ラハール(魔界戦記ディスガイア)

登録日:2011/05/24(火) 21:44:53
更新日:2023/01/10 Tue 18:15:52
所要時間:約 4 分で読めます






「ハーッハッハッハッ!!」


ラハールとは、日本一ソフトウェアの誇る最凶のやり込みゲーム、魔界戦記ディスガイアの主人公。CV:水橋かおり
魔王クリチェフスコイと人間の女性の間に産まれた悪魔と人間のハーフ。
淡い青色の髪に二本の触角という髪型をしている。
服装は、上半身は半裸ながら首には翼を変化させた身長程ある赤いマフラーを巻いており、下には短パンを履いている。

年齢は1313歳だが、悪魔であるため、容姿・性格は共に子供。

性格は自己中心的で俺様至上主義。
暇さえ有れば高笑いをしている(本人曰く、高笑いも魔王の勤めの一つ)。
少しアホっ気が有るらしく、家来のエトナには常に一枚上をいかれている。

嫌いなものは前向きな言葉、ムチムチした女、そして他にも増して「愛」を嫌う
ちなみに他人には言えない超恥ずかしい趣味が有るらしい。

言葉には出さないがエトナやフロン、その他の部下の事も想っているあたりはツンデレっ気もあるかも知れない。


本編での活躍

ラハールが昼寝から目覚めた所から本作品、魔界戦記ディスガイアは始まる。

ラハールが眠っている間に、父である魔王クリチェフスコイは暗黒饅頭を喉に詰まらせて死んでしまい、それからはその後釜を狙って悪魔達が争い合っていたのだ。

目覚めたラハールは、クリチェフスコイの息子である自分こそが次期魔王と主張するも、誰にも認められない。

そこで、自らの力を知らしめる為に、逆らう悪魔達を根刮ぎ倒していくことに。

そして自らが開いた「魔王の権利書」を巡る争いで見事勝利し、名実共に魔王になるのであった。

魔王となってからもお子様な性格は変わっていなかったが、魔王としてアラミスのペットを捜したり、初代地球勇者と真剣勝負をしたりする中でラハールは成長し、やがて真なる魔王になっていく。

本編での愛称は
エトナからは「殿下」
フロンからは「ラハールさん」である。
地球勇者?そんなやつらは知らん

上昇しやすいWMは剣。
2以降の魔ビリティは「魔物型相手にダメージUP」
INT<ATKよりに能力は上がる万能戦士系。

以下ネタバレ























ラハールの父・クリチェフスコイが死んだ理由は、魔王を超える力を有する『超魔王』バールを封印する際に魔力を使い果たしてしまったからだった。


また、ラハールが『愛』を嫌うのは、人間(魔女)だったラハールの母の死が原因。

かつてのラハールは、『愛』の素晴らしさを説く母が大好きだったこともあり、また、母の愛に包まれていたことから『愛』を肯定していた。
しかし、その母が難病に掛かったラハールを救うために父クリチェフコイの制止を跳ね返して自らの命を捨ててラハールを救ったのであった。
『愛』によって母を奪われたと思い込んだラハールは、『愛』に対し否定的になってしまったのである。
「もしこれが本当の愛だというなら、オレ様は愛など認めん!!」

しかし今作品の最後にはフロンの行為により、自分は心の底では『愛』を欲していたと気付きラハールは、かつてのように『愛』に対して肯定的になるのだった。
……が、ノーマルエンドではラミントンを殺すことで間接的にフロンの命を奪ってしまい、結果メガザルでプリニー化。

バッドエンドでは
  • ラミントンこそ殺さずに済むものの、今の自分には魔王たる資格はないと言って姿を消す
  • ラミントンを殺し、真相を知ることなく花となったフロンを摘み取って消息不明となる
等、散々である。


その後

ディスガイア2以降も出番欲しさに何度もゲスト出演するが、どんどん扱いが酷くなっている。

ちなみにディスガイア2のとあるエンディングでは、アデル達の暮らす魔界ごと滅ぼす、なんてことをやらかす。

……が、ディスガイアD2は初代の後日談であるため主人公に再抜擢。
自分を未だに魔王とは認めないクリチェフスコイ派に対して魔王としての資格を証明するべく、魔界に起きている異変を解決するべく奔走する。
異変の影響であれだけ嫌っていたムチムチ(通称ラハールちゃん)に変身してしまったことも……
だが、この姿で行ったライブは好評で、その後にラハールが元に戻ったため一種の伝説にまでなっていた。
後日談に入ってからはプレイヤーが議会でラハールちゃんに変更することも可能であるため一安心(?)。


ラハール「アニヲタ共よ、今すぐに追記・修正するのだ!!」

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最終更新:2023年01月10日 18:15