末年始も当たり前のように休んでいた。このため約二年間で放送した回数が57回。単純計算で1年プラス1か月分の放送回数で、野球のシーズン中はほとんど放送が潰れたことになる。隔週じゃないよ? 週刊なんだよ?
そのためしばしば月刊ストーリーランドとか言われていた。
しかもその内の1回(第20回)は何故か本来の放送曜日である木曜日ではなく、日曜日に放送されていた。*1

レギュラー放送最終回では「今後は不定期のスペシャルで放送されます」と予告され、実際にアニメ制作の現場も放映されたものの、結局スペシャル番組は一回も放送されず、2013年に公式サイトが閉鎖されてしまい、事実上打ち切りに…。
本作のアニメはVHS版しか発売されず、DVDやBlu-rayでは現在も発売されていない。
このため一時は視聴が困難な状態となっていたが、2019年になってHuluで一部エピソードの配信が開始された。


■シリーズもの

不思議な効力がある商品を売る老婆。
商品は一見すばらしいものに見えるが、大抵言葉のあやでとんでもない副作用がある。
大半の購入者はそれで不幸に遭う。ぶっちゃけ笑ゥせえるすまんのパクリ。中には感動ものも。
ストーリーランドのシリーズものでは結構人気が高かったのだが、視聴者が「盗作のような、そもそも創作者としてやってはいけない行為をしたものを投稿してはならない」という約束を守れなかったせいで番組そのものが終了*2したとする説がある。婆さん本人は欲に負けることが無かったにもかかわらず自分の身は守れなかった…


放送時間の都合上、あっという間に事件を解決するシリーズ。

  • 名奉行・文さんシリーズ
江戸時代の町奉行・松山文左衛門による名裁きのシリーズ(いわゆる大岡越前的なもの)

  • 鈴森なんでも相談所シリーズ
奇抜なアイデアによる悩み相談シリーズ。

  • 三面記事太郎シリーズ
奇怪な三面記事相当の事件のシリーズ。


■余談

意外な話だがこの番組のアニメパートの製作には京都アニメーションマッドハウスも参加していた。
まだ現在のように大ヒットアニメ連発の元請製作ではなく、グロス受けなどひっそりとアニメを作っていた時代である。


第13回に放送された「危険な贈り物」は、ストーリー(特にラスト)が残酷過ぎるとして日テレに抗議が殺到したという。




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最終更新:2026年08月07日 18:56

*1 但しこの影響で第20回のみ普段は放送していないテレビ大分・テレビ宮崎でも観ることができた。なお2020年代頃から主にTBSやテレビ朝日の一部のバラエティ番組において、本番組の第20回のように「本来の放送曜日とは違う曜日で放送する」パターンが何例か散見されるようになった。

*2 実際に「謎の老婆シリーズ」にもオチ以外がよその作品の盗作と思われるエピソードが存在する