ジョーイ・バートン

登録日:2011/09/03(土) 00:15:03
更新日:2023/10/18 Wed 20:35:34
所要時間:約 5 分で読めます




(ι´_ゝ`)あー……来ちまったのか、この項目に。





(ι´_ゝ`)先に言っとくけどさ、この項目で紹介する選手は、ズラタンなんか比べ物にならないくらいヤバいヤツだぜ。






(ι´_ゝ`)DQNとか、爽やか893とか、そんな可愛いモンじゃねぇ。
もっと恐ろしいモノの目にすることになるぜ?




















(ι´_ゝ`)オーケイオーケイ、わかったよ。後悔するなよ。




















ジョーイ・バートン(Joseph Anthony "Joey" Barton)イングランドプレミアリーグで活躍したサッカー選手。ポジションはセンターハーフ。

再度繰り返すが、




サ ッ カ ー 選 手 で あ る




現在はイングランド3部リーグのフリートウッド・タウンFCで監督をしている。


【プレースタイル】

軟らかなボールタッチと優れた戦術眼を駆使し、やや低めの位置から正確なパスでゲームを組み立てる。
バランスの良い配給と的確な判断でチームの攻撃はスムーズに機能する。
実力だけなら文句無しにイングランド代表に値する。
歴代の代表監督はもちろん、スティーブン・ジェラードやフランク・ランパードも、バートンの実力を高く評価している。



だがしかし………






冒頭で述べた通り、札付きのワルである。
では、この男のヤバさを紹介しよう。




【サッカーシーンにおける活躍】

もう気性が荒いとかいうレベルじゃなく、ぶっちゃけキチがいレベル
以下主な武勇伝を紹介。


2003年、ニューカッスルのクリスマスパーティにて。
悪ふざけからチームメイトのジェイミー・タンディがバートンの高級スーツの袖に火をつけた。
頭にきたバートンは、タンディの左目を目がけ火のついたタバコを押し付けて、あやうく失明かと思わせる火傷を負わせる。
クラブは6週間分の給料没収の処置。


2004年7月のドンカスターとの親善試合で、危険なタックルを相手に行い、乱闘に発展。当時監督のキーガンをマジギレさせる。


2005年の深夜、リバプールで車を運転中に35歳のリバプールサポーターに絡まれケンカになる。
バートンはサポーターの足の骨を骨折させ、バトルに勝利した。


2005年7月、タイへの遠征中に、バンコクのホテル内のバーで、エヴァートンサポーターの15歳の少年が彼を蹴りつけ、それに報復。
15歳の少年をボコボコにする。


2006年9月30日、エヴァートンとの試合後に、体に障がいを持つ味方サポーターに真っ先にかけよりユニフォームをプレゼント。
その後相手サポーターの野次が聞こえてくると、笑顔でパンツを下ろし、お尻を出して応戦した。
その行為が全国放送されてしまったことから公然わいせつとして警察とFAは調査。
警察からはお咎めなしだったが、FAからは罰金(当時で)4400万円を科せらる。


2007年3月4日、リバプールでタクシー運転手に暴行を加えた容疑で逮捕された。


2007年年末。
リバプール市内で、ケンカを売ってきた16歳の少年をフルボッコにする。歯などを折る怪我を負わせ、禁固6カ月。
2008年5月20日から74日間服役した。留置所で年を越す。
刑務所では模範囚であり、所内では最初清掃の仕事を任されたが、それを拒否し溶接工の仕事を得た。
これがまた、かなり気に入ったらしくメキメキ腕をあげ、楽しんでやっていた模様。
後にフィットネスのトレーナーの仕事もやっていた。


2008年8月30日、アーセナルとのアウェイゲームで、出所後4カ月ぶりに出場。89分にバートンが交代で登場すると大ブーイングで迎えられた。


2008年9月3日、練習帰りに車でバス専用車線を走行し、さらに信号無視までやらかした。


2009年1/26付で英タイムズ誌が発表した【現代フットボールに不要なものベスト50】の32位に、堂々ランクイン。
内容は、倒れている相手に蹴りをいれるような奴は要らない。
Googleで【ジョーイ・バートン クズ】と、検索してみなさい。30,500件もヒットする、というもの。


2009年4月、ロンドンのキングスクロスからケンブリッジへの旅行中に、切符を買わずに電車に乗り、無賃乗車で駅員に捕まる。


2010年11月、ホームのブラックバーン戦。
審判へ抗議に行こうとした際に相手MFモアテン・ペデルセンと肩がぶつかる。キレたバートンはペデルセンのみぞおちにパンチを打ち込み乱闘となる。


11-12シーズン開幕戦のアーセナル戦で、アーセナルのFWジェルビーニョがペナルティエリア内でダイブ。
これにキレたしたバートンは、ジェルビーニョの胸ぐらを掴み無理やり引き起こした。
これにキレたジェルビーニョと乱闘。何故かジェルビーニョが退場になり、バートンはイエローで済んだ。


11-12シーズン最終節。チームの残留+マンチェスター・シティの優勝がかかった試合で相手のテベスに肘鉄を食らわせて一発退場。
さらに、アグエロに膝蹴りをかまし、コンパニにヘッドバット未遂をかますスーパーコンボを披露。
ピッチを去る際にアップをしていたもう1人の問題児バロテッリからは挑発されていた。
そしてこの行為が問題となり、7万5000ポンド(日本円で約930万円)の罰金に加え計12試合の出場停止処分となった。
プレミアリーグは全38試合なので約3分の1の試合を欠場することになる。


こんなキャラだが、Twitterではニーチェの言葉を引用するなど、意外にも哲学をたしなむ一面がある。
2014年のオフ、BBCが政治討論番組にバートンを招き、サッカー界の「哲学王」と紹介した。
しかしやはりというか、この男を招いた以上、タダではすまない。
独立党の躍進について、「ブス4人からマシなのを選んだ。それがあんたらだ」と、よりにもよって女性議員の前で発言。


14-15シーズンは、19節から25節まで、7試合連続でイエローカードを受けるプレミアリーグ新記録を樹立。
さらに26節のハル・シティ戦では、味方のファールに対しての判定に異議を申し立てるトム・ハドルストーンの股間にパンチを繰り出しレッドカードを受ける。


そして監督になっても、そのキャラは変わらない。
2019年4月13日のバーンズリーとの試合に敗戦後、ロッカールームに向かうトンネル内でバーンズリーの監督に、頭突きやパンチを見舞って歯を二本折り、さらに流血させる怪我を負わせた。



(ι´_ゝ`)な?笑えないだろ?





これだけ書けばマジキチの屑野郎だが、実力はある。
特にイングランド人には希少なゲームを作れる選手だった。
だが、人格に問題があるため、歴代の代表監督は皆バートンの招集を躊躇っている。
前代表監督のファビオ・カペッロも、

「バートンの実力は認める。しかし、彼が私の代表チームでプレイすることはない。彼は危険だ」

とコメントしている。
カペッロさんのおっしゃる通りですわ。





追記、修正はFAから処分を受けてからお願いします。

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最終更新:2023年10月18日 20:35