登録日:2011/02/19 Sat 22:37:40
更新日:2025/04/08 Tue 13:00:58
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設立は1991年9月。
設立当初の名前は有限会社プリズム。
有限会社プリズムは現在、親会社である有限会社ローゼンクイーン商会に名前を改めている。
やり込みシミュレーションRPGで有名で、9999レベルステータス百万越えが基本。
スーファミ時代からレベルは9999だったらしい。
あと、
幼女と犬が悲惨な目に遭うゲーム内容に定評がある。
そうじゃなくても一見ポップな世界観やギャグギャグに見える序盤からはわからない、突如として殺伐としたシリアスになるストーリーは良くも悪くも話題になる。
主人公以外の味方が全員信用ならない
ゲームとか、喜んでくれるからと性行為(らしきもの)を受け入れている少女とかは序の口と言える。
それら全ては最後の
ハッピーエンドに向けたどんでん返しの為なのだが、どぎつい展開が多くそこまで辿り着けないプレイヤーもまた多い。
日本一ソフトウェアの名を挙げた
魔界戦記ディスガイアやその直後の
ファントム・ブレイブ、
ファントム・キングダムはそういったケレン味が薄い為に誤解されやすいが、本来は忘れられないストーリーを非常に好む会社なのである。
魔王や声優の
水橋かおりさんが大好きで、頻繁に起用している。
お抱え絵師は原田たけひと。
原田たけひとさんのサイト、原田屋の看板娘である
プレネールさんもディスガイアに頻繁に出ている。
プレネールさんは
ディスガイア3やDS版ディスガイアで操作できるぞ!
永遠の次回作の主人公として永遠の
ネタキャラになってしまった
アサギというキャラもいる。
【主な作品】
◆炎の料理人クッキングファイター好 (1998)
PS用の
カオスゲーム。
フルボイスでキャラクターの口も動くという妙に高いクオリティを誇るバカゲー。
◆マール王国の人形姫シリーズ (1998 - 2003)
魔王に攫われたお姫様を王子が助け出す……といった王道
ファンタジーではなく、
イケメン好きの年増魔女に攫われた初恋の王子様を助け出すために村娘が一念発起する、シリアスとギャグを織り交ぜた作品。
◆
魔界戦記ディスガイアシリーズ (2003 - )
悪魔的やり込み要素で大ヒットした日本一ソフトウェアの看板作品。
レベル9999!
一億ダメージ!
400万時間遊べるやり込みSRPG!
が売り。
看板作品だけあってハズレがない。
日本一ソフトウェアの経営を支えている最終ラインでもある。
◆
ファントム・ブレイブ (2004 - )
ディスガイアと同じSRPGだが、マップを自由に移動できるという相違点がある。PSPや
Wiiにも移植された上
2025年には約20年ぶりの続編も発売された。
◆
流行り神シリーズ (2004 - 2009)
日本一が送るホラーゲーム。
ヒロインである小暮宗一郎はディスガイア3にも出張している。
◆
ファントム・キングダム (2005)
ディスガイアのような別魔界が舞台のSRPG。
アホ魔王ゼタがバカやらかして本になってしまう所から物語は始まる。
プラムかわいいよプラム。
◆
ソウルクレイドル 世界を喰らう者 (2007)
開始10分で
ラスボス戦に挑める!? というキャッチコピーで発売されたが、本当にただ挑めるだけで倒す事は不可能。
ラハール殿下も出るよ!
裏ルートが色々ヤバイ。
◆
グリムグリモア (2007)
RTSという珍しいジャンル。
何気に良作。
◆
プリニー 〜オレが主人公でイイんスか? (2008)
ディスガイアシリーズのキャラクター、
プリニーがまさかの主人公。アサギェ……。
2まで発売しており、2ではアサギウォーズ〜主人公争奪戦〜ができる。
◆
奈落の城 一柳和、2度目の受難 (2009)
推理
ゲーム。
クソゲー飢饉であったために注目を集めてしまった
クソゲーオブザイヤー2008ノミネート作品。
通称「七英雄」の一角とされるが他6作と比較すると、七英雄で唯一Best版が発売されるなどの理由から「七英雄最弱」とも呼ばれており、
クソゲー飢饉であったがゆえに悪目立ちしてしまったと評されることも。
プレイヤーからの評価も高いが初盤には「テキストがまだない」等バグも多少存在する。
◆
ラストリベリオン (2010)
クソゲーオブザイヤー2010大賞に輝いた発売二週間で2980円まで値下げされる日本一の
黒歴史。
米国日本一ソフトウェア支社の社長も謝罪文を載せるほどのヤバい
ゲーム。
この
ゲームの開発元である『ヒットメーカー』に対して日本一の社長が大激怒し、「もうあそことは手を組まない」と宣言した。
後に社長がインタビューで本作の裏事情を告白し、日本一ソフトウェアそのものが危機的状況にあったことも明かされた。
PVはかっこいい。
◆
クリミナルガールズ (2010)
スパンキングしたりぬるぬるしたり『おしおき』で少女達の新たな力を目覚めさせよう、
という日本一暴走した17禁の
新ジャンル紳士向け少女おしおきRPGというエロバカゲー。
と思いきや……。
◆クラシックダンジョンシリーズ (2010-)
レトロなドット絵・BGMや、それらを自分で作成できる高い自由度とカスタマイズ性が特徴のアクションRPG。
他の日本一ソフトウェア作品キャラのドット、音楽を使用することも出来る。
◆
神様と運命革命のパラドクス (2013)
ローグライクRPG。主人公は神様となって人間から物語の登場人物、果には
ゾンビや
宇宙人の運命を革命していく。
メインの女性キャラの声優に一捻り加えられている。
◆
夜廻/深夜廻 夜廻三 (2015)
人っ子一人おらず
BGMすらない夜の町を、懐中電灯片手におばけたちを掻い潜りながら大切なものを探すために探索するホラーゲーム。
ポップ調な主人公の女の子に反しておばけたちは総じて恐怖心を煽るデザインであり、大抵の場合
おばけに触れるだけで血飛沫と痛々しい音とともに即死する。
「人々が忘れかけた夜の怖さ」を体感するには十分すぎる鬼畜難易度。
◆MAD RAT DEAD (2020)
檻の中で一生を終えた実験用ラットが、哀れに思った神によって時を1日だけ巻き戻され、最期の1日を満足したまま終えられるように突如人格が芽生えた心臓と共に、自分を実験台にした人間に復讐するアクション音楽ゲーム。
敵やギミックに触れると即死で基本は時の巻き戻しを駆使し回避しながら進んでいく死にゲー。その分ノーダメージで突き進むと楽しいゲーム性を持つ。
音ゲーだけあって
BGMには定評があり、一時期はサントラが入荷する度即完売していた。
あと作曲者の1人に音ゲー界隈では
悪名高い馴染み深いかめりあ氏がいるため、音ゲーマーは戦慄したとか。
案の定終盤ステージにはBPM172とかある
◆魔女シリーズ(仮称)
現在「
魔女と百騎兵」「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」の3つ。
魔女を主要人物とし、数多世界という並行世界群での物語となっている。
直接過去作品の登場人物が出てくることはないが、並行世界を移動する術が存在したりするので、別作品を知っているとにやりとしたり
青ざめたりできる。
とりあえず、
ハッピーエンドは期待するな。SAN値に余裕を持て。
◆ゆめいろユラム (2023)
新感覚「消えない」落ちモノパズルゲーム!
『役づくりパズル ゆめいろユラム』は落ちてくる「ゆめぐも」というブロックの色と形を組み合わせて様々な“役”を作り、役につけられた得点を競う、対戦パズルゲームです。
限られた盤面にどんな役をどれだけ組み上げられるか、反撃で大逆転を狙える要素などもあり、歯ごたえのある戦略パズルをお楽しみいただけます。
余談だがこのゲーム、まさかの『CERO-A 』である。
どうしたんだ古谷D...
◆
BAR ステラアビス (2024)
プレイする度に姿を変える
ダンジョン『ヨイの世界』を巡る、お酒と星座をモチーフにした作品。
公式サイトなどでは『シミュレーションRPG』とされているが、実際には探索部分であるローグライク、敵との戦闘部分であるシミュレーションRPG、そして常連客との酒を交えた会話を楽しむADV的部分が
カクテルのように混ざりあったゲームシステムとなっている。
約300種類の実在するカクテルが美麗なグラフィックで登場するのも大きな特徴。
ちなみに
がっつりお酒がゲームに絡むが『CERO-B』である。
日本一の追記、修正をお願いするッス。
- インフィニットループとディスガイアインフィニット、プリニー1&2、ディスガイアシリーズ。 みんな面白すぎ! そして、色んな意味で笑えます!! -- 閲覧者 (2014-03-01 01:10:33)
- ゼクスがカードゲームとして成功したのは良かったけど、ブロッコリーと共同だしゲームもアニメもコケちゃったんだよな…安定しない会社だのう -- 名無しさん (2014-03-01 12:13:27)
- 魔女百とディスガイアが結構売れてまた持ち直したらしい -- 名無しさん (2014-03-01 14:01:08)
- アルカディアスの戦姫も忘れてもらっちゃ困るぜ 外注だけど -- 名無しさん (2014-08-19 01:12:30)
- ディスガイアも好きなんだけど、個人的にはシステムをシェイプアップしたファントムシリーズの第三弾が来て欲しい…… -- 名無しさん (2014-08-19 08:32:15)
- はんもっく大好きでした -- 名無しさん (2014-09-14 04:51:47)
- ↑おぉ!!仲間がいた!! -- 名無しさん (2015-02-04 11:52:48)
- ↑5 魔女百のリメイクで滑ったし最近また傾いてる気がする -- 名無しさん (2018-01-24 16:14:18)
- ディスガイア5のswitch版が割と当たったと聞いたが真相や如何に -- 名無しさん (2018-04-14 17:11:49)
- とりあえずルフ魔女、買おう! -- 名無しさん (2018-12-02 00:12:57)
- 夜廻も良い作品だよね…知れば知るほど憂鬱になるけども! -- 名無しさん (2018-12-02 00:59:04)
- ホタルノニッキ好き -- 名無しさん (2019-07-29 20:30:48)
- 嘘つき姫と盲目王子、ボリュームの割に高いという意見多いけど物語は凄く好き。プレイしてから主題歌を聞くと全く印象変わるし -- 名無しさん (2019-07-30 01:44:07)
- マールとラピュセルの紹介が無いとか('-' )......... -- 名無しさん (2020-08-16 13:51:30)
- ↑無いと思ったら自分で書くんだよぅ -- 名無しさん (2020-08-16 17:22:18)
- 面白い作品も多いんだけど、値段が高い・・・。3000円くらいなら買うのにってボリュームも多いんだよね。 -- 名無しさん (2020-10-12 21:36:45)
- ボイド・テラリウムといい夜廻といい、なんで幼女に厳しいんだ -- 名無しさん (2020-10-12 21:49:41)
- 笑えるクソゲーを作ってた日本一は、今や笑えない本気のクソゲーを量産する会社に成り下がってしまった -- 名無しさん (2021-01-05 10:17:07)
- マール王国はミュージカルが一番のウリでは、、、 -- 名無しさん (2021-10-12 23:26:50)
- ルフランすこすこ侍。ガレリアもSwitchに出してくれ -- 名無しさん (2021-10-12 23:46:17)
- ガレリアは11月に出るやろ -- 名無しさん (2021-10-13 00:08:20)
- 先日ガレリアのアプデであの鬼畜ダンジョンに調整が入っていた Steam入りのためかな? -- 名無しさん (2022-04-30 14:14:27)
- 直近の作品では、MAD RAT DEADもかなり楽しめたな。アクション+音ゲーでストーリーも熱い。ただし初見殺し多めの死にゲーなので注意。 -- 名無しさん (2022-11-01 11:11:20)
- 音ゲーなだけあって作曲陣も凄い豪華でいいのよね。サントラCDはすぐ売り切れで再販再々販とかなってた -- 名無しさん (2024-05-23 17:52:14)
- 自社でグッズ販売プラットフォームを持ってるのもあって楽曲サブスクが解禁されないのよなあ。 -- 名無しさん (2024-05-23 18:15:58)
- グッズ展開用の自社プラットフォームがあり、サントラなんかも全てそこで取り扱っているのでサブスク解禁どころか令和のこの時代にCD争奪戦がおこる -- 名無しさん (2024-08-01 14:13:49)
- 今年出たBARステラアビスなかなか良かったんだが時期が悪かったせいか思ったより伸びてないっぽいな……酒のグラと音が本当にいい。戦闘中のBGMも良曲揃い -- 名無しさん (2024-08-11 16:55:46)
- なんだかんだ面白いゲームは出すんだけどボリュームの割に値段が高かったり作り込みが甘かったりで割りかしハズレが多いのが残念 -- 名無しさん (2024-08-11 21:21:53)
- クラシックダンジョンもここじゃないっけ?あの感じ今やりたい -- 名無しさん (2024-08-11 22:36:44)
- クラシックダンジョンの続編出そうだな -- 名無しさん (2024-09-18 09:28:16)
- 本当にクラシックダンジョンだったな…TGS行きたかった人が羨ましいよ -- 名無しさん (2024-09-29 19:50:31)
- ファントムブレイブが20年ぶりに新作出るとか誰も予想できないよな…… -- 名無しさん (2024-10-25 08:57:43)
- 体験ダウンロードちう。発売の際はファンの底力の見せ所 -- 名無しさん (2024-12-11 23:37:15)
- クラダンシリーズ触るの初めてなんだが -- 名無しさん (2024-12-13 08:24:36)
- 途中で送ってしまった。体験版でも公式キャラのグラダウンロード出来るの嬉しすぎる -- 名無しさん (2024-12-13 08:25:35)
- グリムグリモアのファミ通インタビュー記事を今さら読んだけど、日本一せこいやり方してんのな。ヴァニラってこの頃資金繰り悲惨やったのに開発費そっち持ちでIPはよこせとか酷すぎ -- 名無しさん (2025-03-12 23:42:52)
- ラ・ピュセルの紹介はどこかにいったのかな? -- 名無しさん (2025-04-08 13:00:58)
最終更新:2025年04月08日 13:00